説明

Fターム[3J552SB09]の内容

Fターム[3J552SB09]に分類される特許

1 - 20 / 238


【課題】AMTハイブリッド車両で車速の急激な変化があっても、ギア噛み合いの失敗を防止して、迅速なギア噛み合いで動力断絶状態を最小化して運転性を向上させ、かつ、変速機の耐久性を向上させるAMTハイブリッド車両の変速制御方法を提供する。
【解決手段】変速中に入力軸に連結されたモータの慣性と入力軸の制御目標回転速度の変化を考慮してモータでトルクを発生させ、同期化の崩壊を抑制する能動同期維持段階を含んで構成され、能動同期維持段階は、目標変速段へのギア噛み合いが開始された以後、入力軸の制御目標回転速度の変化量にモータの慣性モーメントを掛けて得られたシンクロ負荷トルクが0ではない場合に遂行し、能動同期維持段階で、モータで発生させるトルクは、シンクロ負荷トルクであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、車両の燃費悪化を抑えつつ蓄電装置の充放電を適切に行うことができる車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】充放電必要性判断手段82により蓄電装置57の充電を行う必要があると判断された場合、すなわち車両8の駆動力を維持しつつその充電を行う場合には、電子制御装置58は、充電時のエンジン動作点がLTc基準範囲内に入るようにそのエンジン動作点を定める。また、充放電必要性判断手段82により蓄電装置57の放電を行う必要があると判断された場合、すなわち車両8の駆動力を維持しつつその放電を行う場合には、電子制御装置58は、放電時のエンジン動作点がLTd基準範囲内に入るようにそのエンジン動作点を定める。従って、エンジン熱効率の悪化をある程度は抑えつつ蓄電装置57の充電又は放電を行うことができるので、燃費悪化を抑えつつ蓄電装置57の充放電を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の足離しアップシフト時のフュエルリカバリによるショックを解消する。
【解決手段】車両が走行中にアクセルペダルが踏み込みから解放された場合に、自動変速機をアップシフトする。エンジン回転速度と自動変速機のアップシフト前後の変速比から、自動変速機のアップシフト直後のエンジン回転速度を予測し、アップシフト直後にフュエルリカバリが行われると予測される場合には、自動変速機のイナーシャフェーズでフュエルリカバリを行わせる。 (もっと読む)


【課題】変速機内の摩擦を左右する温度などの変動要因を考慮してプレシフト動作の実行タイミングを適正化することにより、ドライバビリティ(運転しやすさ、操縦性)を維持及び向上する車両用デュアルクラッチ式変速機を提供する。
【解決手段】第1クラッチ及び第2クラッチと、第1入力軸と、第2入力軸と、出力軸と、第1入力軸と出力軸との間に設けられた第1変速機構と、第2入力軸と出力軸との間に設けられた第2変速機構と、制御部とを備え、制御部は、変速段選択手段と、変速実行手段と、プレシフト動作時間tp2に影響する変動要因を検出してプレシフト動作の実行タイミング(P2点)を可変に前出しする前出し調整量(車速の変化量Δω3)を求めるプレシフト調整手段と、前出し調整量を考慮して次に適正となることが予測されるプレシフト変速段を選択するプレシフト選択手段と、プレシフト実行手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シフトアップ直前の高回転域においても加速の伸びを運転者が楽しむことができるようにする。
【解決手段】コントローラ10は、シフトアップ操作が行われたエンジン回転速度を記憶し、記憶されたエンジン回転速度からシフトアップ操作が最も行われたエンジン回転速度を検索し、同一アクセル開度で加速した場合にシフトアップ操作が最も行われた回転速度までエンジントルクがエンジン回転速度の増加に伴い増加するようにエンジントルクを調整する。 (もっと読む)


