説明

Fターム[3K059AD40]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 製造効率化、作業効率化 (253)

Fターム[3K059AD40]に分類される特許

161 - 180 / 253


【課題】 熱処理された製品の1個ごとに加工状態と、さらに場合によっては硬化層深さがわかることによる品質保証の信頼性の向上や、不良品発生時の不良品の選別,特定を容易に行うことができる高周波熱処理設備における品質保証システムを提供する。
【解決手段】 高周波熱処理設備1において、個々の製品Wの熱処理時における高周波熱処理設備1での加工状態を監視する監視装置3を設ける。さらに個々の製品Wの熱処理により形成された硬化層Waの深さを非破壊で検査する硬化層検査装置2を設けても良い。監視装置3で監視した加工状態の情報や硬化層検査装置2により検査された硬化層深さの情報を個々の製品Wの識別番号と対応させて記録する記録装置4を設ける。前記識別番号のマークMを対応する製品Wに付けるマーキング装置5を設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置において、実用性に優れ、製作が容易となる定着装置およびそのような定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱部材からなる層と、発熱部材からなる層を誘導加熱するための線状の誘導コイルと、を有するローラを備えた定着装置において、ローラが、前記誘導コイルへ電流を供給するための2つの電気接点を有するとともに、電気接点の少なくとも1つが、前記ローラの側面に設けられた側面を1周する電気接点用電極であり、そして、ローラの前記定着装置への組み込み時にローラの2つの電気接点のそれぞれと電気的に接続される2つの電気接点が、設けられている定着装置。 (もっと読む)


燃料インジェクタアセンブリは、直流電流ドライバによって駆動される第1のコイルと、交流ドライバによって駆動される第2のコイルとを有し、該第1のコイルおよび第2のコイルは双方ともに共通の接続部を共用することにより、外部の端子接続部の数を低減する。第2のコイルは、燃料流と熱的にコンタクトするコンポーネントを加熱するために使用される第2の磁界を生成し、該コンポーネントは、燃料インジェクタを出る前の燃料を加熱する。
(もっと読む)


【課題】大径化の要求や、消費電力の低減の要求に十分に対応しながら、クラック等のない、良好な単結晶を育成することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】育成する単結晶13の原料からなる原料棒2の、軸方向の、一定長の領域を、誘導加熱によって溶融させるための誘導コイル6を、前記単結晶13の原料の融点M0に対して、式(1):
0<M1 (1)
を満足する融点M1を有し、かつ抵抗率(20℃)が15μΩ・cm以下の材料によって形成した単結晶育成装置1である。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、熱処理の条件出しを容易に行なうとともに、被処理物の品質を安定させることが可能な高周波熱処理方法を提供する。また、製造コストが抑制され、かつ品質の安定した高周波熱処理品を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法は、被処理物1の表面に、被処理物1が加熱される温度域において被処理物1よりも耐酸化性の高い安定化層が形成される表面安定化工程11と、表面安定化工程11において安定化層が形成された被処理物1が焼入硬化される焼入硬化工程10とを備えている。焼入硬化工程10は、安定化層が形成された被処理物1の温度が調節される温度制御工程20と、加熱された被処理物1が冷却されるべきタイミングが決定されて、被処理物1が冷却される焼入制御工程30とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】粗圧延出側の粗バーの温度が、粗バーの幅方向に不均一に変動している場合においても、製造される熱延鋼板の品質劣化、歩留まりの低下を防止する。
【解決手段】粗圧延機12から搬出された粗バーにおける幅方向の温度分布を検出し、この温度検出した粗バーの幅方向センターからワークサイドについて第1の誘導加熱コイル61を幅方向にシフトさせながら加熱するとともに、当該粗バーの幅方向センターからドライブサイドについて第2の誘導加熱コイル62を幅方向にシフトさせながら加熱する。このとき、検出した温度分布に基づいて、誘導加熱コイル61、62毎に電力とシフト量を演算し、この演算した電力とシフト量に基づいて、各誘導加熱コイル61、62による加熱動作を互いに独立して制御する。 (もっと読む)


【課題】フローティングゾーン法により、特に高融点の原料からなる大径の単結晶を、容易に、安定して育成することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】育成する単結晶の原料からなる原料棒の、軸方向の、一定長の領域を、誘導加熱によって溶融させるための略環状の誘導コイル6が、環の周方向に複数の領域に分割されて、各領域ごとに、それぞれの領域を個別に冷却するための冷却管16が形成されている単結晶育成装置。 (もっと読む)


