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Fターム[3K046AA17]の内容

固体燃料の燃焼 (1,745) | 燃料の種類 (349) | バイオマス、副産物 (71)

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【課題】有機物を主体とする固形の被燃焼物を完全燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、連続供給器2と、下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次燃焼部4は、円筒環状の1次空気室46と円筒状の1次燃焼室47を有し、1次空気室46と1次燃焼室47を隔てる第1内筒42の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴42aを有する。2次燃焼部5は、円筒環状の2次空気室56と円筒状の2次燃焼室57を有し、2次空気室56と2次燃焼室57を隔てる第2内筒52の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴52aを備える。1次及び2次空気室46,56を下方に流れた旋回状の1次及び2次燃焼空気を、傾斜貫通穴42a,52aで1次及び2次燃焼室47,57内に傾斜方向に導き、2次燃焼室47,57内に上昇旋回流を形成する。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を完全排除し、COの削減及び燃料費が削減でき、高能力ボイラで、自然環境保護に役立ち、残渣もリサイクルでき、運転操作が簡単で、安全で安心でき、一般的に好まれて普及しやすいボイラ装置を提供する。
【解決手段】バイオマス専用エコボイラ装置は、燃焼効果が低減したとき、炉内部の温度センサ−が作動し、自動制御装置の働きによりバ−ナ−による補助燃焼を受け、火吹き竹原理の強制給気口より強制的に強力な給気を受け、排気煙突により吸引し、燃焼炉全体で熱対流を起こし完全燃焼させ、燃焼による温熱の最大効果を引き起こし炉内部の温度を安定させ、スラッジ等の発生をなくし連続完全燃焼させる。これに伴い、発生した残渣をボイラの外部に自動排出できることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 木質系の燃料を燃やす従来のストーブは、燃焼ポットと目皿とが別体で、製造工程が多工程であるため製造に時間がかかり、製造コストを高くしていた。
【解決手段】 本発明の溝型燃焼ポットは、下部が灰受室6である燃焼室1を内部に有し、該燃焼室1に取付けられた溝型燃焼ポット5で燃焼する植物由来の小型固形燃料8を溝型燃焼ポット5に向って投入するペレット投入孔9を有する燃焼器具に取付けられた溝型燃焼ポット5であって、前記ペレット投入孔9から投入された小型固形燃料8が、投入方向の前後方向から燃焼室1下の灰受室6に落下しないように、小型固形燃料8の投入方向と交差方向に対向して立設された落下防止壁10と、該落下防止壁の下端間に形成された目皿とを有し、前記落下防止壁と目皿とが同一の部材から一体的に、かつ、溝型に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形状形態を選ばず、含水率90%程度までのあらゆる種類のバイオマスを燃料として高温・高圧の燃焼ガスを連続的に生成し、発電用のガスタービンを直接駆動するか、熱交換により超臨界水を発生させ、発電用スチームタービンの駆動に供することが可能で、装置構成を簡素化し、廃熱の回収、有効利用ができ、分散型パワープラント用としての経済性を実現すること。
【解決手段】超臨界水酸化反応を応用し、バイオマス等の高含水率の有機物を燃料とし、超臨界水を主成分とする高温・高圧燃焼流体を発生させる燃焼ボイラー装置は、「密閉・昇圧」、「定圧・昇温」、「燃焼・昇温」、「定常燃焼」、「排出・充填」等の操作要素に分けてそれぞれの反応器を操作することで、安定した熱出力を連続して発生し、かつ、高温、高圧系へのバイオマス等の固体燃料の連続供給を不要にし、供給容易な温度、圧力で回分供給を可能にする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に灰を堆積させず、灰の排出作業を不要にしたバイオマス燃料の燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼バーナ9が設けられた燃焼室13に対してバイオマス燃料を粉粒状態で供給する燃料供給手段3と、上記燃焼室13の内周壁から燃焼用空気を旋廻流となるよう供給する周壁ノズル17と、上記燃焼室13の底部に向かって上記旋廻流と同方向の旋廻流となるよう燃焼用空気を供給する底部ノズル18と、上記燃焼室13の頂部近傍において燃焼ガスを灰とともに誘引して排出する誘引排出手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼部にペレット状固形燃料を偏り無く供給して、ペレット状固形燃料を均等燃焼させることができるペレット状固形燃料燃焼装置を提供する。
【解決手段】ペレット状固形燃料を燃焼部3に連続または適時間間隔で供給して燃焼するペレット状固形燃料燃焼装置であって燃焼部3にはその一側上方からペレット状固形燃料を流下させる供給樋13を備えている。燃焼部3には供給樋13から流下するペレット状固形燃料の流下経路に、流下するペレット状固形燃料を拡散させる棒状体14を配置してある。 (もっと読む)


