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Fターム[3J552VA64]の内容

Fターム[3J552VA64]に分類される特許

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【課題】エンジン再始動に伴う常閉クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】エンジン11と駆動輪18f,18rとの間には、入力側共通径路81、前進伝達径路82、後退伝達径路83、出力側共通径路84が設けられる。前進伝達径路82には、セレクト操作に連動して作動する電動の前進クラッチ43が設けられ、後退伝達径路83には、セレクト操作に連動して作動する電動の後退ブレーキ44が設けられる。また、出力側共通径路84には、ピストン72を係合方向に付勢するスプリング75を備えた常閉クラッチ14が設けられる。これにより、エンジン停止時にも常閉クラッチ14が滑り状態に保持され、エンジン再始動に伴う常閉クラッチ14の締結ショックが抑制される。また、前進クラッチ43および後退ブレーキ44を用いてエンジン停止時のニュートラル制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の後進時に適切な駆動力が得られるように電動機後進モードまたは変速機後進モードを選択する。
【解決手段】トランスファ(T/F)がHiレンジ(小さい変速比)であり、後進時に第2モータジェネレータMG2の回転数が高くならない場合には、電動機リバースを選択して、後進発進時に必要な駆動力を確保することにより発進性の向上を図る。一方、トランスファがLoレンジである場合(変速比が大きい場合)で、第2モータジェネレータMG2の回転数が高くなる場合には、変速機リバースを選択して、エンジン等の動力により車速増加時に大きな駆動力が得られるようにすることで、走破性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】前進用ポジションから後進用ポジションへのシフト操作に対しても後進段の形成を迅速に行なう。
【解決手段】ブレーキB2とクラッチC3との係合により後進段を形成するものにおいて、シフトレバーがDポジションの場合(S210)、車速Vが所定車速Vref未満のときには車速Vが低いほど高くなるよう油圧指令PB2*を設定し(S250)、設定した油圧指令PB2*でリニアソレノイドバルブSL3を駆動制御する(S260)。これにより、運転者に対して減速による違和感を与えることなく、Dポジションの状態でブレーキB2をできる限り高い待機圧で待機させておくことができる。この結果、クラッチC3の係合を開始するまでの待ち時間を少なくすることができ、後進段を迅速に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、操作用の部品コストを抑えつつ、微動発進制御のオンオフ操作を容易に行うことが可能な車両の微動発進制御装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー40のシフトアップ及びシフトダウンの操作により変速段を設定可能なマニュアルゲート41を有する自動変速装置のシフト操作部30を備え、停車状態から微速で発進する微動発進制御が可能な車両において、車両の停車時に変速段が1速に設定されている状態で、シフト操作部30のマニュアルゲート41でのシフトダウン操作が所定時間以上継続した場合に、前進での微動発進制御が開始されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】HST伝動からHMT伝動への切り換わりに伴う速度変化を抑制や解消することができる農作業機の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】HST伝動及び無負荷駆動での無段変速部が遊星伝動部のサンギヤ、キャリヤ及びリングギヤの一体回転を現出する一体回転現出速度Vに相当の速度の変速駆動力を出力する変速状態において油圧ポンプが備える無負荷斜板角aと、HST伝動及び設定負荷駆動での無段変速部が一体回転現出速度Vに相当の速度の変速駆動力を出力する変速状態において油圧ポンプが備える負荷斜板角bとの間の斜板角を設定変速斜板角cとして設定する変速斜板角設定手段を備えてある。変速制御手段は、斜板角センサが設定変速斜板角cに等しい斜板角を検出すると、HST設定状態からHMT設定状態に切換え制御する。 (もっと読む)


