説明

Fターム[3K078BA03]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | 排ガスの種類 (788) | 発生源 (511) | 炉(蒸気ボイラを含む) (332) | 焼却炉 (235)

Fターム[3K078BA03]に分類される特許

141 - 160 / 235


【課題】電力と熱エネルギーを同時に供給でき、且つ需要先の負荷変動に速やかに対応できる炭化炉による熱併給発電方法及びシステムを提供する。
【解決手段】アスファルト製造プラント40に併設された炭化炉4により炭化物23を製造するとともに、該炭化炉にて発生した熱分解ガス22を燃焼室5aで燃焼させて高温燃焼ガス21を生成し、該高温燃焼ガスからボイラ6で生成した蒸気27を用いて発電を行う炭化炉による熱併給発電システムであって、前記炭化炉4が外熱式キルンであり、該炭化炉にて得られる熱分解ガス21を燃焼して高温燃焼ガスを得るガス燃焼室5aと、炭化物を燃焼して高温燃焼ガスを得る炭化物燃焼室5bとを備え、これらの高温燃焼ガスの一部を分岐させて空気予熱器7を介して高温空気47を生成し、該高温空気をアスファルト製造プラントに供給する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却溶融システムにおいて、溶融炉排ガスの熱回収率の向上、設置スペースの削減、設備費等の低減を図ると共に、ごみ焼却炉の2次燃焼性能を高めて焼却炉排ガスの低NOx化及びCo抑制を図る。
【解決手段】 2次燃焼室を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉からのごみ焼却残渣及び飛灰を溶融する灰溶融炉を備えたごみ焼却溶融装置を用いたごみ焼却溶融方法において、前記飛灰溶融炉からの溶融炉排ガス内へ水及び空気を噴射して溶融炉排ガスを所定の温度及び酸素濃度の混合ガスに調整し、当該所定の温度及び酸素濃度に調整した混合ガスを2次燃焼用空気としてごみ焼却炉の2次燃焼室内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 第3の燃焼炉から発生する排ガスの温度変化による熱風ファン過負荷停止や排ガスの急激な温度上昇による熱風ファンの振動発生等を防止して熱風ファンの安定した運転を行なうことが可能な排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 熱風ファン14に供給される第3の燃焼炉3において発生した排ガスG3の温度を温度検知手段18により検知し、その温度に基づいて熱風ファン運転電流を制御して熱風ファン14の吸気量を調整することにより熱風ファン14の安定した運転を可能とする。
(もっと読む)


【課題】 シャフト炉式ガス化溶融炉とこれに連接した二次燃焼炉を有する塵芥の処理装置においては、二次燃焼炉の内壁面に付着した溶融スラグは、シュート部内壁面を流下して水面に達し、凝固して内壁面から分離するが、分離せずに固着することがある。シュレッダーダストを処理すると多くのスラグミストが発生して溶融スラグが多くなり、大きなスラグ塊が形成されることがある。このスラグ塊は二次燃焼炉の下部を閉塞することがある。
【解決手段】 溶融スラグが凝固する壁面位置近傍で、壁面側からスラグ塊qに融点降下剤を投射する壁面に固着したスラグの除去方法。
(もっと読む)


【課題】燃焼用空気を供給するための送風機や燃焼用バーナーを使用せず、被焼却物の自燃のみで完全燃焼させると共に、被焼却物の燃焼によって発生した煙の微粒子をヒーターによって再燃焼させることにより、煙を無くし且つ触媒との作用により臭いを除去して完全な無煙化、無臭化を達成し得る焼却炉を提供する。
【解決手段】内部に燃焼室2を形成し、外周側を断熱材7で覆った炉本体1と、燃焼室2に連なって形成された煙突3とからなり、炉本体1には、被焼却物を燃焼室2に被焼却物を投入する投入口4を設け、火床Rより下方位置に自燃吸気するための吸気孔6を設け、煙突3内には、煙の微粒子を再燃焼させるためのヒーター8と、ヒーター8を通過した煙の超微粒子成分とその臭いを除去する触媒体9とを設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 傾斜角が変更可能な回転キルンと二次燃焼炉との連結部において、回転キルンの傾動を許容しながら密封状態を維持することができるロータリーキルン炉を提供する。
【解決手段】 ロータリーキルン炉は、傾斜角が変更可能な円筒状の回転キルン3と、その後段の二次燃焼炉17と、を備えている。二次燃焼炉17は、円形の開口17aと、この開口17aの周縁部に設けられ、開口17aと回転キルン3の外周面3dとの間隙を塞ぐように全周に亘って配列された複数のスプリングプレート33を有している。このスプリングプレート33の一端は、開口17aの周縁部に固定され、他端33cはスプリングプレート33自身の弾性力によって回転キルン3の外周面3dに押し当てられ摺動接触している。 (もっと読む)


