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Fターム[3K078BA03]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | 排ガスの種類 (788) | 発生源 (511) | 炉(蒸気ボイラを含む) (332) | 焼却炉 (235)

Fターム[3K078BA03]に分類される特許

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【課題】 燃焼炉での火炎位置を安定化させることのできる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室内の上下方向での温度分布を検出して主燃焼領域の位置を検出する主燃焼領域検出手段11と、ノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を調整する酸素濃度調整手段16と、可燃ガス供給管2へ酸素含有ガスを混合する部分予混合手段13と、制御手段12とを有し、該制御手段12は、主燃焼領域検出手段で検出された主燃焼領域が所定位置よりも上方に移動しているときに、酸素濃度調整手段16によりノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を低下させ、部分予混合手段により可燃ガス供給管への酸素含有ガス供給量を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ダストトラブルを極力回避できる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、上流側たる下部で可燃ガス供給管4がそして下流側たる上部で排気管がそして中間部で酸素含有ガスを噴出して燃焼室内に旋回流を形成するためのノズル5,6がそれぞれ接続され、該ノズルが上下方向で複数段をなす位置で同方向の旋回流を生ずるようになっており、炉本体の下端部にダスト排出口2が設けられている燃焼炉装置において、各段のノズル5,6は平均旋回径が下方に位置するノズル程小さくなるように配設され、最下段と最上段のノズル5,6の位置の上下方向距離Lが、燃焼室の内面に接する最大仮想円の直径Dに対してL=(2〜3)Dの範囲となるように設定されており、燃焼室内に脈動流を発生させるための手段3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスを通すラインにファンやダンパをなくしタールやチャーの付着による閉塞や機器トラブルをなくし、長期の安定運転を継続させると共にシンプルな構造とする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1に、熱風発生炉19で発生させた加熱ガス22を流通させて、該熱風発生炉19内の廃棄物12を間接加熱して熱分解させ、熱分解ガス13と熱分解残渣14を発生させる。熱分解ガス13は、熱分解ガスライン34より取り出して、余剰ガス燃焼炉35で燃焼させる。該燃焼炉35と排ガス処理装置38を含む排ガス系Aに誘引通風機40とその上流側にダンパ41を設け、該誘引通風機40の運転とダンパ41の調整で排ガス系Aを介して熱分解キルン炉1の内圧を制御させる。熱風発生炉19に循環される加熱ガスをダンパ37で絞って、熱風発生炉19を負圧に制御するようにする。これにより、熱分解ガスライン34と回収ライン36を配管だけの構造にできる。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉から排出する未燃ガス、特にHCNを後燃焼により完全燃焼させる後燃焼装置を提供する。
【解決手段】 焼却炉出口から熱回収装置に至る煙道31の途中に排ガスの流速を増加させる縮流部32を設けることで、排ガスが縮流部32を通過するのに際して、流路断面積の減少する縮流領域33において排ガスの流速が増加して排ガス中に残留する空気と未燃ガス成分との接触頻度が増加し、高温環境下で未燃ガス成分が後燃焼により完全燃焼する。 (もっと読む)


【課題】焼却原料の燃焼によって発生した排ガスと二次燃焼用空気等の酸素含有気体との混合を簡単な構成で確実に行い,排ガスの二次燃焼の効率を向上させることができる流動床炉及び流動床炉の焼却方法を提供する。
【解決手段】焼却原料を攪拌して燃焼させる流動層10と,流動層10の上方に設けられ,焼却原料の燃焼によって発生した排ガスを燃焼させる二次燃焼室S2とを備えた流動床炉1において,二次燃焼室S2に気体を供給する複数の気体供給口40を,平面視において二次燃焼室S2の中央部を囲むように配置した。 (もっと読む)


【課題】熱分解ドラムの出口での熱分解残渣温度を所定範囲内に制御して、容易に適正な操業を維持可能にする熱分解ドラム、これを備えた熱分解処理設備および熱分解ドラムの処理方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ2によって送給される廃棄物を加熱ガスにより間接加熱して熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する。熱分解ドラム3の長手方向にわたり、熱分解される廃棄物の温度を測定する温度センサー3aが取り付けられており、スクリューフィーダ2による廃棄物の送給速度が、熱分解ドラム3の長手方向の略中央部からの温度センサー3a3による測定結果により増減制御されるようになっている熱分解ドラム。 (もっと読む)


