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Fターム[3J552SA51]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 作動油圧 (500)

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【課題】二つのオイルポンプをもつ油圧制御装置において、一方のオイルポンプが正常に作動すれば、高圧部への油圧供給が円滑に行える自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルタンクと、オイルの供給を受け、低圧を形成する第1オイルポンプと、低圧の供給を受け、高圧を形成する第2オイルポンプと、第1オイルポンプから低圧の供給を受けるトルクコンバータおよび潤滑部と、第2オイルポンプから高圧の供給を受けるパワートレインと、第1オイルポンプと第2オイルポンプとを連結するポンプ連結流路と、オイルタンクから第1オイルポンプを迂回して第2オイルポンプに油圧を供給する第1迂回流路と、ポンプ連結流路から分岐して、第2オイルポンプを迂回してパワートレインに油圧を供給する第2迂回流路とを有して、第1迂回流路と第2迂回流路はそれぞれチェックバルブが装備されて選択的に開閉するようにしている。 (もっと読む)


【課題】前進用ポジションから後進用ポジションへのシフト操作に対しても後進段の形成を迅速に行なう。
【解決手段】ブレーキB2とクラッチC3との係合により後進段を形成するものにおいて、シフトレバーがDポジションの場合(S210)、車速Vが所定車速Vref未満のときには車速Vが低いほど高くなるよう油圧指令PB2*を設定し(S250)、設定した油圧指令PB2*でリニアソレノイドバルブSL3を駆動制御する(S260)。これにより、運転者に対して減速による違和感を与えることなく、Dポジションの状態でブレーキB2をできる限り高い待機圧で待機させておくことができる。この結果、クラッチC3の係合を開始するまでの待ち時間を少なくすることができ、後進段を迅速に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気式ポンプの駆動モータを小型化可能であり、消費電力を低減可能な自動変速機用油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 自動変速機用油圧制御装置10の供給油路60は、第1吐出油路23と電気式ポンプ30の吐出口35とを接続する。油路切替弁65は、第2作動位置に作動すると供給油路60のオイルを第2吸入油路32に供給する。したがって、機械式ポンプ21の駆動時に電気式ポンプ30の始動に先立ち油路切替弁65が第2作動位置に作動すると第2吸入油路32のオイルが予熱されるので、電気式ポンプ30始動時の吸入抵抗を低減可能である。よって、第2吸入油路32のサイズを拡大することなく電気式ポンプ30に小型の駆動モータ31を使用することができ、それゆえ消費電力を低減しつつ、確実に始動直後の電気式ポンプ30にオイルを吸入および吐出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 製造時の工数を低減可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 油圧制御装置の温度特性を算出するとき、油圧制御装置の製造時に作動油の温度が80℃の条件下におけるリニアソレノイド弁の出力油圧値Pを指令電流値Iごとに測定する(S101)。得られた出力油圧値Pと規範出力油圧値との差を補正値ΔPとして算出する(S102)。補正値ΔPの最大値と最小値との差から特性傾きαを算出し、特性傾きαと温度特性補正傾きβとの関係からリニアソレノイド弁の温度特性補正傾きβを算出する(S103)。最後に算出した温度特性補正傾きβを用いて作動油の温度が80℃を除く温度条件下におけるI−P特性を規範I−Pマップから算出し、当該リニアソレノイド弁のI−Pマップを作成する(S104)。これにより、油圧制御装置の製造時の工数を低減しながら、油圧制御装置が出力する油圧の温度特性を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁油圧制御手段に通電する電流を制御する電流制御ユニットと放熱部材との接触状態を判定することができる自動変速機用油圧制御装置の検査方法を提供する。
【解決手段】 自動変速機用油圧制御装置の検査方法では、最初に指令電流値と実油圧値との関係を示す規範マップを作成する(S101)。次にTCUが電流を発生している状態において、TCUの温度をサーミスタで検出する(S103)。TCUにはTCUで発生する熱を放出する放熱板が接触している。TCUで発生する熱が放熱板を通って外部に放出される場合、TCUの温度は測定許容範囲内で安定するため、TCUと放熱板との接触状態は正常であると判定する(S104)。このとき、規範マップを補正するデータを収集する(S105)。一方、TCUで発生する熱が放熱板を通って外部に放出されない場合、TCUの温度は測定許容範囲を超えるため、接触状態は異常と判定して検査を中止する。 (もっと読む)


