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Fターム[3K059AD40]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 製造効率化、作業効率化 (253)

Fターム[3K059AD40]に分類される特許

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【課題】改良された予備加熱機構を用いてシリコン原料を予備加熱した後、誘導加熱によってシリコン原料を溶解させる。
【解決手段】シリコン原料2を収容する溶解容器11と、シリコン原料2を取り囲む筒状の予備加熱機構14と、予備加熱機構14の周囲に巻回された誘導コイル12と、誘導コイル12に交流電流を供給する電源回路13と、予備加熱機構の着脱を行う着脱機構15とを備えている。そして、予備加熱機構14を取り付けた状態で誘導コイル12に交流電流を流すことによりシリコン原料2を予備加熱した後、予備加熱機構14を取り外した状態で誘導コイル12に交流電流を流すことにより、予備加熱されたシリコン原料2を誘導加熱する。これにより、シリコン原料2を誘導加熱する前に効率よく予備加熱を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
加熱コイルとコイルベース間の固定が確実で、絶縁性に優れた、加熱コイルを得ることにより品質の安定した信頼性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】
加熱コイル3は、絶縁層が被覆された導体の素線もしくは前記素線を束ねた導線を撚り合わせて構成された集合線8の外周に融点の高いフッ素樹脂であるテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体のPFAで構成された絶縁層9が設けられ、さらにその外周にPFAより融点の低いポリフェニレンスルファイド樹脂のPPSで構成された溶着層10が設けられたコイル導線7で構成され、前記コイル導線7を巻回した後、加熱して隣接した前記コイル導線7の溶着層10どうしを溶融固化させて、前記加熱コイル3の形状を安定化するとともに、前記溶着層10とコイルベース4を接着剤12で接着して保持させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入装置でワークを誘導加熱する際に、適切にワークの回転速度を検出することができるワークの回転検出機構を提供することである。
【解決手段】長尺状のワーク9を焼き入れする高周波焼入装置に設けられるワーク回転検出機構20であって、前記ワーク9の一方の端部に連結される第1回転駆動手段50と、ワーク9の他方の端部に連結される第2回転駆動手段51とを備えており、前記第2回転駆動手段51は、駆動軸12と、ワーク9の他方の端部9bに接続される第1接続部1と、回転抵抗を有する軸受部3と、第2回転駆動手段12に一体に接続される第2接続部2とを有しており、前記第1接続部1と第2接続部2とが軸受部3で連結されており、前記第1接続部1の回転数を検出する第1センサ5を設けた。 (もっと読む)


【課題】ブスバーやブスバー接合ボルトの温度状況を加熱コイルからの誘導磁束の影響を受けずに簡単な装置で監視することにより、温度異常を検出して、事前に点検箇所や保守計画を立案して、保守点検作業を短時間に効率的に行なうことができる誘導加熱装置用温度監視システムを提供するものである。
【解決手段】非磁性材料で形成された容器18に、有臭ガス19を発生する液体20を収納して、所定の感熱温度で溶融する半田21で密閉した感温カプセル17を、誘導加熱装置のカバー9で覆われた電源部5のブスバー8とブスバー8の接合ボルト16に取付け、この上方のカバー内側に有臭ガス19を検知する臭い検出器22を取付け、これを監視装置23に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】 加熱器の板端部からの脱落を防止できるようにする。
【解決手段】 高周波誘導加熱装置の加熱器5の上側に誘導加熱コイルと同心状に配置して設けた磁場検出コイル16と、磁場検出コイル16の出力値を基に板端部検出信号21を発信する端部検出器17から高周波誘導加熱装置による板端部検出装置を形成する。加熱器5が曲げ対象鋼板6の板端部に近付くと、加熱器5の誘導加熱コイルで発生させる交番磁束8を有する磁場により曲げ対象鋼板6の表面付近に誘導されている渦電流19が、板端部の制限を受けることで円形から変形させられ、これに伴い磁場に変動が生じるため、磁場検出コイル16の出力値が増大するようになることから、端部検出器17にて、検出される磁場検出コイル16の出力値がしきい値を越えるときに板端部検出信号21を発信し、この板端部検出信号21に基いて加熱器5の移動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】熱処理の際にコイルの連結部における破断等の不具合が生じないようにするとともに、被熱処理部の形状によらず均一に熱処理を行い得るようにする。
【解決手段】アルミニウムをマスタとして、電気鋳造により高周波誘導加熱用コイル1を成形する。このコイル1は管状部材3を被熱処理部の外形に沿うように、円弧部4、7、直胴部5、拡径部6が形成され、前記被加熱部を均一に加熱し得るようになっている。この各部は電気鋳造により一体となっているので、この管状部材3に熱応力が発生した場合でも、特定の箇所に応力集中が生じることなく、この管状部材3の破断等が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】コイル部の内部に形成する冷却水通路を確実に形成するとともに、廉価で容易に製作できる高周波加熱用コイルを提供すること。
【解決手段】高周波コイル1は、2枚のコイル板11A、11Bを接合して形成するコイル部10と、焼入れ機に装着する装着部20と、を備える。コイル部10には、板圧方向に貫通するワークガイド孔12と、ワークガイド孔12とコイル板11における装着部側取付け部の一端側にわたって板厚方向に貫通する切欠溝13とが形成されている。各コイル板11A、11Bの接合面には、冷却水通路14を形成する。各コイル板11A、11Bを、各コイル板11A、11Bの材料を組織的に一体化する通電拡散接合方法によって接合する。コイル部10を装着部20に着脱可能に分割して形成する。 (もっと読む)