【課題】熱処理の条件出しが容易で、かつ被処理物の所望の部位、たとえば表面から所望の深さにおける硬度を制御することが可能な高周波焼入方法および高周波焼入設備を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、温度制御工程20と、焼入制御工程30とを備えている。温度制御工程20は、温度制御用測温工程23と、温度調節工程24と、加熱工程22とを含む。焼入制御工程30は、焼入用測温工程35と、冷却タイミング調節工程36と、冷却工程37とを含む。そして、焼入用測温工程35においては、測定される温度の情報、測温部位と硬度制御部位との位置関係、および被処理物を構成する材料の熱伝導率、比熱、密度に基づき算出される硬度制御部位の温度に基づいて加熱時間が調節されて、冷却開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】液槽や処理室等の表面を被覆している鋼板を、安全かつ容易に除去できる除去装置を提供する。
【解決手段】鋼板23の表面に沿って移動可能な装置本体2と、装置本体2に設けられて鋼板23を加熱する加熱手段3と、装置本体2と一体に移動して、加熱手段3により加熱されることにより軟化した鋼板23と被覆対象物20との接合部24を剥ぎ取る除去手段10とを備える。加熱手段3は、装置本体2に設けられる被加熱体4と、被加熱体4の周囲に巻回される誘導コイル6と、誘導コイル6に高周波電圧を印加する高周波電源7とからなり、高周波電源7から誘導コイル6に高周波電圧を印加して被加熱体4を加熱することで、被加熱体4に接触する鋼板23を加熱、軟化し、この軟化した鋼板23と被覆対象物20との接合部24を除去手段10により剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】低温期のローラ圧延による麺帯品質劣化防止のためローラを加熱する。
【解決手段】ローラを電磁誘導加熱し短時間でローラ表面温を20から30℃に昇温する。そして、ローラ表面温度を設定温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】商用電源の電圧が切り替えられた場合であっても、電力−熱変換効率を損なうことなく、また、電磁誘導コイルを作り分けることなく、定着部材を同じレベルで加熱できる定着装置を提供すること。
【解決手段】シートを通すニップを形成するように互いに圧接された定着部材および加圧部材を備える。定着部材を電磁誘導によって直接又は間接に加熱する電磁誘導コイルを備える。電源と電磁誘導コイルとの間に介挿され、制御信号に基づいて電磁誘導コイルに交番電流を供給するインバータ回路を備える。電磁誘導コイルは、複数の部分コイル31,32を含み、各部分コイル31,32は互いに直列または並列に切り替えて接続される接続端子T1,T2;T3,T4を有する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルを均一に冷却することができるとともに、薄型化した誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】誘導加熱調理器100は、被加熱物を載置するガラストップ30と、ガラストップ30の下側に設けた誘導加熱コイル11と、誘導加熱コイル11を載置するコイルベース12と、誘導加熱コイル11を冷却するための空気を送風するファン14と、コイルベース11の下側に配置され、ファン14からの空気を誘導加熱コイル11に向けて噴き出させる複数の吐出穴16を風路の壁面に形成したダクト13とを有し、ダクト13の風路断面の面積をファン14から送風される空気の進行方向に向かって徐々に減少させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 細長形状のワークであっても曲がりを殆ど生じることなく高周波誘導加熱を行なうができ、曲がり矯正が不要で高品質焼入処理などの熱処理ができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 装置本体内を移動する細長形状のワークを高周波誘導加熱するための高周波誘導加熱装置において、細長形状のワークを高周波誘導加熱する高周波誘導加熱コイルの近傍箇所に、ワークを挟み込む一対の挟み込み部材から成る位置規制部を設け、位置規制部にてワークを位置規制した状態の下でワークをその長手方向に移動させると共に、ワークと高周波誘導加熱コイルとの間に所定のギャップを存在させた状態の下でワークを高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】 高周波誘導加熱コイル体の位置移動(追従移動)を円滑に行なうことができ、クランクシャフトの熱処理加工部(ピン部など)と高周波誘導加熱コイル体との位置ずれも少なく抑えることができて熱処理部の外周面全体の高周波誘導加熱を均一に行なうことができ、しかも各種の型式のクランクシャフトにも適用することができるようにする。
【解決手段】 高周波誘導加熱コイル体を、2つに分割される一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2にて構成すると共に、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を1つの支持板13に垂下状態で枢支し、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を熱処理加工部に係合させる操作、並びに、一対の半開放鞍型高周波誘導加熱コイル体2,2を熱処理加工部から開放させる操作を行なう開閉機構部4を設け、追従機構部5を支持板3に連結して、支持板13を位置移動させるように構成する。 (もっと読む)


