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Fターム[3K059AD40]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 製造効率化、作業効率化 (253)

Fターム[3K059AD40]に分類される特許

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【課題】気密性を保ちつつ、厚みを薄くし、溶接せずに真空状態を保つこととした熱伝導断熱装置を提供する。
【解決手段】熱を発生させる誘導加熱器(熱源)2と、誘導加熱器(熱源)と隣接する真空断熱材1とからなり、真空断熱材1における誘導加熱器(熱源)2と接する側の外被材の表面層を金属箔としたものであり、断熱性のある容器の気密性を保ちつつ、厚みを薄くし、溶接せずに真空状態を保つことが出来る。また、熱伝導性の高い金属箔により、熱源から熱を伝えることができ、誘導加熱器(熱源)2に局部的な高熱部がある場合に、その局部的な高熱部の熱を真空断熱材1の厚み方向に垂直な方向に拡散させて、局部的な高熱部の熱を下げることができ、局部的な高熱部の熱による真空断熱材1の外被材の(ガスバリア性の)劣化を抑制でき、真空断熱材1の反熱源側の面の温度を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の定着工程において、小サイズの記録媒体を連続的に定着した場合や装置が突発的に駆動停止した場合等であっても過昇温が確実に抑止されるとともに、高い加熱効率が安定的に維持されて、組付性及びメンテナンス性のよい、誘導加熱ユニット、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー像を記録媒体に定着する定着装置に設置される誘導加熱ユニット24であって、加熱部材23の表裏面にそれぞれ対向するように表裏面に跨って配設されるとともに、通電によって磁束を発生させて加熱部材23を加熱する磁束発生部材を備える。さらに、磁束発生部材を保持するとともに、磁束発生部材の加熱部材23に対する位置を定める保持部材40を備える。 (もっと読む)


【課題】 金属材料の表面溶融プールの浅い深さの表層部分の波立ちを抑制する条件を見出すことで、金属材料の表面粗さを改善し、併せて金属材料の表層の改質と高品質の複層金属材料を得ることができる表層溶融処理方法を提供すること。
【解決手段】 金属材料表層を溶融処理して溶融プールを形成するに際し、該溶融プールの表面と平行な成分を有する交流電磁場を下式を満たす条件で該溶融プールに印加することにより溶融プールの表面形状を制御すること。
d/δ≧1 但し、δ=1/√(πμσf)
但し、d;溶融プール深さ[m]、f;電磁場の周波数[Hz]、π;円周率、
μ;4π×10−7、σ;金属材料の溶融処理温度における電気伝導度[1/Ωm]
δ;スキンデプス[m] (もっと読む)


【課題】低透磁率かつ高電気伝導率の材料で形成された被加熱物を加熱することができるとともに、被加熱物に働く浮力を低減し、かつ損失の少ない誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱コイル3と低透磁率かつ高電気伝導率材料からなる被加熱物8との間に電気導体11を設け、この電気導体11は、加熱コイル3の発生する磁界が被加熱物8に対して働く浮力を低減する浮力低減機能を有するとともに、磁性体4方向に沿って電気導体11内に発生する誘導電流制限手段12、14、15を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単でかつ高い加熱出力を達成可能とする、誘導加熱されるゴデットロールの誘導鉄心および誘導子ならびに誘導加熱可能なゴデットロールを提供する。
【解決手段】加熱可能なゴデットロール用の誘導鉄心が提案され、このものは、半径方向部分12、各1つの外側軸方向部分13および内側軸方向部分を具備し半径方向に星形に配置された複数の誘導鉄心積層体11を備える。誘導鉄心は、半径方向部分12および固定手段に対して相補的な各1つの表面21を具備したエンドプレート19、20を有している。誘導鉄心積層体11はエンドプレート19、20間に配置され、固定手段は、誘導鉄心積層体11をその半径方向部分12においてエンドプレート19、20に固定し、或いは、これに代えておよびまたは内方チューブの外面に固定するように設置される。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の良いリング部材の誘導加熱コイル
【解決手段】 被加熱リング部材Wの外面に、ほぼ全円周の環状導体11からなる外面誘導体10と、内面に2個の半円弧導体21,22からなる内面誘導体20とを同心円に配設し、内面誘導体20の一方の半円弧導体21の一端21aをターミナル部2に接続し、その他端21bを外面誘導体11の一端11aに接続し、この外面誘導体11の他端11bを他方の半円弧導体22の一端22aに接続し、その他端22bをターミナル部5に接続して、前記内面誘導体20と外面誘導体10の電流が円周逆方向に流れるように直列に接続する。外面誘導体11の接続部11a、11bの位置と内面誘導体20の半円弧導体21,22の接続部21a,b,22a,bの位置が円周角で25度以上ずらして配置される。 (もっと読む)


