説明

Fターム[3K065TA02]の内容

他に分類されない燃焼 (12,665) | 目的、効果 (1,015) | SOxの抑制 (34)

Fターム[3K065TA02]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】ベンチュリスクラバーを用いることなく、排ガス中の水銀の除去率を向上する。
【解決手段】石炭を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼して発生した排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵装置5から排出される排ガス中の硫黄酸化物を湿式脱硫装置15で除去し、湿式脱硫装置から排出される排ガスにハロゲン又はハロゲン化合物を添加装置37で添加し、添加装置37から排出される排ガス中の水銀を水銀酸化装置39でハロゲン又はハロゲン化合物と反応させて水に溶けやすい酸化水銀に酸化し、水銀酸化装置39から排出される排ガス中の水分を水銀除去装置で凝縮させ、少なくとも凝縮水に酸化水銀を吸収させて排ガスから除去する。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれるNO量を低減することができるガラス溶解炉を提供する。
【解決手段】原料投入側排出口3と清澄室側排出口4を備えたガラス溶解炉1であって、該溶解炉1には、酸素比が1以下の低酸素比でガラス原料を燃焼させる原料投入側酸素燃焼バーナ5と、酸素比が1以上の高酸素比でガラス原料を燃焼させる清澄室側酸素燃焼バーナ6が設けられ、前記原料投入側排出口3には、原料投入側排ガスポート7が、前記清澄室側排出口4には、清澄室側排ガスポート8が連通しており、前記原料投入側排ガスポート7と前記清澄室側排ガスポート8は、ともに煙道9に連通しており、前記煙道9には、混合位置より下流に、リバーニングガスを供給する設備が設けられ、更に下流に、空気を供給する設備が設けられていることを特徴とするガラス溶解炉1を採用する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼発電プラントにおいて、起動から定常運転に至るまで、プラント構成部材のSO3による腐食や紫煙放出の問題なく、排熱を有効利用して、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】プラント起動時は、ボイラ17の燃焼用ガスには二次用燃焼ガス(空気)供給ライン67から供給される空気を使用して空気燃焼を行いながら、ボイラ排ガスは排ガス処理ライン14から排出ライン45に流し、排ガス熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により排ガス再加熱器23に流し、プラント定常運転時には、燃焼用酸素と再循環排ガスとの混合ガスを使用してボイラ17で酸素燃焼を行いながら、排ガス処理ライン14からの排ガスをCO2回収ライン69に流してCO2を回収し、同時に熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により給水加熱器56に流す酸素燃焼発電プラントとその運転方法である。 (もっと読む)


【課題】燃焼による環境負荷を軽減し、簡易な構成にて実現でき、燃焼効率の高い燃料燃焼方法を提供すること。
【解決手段】燃料噴射ノズルのノズル本体10に形成された燃料流通路の一端からエマルジョン燃料Y1を供給するとともに、前記燃料噴射ノズルの外筒部材20の側壁から、ノズル本体と外筒部との間に水素ガスを供給して、前記燃料噴射ノズル内で前記エマルジョン燃料と前記水素ガスとを混合し、この混合燃料を前記燃料噴射ノズルから噴射して、当該混合燃料に着火する。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の有効利用を図る。
【解決手段】微粉炭と改質剤の混合物を微粉炭ボイラ102で燃焼させた結果として生じる改質灰は、分級器104により、例えば粒径20μm未満の小粒径の改質灰と粒径20μm以上の大粒径の改質灰とに分別される。分級器104を通過した排気ガスは、SOx除去装置106にて脱硫された後、煙突107から排出される。粒径20μm以上の大粒径の改質灰は、セメント材料に混合される。粒径20μm未満の小粒径の改質灰は、微粉炭ボイラ102の火炉に戻され、微粉炭と共に燃焼に供される。 (もっと読む)