【課題】コイルの構成部品の接合強度を確保しつつ、かつその接合作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】複数の樋状部材7と、この樋状部材7の開口部を覆う蓋8とで構成されるコイル1において、この隣り合う樋状部材7、7同士の接続箇所、及び、樋状部材7への蓋8の嵌め込み箇所に電子ビーム9を走査しつつ照射し、この照射によってこの接続箇所等を溶接する。この溶接によって、樋状部材7と蓋8が一体化して、その溶接部において高い強度を得ることができる。また、この電子ビーム9による溶接作業は、ロウ材を用いないで行うので、その作業が簡便となって作業者の熟練度も必要としない。このため、この作業コストの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、中心軸の周りに円状に配置される磁気熱量効果素子(2)と、磁化領域(4)と非磁化領域(5)とが交互に並んで構成されて磁気熱量効果素子(2)で形成される円内に位置する磁化配列(3)であって、前記中心軸の周囲を回転し、磁場閉鎖器(6)と協働して磁化配列によって発生する磁束を封鎖し、前記磁気熱量効果素子(2)が交互に磁場変動の影響を受けて各磁気熱量効果素子(2)内に加熱サイクルと冷却サイクルを交互に生成し、加熱サイクルと冷却サイクルが起こる間に前記磁気熱量効果素子(2)を通過するように配列された少なくとも1つの冷却液の循環と同期化する磁化配列(3)とを有する熱発生器(10)において、磁場閉鎖器(6)が断熱手段(9)を有することを特徴とする熱発生器(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】温度計を使用しなくても被溶解材の溶解を検知しうる誘導加熱溶解装置を実現
【解決手段】複数の坩堝17は何れも被溶解材8の融点より高い温度で磁気変態を起こし、複数の誘導子15は何れも坩堝17を一つずつ可動状態で収容し、高周波電源10はオープン制御で誘導子15に通電し、検出回路21は誘導子15の通電状態に基づいて坩堝17の磁気変態による誘導子15のインピーダンス変化を検出し、制御装置20は検出回路21の検出結果に基づいて坩堝17それぞれにおける被溶解材8の溶解状態を判定して注湯制御に用いるようになっている。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱コイルを冷媒配管に取り付けるために、複数種類の部材を組み合わせて得られる取付具を用いる場合であっても組立作業性を向上させることが可能な電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導加熱ユニット6は、冷媒配管Fの加熱を行い、コイル68、第1ボビン蓋63およびボビン本体65を備えている。コイル68は、冷媒配管Fに巻き付けられている。第1ボビン蓋63、冷媒配管Fが貫通する開口63cを有しており、冷媒配管Fに対して固定可能することができる。ボビン本体65は、コイル68が巻き付けられて冷媒配管Fの外側に配置されている。第1ボビン蓋63とボビン本体65との相対位置および/または相対角度を定めるための形状が、第1ボビン蓋63およびボビン本体65の少なくともいずれか一方に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ニップ部での温度ムラを無くすために設けられた均熱ローラの交換作業を容易に且つ低コストで行うことができる、画像形成装置の定着装置を提供する。
【解決手段】熱源によって加熱された加熱ローラと、加熱ローラに対して圧接配置された加圧ローラと、加熱ローラ及び加圧ローラが収容された筐体と、を備えてなり、加熱ローラと加圧ローラとの間に形成されたニップ部に対してトナー像の付着した記録媒体を通過させることによりトナー像を記録媒体に定着させる、画像形成装置の定着装置であって、加熱ローラ又は加圧ローラのいずれかに圧接配置されてニップ部の温度分布を均一化する均熱ローラが、画像形成装置の本体側に設けられているとともに、定着装置の筐体は、画像形成装置の本体に対して着脱可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を生じさせるための電流が流れるコイルがほどけにくいようにすることができる電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置を提供する。
【解決手段】SUS管Fによって外表面が構成されている冷媒配管Fの加熱を行う電磁誘導加熱ユニット6であって、ボビン本体65とコイル68とを備えている。コイル68は、ボビン本体65の近傍に配置されている。ボビン本体65は、コイル68のうち電源の供給を受けるためにボビン本体65から離れる方向に延びる部分68b、68cの少なくとも一部を保持する第1コイル保持部65bを有している。 (もっと読む)