【課題】ダストの付着・成長に起因する燃焼塔の閉塞を確実に防止することのできる二次燃焼装置を提供する。
【解決手段】未燃ガスを含む排ガスが送り込まれる燃焼塔3を備え、この燃焼塔3内に送り込まれた排ガスに対して熱風を吹き込む熱風吹込みゾーン4を形成することにより、その排ガスに含まれる未燃ガスを燃焼させるように構成される二次燃焼装置において、熱風吹込みゾーン4の下側近傍に、ポーラス煉瓦塔壁部材12を通して不活性ガスを燃焼塔3の内部に向けて吹き込む不活性ガス吹込みゾーン11を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃熱ボイラを採用したときの竪型ごみ焼却炉のエネルギー効率の向上を図ると同時に、燃焼熱の損失と排ガス量の増大を解消でき、さらに、クリンカ等の防止性能にも優れる、水管壁を備えた竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】竪型の焼却炉の内壁をなす耐火物製の炉壁2と、焼却炉内を燃焼室11と再燃焼室12に区分するとともに、燃焼ガスwを混合・攪拌させる耐火物製の排ガス混合手段9と、焼却炉の底部に配置されて燃焼完結後の焼却灰Aを排出する焼却灰排出機構ADと、燃焼室側面の炉壁2に接続された投入口CEとにより主体が構成される竪型ごみ焼却炉1において、炉壁2の外周面に複数本の水管を並列に配設固定した水管壁3を設けている。水管壁3の上下端に上部ヘッダ4と下部ヘッダ5を各々設けるとともに、投入口CEが接続される炉壁開口部26の上方及び下方の高さ位置に、水管を分割・中継する1組の中間ヘッダ6、7を設けている。 (もっと読む)


【課題】
重質油等の揮発性有機化合物を含む汚染土壌を、好適に加熱浄化処理する汚染土壌の加熱浄化装置を提供することにある。
【解決手段】
汚染土壌を加熱して浄化処理する土壌加熱用ロータリーキルン1の排気煙道7の下流で排ガス中のダストを集塵機9、10で捕捉し、捕捉したダストを加熱してダスト中の揮発性有機化合物を浄化処理するダスト加熱用ロータリーキルン18を集塵機9、10に接続して配設している。そして、該ダスト加熱用ロータリーキルン18の排気煙道27の下流の途中にサイクロン式集塵機29を介在させて高沸点のタール分を燃焼分解する小型脱臭炉30を配設している。また、土壌加熱用ロータリーキルン1から排出される高温土壌を冷却するように土壌冷却ドラム33を配設し、小型脱臭炉30の排気煙道40を前記土壌冷却ドラム33に連結し、さらに、該土壌冷却ドラム33の排気煙道41の下流にバグフィルター式集塵処理機43を配設している。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い排気筒で炉内負圧を得ること。
【解決手段】 雨水侵入防止板29が、排気筒5の上端開口30を覆うように、それぞれ排気筒5の外方に位置する傾斜下端部31,32から傾斜上端部33,34へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板35と第二整流板36とからなり、第一整流板35は、排気筒5の上端開口30の一部を覆うように設けられ、第二整流板36は、その傾斜下端部32が第一整流板35の傾斜下端部31と排気筒5の上端開口30を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部34が第一整流板35の傾斜上端部33と第一排ガス流通間隙37を存して第一整流板35の傾斜上端部33とその上方において重なり、排気筒5の上端開口30の他部を覆うように設けられ、第一整流板35および第二整流板36の周縁部がカバー25内面と所定の第二排ガス流通間隙40を存して設けられる。 (もっと読む)


