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Fターム[3K070DA75]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理要素 (1,189) | 煙道又は煙突の構造 (83) | バイパス路 (24)

Fターム[3K070DA75]に分類される特許

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【課題】排ガス規制値に応じて必要量だけを効率良く脱硝処理することができ、しかも従来の触媒脱硝法では必要とされていた排ガス加熱装置を省略することができるとともに、触媒脱硝装置のコンパクト化を図ることができる廃棄物焼却炉の排ガス処理方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却処理する焼却炉2で発生した排ガスの一部を300℃程度の温度域から分岐管路10を通じて引き抜いて触媒脱硝装置12で脱硝処理するものとする。触媒脱硝装置12の上流に、分岐管路10によって引き抜かれた排ガス中に含まれるダストを除去する集塵装置11が設けられるのがよい。また、触媒脱硝装置12によって脱硝処理された排ガスの余熱を用いてボイラ3への給水を加熱する第2のエコノマイザ13が設けられるのがよい。 (もっと読む)


【課題】給気通路と排気通路とが隣接する場合であっても、排気通路内でのドレンの発生を好適に防止する。
【解決手段】給排気筒20において、排気通路5に、給気通路18と連通する連通孔21を形成すると共に、連通孔21よりも燃焼排気の流れの上流側に、給気通路18の内圧よりも排気通路5の内圧を低くして給気通路18内の燃焼用空気の一部を連通孔21を介して排気通路5に導くベンチュリー22を設けた。 (もっと読む)


【課題】排ガスが保有する熱エネルギを廃熱ボイラによって有効に回収することができ、しかも廃熱ボイラのメンテナンスが容易であり、廃熱ボイラの法令点検中にも汚泥焼却処理が可能である下水汚泥焼却炉の排ガスからの焼却炉排ガスからの熱回収システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥の焼却炉1の排ガス処理ラインに、熱回収用の白煙防止器6と、排ガス中のダストを分離する集塵装置4と、排煙処理塔5とを順次設置する。また、白煙防止器6で加熱された白煙防止空気を煙突7へ導くルート上に、白煙防止空気からの熱回収用ボイラ10を設置し蒸気を発生させる。熱回収用ボイラ10と並列にバイパスライン11を形成し、焼却処理を継続したままで熱回収用ボイラ10の法定点検を実施可能としておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボイラ・蒸気タービン・排ガス処理装置の配置と構造を工夫し、高温の材料の使用量を低減し、さらに配管の熱伸び量を低減することで、高信頼性・低材料コスト・低建設コストを実現する火力発電プラントを提案する。
【解決手段】燃料を燃焼する火炉と、火炉から排出された燃焼ガスから熱を回収する後部伝熱部、を有する2パスボイラと蒸気タービンを有する火力発電プラントにおいて、蒸気タービンを後部伝熱部に近接して配置する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス通過流路からの突出量を抑制しつつ、着火性及び燃焼安定性を向上させる。
【解決手段】酸化剤と燃料との混合気の燃焼を行うバーナ装置であって、排気ガスが通過する排気ガス通過流路1と、内部が中空とされると共に当該内部が上記排気ガス通過流路に対して接続される管体部4と、取り込んだ上記排気ガスを上記酸化剤として上記管体部内部の燃焼領域に供給する取込流路R1に、上記排気ガス通過流路から上記排気ガスを取り込む取込板8aと、上記取込流路を介することなく直接上記排気ガス通過流路から上記燃焼領域に供給される上記排気ガスの流速を調節する流速調節板8dとを備える。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として使用し、混焼率が増加した場合でも、脱硝装置の下流側に配置される電気集塵装置を運用することができ、脱硝装置の下流側に配置される空気予熱器、ダクト等の耐圧強度を高める必要がなく、製造コストの増加を抑制することができるようにすること。
【解決手段】火炉2と、節炭器3と、脱硝装置4と、空気予熱器5とを備え、火炉2に、製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として投入することができるように構成されたボイラ1であって、脱硝装置4をバイパスするバイパスダクト11と、バイパスダクト11の途中に設けられて、バイパスダクト11内の流路を開閉するバイパスダンパ12と、混焼率が所定値よりも低い場合に、バイパスダンパ12を全閉とし、混焼率が所定値以上の場合に、バイパスダンパ12を全開とする制御器13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高温の排ガスから効率良く熱回収を行うことができる排熱回収方法および排熱回収システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物(11a)のガス化溶融処理または焼却処理によって発生し、燃焼処理された排ガスの顕熱を回収する排熱回収方法において、ボイラ(4)によって排ガスの熱を回収し、90℃以上かつ100℃よりも低い第1の温度状態の冷却水を、ボイラを通過した排ガスとの間の熱交換によって、略100℃となる第2の温度状態に変換する。 (もっと読む)