【課題】
本発明はフューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、煙道に設置された乾式脱塵装置の下流側に排ガス取入口が設置され、アフターガスポートに供給する酸素の濃度をバーナに供給する酸素の濃度より低下させる再循環ガス性状調整装置を有することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、フューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率がよく、かつ、排気ガスのNOx(窒素酸化物)濃度やSOx(硫黄酸化物)濃度や煤塵濃度を減少させることのできるガス化燃焼装置を提供すること。
【解決手段】一端側にバーナー装着部11と、排気流を取り込み旋回流に変換する排気流取り込み口18a、18bとが、他端側に排出口13がそれぞれ形成された管体で、この管体の管軸方向の断面積は中央部12が最大で、この中央部12から両端部に向かって傾斜面によって断面が縮小された燃焼室10の内部で、燃料噴射ノズル2aから噴射燃料の旋回流を形成して噴射燃料を燃焼させる。 (もっと読む)


本発明は、燃料噴射手段及び熱い酸素を供給するための手段を含む、酸素燃焼によって操作するガラス溶融炉のバーナへの出力供給装置に関し、酸素の分配は多段燃焼を発生させるために実施され、酸素の画分は燃料と同時に噴射され、この酸素燃料噴射手段に供給する前に本質的に加熱されることなく導入されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】クリンカーの発生を抑制し、流動床式の燃焼室での安定した燃焼を可能にする燃焼設備を提供することを目的とする。
【解決手段】FeS含有の石炭を燃料とする流動床式の燃焼塔5と、燃焼塔5から排出された灰Baのうち、FeS1−x(x=0〜0.2)を含む磁性粉Amを磁選する磁力選別器13と、磁力選別器13によってFeS1−x(x=0〜0.2)を分離された非磁性灰Anを燃焼塔5に返送する粉体返送ライン17と、を備えるボイラ設備1とした。その結果、粘性の高いクリンカー生成の虞のあるFeS1−x(x=0〜0.2)を燃焼塔5から積極的に回収でき、クリンカーの発生を抑制でき、流動床式の燃焼塔5での安定した燃焼を可能にする。 (もっと読む)


【課題】未燃分、COおよびNOxを低減することができる微粉炭焚きボイラを提供する。
【解決手段】ボイラ火炉を囲む炉壁に微粉炭を理論空気比以下で燃焼させるバーナと、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に供給して完全燃焼させるアフタエアノズルとを備え、アフタエアノズルを直進流の流路となる内管と旋回流の流路となる外管との二重管構造にし、内管の内径を外管の内径の0.6から0.75の範囲にする。これによって、アフタエア噴流の流速を抑制しつつ燃焼ガスとアフタエアとの混合促進を図ることが可能となり、サーマルNOxの生成を抑制し、NOxとCOの同時低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラで発生するCO、NOx等の環境負荷物質を所望の値に低減すると共に、プラントの出力や蒸気温度等の制御偏差を許容範囲内に抑制するボイラを備えたプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】ボイラを備えたプラントから該プラントの状態量である計測信号を制御装置に取り込み、プラントを制御する操作信号を演算するボイラを備えたプラントの制御装置は、プラントの特性が所望の特性となるように操作信号を改善する特性改善手段と、特性改善手段の改善結果に従って操作信号を演算する操作信号生成手段を備え、この特性改善手段はボイラから排出される環境負荷物質を低減する改善方法を決定する静特性改善手段と、静特性改善手段で決定した操作を実施した場合のプラントの出力、ボイラから供給する蒸気流量、蒸気温度、又は蒸気圧力の制御偏差を低減する改善方法を決定する動特性改善手段を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼装置から発生する燃焼ガスに含まれるCO、NO×、SO×等の有害成分を効率的に低減、除去することが可能な触媒構造体及びこの触媒構造体を用いた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】流路に配置され流体の流通方向に通気路Pが形成された触媒構造体C10であって、流通断面方向周縁領域A2に触媒反応を促進する反応促進手段を備え、前記反応促進手段は、前記周縁領域A2の前記通気路Pに形成された圧損形状部C11であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】油と水を混合させ、混合した水を超臨界にすることで、より多くの酸素ガス、及び水素ガスを発生させ、温度低下のない、また1200℃以上の温度領域が維持できる燃焼装置を実現する。
【解決手段】油水混合液体燃焼装置1は、円筒形ケーシング2、バーナ部3、ブロワー4、及び油水混合液体をバーナ部3に供給する圧力ポンプ5を備え、円筒形ケーシング2内に螺旋状パイプ6が配置され、バーナ部3はバーナ部本体10、バーナ部パイプ9及びバーナノズルとを備えており、ブロワー4を作動させ、送気パイプ15を通して送気バーナ部本体10に空気を供給し、バーナ部本体10には、その前端部と、前端部と前記側壁開口との間における2ケ所に空気整流羽根18が配置されている。 (もっと読む)


