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Fターム[3K064AE15]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 燃焼用空気等 (235) | 分散板式空気供給(例;多孔板) (59)

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【課題】焼却して減容化される放射性廃棄物の灰に含まれる放射性物質濃度を選択的に制御し得、灰の処分を適切に行い得る放射性廃棄物の焼却処理設備を提供する。
【解決手段】流動層燃焼炉1内での焼却温度を調節することにより放射性物質を揮発させずに流動層燃焼炉1内に留まらせるか或いは放射性物質を揮発させて排ガスに同伴させるかを制御すると共に、流動層燃焼炉1内での空塔速度を調節することにより流動層燃焼炉1内に留まる主灰と排ガス中に含まれる飛灰との比率を制御し、運転パターンを選択的に制御する制御手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】流動床内の広範囲で熱反応を行わせ、不燃物へのチャーの混入を防止できる円筒形流動床炉を提供する。
【解決手段】円筒形の炉本体10と、流動化ガスを供給する気体供給口31,32を設けた床板30と、炉本体10の軸心から偏芯して配置された不燃物排出口11と、炉本体10の軸心を挟んで不燃物排出口11と反対側にある炉壁に設けられた廃棄物供給口41とを備え、廃棄物供給口41がある側の炉壁と不燃物排出口11との間の床板30に設けられた気体供給口から噴出される流動化ガスの供給量に廃棄物供給口側と不燃物排出口側とで差を設けて不燃物排出口側の流動化速度を廃棄物供給口側の流動化速度より大きくし、廃棄物供給口側に流動媒体が沈降する移動層21を形成し、不燃物排出口側に流動媒体が上昇する流動層22を形成した。 (もっと読む)


【課題】流動床における一次燃焼をより完全なものにするとともに、流動媒体の流出に伴う諸問題を解消することが可能な、合理的な構成の多重旋回流動床式焼却炉と、それを組み込んだ焼却システムを提供する。
【解決手段】流動床と、該流動床に対し該流動床を流動させるとともに一次燃焼用の空気を供給する一次燃焼用空気供給手段と、二次燃焼用空間としてのフリーボードとを有する流動床式焼却炉において、一次燃焼用空気供給手段が、流動床に上下方向の旋回流を付与して該流動床を流動化させる上下方向旋回流付与手段と、上下方向の旋回流が付与され流動化された流動床に水平方向の旋回流を付与する水平方向旋回流付与手段とを併せ持つことを特徴とする多重旋回流動床式焼却炉、およびそれを用いた焼却システム。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、不燃物排出口29の周囲から流動粒子に向けて流動化ガスを吹き込んで第1の流動領域15を形成すると共に、第1の流動領域15と前壁24との間に第1の流動領域15での流速より低い流速で流動化ガスを吹き込んで流動粒子12の流動化の度合いが低い第2の流動領域16を形成し、不燃物排出口29から排出される流動粒子12を前壁24側から流動層14に戻して流動層14に前壁24側から不燃物排出口29へ向けた流動粒子12の流れを形成し、前壁24から流動層14上に廃棄物18を供給して第2の流動領域16上に廃棄物18を滞留させ、かつ、その滞留した廃棄物18を順次第1の流動領域15内に進入させてガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動層容器内の任意の高さにおける圧力を測定することができる流動層設備を提供する。
【解決手段】流動層容器20と、流動層容器20内に挿入されたプローブ導管60と、流動層容器20の外部でプローブ導管60に接続されプローブ導管60内の圧力を測定する圧力計Gとを備え、プローブ導管60は先端部側面に開口部62が形成され先端部が流動層容器20内で垂直方向に移動自在である流動層設備1である。プローブ導管60の先端部の高さを調整することにより、流動層容器20内の任意の高さにおける圧力を測定することができる。そのため、流動層設備1を製作する際に複数の導管を設置する必要がなく設備が複雑化することがない。プローブ導管60の先端部側面に開口部62が形成されているので、開口部62は流動化ガスAの流れに対して平行となり、流動化ガスAの動圧を検出することがない。 (もっと読む)


