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Fターム[3K058AA13]の内容

抵抗加熱の制御 (7,459) | 目的、効果 (2,189) | 安全性の向上 (495) | 温度過昇防止 (208) | 局部過熱の防止 (88)

Fターム[3K058AA13]に分類される特許

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【課題】セラミックスヒータの非通紙部を記録紙が通過した場合における定着性の低下を防止する。
【解決手段】長尺のセラミック基板11の長手方向に平行して発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続導体16を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12の両端には発熱抵抗体12から漸次幅を広くした端部発熱抵抗体121,122をそれぞれ形成する。発熱抵抗体13の両端には発熱抵抗体13から漸次幅を広くした端部発熱抵抗体131,132をそれぞれ形成する。電極14,15以外は、発熱抵抗体、端部発熱抵抗体、それに接続導体上をオーバーコート層17で覆い、電気的、機械的、化学的な保護を行う。端部発熱抵抗体121,122,131,132を記録紙が通過した場合も、端部発熱抵抗体により、絶縁基板端部領域での中央領域からなだらかに温度低下させ、加熱不良を解消させる。 (もっと読む)


【課題】装置の立ち上げ時間が短く、比較的簡易な構成で装置が大型化・高コスト化することなく、小サイズ紙を連続通紙したときでも定着部材の両端部の過昇温が生じにくく、定着部材の加熱効率が高い、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材21を加熱する赤外線ヒータ23の外周面の一部を幅方向にわたって覆うように配設されるとともに、赤外線ヒータ23から射出された光を反射して定着部材21に照射する第1反射板25を備える。そして、この第1反射板25は、幅方向端部が調光ミラー25aで形成される。さらに、調光ミラー25aを介して赤外線ヒータ23に対向するとともに、赤外線ヒータ23から射出されて調光ミラー25aを透過した光を定着部材21の幅方向中央部に向けて反射する第2反射板26を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラス中に導電性堆積物が存在しても電気的弊害や廃棄物処理能力の低下が生じないようにするとともに、溶融槽及び加熱電極などの交換を容易にし、交換部分を必要最小限に留め、廃棄物の円滑なガラス固化処理を可能にする。
【解決手段】直接通電用の加熱電極を備えた廃棄物ガラス固化処理用溶融炉であって、溶融槽10は、耐火レンガを円錐状に組積した炉底浴壁部12及びその上方に連続する耐熱合金からなる円筒状の上部浴壁部14を組み合わせて構成され、加熱電極は、円筒を複数に縦分割した端面円弧形状で上部浴壁部の内側に間隔をあけて円筒状に配設されるセグメント電極30と、溶融槽内の中央に垂下され先端部が紡錘型に膨出する中空構造の円柱電極32と、円柱電極の先端部を対極とし炉底浴壁部と同一面内に円周状に配設される補助電極34と、円柱電極の先端部を対極とし炉底に設置される排出口一体型のロート状底部電極36からなる。 (もっと読む)


【課題】 絶縁層および抵抗発熱体からなる発熱層が積層された発熱部材を有する加熱部材であって、加熱部材を構成する部材間で局部的な剥離が発生するのが防止されて、局部的な伝熱効率の低下が発生するのが防止され、表面の温度分布が設定温度に対してばらつきのない加熱部材を提供する。
【解決手段】 加熱部材20は、放熱部材201と、低硬度良熱伝導部材202と、発熱部材203と、発熱部材203を放熱部材201に近接する方向に弾発的に押圧する押圧部材204とを含む。そして、放熱部材201は、円筒体の一部を成す筒状に形成される筒状部201aと、筒状部201aの周方向両端部から内側に屈曲する屈曲片201bとを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を要することなく、被加熱物を所望の温度に高精度に維持することができ、さらには、移送配管が局部的に過度に加熱されることを防止する。
【解決手段】移送配管2の下流部と上流部とを連結する循環配管と、被加熱物を移送配管2の内部において上流部から下流部に移送するための定量ポンプ7と、被加熱物の一部を循環させるための強制循環ポンプ12とを有し、強制循環ポンプ12の単位時間当たり流量を定量ポンプ7の単位時間当たり流量よりも大きく設定する。そして、被加熱物の一部を、循環配管を介して移送配管2の下流部から上流部に還流させて、移送配管2および循環配管において循環させる。 (もっと読む)


【課題】赤外放射線ヒータ方式を用いた加熱装置において、加熱対象となる転写材の幅によらず、定着構成部品の変形、転写材の黄変、焼損を防止し、且つオペレータの安全性を確保する加熱装置を提供する。又、加熱対象となる転写材の幅によらず、転写材の加熱を均一に行う。
【解決手段】IRヒータの背面への放射線を前記転写材に戻す背面反射板に加えて、前記転写材の幅方向両側に、前記転写材の幅方向に移動可能な側面反射板を備える。又、IRヒータより前記転写材に向けて発せられる放射線における、転写材幅方向の放射長さを変更する放射幅規制部材を備える。 (もっと読む)