【課題】導体同士の接合面積を小さくすることができる導体モジュール及び電磁圧接方法を提供する。
【解決手段】一対のFPC11、12の被覆部15に各々設けた導体13の片面を露出する導体13の幅よりも小さい露出穴16同士を重ねる。導体13よりも厚い導電性の飛翔材26と交わるコイル21から発生する磁界HのうちFPC11、12の厚さ方向の成分がピークとなるピーク点P12に露出穴16が位置するように、コイル21上に飛翔材26を挟んだ状態で一対のFPC11、12を配置する。その後、コイル21に電流を流して導体13同士を電磁圧接する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、セラミック材料を予熱によって自体発熱させるとともに、前記セラミック材料の温度が高くなるように誘導加熱する高周波誘導加熱装置を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、予熱機能を利用する高周波誘導加熱装置を利用してセラミック材料の焼結体を製造する方法において、非加圧の焼結方法を提供する。
【解決手段】本発明による高周波誘導加熱装置は、チャンバー内に配置されてセラミック材料を予熱する予熱ハウジングと、前記予熱ハウジングが発熱するように誘導電流を供給する誘導コイルと、前記誘導コイルに高周波電流を供給する高周波電流発生器とを包含して構成される。
前記のような構成のセラミック材料の高周波誘導加熱装置及びこれを利用するセラミック材料の焼結方法において、非加圧焼結方法を提供する。
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【課題】 高周波誘導加熱コイル体の交換作業の容易化並びに短時間化を図ることができるようにした高周波誘導加熱コイル体の取付構造を提供する。
【解決手段】 下端部がディスクトランス1に対してそれぞれ回動可能に軸支された一対の取付レバー10,11と、一対の取付レバーの上端部に係合してこの上端部をディスクトランスの側に向けて押し付ける押し付け部材14と、ディスクトランスの側部1aに配設される第1の一対の電極2,3と、高周波誘導加熱コイル体27の側に配設されて、一対の取付レバー10,11の間に配置される第2の一対の電極30,31と、第2の一対の電極に対して一体に取付けられた一対の押し当て部材33と、を備え、高周波誘導加熱コイル体27に配設された第2の一対の電極を一対の取付レバーの間に配置した状態の下で、押し付け部材をディスクトランスの側に向けてボルト締めするのに伴って一対の取付レバーにて押し当て部材を押圧して、第1の一対の電極と第2の一対の電極とをそれぞれ互いに密着接合させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、加熱対象物が変態点を有する場合、停電等の問題が生じたとしても、成形加工物の生産効率に影響を及ぼさない誘導加熱装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る誘導加熱装置1は、第1誘導加熱装置10および第2誘導加熱装置50を備える。第1誘導加熱装置は、加熱対象物WKを加熱対象物の変態点未満の所定温度まで加熱する。第2誘導加熱装置は、第1誘導加熱装置と所定の間隔をもって配置される。そして、この第2誘導加熱装置は、加熱対象物を加熱対象物の変態点以上の所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】渦電流損が小さく、コストを低減でき、コイル外径の要求と巻数の要求の両方を容易に満足させることができ、さらに良好なコイル形状保持性が得られる渦巻きコイルを提供する。
【解決手段】自己融着絶縁電線の素線を撚って構成されているリッツ線を編組の基本単位電線とする扁平管状のリッツ線編組線(10)を、各ターン間に絶縁薄板(20)を挟んで、編組線断面の長辺同士が対面するように且つ長辺を巻き軸に対し平行にして渦巻き状に巻き、素線同士およびリッツ線編組線(10)と絶縁薄板(20)とを熱融着させる。
【効果】渦電流損を低減できる。安価に入手可能な円管状の編組線を変形して利用できる。コイル外径条件および巻数条件の両方を満足させうる。コイル形状を一体的に保持しうる。 (もっと読む)


【課題】安価でコイル外径の寸法精度が向上して、被加熱部品の温度特性を均一にできる誘導加熱用コイルを提供する。
【解決手段】本誘導加熱用コイルは、断面が扁平矩形状の単線の電線を、この電線間に絶縁部材を介在させて平面コイル状に複数回巻回してなる。 (もっと読む)


【課題】 凹状多面部の焼入焼戻において、生産性の飛躍的な向上、設備の省スペース化とコストの低減、さらに熱処理品質の向上を目的とする。
【解決手段】 凹状多面部用の高周波焼入焼戻コイル1を、一対の給電導体部12,13と、一対の給電導体部12,13にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第1及び第2の加熱導体部14,15と、第1及び第2の加熱導体部14,15にそれぞれ接続された第1及び第2の接続導体部16,17と、第1及び第2の接続導体部16,17にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第3及び第4の加熱導体部18,19と、第3及び第4の加熱導体部18,19を互いに接続する第3の接続導体部20とから構成する。 (もっと読む)


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