【課題】エネルギーを効率よく利用して、超臨界水によりバイオマスをガス化してメタンや水素などの燃料ガスを効率的に生成し、得られた燃料ガスで発電して電力を供給することが可能なバイオマスガス化発電システムを提供すること。
【解決手段】バイオマスをスラリー化する前処理装置と、バイオマスのスラリー体をガス化する反応器と、反応器によって生成される生成ガスを燃料として発電する発電装置と、生成ガスの一部を酸素を含むガス中で燃焼して反応器を加熱する加熱器と、を備えるバイオマスガス化発電システム、又はそれに、加熱器で生成ガスを燃焼することによって得られた排ガスの熱を利用して酸素を含むガスを予熱する予熱器をさらに備えたシステムに、発電装置から排出される排ガスの熱を利用して、加熱器で使用する酸素を含むガスを予熱する予熱器、あるいは、加圧熱水液状化反応器におけるバイオマスを加熱する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】生丸太・生薪・生チップなどの大きさの大小、水分含量の多少など様々な固体バイオマス燃料の煙を出さなく、灰も飛散させることなく正常運転までの立ち上がりが早く、安定した高温燃焼を維持しながら温度制御もできる安価で操作が簡単で維持管理が楽な下方ガス化燃焼ボイラーを提供する。
【解決手段】下方ガス化燃焼構造の一次燃焼室炉床開口部2bとその下に連接する二次燃焼室3の間に混合燃焼室4を設け、一次燃焼室2からの未燃焼ガスと二次燃焼空気を高温混合燃焼することにより煙のない燃焼火炎に変え、側面と底面に水冷壁8を配設した縦長の二次燃焼室3へ燃焼火炎と灰Zを放出し、水冷壁8に放射熱を供給し、灰Zは底面に溜り、燃焼の強弱を制御することによりボイラーの温度制御ができる。 (もっと読む)


高揮発分を有する固体燃料を燃焼するための燃焼室(10)は、円筒形壁区画(12)と、円筒形壁区画(12)の端部(14)に配置される頂部区画(13)とを備える、中空本体(11)を有する。中空本体(11)は、一次空気入口(20)と、燃料入口(23)と、その中に取り付けられる4つの揮発物出口(1つが示されている)とを有する。各揮発物出口(25)は、プレート(27)内に配置された異なるサイズの複数の孔(26)を有する。使用中、燃焼する揮発物は、乱流で孔(26)から出て、揮発物の効率的な燃焼をもたらす。加えて、水ジャケット(32)上の熱移動表面(33)が、熱移動表面と燃焼室との間に通路(34)を定めるよう、燃焼室(10)の周りに成形される。この配置は、通路(34)の周りで循環させられる揮発物の乱流からの熱の効率的な移動をもたらす。