【課題】粉体燃料を供給し、溶融ガラス及び複数のバーナを含むガラス溶融炉内で燃焼させる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】バーナは、並んで配置された一対の密閉再生チャンバ36,38に関連し、炉のガラス溶融領域に関連する一連のポートに配列される。システムはガラス原料を溶融するバーナ毎に粉体燃料を供給する手段を含む。炉内の燃料の燃焼過程により生じる煙道ガスの排出は煙道ガスを清浄に維持するべく制御され、SOx、NOx及び微粒子等の燃料由来不純物の排出が低減される。再生チャンバ36,38は、マグネシウム、ジルコン−シリカ−アルミナ又はマグネシア及びケイ酸ジルコニウム等の選択耐火物から作られ、ガラス溶融チャンバ10内の燃料の燃焼過程から生じる侵食及び腐食作用を弱める。石油コークスを供給するバーナは、粉体燃料を燃焼させるべく一次空気及び粉体燃料−空気混合物を同時に混合する手段を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃焼に伴い排出される灰分の溶融を抑える燃焼機構を提供することと、この燃焼機構を踏まえて、粉粒状燃料を燃焼させる粉粒状燃料燃焼装置を提供することである。
【解決手段】 第1の発明は、複数の空気流通孔120を設けた燃焼炉壁12の内面に、前記粉粒状燃料の灰分の溶融温度以下の温度で該粉粒状燃料が燃焼することが可能な厚さに積層した粉粒状燃料薄層3を形成し、粉粒状燃料薄層3を前記灰分の非溶融状態で燃焼させる粉粒状燃料燃焼機構である。第2の発明は、前記粉粒状燃料を燃焼する燃焼炉1の壁12に複数の空気流通孔120を設け、前記燃焼炉1の内面に、前記粉粒状燃料が積層された粉粒状燃料薄層3を、該粉粒状燃料が燃焼時に該粉粒状燃料の灰分が溶融しない所定温度で均一燃焼する薄層に形成し、該粉粒状燃料を燃焼させる粉粒状燃料燃焼装置CSである。 (もっと読む)


本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エネルギー熱変換器に空気を供給する空気供給アセンブリであって、空気入口開口と、空気出口開口と、空気入口開口と空気出口開口との間の空気流路内に配置された金属要素とからなり、金属要素を貫流した空気がエネルギー変換器内での燃焼のために使用されるときに、エネルギー変換器の熱効率が向上し、エネルギー変換器の燃料消費量が低減され、かつ/またはエネルギー変換器によって生み出される大気汚染が低減される空気供給アセンブリを提供する。本発明はさらに、エネルギー変換器の燃料消費量を低減させる方法およびエネルギー変換器によって生み出される大気汚染を低減させる方法であって、金属要素に空気を通すこと、およびエネルギー変換器内での燃焼のためにその空気を使用することからなる方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】本発明は製紙工場内で発生する石灰スラッジを有効に利用した、流動層炉における燃焼ガス中の硫黄分の効率的な除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】パルプ蒸解用の白液製造工程である消和・苛性化工程より発生する石灰スラッジを流動層炉内に投入する流動層燃焼装置における硫黄分の除去方法であり、該石灰スラッジは、比表面積が0.300m/g以上であり、該石灰スラッジを排水処理工程より発生する汚泥スラッジと混合して流動層内に投入する。 (もっと読む)


1 - 20 / 34