【課題】 駆動源の回転数や車速が変化しても噛合い係合手段が不適切なタイミングで作動するのを防止する。
【解決手段】 エンジンの駆動力が油圧クラッチC4の引きずりトルクを介して伝達されるリバースドリブンギヤ33と、駆動輪に接続されて出力軸15と共に回転するセレクタSとを結合して後進変速段を確立するとき、入力軸13の回転数から算出したリバースドリブンギヤ33の回転数と、出力軸15の回転数から算出したセレクタSの回転数とに基づいてリバースドリブンギヤ33およびセレクタSの差回転を求め、差回転が所定値以上のときにセレクタSの作動を禁止することで、セレクタSおよびリバースドリブンギヤ33の係合スムーズに行われずに騒音や振動が発生したり、セレクタSの耐久性に悪影響が及んだりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機を搭載し、エンジンのアイドルストップシステムを備えた車両において、コストの上昇を回避しながら、エンジン自動停止後の後退速での円滑な発進を実現する。
【解決手段】エンジンに駆動されて自動変速機の摩擦要素に供給される作動圧を生成する機械ポンプ17と、モータ61によって駆動される電動ポンプ62と、レンジの切り換え操作に応じて、前記電動ポンプ62によって生成された作動圧を、前進クラッチ26に供給する第1状態、後退ブレーキ27に供給する第2状態、前記前進クラッチ26及び後退ブレーキ27のいずれにも供給しない第3状態のいずれかに切り換えるマニュアルバルブ65とを有し、前記第1状態又は第3状態から第2状態にへの切り換え操作を条件としてエンジンを再始動するときに、それ以外の条件を再始動条件として再始動するときよりも、エンジン回転数の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】後退レンジへのシフト誤操作を検出するシフト誤操作検出装置において、車両が停止状態から段差を乗り越えて後退させる場合等のように、運転者の意思で後退レンジに切り換えてアクセルを大きく踏み込んで車両を後退させる場合に、後退レンジへのシフト誤操作と間違って判定されることを防止できるようにする。
【解決手段】Rレンジへの切り換え後に、アクセルセンサ14の検出値に基づいてアクセル踏み込み操作及びアクセル戻し操作の挙動を学習すると共に、Rレンジへの切り換え後にアクセルセンサ14の検出値に基づいて検出したアクセル踏み込み操作及びアクセル戻し操作の挙動をそれぞれ学習値と比較して、通常の車両後退時より急なアクセル踏み込み操作及び急なアクセル戻し操作であるか否かを判定する。その結果、通常の車両後退時より急なアクセル踏み込み操作及び急なアクセル戻し操作と判定されれば、Rレンジへのシフト誤操作と判断する。 (もっと読む)


【課題】大規模なプロセッサを搭載できない車両でも、誤操作による急発進および急加速の発生を有効に防止しうる自動車用変速制御装置等を提供する。
【解決手段】車速センサ111と、前進か後退のいずれかを検出する進行方向ギアセンサ112と、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ113と、アクセル開度に応じて備えられたエンジンの回転数を制御するスロットルコントローラ121とを予め備えるオートマチックトランスミッション方式の自動車の変速制御装置10は、通常操作情報23を予め記憶している記憶手段12と、選択された前進または後退ごとの通常操作情報に基づいてアクセル開度から通常操作情報を参照して予測速度および閾値を算出する車両速度予測部21と、実際の走行速度と予測速度の差が閾値の上下限値の範囲から外れていた場合に警報を発する誤操作判断部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両が中速乃至高速走行している状態で、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、運転者のアクセル操作に拘わらず車両が急減速する事を防止できて、中速乃至高速走行時の安全性を維持できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、車両が低速走行中であるか否かを判定する。そして、低速走行中であれば、ガレージシフト制御を実行するが、中速乃至高速走行中であれば、クラッチ装置の接続を断った状態で、無段変速装置の速度比を、走行状態を表す状態量から得られるその時点の走行状況に応じた値に変化させる(トロイダル型無段変速機の変速比をGN値に調節する)。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機にトルクコンバータを組み合わせて成る車両用無段変速装置に関して、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、安全且つ迅速に、この車両を減速、停止させると共に、シフトレバーの選択位置に応じた方向に発進できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、前進クラッチと後退クラッチとのうち、シフトレバーの選択位置に応じた一方のクラッチは接続せずに、その時点の走行方向に応じた他方のクラッチを接続する。そして、前記トロイダル型無段変速機の変速比を、その時点の走行状態に応じた値から最も減速側に変化させ、車両を十分に減速させる。その後、前記他方のクラッチの接続を断つと共に、前記一方のクラッチを緩やかに接続する。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】車両後退中の車速(後退速度)を運転者によるブレーキ操作/解除に関連付けて適正に規制する。
【解決手段】運転者がブレーキ操作(ブレーキON)を行いながらシフトレンジをRレンジに切り換えた後、最初にブレーキ操作を解除(ブレーキOFF)した時点t1 で、後退速度の制限を開始して所定時間経過後に後退速度の制限を解除する。後退速度の制限中は、制限速度未満の領域では、ブレーキ操作やアクセル操作に応じて後退速度が変化し、制限速度以上の領域では、後退速度が制限速度に制限される。車両を後退させる動力源がエンジンの場合は、後退速度を制限する際に、エンジンの出力を制限せずに、ブレーキ作動制御、自動変速機の変速制御、クラッチのスリップ制御のいずれか1つ又は2つ以上により後退速度を制限する。 (もっと読む)