【課題】通電制御素子がショート故障した場合、採暖用ヒータへの通電を停止することができず、また、使用者も故障に気付き難いので、通電制御素子が過熱するという課題を有していたため、通電制御素子が故障した場合、故障検知手段によって確実に故障を検知し、報知手段によって使用者へ故障の報知を行うので、より安全なシートヒータを提供する。
【解決手段】シートヒータの制御装置において、通電制御素子の故障を検知する故障検知手段と、使用者へ故障の報知をする報知手段とを備え、制御手段は、故障検知手段にて通電制御素子が故障したと判断したときには、報知手段によって使用者へ故障の報知をする。 (もっと読む)


【課題】非通紙部に相当する温度上昇の抑制を図る。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11の長手方向に平行してAgとPd合金を主成分とする発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続導体16を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12,13上にはオーバーコート層17を形成する。オーバーコート層17上にはオーバーコート層17同材料で複数の凸状部18を一体的に形成する。凸状部18は、セラミック基板11の長手方向の両端に向けて漸次高さを高くする。これにより、非通紙部となるヒータ端部ほど凸状部18が高くすることで放熱性の向上させ、非通紙部における温度上昇の抑制に寄与することが可能となる。 (もっと読む)


接続された加熱素子(21)のAC電力供給を制御するためのヒータ配線制御回路(1)は、加熱素子(21)に供給されるAC電力に関する少なくとも3つの切換状態を有する遮断手段(31)を備え、その切換状態は、たとえば両方の半波がオンである状態、正または負の半波がオフである状態、および両方の半波がオフである状態である。ヒータ配線制御回路は、さらに加熱素子(21)の温度を決定して、前記温度および/またはユーザ設定に依存して遮断手段(31)の切換状態を決定するための制御手段(32)を備える。
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【課題】温度検知手段の異常と、片寄せ通紙による端部昇温を判別でき、画像不良の発生や加熱部材、加圧部材の劣化を防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ9、加圧ローラ10それぞれの両端部に端部サーミスタ12a,12b,13a,13bを備え、端部サーミスタ12a,12b,13a,13bの検知温度から得られる定着ローラ9、加圧ローラ10の温度左右差や(Step4)、定着ローラ9と加圧ローラ10の温度上下関係(Step2)に基づき、端部サーミスタ12a,12b,13a,13bの異常検知(Step2−1,Step4−3)及び端部昇温検知(Step5)をおこなう。 (もっと読む)


【課題】局所的な冷却や過熱を効率よく防ぎ、さらに、季節・気温によって細やかに温度制御を行う温度制御システムを実現する。
【解決手段】プロセス配管を流れる流体の固化、凍結および所定の温度保持を行うための電気トレースが施され、物理量を電気信号に変換して電流信号として上位システムに伝送する信号伝送器からなり、前記信号伝送器の温度補償用温度センサの出力を前記電気トレース制御用センサとして利用する。 (もっと読む)


【課題】 通電によって発熱する抵抗発熱体を有する面状発熱体において、抵抗発熱体が局所的に過度に発熱するのを防止することができる面状発熱体を提供する。また該面状発熱体を備えた定着装置を提供する。また該定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 面状発熱体は、通電によって発熱する抵抗発熱体が、全体として一定の形状の面を構成して発熱パターンを形成し、絶縁層の厚み方向一表面に形成されてなる。そして、抵抗発熱体は、絶縁層の長手方向と略直交する方向に延びて、それぞれ略平行な状態で絶縁層の一表面に形成される複数の線状部と、隣接する線状部の延在方向端部同士を、絶縁層の長手方向に延びて1本の線路となるように接続して絶縁層の一表面に形成される低体積抵抗部とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】異なるサイズの用紙のうち、小サイズの用紙の加熱時に大サイズの用紙が位置するヒータの温度上昇を抑える。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11上の長手方向に、Ag/Pd合金等の抵抗体ペーストを高温で焼成し、所定の抵抗値の厚膜からなる帯状の発熱抵抗体12を形成する。発熱抵抗体12の両端に電気的に接続するとともに、セラミック基板11に固着した電極13,14に、電力を供給することで発熱抵抗体12を発熱させる。発熱抵抗体13は、オーバーコート層15で覆い電気的な保護をする。セラミック基板11の発熱抵抗体12の非形成面を摺動面とし、セラミック基板11の長手方向の中央領域表面を研磨することで鏡面部161を形成する。これにより、鏡面部161以外は表面の単位面積当たりの面積を広くし、被加熱体が位置していない領域の温度上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱体の第1電熱線と第2電熱線とに互いに逆方向の電流を流して発熱体から発生する電磁波を抑制することができ、且つ、第1電熱線及び第2電熱線のいずれかが半断線状態になった場合の安全を確保することができる電気採暖具を提供する。
【解決手段】第1電熱線1と第2電熱線2とが直列接続しており、第1電熱線1と第2電熱線2とに互いに逆方向の電流が流れる電気採暖具であって、入力端子T1−入力端子T3間の電圧と入力端子T2−入力端子T3間の電圧との比較結果に基づいて第1電熱線1及び第2電熱線2のいずれかが半断線状態になったことを検知する異常検出回路9と、異常検出回路9が第1電熱線1及び第2電熱線2のいずれかが半断線状態になったことを検知したときに第1電熱線1及び第2電熱線2の直列接続体への通電を遮断する遮断器10とを備える電気採暖具。 (もっと読む)