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【課題】一次燃焼から二次燃焼に向かう自然な燃焼気流を発生させ、より燃焼効率に優れた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃焼材が貯留されて一次燃焼を行う一次燃焼室1と、一次燃焼室1に連通して二次燃焼を行う二次燃焼室2とを具備してなる燃焼装置であって、二次燃焼室2内に、空気を吹き入れる吹き入れノズル21が配置され、この吹き入れノズル21から二次燃焼室2内に新鮮空気を吹き入れることで、二次燃焼室2内の一部を負圧にして燃焼気を吸引して燃焼処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で横型に形成して、効率よく燃焼させてダイオキシンや未燃焼物の飛散を防止した燃焼装置を提供するものである。
【解決手段】円筒状の燃焼装置本体1を横形に設置し、この一端に着火バーナー7を取付け、他端側に熱風噴出口4を形成し、点火口側の底部に筒体8を設け、この内側にセラミックボール層13と一次空気噴射口9を設けて一次燃焼室14の一部を形成し、このセラミックボール層13に向けて燃焼物供給口19を設け、また一次燃焼室14と熱風噴出口4との間に二次空気噴射口25を設けて、ここに二次燃焼室26を形成し、燃焼炉本体1を囲むカバー28を取付けてこの間に送風路29を形成し、この入口側に送風機30を取付け、送風路内に供給された空気を燃焼炉本体1の外面に接触させて加熱し、この温風34を一次空気噴射口8と二次空気噴射口25から供給するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼装置から排出される灰や飛灰に処理用薬剤を添加することなしに、燃料の燃焼条件や飛灰の捕集条件を制御することにより、有害な6価クロムやダイオキシン等が生成されるのを仰制する。
【解決手段】 燃焼装置本体内でクロムを含有する有機物燃料を還元燃焼させ、還元燃焼により生じた未燃ガス中のダストを高温フィルタ装置で捕集すると共に捕集した高温ダストを急冷却して外部へ排出させ、更に前記ダストを除去した後の未燃ガスを完全燃焼させることにより、燃料中の3価クロムの6価クロムへの転化及び熱分解後のダイオキシンの再合成を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、燃焼ガスが燃焼室の隣に備えられ、熱交換室に燃焼温度を誘導させることで、高さを低くし、農園ハウス内での使用を可能にした固形燃料燃焼装置を提供することである。
【解決手段】燃料供給口11から空気とともに供給された固形燃料を燃焼させて発生した熱エネルギを媒体に熱交換する燃焼室を備えた固形燃料燃焼装置10であって、燃焼室は、固形燃料を載置する火格子部を有する主燃焼室17と、この主燃焼室17に連結路18を介して直列に連結された少なくとも一つの副燃焼室19とを有している構成とした。 (もっと読む)


【課題】 RPFを使用可能な小規模ボイラー用のガス化燃焼システムの提供。
【解決手段】 固体燃料ガス化燃焼システム10は、固体燃料Sを収容する燃料室1と、その中の固体燃料Sからガス化燃料Gを生成して燃焼室9に誘引する熱風形成手段3を備える。熱風形成手段3は、導入された空気Aを燃焼室9中を通して燃料室1方向へ搬送する過程で熱風Hとして最終的に排出させる熱風生成管部4と、燃料室1で排出された熱風Hを燃焼室9方向へ向かって折り返させる熱風反射部5とを備え、燃料室1と燃焼室9との間の境界部8には、熱風形成手段3がその中を通されるガス化燃料噴射口7が設けられる。 (もっと読む)


ガス燃焼ゾーンを備える焼却施設での燃焼における排ガス燃焼品質を特性化する方法。課題は、排ガス燃焼の最適化のためのベースとして次のような方法を提案することである。すなわち、二次ガスが最小である不安定な燃焼過程でも完全燃焼を保証し、とりわけ燃焼ガスが不足しているために燃焼活動がまったく発生しない領域を識別する方法を提案することである。この課題は次のようにして解決される。すなわち、ガス燃焼ゾーンの通流横断面で、煤の少ない燃焼領域、燃焼のない領域、および煤の多い領域を可視波長領域で光学的に検出するのである。ここで、燃焼のない領域および煤の多い領域はそれぞれの動特性が異なることを特徴とし、燃焼領域へのそれらの移行領域において複数の順次連続する個別記録を平均化することによって区別可能である。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図れると共に、木質ペレットを安定して効率よく燃焼させることができ、然も、負荷追従性が良くて高効率で且つ効率低下が少ない木質ペレット焚き蒸気ボイラを提供する。
【解決手段】 内方に燃焼室S2を形成するの内側の水冷壁2と、内側の水冷壁2の外方位置に配置された外側の水冷壁3と、両水冷壁2,3間に形成され、燃焼室S2及び煙道9に夫々連通する燃焼ガス通路4と、両水冷壁2,3の各水管2a,3aの上下端部に夫々連通状に接続された上部ヘッダー5及び下部ヘッダー6と、燃焼室S2の下部に配設され、木質ペレットFを燃料とする燃焼装置7と、燃焼ガス通路4の底部にパージ空気Pを供給するパージ空気供給機構8とから成り、燃焼室S2上部の木質ペレット供給口30aから燃焼室S内に木質ペレットFを投入して燃焼装置7により燃焼させ、発生した燃焼ガスG及び焼却灰を燃焼室S2から燃焼ガス通路4を通して煙道9へ排出する。 (もっと読む)