【課題】起動してから素早く必要な油圧を発生させることができるとともに、安定して油圧を供給することのできる電動ポンプ装置を提供する。
【解決手段】マイコン22は、モータ13の回転状態を維持することにより必要な油圧が変速機構に供給される安定状態であるか否かを判定し、安定状態である場合に電流フィードバック制御のゲインKを、起動状態で設定される高応答ゲインよりも小さな低応答ゲインに変更するPIゲイン設定部51を備えた。 (もっと読む)


【課題】目標推力を実現することができて変速追従性の悪化を抑制する。
【解決手段】ベルト滑り防止の為に必要なプライマリプーリ側滑り限界推力Winlmtと、油路118における圧力損失特性から算出されるハード的に実現可能なプライマリプーリ側ハード限界最低推力Winminとのうちの大きい方の推力を、下限ガード処理を施したプライマリプーリ側滑り限界推力Winlmt(g)として選択するので、プライマリプーリ側のベルト滑り防止の為の必要推力を確保しつつ、目標推力を実現することができる。よって、変速追従性の悪化を抑制することができる。例えば、キックダウンのような急変速においても変速追従性を適切に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】走行条件によることのない幅広い適用により、煩わしい取扱いなしに、円滑な変速を可能とする簡易な構成の作業車両用多段変速制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両用多段変速制御装置は、元側と先側の摩擦伝動調節部の供給油圧を個別に制御して走行伝動経路を切替える切替制御手段を備えて構成され、この切替制御手段は、接続圧による摩擦伝動調節部の油室充填時間に相当する保持時間(x1)について元側の接続圧を切替信号による切換開始(P)から更に保持するとともに、先側について切換開始(P)から所定のイニシャル時間(y1)に限って接続圧を供給するイニシャル駆動(Y1)と、続く所定の傾斜時間(y2)について無圧から接続圧まで傾斜昇圧する傾斜駆動(Y2)とを行う切替パターンに沿って伝動を切替え、この切替制御による走行機体の減速幅に基づいてイニシャル時間(y1)を増減調節するものである。 (もっと読む)


