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Fターム[3K059AD40]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 製造効率化、作業効率化 (253)

Fターム[3K059AD40]に分類される特許

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【課題】リッツ線コイルのレアショートの発生を低減させると共に占積率を向上させる。
【解決手段】導体外径が同一の絶縁素線を多数撚り合せたリッツ線が、隙間なく重ね巻きが可能な形状で3層11A,11B、11Cに積層された1本のコイル線10を、並列巻きで巻回してコイル状に成型して形成されているリッツ線コイル1である。このリッツ線コイル1に使用されるリッツ線11A、11B、11Cのうち内層リッツ線11Bは、リッツ線に使用される絶縁素線111の絶縁皮膜111aが、両端に位置する外層リッツ線11A、11Bに使用される絶縁素線112の絶縁皮膜112aより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーや加熱効率向上の要求に応えることが可能で、環境対応、安全性を確保することができ、しかも電気機器の電気絶縁性や信頼性を確保可能な、誘導加熱部材、電気絶縁処理装置、電気絶縁処理システム及び電気機器を提供する。
【解決手段】本発明は、誘導加熱コイルとこれを支持するコイル芯とを有し、その断面形状は、下側に開放部を有する円弧形状であり、前記誘導加熱部材によって加熱されるワークの少なくとも一部が、前記円弧形状の開放部より内側に配置される誘導加熱部材及びこれを備えた電機絶縁処理装置である。また、引火点が150℃以上且つ80℃における粘度が5mPa・s〜500mPa・sで、200℃でのストラッカー接着力が200N以上であるワニスと、上記電気絶縁処理装置とを有する電気絶縁処理システム及びこれにより電気絶縁処理された電気機器である。 (もっと読む)


【課題】遮水シートを水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能なシート水中接合方法を提供する。
【解決手段】水中で、金属体13が熱可塑性樹脂製の被覆材14により被覆された防水型発熱材12を2枚の遮水シート10,11の端部10a,11a間に挿入し、その後、遮水シート10,11の上から防水型電磁誘導加熱機15により金属体13を発熱させて被覆材14と遮水シート10,11とを溶着させる。これにより、遮水シート10,11を水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能となる。 (もっと読む)


【課題】軌道面の表層部の残留オーステナイト量を増加させる事ができるだけでなく、それ以外の部分の残留オーステナイト量の増加を抑制できる熱処理方法を実現する。
【解決手段】互いに直径が異なる第一の加熱部12と第二の加熱部13とを有する高周波加熱コイル9に、一定の大きさの周波数を有する高周波電力を供給して、順次、内輪5を誘導加熱する。先ず、第一工程として、この内輪5との間のクリアランスC1が大きい、上記第一の加熱部12により、この内輪5全体を、A1変態点以上に、且つ、均一に加熱する。次いで、第二工程として、内輪軌道4との間のクリアランスC2の小さい、上記第二の加熱部13により、この内輪軌道4の表層部のみを高温で加熱する。この様な熱処理方法により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】水中接合作業においてその接合部の遮水性能の品質確認ができ、工期の短縮、工費の節減が可能となり、かつ遮水性能に対して信頼性を高められる水中溶着部の品質確認方法を提供する。
【解決手段】水中溶着は、2枚の遮水シート10,11のうち、金属体13のU字形の奥部側の端部からこれとは反対側の開口側の端部へ低速度で加熱コイル部17を移行させることで行われる。水中溶着中、第1電極50aと第2電極51aとの間で形成された電気回路のインピーダンスを測定する。この測定値から2枚の遮水シート10,11の溶着部分の溶着状態の確認が行われる。 (もっと読む)


【課題】温度特性検査の基準を満たさない製品を良品化することのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル4に付属するフェライトコア7の位置を可動させて、被加熱物としての加熱ローラ1の発熱温度を調節可能とする可動手段としてスペーサ16を備えており、温度特性の基準を満たさない製品が発生した時に、スペーサ16によってフェライトコア7の位置を高い精度で調節し、温度特性の基準を満足しない製品の温度特性を変更することで、不良品としての製品を容易に修理でき良品化することができる。またコイルユニット組立完成後に複写機側の都合で温度特性の変更が必要になった時、スペーサ16の数を増減することによりフェライトコア7の位置調整を行う比較的簡単な工程を追加することでこれに対応できる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体(加熱コイル)と被加熱物との距離を一定に保つことにより、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】駆動車輪2,補助車輪3により走行可能な走行台車1に、入力された高周波電流を増幅して出力する増幅トランス9と、増幅トランス9から供給された高周波電流によって交番磁界を発生する通電導体10とを備え、通電導体10によって発生された交番磁界により板状金属に渦電流を誘導して当該板状金属の被加熱面を加熱する誘導加熱装置において、通電導体10自体を絶縁状態で被加熱面に接触させる構成とした。これにより、被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体10と被加熱物との距離を一定に保ち、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することができるので、薄板にも対応可能である。 (もっと読む)


