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Fターム[3K059AD40]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 製造効率化、作業効率化 (253)

Fターム[3K059AD40]に分類される特許

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【課題】多大な設備を要することなく、熱硬化性接着剤による接合工程において、効率良く接着剤を硬化ないしは半硬化させることができる金属部材の接合方法およびその装置を提供する。
【解決手段】複数の重ね合わせた金属部材100の間に熱硬化性接着剤を介在させて接合する方法または装置であって、金属部材100の接合部で磁石71a,71bによる磁場を発生させ、上記磁場を変化させることによって金属部材100に誘導電流を発生させ、上記誘導電流による金属部材100の発熱によって上記熱硬化性接着剤の加熱硬化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】一度に多量の被処理物を焼入れするように構成しても設置面積が狭くて済むドラム型高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】ドラム型高周波焼入装置10は、円盤状の回転ドラム20と、被処理物(ワークW)の一部を誘導加熱する誘導加熱コイル30と、この誘導加熱コイル30によって加熱されたワークWを冷却する冷却器40と、回転ドラム20から自由落下したワークWを受止めて回収する被処理物回収部材50と、回転ドラム20を矢印A方向に回転させる駆動系60とを備えている。回転ドラム20は、水平方向に延びる回転軸24を中心にして矢印A方向(図1では時計方向)に回転する。回転ドラム20は、ワークWが差し込まれる差込孔22aが形成された環状の外周壁22を備えている。 (もっと読む)


【課題】
高温時でも誘導加熱コイルをモジュール化する樹脂の破損を防止する。
【解決手段】
スペーサ兼位置決め作用を有する第1,第2突起3a,3bを一体的に設けたボビン3に巻線2を巻いてコイルを形成し,底面の厚みを第1突起3a高さとして全体を樹脂で一体に成形してコイルユニット1とする。フェライトコアを載置したフェライトベース9の凹部11に第2突起3bを挿入してできるコイルユニット1とフェライトベース9との隙間に接着剤を塗布して接着し,誘導加熱コイルを製造する。コイルユニット1とフェライトコアとの位置決めが確実にできるため,一定の品質の誘導加熱コイルを製造でき,誘導加熱コイルが高温になっても樹脂にクラックが入るなどの破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的な過熱蒸気の生成が可能となる過熱蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】両端が閉塞されその長手方向が略上下方向に配置された筒状容器の外周部に高周波誘導加熱コイルが巻き付けられ、上記筒状容器の長手方向と略同方向に多数の通路を有するとともに電磁誘導により発熱する材料で形成された発熱体が筒状容器内に挿入され、上記発熱体は径方向の外周側の方が上記通路によって形成される空隙の占める面積が大きくなるよう形成され、上記発熱体の中央部には過熱蒸気の原料を発熱体の上方から筒状容器の底部近傍に供給する導入路が設けられ、上記発熱体の上方には過熱蒸気を排出する排出路が設けられ、上記導入路に供給された原料を発熱体の上記多数の通路へ導く流路構造部を存在させている。 (もっと読む)


【課題】 アイドラの転動部の鍔側面と踏み面をワンショットで誘導加熱焼入れする。
【解決手段】 電流が、リード導体11−第1導体10−連結導体12−第3導体30−連結導体13−第2導体20−連結導体14−第4導体40−他方のリード導体15に流れてコイル回路を構成する。第1−第4導体は、長さの異なる鍔側面加熱導体10b等と踏み面加熱導体10a等が直列に連結されて構成されて組合わせ面から非対称にされ、かつ表裏の相対する導体の鍔側面加熱導体と踏み面加熱導体が互いに異なるように配設される。冷却箱が表裏に食い違って配設され、効率のよい冷却ができる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単でかつシールドコイルの各環状導体を一体化して、位置決めおよび固定が容易となる誘導加熱式蒸気発生装置のシールドコイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱式蒸気発生装置の加熱コイルの外側に配置されるシールドコイルを、内部に流体流通路を有する導体を螺旋状に所要段数巻回して構成し、各段の導体と次段の導体との重なり合う部分を電気、機械的に結合して電気的に閉じた環状コイルを形成し、前記シールドコイルの導体の巻き始め端と巻き終わり端から流体流通路への前記蒸気の出し入れを行う。 (もっと読む)