【課題】脱臭炉の燃焼室内温度が、悪臭成分の熱分解に必要な温度である800℃程度に保ち、燃焼室内面の溶損を防止し、脱臭炉の寿命を長くし維持管理費の低減をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物処理システムを構成する乾燥機Kと炭化炉Tで発生する乾燥排ガスと乾留ガスとを燃焼室11に導入して加熱し、これらガス中の悪臭成分を熱分解させる脱臭炉10において、上記燃焼室11の底から上方に向けて、乾燥機Kからの乾燥排ガスおよび/または希釈空気の流入口12aと、乾留ガスの流入口12bと、補助バーナー13とを高さを変えて順々に設けたもので、上記乾留ガスの流入口12bにパイロットバーナー14を付設し、上記乾燥機Kで発生する乾燥排ガスの一部を分流し、分流した乾燥排ガスを、上記燃焼室11の上部から流入させる流入口12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】二次燃焼室内にて燃焼ガスを十分に攪拌させ得るごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】主燃焼室6の上方に二次燃焼室7が設けられてなる炉本体1の二次燃焼室7が設けられる炉本体上方部1Aの水平断面を矩形状に形成するとともに、二次燃焼室7の中心部に、当該二次燃焼室7を2分割する仕切壁8を側壁部1c,1dと平行に配置し、さらにこれら各側壁部の内面および仕切壁8の両側面に、二次空気を噴出させる空気ノズル21を前後方向3列で且つ上下2段でもって設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理設備にて処理する排ガス量を低減することができ、且つボイラ効率の向上が図れる廃棄物の燃焼処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を燃焼する一次燃焼域13と、その上方に形成され二次空気の導入により未燃分を燃焼する二次燃焼域14とを有する燃焼炉10と、該燃焼炉の燃焼排ガスから熱回収するボイラ20と、を備えた廃棄物の燃焼処理システムにおいて、前記ボイラ20から排出される燃焼排ガスの一部を引き抜き、該引き抜いた再循環排ガスを前記二次燃焼域14に循環させる排ガス再循環ライン22を設け、さらに該排ガス再循環ライン上に前記再循環排ガスを集塵する中温集塵装置26を設け、必要に応じて該中温集塵装置26より上流側の排ガス再循環ライン22に消石灰25を供給する。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化によって発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、簡単な構造で燃焼性を向上させることが可能な部分予混合形式の燃焼バーナを提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化で発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、可燃性ガスダクト2から導入される可燃性ガスと燃焼空気ダクト3から導入される燃焼空気とを部分予混合させるガス混合室5と、ガス混合室5に次いでガス混合室で部分予混合したガスを2次燃焼室1内に噴出し燃焼火炎を形成する、2次燃焼室内に複数並列に配置された混合ガス噴出口6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、炉の燃焼帯における燃焼促進と前記再循環ガスの還流によるNOxの発生抑制とをバランス良く実現することにより、焼却主灰中の未燃分、重金属類等の低減効果、及び燃焼ガスに同伴されるすす、未燃炭素、灰分等の煤塵の低減効果と、NOxの低減効果とを併せて実現し得るストーカ式焼却炉を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ21〜23の下方より一次空気を導入し、ストーカ上方の燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行った後、燃焼室3の上方部位に二次空気を投入して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉2において、燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流し、一次空気のうち、ストーカ上方の主燃焼帯21〜23に供給される一次空気の酸素濃度を21%〜40%の範囲となるように酸素富化して当該主燃焼帯で燃焼させている。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガスの発生量を一定量以下に抑えて乾留ガスの良好な燃焼状態を実現する。
【解決手段】生ごみ炭化装置は、生ごみを収納する収納部と、収納した生ごみに炭化エネルギE1を投入して炭化する炭化手段と、炭化中の炭化温度T1を検出する炭化温度検出手段と、炭化の過程で発生する乾留ガスに燃焼エネルギE2を投入してその乾留ガスを燃焼させる燃焼手段と、燃焼中の燃焼温度T2を検出する燃焼温度検出手段と、炭化温度T1を指標にして炭化ヒータを制御するとともに燃焼温度T2を指標にして燃焼手段を制御する制御手段とを備える。制御手段は、エネルギ投入率、温度上昇率、各温度T1,T2に基づいて設定した条件A〜Fにより炭化手段の停止又は稼働率の低下を行い乾留ガスの発生量を一定量以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼却処理装置に関する発明である。
【解決手段】本発明は、一次燃焼室3aと、前記一次燃焼室3aに内部から空気を送るための孔5bを無数形成したセラミックヒーター5を垂設するとともに内壁面に空気を送り込む空気孔4eを形成した二次燃焼室4aを隣設し、前記二次燃焼室4aには排ガス冷却塔6及びサイクロン集塵器7とを介して誘引ファン9を設置し、前記二次燃焼室4a内の空気を前記誘引ファン9により吸引することにより前記二次燃焼室4a及び一次燃焼室3a内を負圧状態とすることにより外気が前記一次燃焼室3a及び二次燃焼室4a内に吸引されるようにしたことを特徴とする焼却処理装置の構成とした。 (もっと読む)


本発明の課題は、高カロリー廃棄物を有するパッケージの、ロータリキルン設備における処理量を増大させる方法を提供することである。この課題は下記の方法ステップ、すなわち、燃焼室(1)としてロータリキルン(4)を備えたロータリキルン設備を準備し、この場合ロータリキルンはロータリキルン端部(9)において、少なくとも1つの後燃焼室バーナ(12)並びに少なくとも1つのガス供給部及び排ガスストランドを備えた後燃焼室(12)に開口しており、パッケージ及び酸素含有ガスを燃焼室(1)に導入し、回転するロータリキルン(4)においてパッケージを燃焼させ、後燃焼を目的として燃焼室(4)から後燃焼室(2)に煙道ガスを排出し、ロータリキルン(4)において光学式の測定によって燃焼経過を連続的に検出し、連続的に検出した燃焼経過を、ロータリキルン及び後燃焼室における燃焼条件を調整するための調整値として利用する、という方法ステップによって解決されている。
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