【課題】油室の油圧を制御する電磁弁に通電できない状態で巻掛け伝動装置を駆動した場合でも変速を生じさせることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】供給用制御弁SP1,SS1および排圧用制御弁SP2,SS2は、通電を遮断した場合に閉制御される常閉型の弁を含み、一方の油圧室20に連通されている供給用制御弁SP1および排圧用制御弁SP2に対する通電が遮断されてこれらの制御弁SP1,SP2が閉じている状態で、一方の油圧室20の容積が拡大することによって一方の油圧室20に所定の圧油の貯留部から圧油が吸入されることを許容する供給手段36と、その供給手段36を介して一方の油圧室20に圧油が吸入される場合に、他方の油圧室21からドレイン箇所に排圧させる排圧手段38とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オイル貯蔵所のオイルをオイルポンプを利用してクラッチ作動のための高圧部と冷却および潤滑のための低圧部とに供給する変速機のオイル供給システムを提供する。
【解決手段】オイル貯蔵所のオイルを吸入して低圧部に供給する1次オイルポンプ、前記1次オイルポンプと前記低圧部を連結する低圧部流路に連結するように設置され、前記1次オイルポンプから吐出されるオイルの圧力を前記低圧部で要求する圧力に制御する低圧レギュレーティングバルブ、前記低圧レギュレーティングバルブを経て圧力が制御されたオイルが供給されて高圧部に供給する2次オイルポンプ、および前記2次オイルポンプと前記高圧部を連結する高圧部流路に連結するように設置され、前記2次オイルポンプから吐出されるオイルの圧力を前記高圧部で要求する圧力に制御する高圧レギュレーティングバルブ、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】脱調が発生する温度条件で電動オイルポンプが起動されてしまうことを抑制できる車両用電動オイルポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルをエンジンで駆動される機械式オイルポンプと、ブラシレスモータで駆動される電動オイルポンプとを用いて変速機構20に供給する。前記オイルパン内のオイルの温度TFを検出する油温センサを備え、この油温センサが検出した温度TFが、ブラシレスモータの作動最低油温TFminに達した時点から(S103)、遅延時間TDLだけ経過すると(S105)、電動オイルポンプ部でのオイルの温度が遅れて作動最低油温TFminに達したものと推定し、電動オイルポンプの起動を許可する(S107)。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備え、ベルト式無段変速機を搭載した車両を長期に亘って始動させなかった場合であっても、タイムラグが生じることなく車両を発進させることを可能とする車両制御装置の提供。
【解決手段】電子制御装置は、イグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り替えられ、前記エンジンが自立回転可能な回転数に到達したことを条件としてエンジンが始動開始状態になったものと判断する。電子制御装置は、エンジンが始動開始した後、油圧供給回路における油温が所定の許可油温以上であること(条件1)を満足していなくとも、始動開始後に、所定以上の車速で所定時間以上車両が走行したこと、あるいは車両が所定距離以上走行したこと(条件2)を満足した状態になり、さらにエンジン停止一般条件を満足した状態になることを条件としてアイドルストップ機能による自動停止が許可する。 (もっと読む)


【課題】変速時の車両加速度を評価して摩擦係合要素の伝達トルクのばらつきなどを学習によって吸収すると共に、自動変速機の運転経過時間に応じて適正に学習するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両加速度(I相初期)Gが目標とする所定の範囲(ある幅)に入るように摩擦係合要素(油圧クラッチCn)の制御量を補正する補正する補正量(学習Δトルク)を学習によって算出する自動変速機(トランスミッション)の制御装置であって、自動変速機の運転経過時間を推定すると共に、推定された運転経過時間に応じて補正量を持ち替える(S504からS534)。 (もっと読む)


【課題】エンジンを自動停止制御するとき、変速機構へ電動オイルポンプによって再始動用油圧を供給して再始動時の締結ショックを緩和する機能と、電動オイルポンプの電力消費節減による再始動性を確保する機能とを両立する。
【解決手段】電動オイルポンプを駆動するモータの駆動回路の電源電流Ibが、変速機構の再始動用油圧を発生させるのに必要な駆動電力に基づいて設定された第1制限値Ib1を超えたときには、操作量の増加を禁止して電源電流Ibの増大を抑制し(S1〜S4→S6〜S8→S5)、電源電流Ibが、再始動性確保のためバッテリ電圧低下を抑制する許容電流値として設定される第2制限値Ib2を超えたときには、操作量を低減する(S1→S2→S9→S5)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で装置の軽量化及び低コスト化を図りながら、複数の油圧特性を満たすことができる油圧制御装置の提供。
【解決手段】回転方向の正逆を切替可能な電動モータ10と、遊星歯車機構PTと2つのワンウェイクラッチ25,27とを有する変速機構20とを備えた補機駆動装置1で駆動されるオイルポンプ50−3を備えた油圧制御装置60であって、電動モータ10が正方向に回転することで、第1ワンウェイクラッチ25が作動する第1伝達経路にて、低トルク高回転の特性を有する駆動力が出力され、オイルポンプ50−3が低圧高容量で駆動される一方、電動モータ10が逆方向に回転することで、第2ワンウェイクラッチ27が作動する第2伝達経路にて、低トルク高回転特性を有する駆動力が出力され、オイルポンプ50−3が高圧低容量で駆動されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 同期装置のスリーブのチャンファがギヤのドグ歯に係合する際のショックや異音を低減する。
【解決手段】 変速機の同期装置は、回転軸に結合されたハブと、ハブに相対回転不能かつ軸方向摺動可能に支持されてアクチュエータで駆動されるスリーブと、スリーブおよび前記ギヤ間に配置されたブロッキングリングとを備える。アクチュエータでスリーブを駆動し、スリーブのチャンファをブロッキングリングのチャンファに係合させることで回転軸およびギヤの回転を同期させた後に、スリーブのチャンファをギヤのドグ歯に係合させてギヤを回転軸に結合する。時刻gにスリーブチャンファがギヤのドグ歯に係合するときのアクチュエータの推力Fc1を、時刻e′にスリーブのチャンファがブロッキングリングのチャンファに係合完了するときのアクチュエータの推力Fb4よりも小さく設定し、スリーブのチャンファがギヤのドグ歯に係合するときのショックや異音を低減する。 (もっと読む)