【課題】 高周波熱処理対象物(ワーク)を高周波直接通電焼入装置から取り外すことなく高周波直接通電焼入装置に高周波熱処理対象物を保持した状態のままで焼入処理及び焼戻処理を順次に連続して行うことができ、しかも、所望の焼入れ硬さの焼入硬化層を形成することができるような高周波直接通電焼入装置による連続焼入焼戻方法を提供する。
【解決手段】 高周波熱処理対象物(例えば、ラックシャフト1)を高周波直接通電焼入装置20に保持した状態のままで、高周波直接通電焼入装置20の一対の接触電極9,10及び近接導体11からなる直接通電加熱部に、同時に又は時間差をもって、異なる周波数の複数の高周波電力を供給することにより焼入処理及び焼戻処理を順次に連続して行う。 (もっと読む)


【課題】攪拌時に上下のコイルに位相差と電圧を調整した電源を接続して、炉全体を均一の温度で効率よく攪拌できる誘導溶解炉を提供するものである。
【解決手段】溶解室1の上下に巻回した2個のコイル2A、2Bを直列に接続し、この両端を、直列に接続した2組のコンデンサ12A、12Bの両端にそれぞれ接続し、その一方の接続点15はインバータ電源10の第1の端子11Aに接続し、他方の接続点16は第1のスイッチSW を介してインバータ電源10の第2の端子11Bに接続し、前記2個のコイル2A、2Bの中間点13と、前記2組のコンデンサ12A、12Bの中間点14との間に第2のスイッチSW を設けると共に、インバータ電源10の第2の端子11Bと、前記2組のコンデンサ12A、12Bの中間点14との間に第3のスイッチSW を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】 粗圧延機を出たシートバーが加熱を必要とする場合にのみ、誘導加熱装置でシートバーを加熱するシートバー加熱方法の提供。
【解決手段】 加熱炉12出側のスラブ50から過加熱温度Tohを得、粗圧延されたシートバー60が誘導加熱装置14で加熱されずに仕上圧延機15で仕上圧延されると仮定し、この仮定下でシートバー60が仕上圧延機15入側で有する長手方向の温度分布M1を、粗圧延機13出側におけるシートバー60の先端の温度T2tから推定し、温度分布M1を過加熱温度分Tohだけ低温側にシフトして修正して温度分布M2を得、仕上圧延機15入側でシートバー60に必要とされる目標温度と、温度分布M2とを比較し、誘導加熱装置14によるシートバー60の加熱の要否を判断する。 (もっと読む)


【課題】
薄い樹脂膜であっても耐久性等の性能と外観品質を同時に満足し得る樹脂膜形成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
金属ワークの表面に樹脂を塗布し、この樹脂を誘導加熱により加熱溶融させると共に冷却することにより硬化させて樹脂膜を形成する樹脂膜形成方法であって、誘導加熱時に、第1加熱温度まで加熱して当該加熱温度に対応した温度に予め設定した時間保持した後に、第1加熱温度より高い第2加熱温度まで加熱する。また、前記第1加熱温度に対応した温度に保持した後に、第1加熱温度より高く第2加熱温度より低い温度以上に予め設定した時間保持する。 (もっと読む)


本発明は、工業的に、特に大量生産により物体を生産するため材料(314)を加熱するのに使用され、さまざまな変態方法を許容する方法およびデバイス(350)に関する。
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【課題】作業性、安全性、経済性に優れ、金属材料の疲労寿命を延命化することが可能な鋼および鋼合金組織の微細化方法およびその装置を提供する。
【解決手段】鋼および鋼合金に対する加熱の手段として高周波誘導加熱を用い、鋼および鋼合金表面が溶融しない温度範囲において加熱と冷却とを繰り返すことにより、鋼および鋼合金の組織を微細化する。加熱は、高周波整合トランス2から高周波電流を供給される加熱用コイル3によって行い、冷却は、冷却ユニット8から水、空気を供給される冷却用ノズル7により行う。
高周波誘導加熱を行う回数は1回から20回であることが好ましく、高周波誘導加熱の周波数は10kHzから1000kHzの範囲で選択することが好ましい。また、加熱の際の加熱速度は、100℃/秒から1000℃/秒であり、冷却の際の冷却速度は、10℃/秒から800℃/秒であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 回転する誘導発熱ローラの回転アンバランスの修正量が大きい場合でも、その修正を可能とし、その修正に使用する重錘の軽量化、並びに作業の軽減化を図ることを目的とする。
【解決手段】 誘導発熱して回転するローラシェルの肉厚部分に、ローラシェルの回転軸心方向に沿って延びる空間を設ける。この空間の内部に、回転アンバランスを修正するための重錘を挿入し、この重錘を、ローラシェルの端面側から押えネジにより押さえつけて、空間の内部に固定する。重錘はローラシェルに設置されるので、長いものを使用することができる。重錘はローラシェルの外周付近に設置されるので、重錘の回転モーメントは大きくなるので、回転アンバランスの修正に必要な重錘は軽量のもので足りる。重錘の設置の際にジャーナルをローラシェルから取り外す必要がない。 (もっと読む)


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