【課題】アップ変速において原動機の回転数の減速度を制御することにより、変速ショックを低減するとともに変速後における原動機の回転数の安定化を図るデュアルクラッチ式自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】デュアルクラッチ式自動変速機1の変速制御装置80は、アップ変速である場合に高速段側クラッチ31の目標伝達トルクTchを演算する目標伝達トルク演算部81と、低速段側クラッチ32を切離制御し、高速段側クラッチ31を目標伝達トルクTchに制御するとともにエンジン回転数Neを同期制御して高速段側クラッチ31を接続制御するアップ変速制御部82と、エンジン回転数Neの減速度ΔNeが目標回転数減速度ΔNetを超える場合に、低速段側クラッチ32に減速度抑制トルクTuを伝達させてエンジン回転数Neの減速度ΔNeを抑制する減速度抑制トルク制御部84を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧による摩擦要素の結合及び解除作用によって変速がなされる自動変速機において、変速末期の変速衝撃を低減ないし防止し、変速感を向上させることで、車両の商品価値向上に寄与する自動変速機の変速制御方法を提供する。
【解決手段】アップシフトのうち慣性区間の終了点を検出する第1段階と、前記検出された慣性区間の終了点で結合側摩擦要素に提供する油圧を瞬間的に減圧させる第2段階と、前記減圧された油圧を同期点に至るまで所定の傾きで増圧させる第3段階と、前記同期点に至れば前記油圧を瞬間的に増圧させる第4段階とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気式変速機構と機械式変速機構とを備える車両用動力伝達装置において、機械式変速機構の変速に際して、充放電収支に関係なく、目標エンジン回転速度を維持する。
【解決手段】自動変速機18の変速に伴うMG2回転速度Nmの変化によってエンジン軸に付加されるトルク分に相当するエンジントルクTeを変化させるエンジントルク補正制御が、自動変速機18の変速におけるイナーシャ相中に実行されるので、MG2回転速度Nmの変化によるエンジン軸発生トルクをエンジン12側で相殺することにより、充放電収支を変えることなく、自動変速機18の変速に伴う実エンジン回転速度Neと目標エンジン回転速度Neとの乖離を抑制する制御を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】変速圧力制御時のドライバビリティを向上させる車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】変速圧力制御において、目標変速比γ*と実変速比γとの差をフィードバック制御する一方、予め定められた変速差推力特性に基づいて可変プーリ42、46における推力を定める油圧をフィードフォワード制御するものであり、過去に行われた変速圧力制御におけるフィードバック制御における制御量Winfbに基づいて、フィードフォワード制御に係る変速差推力特性の学習制御を行うものであることから、変速時のフィードバック制御量Winfbを学習値として変速差推力特性を変更することで、各ユニット毎に変速差推力特性に応じたフィードフォワード制御を行うことができ、変速速度変化の増加を抑制して運転者への違和感を好適に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】EV走行モードの領域を広げることを可能とし、もって燃費向上を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、EV走行モードからエンジン走行モードに変更された際に、エンジン始動制御手段105がクラッチ4を係合制御しつつエンジン9の回転数を上昇させてエンジン9を始動させると共に、始動時アップシフト制御手段107が該エンジン9の回転上昇に合わせて変速機構3の変速比をアップシフト変速して該変速機構3にてイナーシャトルクTiを発生させる。EV走行モードとエンジン走行モードとを選択するモード選択手段106が、変速機構3の変速比及び入力軸6の回転数、即ちエンジン始動時に発生するイナーシャトルクTiに応じて、EV走行モードを選択する領域を広げる。これにより、エンジン走行モードの領域が減少して燃費向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】エンジン1のフューエルカットを継続して実施する。
【解決手段】ECU9は、エンジン1のフューエルカットを実施しているか否かを判定する第1判定部93と、第1判定部93によってフューエルカットを実施していると判定された場合に、エンジン回転数Neが、予め設定された回転数閾値Neth未満であるか否かを判定する第2判定部94と、第2判定部94によってエンジン回転数Neが回転数閾値Neth未満であると判定された場合に、変速指示表示部81にダウンシフトをする旨の変速指示を出力する指示制御部95と、を備える。 (もっと読む)