【課題】 クランクシャフトのフィレットR部の焼戻を良好に行うことができる上に、大型のクランクシャフトにも対応することができ、取扱性が良く、しかも安価に実施することができるようなクランクシャフトの高周波焼戻方法及びこの高周波焼戻方法に使用する高周波誘導加熱コイル体を提供する。
【解決手段】 クランクシャフト1の主構成部であるジャーナル部2及びピン部4のフィレットR部8を高周波焼入して成るクランクシャフト1の高周波焼戻方法において、クランクシャフト1のジャーナル部2及びこのジャーナル部2に隣接して連なるピン部4を高周波誘導加熱コイル体10により焼戻加熱し、クランクシャフト1をその軸線方向に移動して次のジャーナル部2及びこれに隣接して連なるピン部4を順次に焼戻加熱する。 (もっと読む)


【課題】高インダクタンスが得られて安定したコイル形状が得られるリッツ線コイルを提供する。
【解決手段】多数の絶縁素線を撚り合せたリッツ線12を複数巻きしてなるリッツ線コイルであって、リッツ線12とほぼ同じ長さを有し、かつ通電されないスペーサ14を、リッツ線12に並列に配置した状態でコイル巻きした。あるいは、多数の絶縁素線を撚り合せたリッツ線19を複数巻きしてなるリッツ線コイルであって、リッツ線19は、絶縁素線16と通電されないスペーサ18とを撚り合せてなるものである。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、また、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置及び誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ該金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の該導体が、該金属板の幅方向中央部においては、金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されるとともに、該金属板の少なくともどちらかの幅方向端部においては、金属板の長手方向に対して互いに少なくとも一部が重なるように配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱を利用した薄鋼板成形品の焼入れを、小規模高周波電源により低消費電力で且つ高能率に行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】薄鋼板成形品を被処理物10とし、その焼入れ対象領域11を誘導加熱してから急冷する薄鋼板成形品の焼入れ方法であって、被処理物10の複数体13,14を夫々の焼入れ対象領域11が直列無端状に連なる閉電路が形成されるような導通取合(15)で且つ各体間の位置関係が固定されるように相互連結(16)して被処理物集合体13+14の形に仮組みし、該集合体の軸線と同方向の磁束が生じる誘導子17を該集合体の外側に配置して誘導子17に高周波通電することにより、誘導子の被処理物との結合度の指標である結合係数を高めた態様で上記閉電路を周回する誘導電流を生じさせて複数体の焼入れ対象領域11,11を同時に焼入れする。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間を短くすることができるのは勿論のこと、ウォームアップ時間を短くするために、加熱部材として熱容量の小さい部材を用い、当該熱容量の小さい加熱部材を短時間に加熱できる加熱方式を採用した場合であっても、加熱部材の不本意な温度低下等に起因する生産性の低下を防止することができ、ウォームアップ時間を短縮しつつ、従来並みの生産性を維持することが可能な定着装置、及びこれを用いた画像形成装置、並びに定着装置の加熱方法を提供することを課題とする。
【解決手段】加熱部材を定着可能温度に加熱するための立ち上げシーケンスを、温度検知手段の温度検知情報に基づいて、前記加熱手段への通電を複数段にわたって制御する制御手段を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの成形性を向上させるともに、加熱効率をも向上させることができる加熱機器を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱物を誘導加熱するための誘導加熱コイルは、導体上に絶縁層を有する素線39aを複数撚り合わせた第1のリッツ線39bと、第1のリッツ線39bを複数撚り合わせた第2のリッツ線39とにより形成され、第2のリッツ線39を形成する第1のリッツ線39b数よりも第1のリッツ線39bを構成する素線39a数を多くしたものである。これによって、第1のリッツ線39bを形成する際の素線39aの断線を防止でき、誘導加熱コイルの成形性を向上させることができるとともに、機器としての加熱効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】純水を汚染することなく効率良く加熱することができる誘導加熱式純水加熱装置を提供する。
【解決手段】吸水率0.5質量%以下のガラス状炭素で構成され純水と接触し得るサセプタ3と、磁束透過性の材料からなりサセプタ3を収納するとともに純水を通すように構成された容器2と、この容器2を囲繞する若しくは容器2と隣接する状態で配置される誘導コイル6と、を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の損傷劣化防止、寿命延長を図るビレットの低周波誘導加熱による熱間押出用加熱炉を提供する。
【解決手段】 熱間押出用ビレットを加熱するための加熱炉において、加熱炉インダクションヒータ内にセラミックス製の耐火材を配設することを特徴とする熱間押出用加熱炉。上記のセラミックス耐火材として、SiC−SiO2 系セラミックス材であることを特徴とする熱間押出用加熱炉。 (もっと読む)