【課題】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰から効率よくバナジウムを回収するバナジウム回収装置及びバナジウム回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰を加熱処理して四酸化バナジウム及び三酸化バナジウムを含む原料ダストを生成し、さらに、焼却灰A中の硫酸塩から硫黄酸化物を生成して排ガスとして排出するキルン回転炉5を備え、キルン回転炉の熱源としてプラズマトーチ23を用いる。この装置によれば、焼却灰A中の硫酸塩を分解して硫黄酸化物とし、排ガスとして排出すると共に、焼却灰Aから三酸化バナジウムや四酸化バナジウムを含む原料ダストを生成できるようになり、バナジウムの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を回収する装置を備える発電システムにおいて、二酸化炭素の排出権の取引市場から得られる取引価格情報を利用して、二酸化炭素の回収に係わる発電事業者のコストを減らすことができる発電システムを提案する。
【解決手段】本発電システムは、燃料の燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収装置8と、排ガスが二酸化炭素回収装置8を迂回するためのバイパス管14と、バイパス管14の排ガスの流量を制御する第1流量調節弁16と、二酸化炭素回収装置8の排ガスの流量を制御する第2流量調節弁20と、二酸化炭素の排出権市場での排出権取引金額に関する情報を取得する情報入手システム12と、排ガス中の二酸化炭素の回収処理費用と回収量を算出する計算システム13と、算出した二酸化炭素の回収量に基づき第1流量調節弁16及び第2流量調節弁20を制御する制御システム15とを備える。 (もっと読む)


【課題】ダクトの圧力損失の増加を抑制しながら合流後の排ガスの温度を素早く均一にさせる。
【解決手段】本発明の排煙脱硝装置は、主流ダクト16を通流して節炭器22により降温された主流排ガスと、節炭器22をバイパスするバイパスダクト24を通流して高温を保ったバイパス排ガス28との合流排ガスに、アンモニアガスを供給した後脱硝反応器で脱硝するものである。特に、主流ダクト16内の主流排ガス26とバイパス排ガス28の合流部には、主流排ガス26の通流方向に並行して主流排ガス流路を複数に仕切り、かつバイパス排ガス28の流入方向に板面を対向させた3枚の仕切板44が、主流排ガス26の通流方向の上流側の端部を、バイパス排ガス28の流入側から順に主流排ガス26の上流側にずらせて流入するバイパス排ガス28に臨ませて設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明で解決しようとする課題は、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。
【解決手段】
本発明は、石炭を燃料とする石炭ボイラの排ガスを脱塵装置に導き、該脱塵装置で前記排ガスから分離された石炭灰をゼオライト製造装置に導いてゼオライトを製造し、前記脱塵装置から排出された排ガスがガスガス熱交換器に供給され、該ガスガス熱交換器から排出された排ガスが前記ゼオライト製造装置で製造されたゼオライトを充填した二酸化炭素回収装置に導かれ、前記排ガスから二酸化炭素を回収することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低い排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス浄化装置1において、機関側排気通路100に接続される主排気通路2及び分岐排気通路3を備え、主排気通路2及び分岐排気通路3の排気入口2a、3aに、排気ガスを遮断可能な遮断弁4A、4Bを備え、主排気通路2内に、空気過剰雰囲気で窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を昇温又は還元雰囲気で脱離する窒素酸化物吸着材5と、窒素酸化物吸着材5より排気上流側に配置され、空気ノズル61を有すると共に、空気ノズル61から供給される空気を昇温又は還元雰囲気にする吸着物質脱離手段6と、窒素酸化物吸着材5より排気下流側に配置され、空気ノズル71、燃料ノズル72及び着火ノズル73から構成される燃焼装置7と、を備え、分岐排気通路3の排気出口3aからは、機関側排気通路100からの排気ガスがそのまま排出される。 (もっと読む)


【課題】通風系統における設備配置を変えることで、通風の熱効率の向上を図ると共に、排ガス中の硫黄・窒素酸化物(SOx、NOx)、灰粒子等の除去効率を高める。
【解決手段】外気の空気aを取り入れ、火炉1に燃焼用空気として押し込むための押込通風機3と、押込通風機3で取り入れた空気aを、200℃程度に加熱するために、火炉1からの排ガス系統Eの余熱で熱交換する空気予熱器5と、空気予熱器5で熱交換した排ガスe中の灰粒子を煙突2へ送風する前で捕集する電気集塵機8と、を備えた空気系統Aと排ガス系統Eとから成る通風系統である。 (もっと読む)