【課題】走行中に変速機を中立とし、その後中立を解除する際に変速機の入力軸が過回転するのを抑制する。
【解決手段】Dポジションでの走行中にアクセル開度AccとブレーキペダルポジションBPとが共に値0で所定時間経過したときにはクラッチC−1かクラッチC−2の一方を係合した状態のニュートラルとして走行する(S170,S180)。このニュートラルによる走行から復帰するときに目標変速段GS*が6速のときには、5速を形成した後に6速を形成する6速復帰処理を実行する(S210)。これにより、異常によりクラッチC−2が非係合でクラッチC−1が係合である状態で5速を形成すると3速が形成されるため、異常により6速を形成すると2速が形成される場合に比して、入力軸の回転数を小さくすることができ、入力軸が過回転するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機を中立としての走行中に再加速の準備を行なうと共にその間に車速の変化に伴って再加速の準備に変更が生じたときに生じ得るトルクショックを抑制する。
【解決手段】自動変速機を中立としての走行中に目標変速段が4速から3速に変更されたことによるクラッチC−2をオフ、クラッチC−1をオンとする4−3係合変更と目標変速段が3速から4速に変更されたことによるクラッチC−2をオフ、クラッチC−1をオンとする3−4係合変更のうち、共線図上で出力軸32から最も遠いS2軸の回転速度の上昇程度が大きい4−3係合変更のクラッチC−1をオンとする際に出力軸32にトルクショックが生じない程度の油圧の上昇程度をもってクラッチC−1をオンとし、3−4係合変更のクラッチC−2をオンとする際には4−3係合変更の変化率d1に基づく変化率d2をもってクラッチC−2をオンとする。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させることで、エンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】変速制限制御によって制限された自動変速機のギヤ段へのアップシフトに際してユーザに与える違和感を可及的に抑制する。
【解決手段】変速制限制御により自動変速機18のダウンシフトを実行した場合、前後GFRが上昇から下降に転じたときに、そのダウンシフトされたギヤ段からの自動変速機18のアップシフトが許可されるので、ユーザが求める加速感がピークを打って下がり始めているときにアップシフトによる加速感の減少を感じることになり、前記変速制限制御によって制限された自動変速機18の高車速側のギヤ段へのアップシフトに際してユーザに与える違和感を可及的に抑制することができる。つまり、自動変速機18の基本変速制御の実行を制限する変速制限制御の終了を適切に判断することができ、その変速制限制御の終了に伴って自動変速機18のアップシフトが実行された際にユーザに与える違和感を可及的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】運転支援装置に関し、周囲の走行環境の変化に応じた協調的な安定走行を実現する。
【解決手段】変速機19を搭載した車両の運転支援装置において、変速比に応じた駆動輪の最大トルクと、走行状態に応じて駆動輪に要求される要求トルクとを演算する演算手段3を設ける。
また、車両の周囲の他車両の走行状況を検出する検出手段2を設ける。
さらに、演算手段3で演算された最大トルク及び要求トルクと、検出手段2で検出された走行状況とに基づき、変速比の変更の要否を判定する判定手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速機構の変速段を切り替える際に、回転電機及び内燃機関の双方により、入力部材の回転速度を変化させるためのトルクを出力させることができる制御装置の実現。
【解決手段】回転電機及び内燃機関を有する駆動力源に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、選択された変速段の変速比に応じて入力部材の回転速度を変速して出力部材に伝達する変速機構と、を備えた車両用駆動装置を制御するための制御装置であって、変速段を切り替える際に、入力部材の回転速度を変化させるために駆動力源に出力させるトルクの指令値である回転変化トルク指令値を算出し、回転電機に出力させるトルクの絶対値が所定のしきい値より大きくなると判定した場合は、回転電機及び内燃機関の双方により回転変化トルク指令値に応じたトルクを出力させる制御装置。 (もっと読む)


【課題】 モータの駆動力のみで走行可能な領域を拡大可能なハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンと、モータと、所望の変速比を達成する自動変速機と、前記エンジンと前記モータとの間に設けられ、前記エンジンと前記モータとの間の駆動力の伝達を断接する第1クラッチと、前記第1クラッチを解放し、前記モータの駆動力により走行するモータ走行モードと、前記第1クラッチを締結し、前記エンジン及び前記モータの駆動力により走行するエンジン走行モードと、を備えたハイブリッド車両の制御装置において、前記モータ走行モードによる走行中に前記エンジン走行モードへの遷移を行うときは、前記第1クラッチを締結し前記モータの駆動トルクによりエンジンクランキングを行うエンジン始動制御手段と、前記エンジン始動制御手段によるエンジンクランキング中に、前記自動変速機の変速比をアップシフトさせるイナーシャ始動手段と、を備えた。 (もっと読む)


1 - 20 / 238