【課題】 自然界の中で行なわれている浄化作用を最大限に利用し、このいくつかの浄化要素の集合によって焼却に対する高い安全性が保証できる焼却システムを提供する。
【解決手段】 燃焼発生した汚染有機ガスを分解するよう1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれに補助燃料を送る油水混合燃料製造部3と、1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれから発生した排ガス中の熱を蓄熱する蓄熱槽6と、前記排ガスを急速冷却する排ガス急冷ユニット7と、排ガスを洗浄する排ガス洗浄ユニット8と、残灰の一部を無害化された灰として処理する残灰ばい塵回収部11と、排ガス急冷ユニット7、排ガス洗浄ユニット8それぞれからの循環水を分離濾過する分離濾過部12と、分離濾過後の循環水を脱塩素処理する脱塩素処理ユニット13とを備え、1次燃焼室の内壁材をセラミックスによって形成し、ここに油水混合燃料製造部3からエマルジョン化した補助燃料を送るものとする。 (もっと読む)


【課題】一次焼却室内で焼却物が下部から焼却される際に、未燃焼物が周壁に付着し難くブリッジ状になり難いため、生木,生ゴミ,紙おむつ,鶏等の家畜糞尿,汚泥等の含水率が40%以上の焼却物でも、一次焼却室に直接投入して着火するだけで粒子層側から焼却させ完全燃焼させることができるので、都市ゴミや産業廃棄物,バイオマス燃料等の種々の焼却物を焼却でき汎用性に優れた焼却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、略鉛直又は上部が下部より幅狭に形成された周壁3を有する一次焼却室2と、一次焼却室2と連通した二次焼却室15と、一次焼却室2の床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理施設の焼却炉,溶融炉から排出された排ガスに対し酸素を含むガスを良好な状態で混合,攪拌させる。
【解決手段】排ガスの処理装置は、溶融炉1から発生した排ガスを二次燃焼室2で燃焼させる際に、溶融炉1と二次燃焼室2とを、空気を供給する供給孔5を形成した配管3を介して接続する。供給孔5は、配管3の内部を流通する排ガスに対し旋回流として作用するように該配管3の軸心3cに対して斜め方向に且つ軸心3cから離隔した位置を指向して形成される。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガス逆流がなく、所定温度範囲におけるガスの燃焼を維持すると共に、効率的な燃焼エネルギ投入を実現する。
【解決手段】生ごみ炭化装置1は、生ごみ10を収納する容器11と、容器11を加熱して容器内部に収納した生ごみ10を炭化処理する炭化ヒータ21(炭化手段)と、炭化の過程で発生する乾留ガスG1にエネルギを投入してそのガスを燃焼させる燃焼ヒータ31を有した燃焼部3と、乾留ガスG1を燃焼させるための燃焼空気A1を燃焼部3に送風する送風機42と、燃焼中の燃焼温度を測定する温度計T4〜T6と、温度計T4等によって測定された燃焼温度を指標にして燃焼ヒータ31及び送風機42を制御する制御部5と、を備えている。制御部5は、燃焼ヒータ31が投入するエネルギ投入率Eに応じて予め定めた風量の燃焼空気A1を燃焼部3に送風するように送風機42を制御する。 (もっと読む)


本発明は、回流発生ガス燃焼炉に係り、より詳しくは、燃焼炉の前段の焼却炉で廃棄物の焼却(直火、高温、熱分解など)によって発生した排出ガスを一定な温度で加熱されるコイル状の円型の燃焼管に通過させることによって、排出ガスが完全燃焼される回流発生ガス燃焼炉に関する。本発明は、コイル状の燃焼管を通過する排出ガスが燃焼管の内部及び外部で回流を形成しながら燃焼されることによって、燃焼炉の内部での滞留時間が延長されると同時に、コイル状の燃焼管を通じて流入される排出ガスが高熱の燃焼管の内部及び外部面との直接接触を通じても燃焼されることによって、燃焼の効率性が極大化される回流発生ガス燃焼炉を提供する。
(もっと読む)


【課題】有機系廃棄物の持つエネルギーを利用した乾留炉において、排ガス並びにアッシュ中のピッチや油滴、未燃カーボン、ダイオキシン類を完全に除く方法並びに装置を提供する。
【解決手段】いぶし燃焼を行う乾留炉に、純酸素並びに酸素富化膜等の装置で作られた高濃度酸素を含む空気を吹き込んで、完全酸化をする酸化反応器を設けることで、排ガス並びにアッシュ中のダイオキシン類を完全に酸化分解し、環境基準値を達成する乾留炉を完成することができた。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


141 - 160 / 235