【課題】回生効率を向上させることが可能な変速制御装置及び変速制御方法を提供する。
【解決手段】動作制御装置10は、エンジンとモータ3とが第1クラッチ4を介して接続され、モータ3と駆動輪との間に無段変速機構5が配置されたハイブリッド車両に搭載されるものである。この動作制御装置10は、車両減速時に第1クラッチ4を切断して回生する場合、無段変速機構5の伝達効率及びモータ3の発電効率の少なくとも一方に基づいて変速制御を実行する第1変速制御部12と、車両減速時に第1クラッチ4を締結して回生する場合、第1変速制御部12による変速制御の実行時より、無段変速機構5の変速比を小さくする変速制御を実行する第2変速制御部13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】レンジ切換えにおける自動変速機の応答性を改善する。
【解決手段】運転者がシフト操作部31を操作すると、レンジ切換制御装置35は、モータ33を制御し、自動変速機2のレンジを目標レンジへ切換える。レンジ切換制御装置35は、自動変速機2が目標レンジに実際に切換られる前に、変速制御装置36に目標レンジ信号TRを送信する。変速制御装置36は、目標レンジ信号TRを受信すると、レンジ切換制御装置35によるレンジ切換の進行を予測して油圧制御の計画を設定し、計画に基づいて油圧制御を実行する。RレンジからDレンジへの切換の場合、変速制御装置36は、現在レンジ信号PRがDレンジを示す前にR圧制御を開始する。さらに、変速制御装置36現在レンジ信号PRに依存することなくD圧制御を開始する。自動変速機は、早期に目標レンジに対応した作動状態におかれる。 (もっと読む)