ワークの回転対称的な外周面の少なくとも1つの軸方向区分を加熱するための装置において、ワークをその回転軸線を中心にして回転させるための回転手段と、誘導器とを有しており、ワークをその回転軸線を中心にして回転させるための回転手段と、誘導器とを有しており、該誘導器の軸方向長さが、少なくとも、ワークの前記軸方向区分に向かい合う位置に設けられた領域内において、前記軸方向区分の軸方向長さよりも短く構成されており、前記誘導器が、ワークの前記軸方向区分に向かい合う位置に対して所定の間隔を保って設けられた箇所を有しており、前記誘導器は、前記箇所がワークの前記軸方向区分の長手方向輪郭対して所定の間隔を保って該長手方向輪郭に沿って摺動可能であるように、移動運動可能に構成されている。有利な形式で前記軸方向区分が円錐台形周壁の形を有している。
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【課題】内周側の巻線ピッチよりも外周側の巻線ピッチを密にした渦巻きコイルであって且つ支持板やスペーサのような部材を用いないでコイル形状を維持する。
【解決手段】管状の編組線を用い、内周側のターンではコイル径方向の幅が広くなるように編組線を変形させ、外周側のターンではコイル径方向の幅が狭くなるように編組線を変形させ、且つ、各ターンを当接させて、編組線を渦巻き状に巻回する。
【効果】内周側のターンより外周側のターンの編組線のコイル径方向の幅が狭く且つ各ターンが当接しているため、内周側の巻線ピッチよりも外周側の巻線ピッチを密にした渦巻きコイルとなる。各ターンが当接しているため、隣接するターンを融着または接着することで、支持板やスペーサのような部材を用いないで、コイル形状を維持することが出来る。 (もっと読む)


【課題】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすると共にターン数の自由度を増やす。
【解決手段】断面が扁平形状の扁平電線(1)の長軸(A)の方向をコイル巻軸(Ax)に対して傾斜角度θだけ傾斜させて、渦巻き状に扁平電線(1)を巻回する。傾斜角度θは、扁平電線(1)の長軸長をaとし、短軸長をbとするとき、コイル厚条件として、a*cosθ+b*sinθ<a、および、巻きピッチ条件として、b*tanθ*sinθ+b*cosθ<a、が共に成り立つ角度範囲に入るように設定する。
【効果】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすることが出来る。所定のコイル幅に対する最大ターン数を増やし、ターン数の自由度を増やすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】基材として耐熱性の低い材料を用いることができ、かつ実用上十分な導電性を有する導電性基板及び該導電性基板を高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】基材上に金属又は金属化合物の微粒子の分散液を印刷し、焼成してなる導電性基板の製造方法であって、金属又は金属化合物の微粒子の平均一次粒子径が1〜100nmであり、焼成を電磁誘導加熱により行うことを特徴とする導電性基板の製造方法、及び該製造方法により得られる導電性基板である。 (もっと読む)


