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Fターム[3K070DA27]の内容

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【課題】従来の排ガス再循環法や無触媒脱硝法と同等のNOx除去効果を達成しつつ、従来は必要とされていた排ガス加熱装置を省略して熱源として使用されていた過熱蒸気または燃料をなくすことができるとともに、ボイラ効率の低下を抑えることができ、しかも白煙の発生を未然に防ぐことができる排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】燃焼炉2内にアンモニアまたは尿素を吹き込む吹込み装置12と、ボイラ3で熱回収した排ガスの一部を再循環用排ガスとしてその再循環用排ガス中に含まれるばいじんを除去する集塵装置9と、集塵装置9からの再循環用排ガスを脱硝処理する再循環用触媒脱硝装置10と、再循環用触媒脱硝装置10にて脱硝処理された再循環用排ガスを燃焼炉2内に吹き込む排ガス再循環ファン11とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】排煙洗浄塔の洗煙排水の保有熱を有効に利用し、電力としてエネルギーを回収することができる焼却プラントを提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却する焼却炉1の排ガスを、熱交換器3、集塵装置4、排煙洗浄塔5からなる排ガス処理設備で排ガス処理するとともに、排煙洗浄塔5から排出される洗煙排水を排熱発電システム20に供給して排熱発電を行う。熱交換器3として白煙防止空気予熱器を使用した場合、300℃である白煙防止空気の保有熱により、洗煙排水を昇温させたうえで排熱発電システム20に供給することにより、発電量を60%程度も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラのNOx排出量を著しく低減し、脱硝装置が不要の微粉炭ボイラの排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】微粉炭ボイラ出口の窒素酸化物濃度が煙突出口の窒素酸化物濃度の規制値以下となる微粉炭ボイラ71と、微粉炭ボイラの下流に設けられたボイラ排ガスとの熱交換により微粉炭ボイラの燃焼用空気を加熱するエアヒータ6と、エアヒータの下流に設けられたボイラ排ガス中の灰分を除去する脱塵装置75と、脱塵装置の下流に設けられたボイラ排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置76を備えた微粉炭ボイラの排ガス浄化システムにおいて、微粉炭ボイラ71とエアヒータ6の間、あるいは脱塵装置75と脱硫装置76の間に水銀ガスを酸化する触媒装置202を備え、さらに、微粉炭ボイラ71の下流で、かつ、触媒装置の上流にハロゲンガス供給装置201を備えた構成の微粉炭ボイラの排ガス浄化システム。 (もっと読む)


【課題】白煙防止空気からの熱回収を行わなくても、排煙処理塔からの洗浄液を発電の低温熱源として用いて十分に発電し得る発電システムを提供すること。
【解決手段】焼却炉2からの排ガスを気液向流接触により洗浄処理する排煙処理塔6から取り出した洗浄液が有する熱、および焼却炉2からの排ガスを熱源として蒸気を発生させる排熱ボイラ33から供給される蒸気の有するエネルギーで発電する蒸気発電機34からの排蒸気が有する熱、を利用して排熱発電装置10にて発電する。 (もっと読む)


【課題】排ガスから分離された飛灰中において、ダイオキシン類の再合成を抑制できる方法の提供、及び、ダイオキシン類の再合成抑制剤として新規な酸性白土又は活性白土の使用を提供すること。
【解決手段】溶融炉から発生する排ガス中に含まれる溶融飛灰、又は焼却炉から発生する排ガスに含まれる焼却飛灰を集塵装置により分離除去する飛灰の処理方法において、前記集塵装置の前段又は該集塵装置の内部に酸性白土又は活性白土を添加し、該集塵装置で分離された飛灰におけるダイオキシン類の再合成を抑制することを特徴とするダイオキシン類の再合成抑制方法、及び、ダイオキシン類再合成抑制剤としての酸性白土又は活性白土の使用。 (もっと読む)