本発明は、以下の諸工程を含む、植物バイオマス供給原料(B)を焼成する方法に関する:熱発生手段(G)を使用する処理ガス流の発生;熱基材として知られている高温度の材料層の発生;処理ガス流を用いるバイオマス供給原料(B)の処理であって、前記処理ガス流が、処理中にバイオマス供給原料(B)に由来する水蒸気及び可燃性熱分解ガスを含むガス諸要素でロードされている(being loaded)、前記処理;並びに積載ガス流の少なくとも一部を、上述の熱基材を通して通過させることによる、水蒸気の少なくとも一部の再循環。本発明はまた、植物バイオマス供給原料(B)を焼成するシステムにも関する。
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【課題】燃焼ガス中の二酸化炭素濃度を大幅に低減することができるとともに、炉内温度を高めて熱的な効率を向上させることができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】底部に燃料Fが供給されて燃焼部が形成されるとともに上部に燃焼ガスの排気流路が設けられた筒状の燃焼炉6と、この燃焼炉6の燃焼部に燃焼一次空気を供給する一次空気供給手段33と、燃焼炉の内壁に沿って間隔をおいて立設された複数本の空気噴出管22と、空気噴出管22内に燃焼二次空気を供給する二次空気供給手段10とを備えてなり、空気噴出管22は、頂部開口が塞がれるとともに、側壁に燃焼炉6の周方向に燃焼二次空気を噴出する第1の空気噴出孔23と、燃焼炉6の中心部に向けて燃焼二次空気を噴出する第2の空気噴出孔24とが穿設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体燃料を燃焼して出来る燃焼灰や未燃微粒子を効率よく回収し、コンパクトで熱回収効率のよい温水・温風・蒸気発生器に使用可能な固体燃焼装置を提供する。
【解決手段】固形燃料を燃焼する燃焼室1を装置の中心に持つ温水・温風・蒸気発生器において、燃焼室1下部での固形燃料の燃焼で出来た燃焼灰や未燃微粒子を含む旋回上昇流の燃焼ガスを熱交換器内筒6内壁および中心水柱管5で熱回収しながら燃焼室1上部に導き、熱交換器内筒6上部の水管8の間を通し、熱交換器外筒7内壁および熱交換器内筒6外壁でつくられる2重円筒煙管2を降下しながら冷却し、単位体積の減少と灰溜り室3での流路拡大で流速を落とし、更に、灰溜り室3から煙管4への流れを反転させることで灰溜り室3での分離・捕集効率を上げ、灰溜り室3をコンパクトにし、かつ、灰溜り室3をも水冷壁でつくり、熱回収をよくした構造をもつ燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス燃料への着火時の煙の発生を無くし、特にバイオマス燃料給湯器における温水制御の高精度化を図ることができるバイオマス燃料着火方法を提供する。
【解決手段】 バイオマス燃料装置であるバイオマス燃料給湯器1は、籾殻、大鋸屑または木質ペレット等のバイオマス燃料を燃焼部3の燃焼室11内で燃焼させる。バイオマス燃料への着火に先立って燃焼部3の燃焼皿10の温度を検出し、燃焼皿10の温度が着火適温範囲のときはそのまま着火動作に入り、燃焼皿10の温度が着火適温範囲より低いときは加熱手段であるバーナ15により加熱して着火適温範囲(60℃以上150℃未満)まで昇温したうえ着火動作に入り、燃焼皿10の温度が適温範囲より高いときは冷却手段となる燃焼ファン13又は吸引ファン22により外気を導入して着火適温範囲まで降温したうえ着火動作に入る。 (もっと読む)


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