【課題】自己発熱を軽減する高周波誘導コイルと磁性体を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置本体1に、透磁率が高く高周波領域での過電流損失の効率の高い磁性体15を高周波誘導コイル12の中に設け、循環型冷却水を備えた冷却ケースカバー19を設け、発振コイルブロックカバー14を装着したことを特徴とする高周波誘導加熱装置である。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノールの製造に際し、エネルギーの利用効率を高くするとともに、原料の無駄使いや周囲の環境の汚染を抑制できるようにすること。
【解決手段】鉄心1と、前記鉄心1に巻回された誘導コイル2と、前記誘導コイル2に巻回され、前記誘導コイルの交流励磁電流より発熱する貫通孔が形成された導電性加熱パイプ3とを有し、前記導電性加熱パイプ3の貫通孔内にバイオエタノールを精製する原料を注入してその原料を導電性加熱パイプ3の発熱により、所定の温度に加熱保温する。これにより、バイオエタノールの製造に際し、バイオエタノール精製する原料の加熱や保温を熱効率がほぼ100%に近い誘導加熱で行うので省エネルギーが図れ、また、熱源は電気であることからクリーンであり、熱交換器やボイラーを使用する場合のような原料の無駄使いや周囲の環境の汚染の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
連続搬送式誘導加熱装置で被加熱物を高温に加熱した際に生じる被加熱物どうしの凝着や、トラブル等で成形機が停止する場合に焼ざまし材が生じるのを防止するための誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を用いた加熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱間鍛造用素材である被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、複数の被加熱物を順次搬送しながら加熱を行う連続搬送式誘導加熱炉と、複数の加熱コイルを多列に備え、該連続搬送式誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し加熱する多数収納型誘導加熱炉と、該多数収納型誘導加熱炉の加熱コイルと同数・同位置の均熱保温室が設けられ、該多数収納型誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し均熱・保温することが可能な多数収納型均熱保温炉とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱対象物等の寸法公差により生じる加熱対象物の加熱のばらつきを抑制することができ、容易に高周波誘導加熱方式の半田付けを行うことができる半田付け装置を提供する。
【解決手段】コア20は、端面同士が対向するC型コアであり、断面コ字状をなす本体部20aと、本体部20aの両端にそれぞれ連設されて端面同士が対向するように互いに接近する方向へ延びる対向端面部20bとを備えている。加熱対象物としての錘17はコア20の対向する端面20c,20d間に位置する。高周波加熱コイル21による高周波誘導加熱によって錘17が加熱され、回路基板11の金属回路において半田を溶融させて半導体素子12を半田付けする。 (もっと読む)


【課題】必要な磁束量と電流耐量を有する小型で高性能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】絶縁基体12に渦巻き状に金属帯状体13を形成してなるコイル要素11を複数積層した誘導加熱コイルである。金属帯状体13の一方の端部は、絶縁基体12の外周端部に沿って形成された端部金属体15に接続され、また、金属帯状体13の他方の端部は、絶縁基体12の中央部に形成された内部金属体16に接続される。内部金属体16は、絶縁基体12に設けられた貫通孔14の周囲に形成されている。絶縁基体12の外周端部の一部、及び貫通孔14の内周部を電極引出部とする。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御できる誘導加熱装置で、特に金属板端部の温度を制御できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、且つ、前記傾斜を有するように配置された導体は、前記傾斜の開始前に分割されて、傾斜を有しない導体が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱するローラ本体の中空内部に配置される軸受けおよび磁束発生機構を、環境を汚染することなく簡単な構造で冷却効果を高めること。
【解決手段】円筒状の鉄心23の外周に巻回した誘導コイル22からなる磁束発生機構を中空内部に配置された有底円筒状のローラ本体21を、その中空内部を挿通する回転軸26の先端で支持し、その回転軸26をローラ本体21の中空内に突出する軸受けハウジング27に装着した軸受け29で支持してなる誘導発熱ローラ装置において、軸受けハウジング27の肉厚内に、冷却流体通流孔27bと、この冷却流体通流孔27bに連通する軸受け29の周りを囲む環状の冷却流体通流孔27cを設け、また、磁束発生機構の鉄心23の端面を軸受けハウジング27の端面に密着して固定支持する。冷却流体通流孔27bおよび環状の冷却流体通流孔27cに冷却流体を通流することにより軸受け29および鉄心23を冷却する。 (もっと読む)


サセプタ容器内で材料を加熱及び溶融させる装置及び方法が提供される。別個の電源からの位相同期した交流電圧が、容器周囲の別個の帯域における少なくとも2つの各誘導コイルに提供される。各電源から誘導コイルへの給電量が、電源の出力電圧をパルス幅制御することにより制御される。各電源からの出力周波数が、固定され、または材料の導電性状態に基づく可変ベース化される。サセプタ容器内の材料の溶融後、電源の電圧出力間に位相シフトを確立することにより、随意的な電磁的攪拌が実現される。
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【課題】分割された発熱体の配置形態を固定しつつ、分割された発熱体としての機能を発揮させる事を可能とする誘導加熱装置用発熱体を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための発熱体は、被加熱物40の主面と平行に配置された誘導加熱コイル24と、前記被加熱物40との間に配置される発熱体34であって、誘導加熱コイル24の配置形態に倣いつつ枠型に形成した複数の導電体26と、前記複数の導電体26同士の間隙を埋めつつ前記複数の導電体26の配置形態を固定する耐熱性部材とより形成されることを特徴とする。ここで、前記発熱体34は、前記絶縁体により前記導電体26の表裏面を覆うようにすることが望ましい。 (もっと読む)


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