【課題】排ガスが保有する熱エネルギを廃熱ボイラによって有効に回収することができ、しかも廃熱ボイラのメンテナンスが容易であり、廃熱ボイラの法令点検中にも汚泥焼却処理が可能である下水汚泥焼却炉の排ガスからの焼却炉排ガスからの熱回収システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥の焼却炉1の排ガス処理ラインに、熱回収用の白煙防止器6と、排ガス中のダストを分離する集塵装置4と、排煙処理塔5とを順次設置する。また、白煙防止器6で加熱された白煙防止空気を煙突7へ導くルート上に、白煙防止空気からの熱回収用ボイラ10を設置し蒸気を発生させる。熱回収用ボイラ10と並列にバイパスライン11を形成し、焼却処理を継続したままで熱回収用ボイラ10の法定点検を実施可能としておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれる蒸気の潜熱を有効利用して高効率に回収熱を利用できる排熱回収方法及び排熱回収システムを提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉2から排出された排ガスの保有熱を回収する排熱回収システムであって、汚泥焼却炉2から排出され、集塵装置5で除塵された後の排ガスに含まれる蒸気の潜熱を、凝縮器61を備えた熱交換器6により間接的に回収し、熱交換器6で回収された熱媒体である蒸気を発電装置11に供給し、発電装置11から排出された蒸気を熱交換器6に循環させる。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃料Fを燃焼させるボイラ11と、前記ボイラ11からの排ガス18の熱を回収するエアヒータ13と、熱回収後の排ガス18中の煤塵を除去する第1の集塵機14と、除塵後の排ガス18中に含まれる硫黄酸化物を吸収液20で除去する脱硫装置15と、前記脱硫装置15から排出される脱硫排水30から石膏31を除去する脱水機32と、前記脱水機32からの脱水濾液33を噴霧する噴霧手段を備えた噴霧乾燥機34と、前記噴霧乾燥機34に排ガス18の一部を導入する排ガス導入ラインL11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことを可能とし、作業効率が向上する熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、伝熱管バンドル22を収納する伝熱管バンドル収納ダクト20と、該伝熱管バンドル収納ダクト20の側壁に設けた、伝熱管バンドル22を挿抜自在とする開口部26と、バンドル収納ダクト20内の排ガスGの流入方向と直交する方向に設けられ、伝熱管バンドルを移動自在な下レールとを具備しており、特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことが可能となるので、メンテナンス期間の短縮が可能となり、定検期間を最短化することができる。 (もっと読む)