本発明は、循環流動層ボイラに燃料を供給する供給方法及び供給装置に関するものである。本発明は、特に、微細燃料、軽質燃料、及び/又は湿潤燃料のボイラへの供給に関するものである。軽質燃料、微細燃料、揮発性燃料、及び/又は湿潤燃料を循環流動床ボイラに供給する供給方法及び供給装置は、循環している流動媒体を戻り流れへと回収すること、及び、炉12内の燃料の滞留時間を延ばすために流動媒体の戻り流れと燃料とが混合され炉12内の下方に流れるように、戻り流れを炉12に導入される燃料と流体連通するように導入することに基礎を置いている。
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本発明は、燃料を循環流動層ボイラ内に供給する方法及び装置に関する。本発明は、特に微細、軽量及び/又は湿潤な燃料をボイラ内に供給することに関する。軽量、微細及び/又は湿潤な燃料を循環流動層ボイラ内に供給する方法及び装置は、リターン流への循環流動媒体を収集し、リターン流を炉(12)に導入されている燃料と連通状態に導入することに基づき、したがって流動媒体のリターン流と燃料が相互に混合されて、炉(12)内の燃料の滞留時間を長くするために炉(12)内で流れ落ちる。
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本発明は、Lバルブなどの少なくとも1つの非機械式バルブにより、流動床の反応領域間の活性物質の固体粒子の流通を独立に制御することを伴う、少なくとも1つの炭化水素化負荷の化学ループ燃焼のための改善された設備および改善された方法に関する。
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【課題】循環流動層ガス化装置において、燃焼炉の最低流動化空気量と最低循環空気量の両方又は一方を保障する。
【解決手段】最低流動化空気量保障手段22により、燃焼炉2において流動層を形成することが要求される運転状態において、燃焼炉2において流動層を形成するための必要最低限の空気流量である最低流動化空気量下限値を下回らないように燃焼炉2に供給する空気13の流量を制御する。また、最低循環空気量保障手段23により、燃焼炉2の流動媒体を循環させることが要求される運転状態において、燃焼炉2の流動媒体を循環させるための必要最低限の空気流量である最低循環空気流量下限値を下回らないように燃焼炉2に供給する空気13の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置を停止させることなく、燃焼床に燃焼灰が堆積するのを抑制すること。
【解決手段】耐火壁19内に、空気圧縮機48に接続された灰飛ばしパイプ38及び燃焼床16方向に向いたノズル40を設ける。空気圧縮機48から出る高圧空気によって、燃焼床16に堆積する燃焼灰が、間欠的に吹き飛ばされ、燃焼排ガスに同伴して燃焼室2外へ排出される。その結果、燃焼床16に堆積する燃焼灰の量を低減でき、木質ペレットの燃焼不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】可燃物燃焼時の廃熱を利用して発生させた蒸気から熱エネルギーを回収する焼却炉について,蒸気弁開度や給塵ロータの回転速度を操作して過熱蒸気の圧力や流量を制御する従来の焼却炉の制御装置では,炉内への実際の給塵量がばらつくと,制御精度が悪化する場合があった。
【解決手段】本発明は,炉内への給塵量の操作値に関するモデルと,炉内への実際の給塵量に関するモデルとを用いて,蒸気に関する制御ベクトルを予測することにより,制御精度を向上させることを図ったものである。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】固体燃料の微粒子を飛散させずに流動媒体と充分に接触させることができ、固体燃料の熱分解を確実に完了させて、冷ガス効率の向上と、C転換率並びにH転換率の向上と、ガス化ガス中のタールの改質とを図り得る燃料ガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉2側面における流動層1上面より低い位置に燃料供給管14を接続し、該燃料供給管14から固体燃料を流動層1内へ供給するよう構成すると共に、前記燃料供給管14から流動層1内へ供給される固体燃料を、前記ダウンカマー7から流動層1内底部へ供給される流動媒体の流れに乗せるための合流促進手段15を具備する。 (もっと読む)