【課題】必要とされる検出点数の増大を抑制しつつ、シフトレバーの位置を誤検知してしまうことを防止する。
【解決手段】レバーポジション検出装置10は、シフトレバー12の動作と同期して移動する被検出部材21の移動経路TRb上の角部Cの内縁角Ca側の第6検出素子(N1)46のみがオン信号を出力する場合は、ニュートラルポジション(N)とホームポジション(H)との間若しくはニュートラルポジション(N)とリバースポジション(R)との間に被検出部材21が位置する状態と判定する位置検出部51を備える。位置検出部51は、角部Cの外縁角Cb側の第7検出素子(N2)47がオン信号を出力する場合は、第6検出素子(N1)46が出力するオン信号およびオフ信号にかかわらず、ニュートラルポジション(N)に被検出部材21が位置する状態と判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止条件成立直後に摩擦要素の締結が必要となった場合の摩擦要素締結時に生じるショックを抑制する。
【解決手段】本発明は、車両の制御装置であって、エンジン自動停止条件が成立した時、エンジン5を自動停止し、エンジン自動停止条件が非成立となった時、エンジン5を再始動するエンジン自動停止手段19と、エンジン自動停止中に摩擦要素7b、7cの締結が必要となった場合に、油圧を供給することで摩擦要素を締結状態へと移行させる摩擦要素締結手段12と、エンジン5を自動停止中に、摩擦要素7b、7cの差回転を演算する差回転演算手段12と、エンジン自動停止条件が成立してから摩擦要素7b、7cの差回転が収束するまでの間に摩擦要素7b、7cの締結が必要となった場合、差回転が収束した後に締結が必要となった場合と比べて、摩擦要素7b、7cの締結完了までに要する時間を遅延させる締結時間遅延手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】チェンジレバーのシフト位置の本来の処理制御を容易に特化することができ、しかも電子制御装置のメンテナンス不良を低減する。
【解決手段】チェンジレバーのシフト位置が変化したとき、記憶部4に記憶されているシフトパターンに基づいてシフト位置判定部3で次の第1のシフト位置が判定されることなく通過して更に次の第2のシフト位置が判定されたときは、通過シフト位置判定部5は第2のシフト位置のシフト位置検出信号を出力する。しかし、チェンジレバーのシフト位置の変化直前のシフト位置が記憶部4に記憶されている特定のシフト位置であるときは、通過シフト位置判定部5は第2のシフト位置のシフト位置検出信号に換えて第1のシフト位置のシフト位置検出信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 前後進設定用のソレノイドバルブSD,SRによって駆動される前後進用油圧バルブDva,Rvaの誤動作,故障による前後進用油圧の出力エラーを防止。
【解決手段】 バルブSDおよびその出力によって駆動されて前進用油圧を出力する前進用油圧バルブDva、ならびに、バルブSRおよびその出力によって駆動されて後進用油圧を出力する後進用油圧バルブRvaを備える油圧切換え装置において、バルブSDが、入力圧ポートPiおよび出力圧ポートPoを有し、これらのポート間をソレノイドへの通電/遮断によって開閉する常開バルブであって、バルブDvaは、バルブSDの出力圧ポートPoに共に連通する入力圧ポートPiおよび制御圧ポートPc、ならびに、出力圧ポートPoを有し、入力圧ポートPiに前進用油圧が加わるとき制御圧ポートPcの対応する油圧により該出力圧ポートPoに該前進用油圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】後退検知手段の故障判定を精度良く行うことを目的とする。
【解決手段】車両用制御装置は、後退検知手段(リバーススイッチ92)からの後退信号に基づいて車両の進行方向を判定する第1進行方向判定手段21と、後退信号とは異なる信号に基づいて進行方向を判定する第2進行方向判定手段24と、各判定手段21,24で判定した各進行方向を比較して後退検知手段の故障を判定する診断手段25を有する。診断手段25は、車両が降坂した際にそのことを示す降坂走行履歴を算出し、かつ、車両が走行後に停車するとそれまでの降坂走行履歴をクリアする履歴算出部25aと、降坂走行履歴があるか否かを常時判定し、降坂走行履歴が無いと判定しているときは後退検知手段が正常か否かを判定することを許可し、降坂走行履歴があると判定しているときは後退検知手段が正常か否かを判定することを禁止する診断許可部25bを有する。 (もっと読む)


【課題】DレンジあるいはNレンジで走行中、Rレンジに短時間で切り換えられた時のショックを抑制する。
【解決手段】マニュアルバルブ20は、セレクトレバーがDレンジあるいはNレンジにある場合は、ライン圧油路31とRレンジ圧油路34とを遮断し、セレクトレバーがRレンジにある場合は、Rレンジ圧油路34とライン圧油路31とを連通する。切換えバルブ26は、セレクトレバーがDレンジあるいはNレンジにあり、かつ、車両が所定車速以下の車速で走行している場合は、ロー&リバースブレーキ圧油路40とRレンジ圧油路34とを遮断する。 (もっと読む)


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