【課題】処理物が溶融しても何ら加熱性能に影響がなく、処理物に対する加熱効率がよく、温度制御も容易で、医療廃棄物等の処理物を、有害物質を発生させることなく確実にガス化焼却処理し得るガス化焼却炉を提供することを課題とする。
【解決手段】上部に再燃焼室3を設けると共に、その下に、前記再燃焼室3と連通していて底部に誘導加熱部6を備えたガス化室2を設けて成り、前記誘導加熱部6は、誘導コイル8を巻装した耐火容体7内に発熱体9を配したものである。前記発熱体9は、例えば炭素質物質の表面に金属被膜を形成したブロック等の電気的導体製発熱ブロック群で構成される。 (もっと読む)


【課題】 円筒部材の内面を効率良く焼入れする誘導加熱焼入用コイル
【解決手段】 被加熱円筒内面に挿入される巻形誘導加熱コイル10の上方に、該コイルの外径とほぼ同一外径を有する外筒21に多数の噴射口23が設けられた中空二重筒体からなる冷却ジャケット20がコイル10と一体にして設けられる。コイルのリード部の一方12が冷却ジャケット20の内部を上方に貫通し、他方13が外筒21の外面に軸方向に設けられる。 (もっと読む)


【課題】低入力で高出力を出すことのできる発熱装置を提供する。
【解決手段】外側ケーシング110内に小間隙(2〜7mm)を配して同形の内側ケーシング111を収納し、両ケーシング110、111の間隙の底部に潤滑油のような粘性流体を収納し、前記内側ケーシング111をその周速が500cm/s以上となるような高速で回転させて量子力学的作用により潤滑油を高温とさせる。 (もっと読む)


【課題】糸の高速加熱処理に好適な糸条加熱装置の構成を提供する。
【解決手段】糸条加熱装置5は、糸2が掛けられるローラ6a・6bと、加熱手段としての誘導加熱用コイル22・22と、前記ローラ6a・6bを回転駆動するための電動モータ21・21と、を備える。前記ローラ6a・6bは、前記糸2が掛けられる筒部31と、前記筒部31を電動モータ21の出力軸23に連結するためのフランジ部32と、を備えている。前記誘導加熱用コイル22はローラ6a・6bの外側に配置されており、この誘導加熱用コイル22によって前記ローラ6a・6bを加熱し、これによって糸2を加熱する。前記誘導加熱用コイル22と前記ローラとの間の隙間gは5mm以上30mm以下とするのが好ましい。また、前記フランジ部32は、前記ローラ6a・6bの軸方向の中央範囲に配置されている。 (もっと読む)


【課題】大型シューを能率よく熱処理する誘導加熱焼入装置。
【解決手段】被焼入シューをピン孔の軸線を基準として基準位置に載置し、該ピン孔の軸線が180度回転するように回転駆動されるワークテーブルと、被焼入シューの爪部、踏み面及び前記ピン孔の焼入部を加熱するそれぞれ別個のトランスに連結された誘導加熱コイルを保持して上下のZ方向に移動駆動されるZテーブルを備えた3個の加熱ユニットと、該3個の加熱ユニットを搭載して被焼入シューの前記ピン孔の軸線に平行のX方向に往復駆動されるXテーブルと、該軸線に直角のY方向に往復駆動されるYテーブルとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアの形態や配置位置に関する設計自由度が高く、適切な温度分布を得るための調整が容易であり、さらに製造が容易になるように構成する。
【解決手段】加熱ローラ22の外周側に対向配置されて加熱ベルト21を電磁誘導作用により発熱させる電磁誘導加熱ユニット25を有し、この電磁誘導加熱ユニットが、加熱ローラの軸方向に延在する励磁コイル31と、この励磁コイルを挟んで加熱ローラと相反する外側で加熱ローラの周方向に延在するアーチコア35a・35bとを備え、周方向長が長いアーチコア35aが軸方向端部に、周方向長が短いアーチコア35bが軸方向中心部にそれぞれ配置されたものとする。 (もっと読む)


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