工作物が通過する実質的に気密のエンクロージャを含む誘導加熱装置が提供される。誘導加熱手段がエンクロージャの外側を囲み、誘導手段を介して流れるAC電流が、工作物とカップリングして工作物を誘導加熱する磁界を確立する。気密のエンクロージャは、工作物とカップリングする磁界を通す非導電性材料と、磁界範囲を制限する電磁シールド材料とを含み得る。ある実施例では電磁シャントが誘導手段の周囲に位置付けられ、電磁シールド材料に代わり又は電磁シールド材料と共に、工作物に向かう磁界を制限する。本発明の他の実施例では、例えば、気密のエンクロージャに隣り合う1つ以上のプロセスチャンバの熱膨張を補償する1つ以上の可撓性要素が、非導電性材料と共に使用され得る。
(もっと読む)


【課題】複数の対象部分を加熱する場合であってもシステムコストを低減させることが可能な冷媒加熱装置を提供する。
【解決手段】冷媒配管20を流通する冷媒を加熱するための冷媒加熱装置としてのパワーユニット60であって、第1コイル62bと、第2コイル62cと、電力出力部66と、取得部64と、出力制御部65とを備えている。第1コイル62bは、第1冷媒配管20bを流通する冷媒を加熱する。第2コイル62cは、第2冷媒配管20cを流通する冷媒を加熱する。電力出力部66は、出力電力を変化させることで第1コイル62bと第2コイル62cとの両方を加熱させる。取得部64は、第1コイル62bおよび第2コイル62cにおいて要求される加熱度合いに関する情報を取得する。出力制御部65は、取得部64による取得結果に基づいて第1コイル62bおよび第2コイル62cに対する電力出力部66の出力電力の制御を行う。 (もっと読む)


直交または擬似直交電界を有する電磁インダクタを加熱製品(1)の放熱から隔離するように意図された、磁束に対して透過的な断熱スクリーンであって、前記断熱スクリーンが、断熱材で作られたブロックから構成されるマトリクス(7)と、流体の循環によって冷却される複数のチューブ(8)とで形成され、これらのチューブが、前記ブロックから構成されるマトリクス内に閉じ込められており、前記チューブ及びブロックが、支持体によって定位置に保持されている断熱スクリーンにおいて、該断熱スクリーンが前記ブロックの背後に、前記ブロックを通過する熱流束を遮断するように配置された熱伝導手段(10)を含み、これらの熱伝導手段が、前記熱流束を前記チューブ内に放出する冷却チューブ(8)に熱的に結合されている断熱スクリーンである。
(もっと読む)


【課題】 転がり軸受の内外輪のように直径が互いに異なる複数のリング状品を少ない設備で効率良く、かつ焼入品質の均一化が図れ、さらに同一条件化で誘導加熱することができ、加熱コイルを効率や作業性の上から最良の形状としたリング状品の焼入誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 直径が互いに異なる複数のリング状品W1,W2を同心に載せてリング中心O回りに回転させる回転台51と、この回転台51上の各リング状品W1,W2の内周側と外周側とに跨るU字状部分52a,52bを有する誘導加熱用の加熱コイル52と、加熱コイル52に電流を流す交流電源53とを備える。加熱コイル52は、内周側のリング状品W2に跨るU字状部分52bのリング状品外周側の先端と、外周側のリング状品W1に跨るU字状部分52aのリング状品内周側の先端とが互いに連続したものであるか、または各リング状品W1,W2に対して個別に設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】 比較的に簡単な構造で安価でありながら、大径軸部,隅アール部,及び小径軸部を有するワーク(段付き軸状部材)の表面全体を良好に高周波誘導加熱することができると共に、高周波誘導加熱の効率向上を図ることができるような高周波誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】 大径軸部2及び隅アール部3を囲むように構成された第1のリング状コイル部21と、小径軸部4の他端側の端部22を囲むように構成された第2のリング状コイル部23と、第1のリング状コイル部21と第2のリング状コイル部23との間に連結され、かつ、小径軸部4を囲むように構成されたスパイラル状コイル部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガラス状炭素からなる発熱部を誘導発熱させることによって被加熱物を加熱する加熱装置において、シリコンウェハのように形状が基板状をなして面積の大きな被加熱物を汚染することなく急速に昇温して加熱することができ、また、前記被加熱物を急速に降温することが可能な加熱装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも容器一部の略平面状形状の部分がガラス状炭素からなる発熱部11bを有し、被加熱物Wが発熱部11bとは非接触状態で収容される加熱用容器11と、発熱部11bに近接し且つ対向した状態で加熱用容器11の外部に配置され、略平面状に巻回された高周波平面状コイル12と、加熱用容器11内を所定のガス雰囲気に制御する容器内部ガス雰囲気制御手段13とを備え、高周波平面状コイル12への通電により発熱部11bを誘導発熱させることによって被加熱物Wを加熱する加熱装置である。 (もっと読む)


161 - 180 / 253