【課題】集塵機の入口側に配置された熱交換器の伝熱管表面への灰付着を抑制すること。
【解決手段】ボイラ11の蒸気発生用熱交換器13で発生する蒸気を蒸気タービン15に供給し、蒸気タービンの排気を冷却して蒸気発生用熱交換器に戻す蒸気循環ライン17、ボイラの排ガスを処理する排ガス処理ライン19、排ガスの一部をボイラに戻す排ガス循環ダクト21を備え、蒸気循環ラインの復水器を出た水と熱媒体aを熱交換する第1熱交換器29、排ガス処理ラインの集塵機37の下流側を流れる排ガスを圧縮して発熱した排ガスと熱媒体aとを熱交換する第2熱交換器63、排ガス処理ラインの集塵機の入口側を流れる排ガスと熱媒体aとを熱交換する第3熱交換器35を備え、第1熱交換器で冷却された熱媒体を第2熱交換器で加熱し、第3熱交換器でさらに加熱した後に第1熱交換器に戻すこと。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することである。
【解決手段】本発明は、集塵装置入口の排ガス温度を計測する温度センサと、蒸気タービンから排出された水をガスクーラへ供給する給水流量を調整する流量弁と、集塵装置入口の排ガス温度が一定となるようにガスクーラへ流れる給水流量を調整する制御装置を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料切替時に、排ガス中のSO濃度を許容値以下に維持しつつ、排ガス路に被覆されたライニング材の亀裂や剥離の発生を低コストな手段で防止する。
【解決手段】ボイラ12で石炭や石油コークスを燃焼したとき発生する排ガスeは、集塵器14で除塵された後、硫黄分が少ない石炭の排ガスeはバイパス路24を通し、硫黄分が多い石油コークスの排ガスeは、脱硫塔16を通して煙突18まで排出する。煙突18付近で排ガスeの温度とSO濃度を検出し、コントローラ40で温度変化速度を演算する。過去の実験結果から温度変化速度及びSO濃度の閾値α及びβを設定し、コントローラ40でダンパ26、28の動作を制御することで、排ガス路20a及びバイパス路24の排ガス流量を制御し、燃料切替時等に、温度変化速度及びSO濃度が閾値α及びβ以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置以外の処理ガスが発生する装置から排出する排ガスであっても、該排ガス中の脱硫と脱硝を行うための排ガス処理方法と装置を提供する。
【解決手段】製鉄工程で鉄鉱石を焼結する設備などから排出する排ガスを除塵処理し、排ガス加熱バーナ5で加熱し、触媒作用により排ガス中の窒素酸化物を除去し、窒素酸化物の除去後の排ガスの熱を回収して触媒作用により排ガス中の窒素酸化物除去の加熱に再利用し、次いで温度低下した排ガス中の硫黄酸化物等を吸収液を用いて除去する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ・蒸気タービン・排ガス処理装置の配置と構造を工夫し、高温の材料の使用量を低減し、さらに配管の熱伸び量を低減することで、高信頼性・低材料コスト・低建設コストを実現する火力発電プラントを提案する。
【解決手段】燃料を燃焼する火炉と、火炉から排出された燃焼ガスから熱を回収する後部伝熱部、を有する2パスボイラと蒸気タービンを有する火力発電プラントにおいて、蒸気タービンを後部伝熱部に近接して配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、バーナの燃焼・消火の状況に合わせて排気ガスに処理剤を注入し処理対象物に所定の処理を行うことができる排煙処理システムを提供することを課題とする
【解決手段】 複数のバーナ103a〜103fを備えるボイラ101によって発生する排気ガスに所定の処理を行うために、排気ガスを流す煙道内の所定の位置に配置され該煙道にアンモニアを注入する複数の注入手段123,…と、排気ガスに混入させるアンモニアの流量を制御する制御部148とを備える排煙処理システムにおいて、制御部148は、バーナパターンに基づき、各注入手段123,…から煙道内にアンモニアを注入する注入量を制御可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火力発電プラントの排ガスに含まれる二酸化炭素を回収する際、二酸化炭素を吸収した後の排ガス中に含まれるアミンガスの排出量を削減し、二次的な環境汚染を防止すると共に、火力発電プラントの発電効率低下を抑制しうる火力発電プラントを提供する。
【解決手段】化石燃料焚ボイラで得られた蒸気で駆動される蒸気タービンと、その動力により発電する発電機と、該ボイラから発生した排ガス中に還元剤を注入して排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、排ガス中の二酸化炭素をアミン系吸収液で吸収させて回収する吸収塔及び再生塔から成る二酸化炭素吸収装置とを有する火力発電プラントにおいて、前記二酸化炭素を吸収除去した後の、アミンを含む排ガスからアミンを吸着濃縮するアミン濃縮装置と、該アミン濃縮装置で濃縮されたアミン濃縮ガスを前記脱硝装置の還元剤と共に排ガス中に注入するか、またはボイラの火炉に直接注入する手段を設けたこと。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼ボイラの排ガスから低コストで大量に水分と二酸化炭素を回収することが可能な多目的型火力発電システムを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1,酸素分離装置6,石炭燃料供給装置7,蒸気タービン2,発電機3,脱硝装置10,ガス熱交換器11,ガス熱交換器出口ガスをタービン水蒸気サイクル水の一部である復水器出口の復水で冷却する復水冷却器12,集じん機13,脱流装置14,冷却造水器15,二酸化炭素液化装置16を用いて、酸素燃焼ボイラ1の燃焼後の排ガスの主成分が二酸化炭素ガスと水蒸気である特徴を活用して、この排ガスを冷却および圧縮してガス中の水分と二酸化炭素を同時に回収する。回収した水分を蒸気タービン蒸気・水サイクルのサイクル水として活用する送水システムを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラへ循環する排ガスから硫黄酸化物を取り除き、循環ガス配管内壁への水滴の付着を防止して腐食の進行を抑制すると共に、熱損失を低減してプラント効率を増加させることが可能な酸素燃焼ボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明の酸素燃焼ボイラは、ボイラから排出された排ガスを流下させるように配設された排ガス系統のうち、ボイラの排ガス用出口と該ボイラへ排ガスの一部を循環させるために該排ガス系統から排ガスの一部を分岐させる分岐点との間の領域に、排ガスから熱を回収する熱回収器と、排ガスの煤塵を除去する集塵装置と、排ガスの硫黄酸化物を除去する脱硫装置と、排ガスの水分を除去する冷却除湿装置を順次設置し、前記排ガス系統の分岐点から分岐した排ガスの一部を該ボイラに循環して供給する排ガス循環系統を配設し、前記排ガス循環系統に排ガスを加熱する再熱器を設置した構成である。 (もっと読む)


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