【課題】電力用役を節約し、特別な追加機器設備を必要とすることなく、脱硝装置の起動時間を短縮することで、プラント起動後の時間遅れなくプラント排ガス脱硝操作を可能とする排熱回収ボイラ用のアンモニア注入装置と方法を提供すること。
【解決手段】過熱器3などの伝熱管群と脱硝装置6と該脱硝装置6上流域に設けられたアンモニア注入ノズル5を有する排熱回収ボイラ1の起動時にはボイラ1の入口部から抜き出した比較的高温の排ガス2をエバポレータ15に導いて昇温させ、ボイラ1の入口部の排ガス温度又はエバポレータ15出口のガス温度が所定温度になると、エバポレータ15に導入するガスを脱硝装置6の入口部のガスに切り替え、前記所定温度以上でアンモニア水をエバポレータ15に導入し、ガス量を徐々に増やしながらガスで蒸発させて得られるアンモニアをボイラ1の脱硝装置6の入口部に供給する。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで大気中に排出する排ガスの白煙化を防止する廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物燃焼排ガスを排ガス冷却器2で冷却して集じん器5で除塵した後、煙突8の入口にある排ガス混合器7で昇温させる前に、排ガスの少なくとも一部を分流して、排ガス冷却器2の出口側であって、集じん器5の前にある排ガス加熱器3で排ガスと熱交換させて加熱した後、再び煙突8の入口の排ガス混合器7で排ガスと混合させて排ガスの白煙化を防止した廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置である。 (もっと読む)


【課題】 ガス冷却塔下部への粉塵の蓄積やガス冷却塔の腐食を軽減する。
【解決手段】 焼却システム10は、焼却炉12、2次燃焼室14、ガス冷却塔100、エアヒータ16、減温塔18、バグフィルタ20およびスタック22を備えて構成されている。ガス冷却塔本体102の下部には、排ガス中の粉塵を集めて排出する粉塵排出部110が設けられている。粉塵排出部110には、ガス冷却塔本体102から排出される排ガスの一部を排出するための排ガスバイパス口116が設けられている。排ガスバイパス口116には、排ガスバイパス口116から排出される排ガスの流量を調節する流量調節弁118が設けられている。排ガスバイパス口116から排ガスの一部が排出されることにより、ガス冷却塔100の下部の温度を保ち、ガス冷却塔下部への粉塵の蓄積やガス冷却塔の腐食を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を効果的に分離すると共に、二酸化炭素の分離によって濃縮される他の排ガス成分を含む燃焼排ガスを大気中に排出できるようにする。
【解決手段】酸素分離装置8により空気7を酸素9と他の窒素主体ガス10とに分離し、得られた酸素9と石炭1とを燃焼炉4のバーナ5で燃焼し、燃焼炉4からの燃焼排ガスを排ガス処理した後、燃焼排ガスの一部をバーナ5に再循環すると共に、再循環しない残りの燃焼排ガスを圧縮することにより液化二酸化炭素29を取り出し、圧縮によって液化されない他の排ガス成分31は、酸素分離装置8にて空気7から酸素9を分離した他の窒素主体ガス10と混合し希釈して大気に排出する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰及び主灰を効率的に無害化し、さらに再資源化に適した灰性状とすることができる灰処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を焼却処理する焼却炉10から発生した飛灰33及び主灰36を処理する灰処理システムにおいて、焼却炉10の排ガスが導入されるボイラ20、減温塔21、除塵装置22を備えた排ガス処理系統と、飛灰36を洗浄する飛灰水洗装置24と、飛灰含有排水を脱水する脱水機25と、脱水ケーキ35を焼却炉10に投入する脱水ケーキ返送ラインとを備えた飛灰処理系統と、主灰36を粉砕する粉砕機29と、粉砕した主灰36を洗浄する主灰水洗装置30とを備えた主灰処理系統と、を有し、前記主灰水洗装置30から排出される排水39の少なくとも一部を前記飛灰水洗装置24に導入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガスを燃焼した排ガスを安全かつ効率良く排気可能とする。
【解決手段】生ごみ10を収納する容器11と、容器11を加熱して容器11内部に収納した生ごみ10を炭化処理するための炭化部2と、炭化の過程で発生するガスG1を加熱して燃焼させるための燃焼部3と、燃焼部3において燃焼したガスを排気するための排気部4と、を備える。排気部4は、空気A2を取り入れて燃焼したガスG2を希釈し冷却するための希釈冷却室41と、希釈冷却室41により希釈し冷却した後のガスG3を吸引して排気する主送風機42と、主送風機42と並列に配設した予備電源で駆動する予備送風機43を備える。主送風機42と予備送風機43の下流側の合流部に逆流防止のためのエゼクタ44を配設する。エゼクタ44がサイレンサを形成している。 (もっと読む)


【課題】煤塵を高効率で捕獲して大気中に放出させない排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】排熱回収ボイラ3の出口ダクト12を略横向きに排ガスが流れる排ガス流路と該排ガス流路に連接した垂直上向きに排ガスが流れる排気筒13から構成し、出口ダンパ15とその下流側に煤塵捕獲装置16を設ける。特に出口ダクト12の略横向きから垂直上向きに変わる部分の流路内に煤塵捕獲装置16を傾斜状に配置するとガス流れの圧力損失が小さくなる。 (もっと読む)


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