【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


本発明は、電気を発生させる設備であって、コンプレッサ(2)を装備し、酸素運搬が保証されることにより金属酸化物が交互に酸化および還元される熱化学的なサイクルを有する燃焼系によりガスが供給さるガスタービン(1)と、燃料が供給される還元チャンバ(5)と、前記タービンのコンプレッサ(2)により搬送される空気が加圧下で供給される酸化チャンバ(7)とを備える形式のものに関する。本発明は、前記酸化チャンバ(7)に空気だけが供給され、かつ両チャンバ(5,7)が、固体を分離するためのサイクロン(11,12)をそれぞれ装備している、循環する流動層を備える反応器であって、前記サイクロン(11,12)に、前記固体の少なくとも第1の部分を相応の反応器(5,7)に再導入するための管路が設けられていることを特徴とする。
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【課題】流動層炉内部の流動媒体の温度を均一化することによって流動媒体の熱を効果的に利用できるようにした流動層炉を提供する。
【解決手段】媒体流下管9により流動層炉3の一側に供給した流動媒体が他側のダクト5に向かう途中において流動媒体の水平方向移動が滞る媒体停滞部に、媒体流下管9に近い側の一端と遠い側の他端とが開口15,16して流動層炉3の底部をトンネル状に覆う媒体誘導路17を仕切板18により形成する。 (もっと読む)


【課題】炉本体鉄皮内面に空気分散板を円筒体及び支持板を介在して溶接して設けてなる円筒形流動層式焼却炉における円筒体と支持板の溶接部に生じる発生歪みを簡便に予測すると共に、十分な強度を有する円筒体及び支持板の最適な形状を求める。
【解決手段】炉本体鉄皮9内面に空気分散板6を円筒体11及び支持板12を介在して溶接して設けてなる円筒形流動層式焼却炉20において、支持板12の厚さtc、円筒体11の直径Dと高さhの比h/D、円筒体11の厚さtb、及び、円筒形流動層式焼却炉20の使用温度Tの関係から、2次元数値解析などの数値解析を用いて近似式で表現した発生歪みEに基づいて、円筒形流動層式焼却炉20の使用温度Tにおける支持板12の厚さtc、円筒体11の直径Dと高さhの比h/D、円筒体11の厚さtbの最適値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 クリンカを生成することなく、木質ペレットを継続的に安定して燃焼させることができると共に、燃焼装置の焼損を防止できるようにする。
【解決手段】 燃焼室6を形成する火炉8内に多数の耐熱性のセラミック粒子30aを点接触状態で積層して成るセラミック層30を設け、前記セラミック層30上に木質ペレットFを散布すると共に、セラミック層30の下方から一次燃焼空気A1を供給してセラミック層30上の木質ペレットF又は木質ペレットFとセラミック粒子30aを飛散しない程度に流動させながら前記木質ペレットを燃焼させ、燃焼後に残る焼却灰を燃焼ガスGと一緒にセラミック層30外へ飛散させる。 (もっと読む)


【課題】実際の流動媒体の循環量を極めて簡単に定量評価し得、シミュレーションで検討した熱バランスの結果と実際の運転結果との比較の精度向上を図り得る循環流動層燃焼装置の流動媒体循環量計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】外部熱交換器7へ供給する流動用空気を停止した際に、ダウンカマー5内に堆積する流動媒体が下側基準高さ位置H0から上側所要高さ位置H1に到達する時間を計測し、該時間とダウンカマー5の内径φDに基づく流動媒体の堆積量とにより、流動媒体の流量を循環量として求める。 (もっと読む)


【課題】 多種廃棄物燃料を、安定した流動性のもと流動層内の温度を従来よりも低くして、流動層内にて発生し後流に飛散するチャー、および特に比重の小さい燃料を完全燃焼させて、高い燃焼効率を実現させる。
【解決手段】 流動層内の空気比を0.2〜0.6の範囲に設定すると共に、排ガス再循環を行い総空気流量に対する排ガス再循環流量の比率を50〜80%の範囲に設定し、流動層温度を600〜800℃に制御し、さらに空気比0.3〜0.4の範囲に設定した2次空気を、炉壁垂直方向に対し30〜60°の角度にてフリーボードより供給し、空気比0.4〜0.9の範囲に設定した3次空気を、2次空気と同様の角度にて2次空気よりも後流のフリーボードより供給することで、流動層内にて発生し後流に飛散するチャーおよび特に比重の小さい燃料を、還元雰囲気にてガス化し、酸化雰囲気にて完全燃焼させる。 (もっと読む)


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