【課題】発熱領域の記録材が通過しない領域の過昇温を低減できるとともに発熱基板の電極部周りの昇温を抑えることのできるようにする。
【解決手段】記録材に担持されている画像を加熱する像加熱装置に用いられる加熱部材であって、通電により発熱する細長い発熱基板22aと、前記発熱基板の長手方向端部で前記発熱基板上に設けられ前記発熱基板に給電するための電極部22d,22eと、を有する加熱部材22において、前記電極部と電気的に接続され前記電極部から前記発熱基板の長手方向中心に向かうように延ばした導電部22f,22gを前記発熱基板上に有し、前記導電部より前記発熱基板の長手方向中心側の領域に発熱領域H2を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3線式コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房フロアの疲労断線等で生じる異常発熱による出火等を確実に防止すること。
【解決手段】3線式コード状ヒータとして、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21、22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線と検知線は第1の被覆樹脂で被覆されており、第2のヒータ線は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂で被覆されている。床暖房用コントローラに、電気式床暖房パネルに組み込んだ3線式コード状ヒータの第1と第2の2本のヒータ線に電力を供給する電力供給回路側を出力側とし、前記検知線側を入力側とするb接点を組み込む。異常時に、第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線と検知線との短絡により検知線に短絡電流が流れると、直ちに、b接点50は電力供給回路を開放する。 (もっと読む)


【課題】便座ヒータ駆動部および便座ヒータの故障を検知して、故障の表示と機能の停止を確実に行い安全性の高い便座装置を提供することを目的とする。
【解決手段】便座400と、便座400の温度を測定する温度測定部401と、発熱部450と、発熱部450を駆動するヒータ駆動部402と、ヒータ駆動部402の駆動状態を検知するヒータ駆動検知部407と、交流電圧を検知する交流電圧検知部513と、ヒータ駆動部を制御する制御部90を備え、制御部90は前記ヒータ駆動検知部407の出力と交流電圧検知部513の出力からヒータ駆動部402の異常および発熱部450の断線を検知することにより、発熱部450とヒータ駆動部402に異常が発生した場合、制御部90は異常を検知し、発熱部450を適切に制御し、安全を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒーター自体の異常を検知可能とすること。
【解決手段】主電源用リレー4、5と、測定電源用リレー11、12とヒーター3に供給された測定用電源を分圧する補正抵抗14を有する分圧手段11と、報知手段9、10と、マイコン7と、制御用電源等を生成する電源回路6を有し、最初にヒーター3へ主電源を供給したときに、基準時間が経過した時点で主電源の供給を停止してヒーター3へ測定用電圧を供給するとともに分圧手段11で分圧された測定用電源の電圧を基準電圧として記憶し、2回目以降にヒーター3へ主電源を供給したときに、基準時間が経過した時点で主電源の供給を停止してヒーター3へ測定用電圧を供給するとともに分圧手段11で分圧された測定用電源の電圧を実測電圧として基準電圧と比較し、両電圧が異なる場合にヒーター3への電源供給の中止、警報手段9、10の作動を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気式床暖房パネルを製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、組み込んだ3線式コード状ヒータに疲労断線が生じてヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るような事態が生じるのを確実に防止する。
【解決手段】3線式コード状ヒータ20は、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21、22と検知線23とからなる。第1のヒータ線21と検知線23は第1の被覆樹脂24、26で被覆され、第2のヒータ線22は第1の被覆樹脂よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂25で被覆されている。そして、床暖房用コントローラDに、電気式床暖房パネルAに組み込んだ3線式コード状ヒータ20の第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線21と検知線23との短絡により検知線に流れる電流が流れ込む抵抗器53と、抵抗器53が発熱する熱により溶断する温度ヒューズ51とからなる抵抗器付き温度ヒューズ50を組み込む。 (もっと読む)


【課題】3線式コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房パネルにおいて、3線式コード状ヒータに疲労断線が生じて異常発熱した場合に、出火に至るのを確実に防止すること。
【解決手段】3線式コード状ヒータとして、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線と検知線との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線と検知線は第1の被覆樹脂で被覆されており、第2のヒータ線は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂で被覆されている。電気式床暖房パネルと床暖房用コントローラを配線キット1で接続する。配線キットには、電気式床暖房パネルに組み込んだ3線式コード状ヒータの第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線と検知線との短絡により検知線に流れる電流が流れ込む抵抗器と、抵抗器が発熱する熱により溶断する温度ヒューズとからなる抵抗器付き温度ヒューズを備える。 (もっと読む)


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