【課題】補助ポンプの小型化が可能で、車載性および重量の点で有利な補助ポンプ駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンにより駆動されてコントロールバルブユニット13に油圧を送るメカオイルポンプOP1と、エンジンEとは異なるポンプ駆動源により駆動され、補助吸入油路31を介してオイルを吸引し、コントロールバルブユニット13に補助吐出油路32を介して油圧を送る電動オイルポンプOP2と、補助吐出油路32とオイル貯留部12aとを接続した副吸入油路40と、電動オイルポンプOP2の駆動を制御し、電動オイルポンプOP2の駆動開始時には、電動オイルポンプOP2を逆転駆動させる駆動準備処理を実行する補助ポンプ駆動制御手段と、を備えていることを特徴とする補助ポンプ駆動制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】発進用摩擦係合装置に蓄圧していた油圧を効率的に供給する。
【解決手段】摩擦係合装置29に油圧制御装置7から油圧を供給する。一方、アイドルストップからのエンジン始動時においては、蓄圧用アキュムレータ46からの作動油を発進用摩擦係合装置29aに供給する。蓄圧用アキュムレータ46からの作動油は、油圧制御装置7からの作動油とは別系統で発進用摩擦係合装置29aに供給される。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチ係合により成立する変速段にて一方向クラッチ未同期での加速要求時、駆動力レスポンスの向上と同期ショックの低減とを両立する。
【解決手段】一方向クラッチF0未同期での加速要求時には、要求エンジントルクTEDEMを発生させるので一方向クラッチF0が同期に向かって適切に進行する。一方向クラッチF0同期の所定期間前から入力トルクTINを要求エンジントルクTEDEMの伝達に必要な必要トルク容量よりも小さな所定トルク容量にて伝達可能なトルク以下とするエンジントルクダウンを行うので、一方向クラッチF0同期時の伝達トルクはトルクダウン後の入力トルクTINまでしか立ち上がらず同期ショックが抑制される。伝達トルクの立ち上がりは入力トルクTINとトルク容量との差によるパルス的なトルク伝達とはならずステップ的なトルク伝達となるので、パルス的なトルク伝達によるショックや異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】シールリングの漏れ特性を考慮し、エンジンの燃費とアイドルストップ復帰時のベルト滑りを抑制すること。
【解決手段】エンジンとベルト式無段変速機とを搭載したアイドルストップ車であって、プライマリプーリ及びセカンダリプーリのピストン室の摺動部に設けられた樹脂系シールリングと、エンジンの自動停止からの経過時間を検出する時間検出手段と、無段変速機の作動油の温度を検出する油温検出手段と、エンジンの自動停止からの経過時間が所定時間Tに達した時、強制的にエンジンを再始動させる再始動手段とを備える。油温が低い時より高い時の時間Tが長く設定されているため、アイドルストップ中のプーリのピストン室へのエア混入を防止でき、アイドルストップ復帰時のベルト滑りの防止と、燃料消費,排出ガスの低減とを両立できる。 (もっと読む)


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