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本発明の実施形態は、電子注入および輸送層が無機ナノ粒子(I−NP)を含む量子ドット発光ダイオード(QD−LED)を対象とする。I−NPを使用すると、従来の有機系電子注入および輸送層を有するものと比べて改善されたQD−LEDが得られ、無機層を形成するために化学反応を必要としない。本発明の一実施形態では、正孔注入および輸送層は、金属酸化物ナノ粒子(MO−NP)とすることができる。これにより、デバイス全体が全無機系の安定性を持つことができ、ナノ粒子の懸濁液を堆積させるステップと、懸濁媒体を除去するステップとを含む比較的低コストの一連のステップによってQD−LEDを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】発光材料に対して良好な電子注入を実現し、発光効率や素子寿命が改善された有機エレクトロルミネッセンス装置を提供する。
【解決手段】基板10Aと、基板10Aに設けられた陽極30と、陽極30に対向する陰極50と、陽極30と陰極50との間に配置された有機発光層46と、を有する発光素子60を、基板10A上に複数備え、陰極50は、有機発光層46に接して配置された第1陰極層52と、第1陰極層52の有機発光層46とは反対側に配置された第2陰極層54と、第1陰極層52と第2陰極層54との間に第1陰極層52に接して配置された第3陰極層56と、を有し、第3陰極層56の形成材料は、第1陰極層52および第2陰極層54の形成材料よりも低い仕事関数を有する。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子を提供する。
【解決手段】アノード、カソード及びアノードとカソードとの間に介在する発光層を具備し、カソードが、多層の金属層の構造を含む有機発光素子である。 (もっと読む)


【課題】有機発光ダイオード(OLED)の改良された構造に関するものであり、特に、いわゆる表面発光OLEDに関するものである。
【解決手段】有機発光ダイオード(OLED)300は電気伝導性のアノード106と電気伝導性のカソード200の間の発光層108bを含み、前記ダイオードは前記カソード200を通して発光されるように構成され、前記カソード200は前記発光波長が前記カソード200を透過するのを増加するように構成され、前記発光波長の光が前記カソードを透過するのを増加するように干渉するように光学干渉構造202、204、206を含む有機発光ダイオード(OLED)300を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有しつつ、より良好な表示性能を発揮し得る表示装置を提供する。
【解決手段】この表示装置は、基体11上に、第1電極層、発光層を含む有機層、および第2電極層16が順に積層されてなる有機発光素子と、有機層を取り囲むように配置され、第2電極層16と電気的に接続された補助配線層としての金属層17とを備える。金属層17は、第1導電層171と第2導電層172との2層構造からなり、第1導電層171は、第2電極層16との接触抵抗が第2導電層172よりも低いものである。第2導電層172の端面172Tが第1導電層171の端面171Tよりも内側に後退することにより、第1導電層171の上面171Sの一部が第2電極層16と接している。これにより、金属層17と第2電極層16との良好なコンタクトが確保される。 (もっと読む)


【課題】配線抵抗の低い半導体装置を提供すること、透過率の高い半導体装置を提供すること、または開口率の高い半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ゲート電極、半導体層、ソース電極又はドレイン電極を透光性を有する材料を用いて形成し、ゲート配線又はソース配線等の配線を透光性を有する材料より抵抗率が低い材料で設ける。また、ソース配線及び/又はゲート配線を、透光性を有する材料と当該透光性を有する材料より抵抗率が低い材料を積層させて設ける。これにより、配線抵抗が低く、透過率の高い半導体装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】光損失の抑制や信頼性の向上が可能な有機エレクトロルミネッセンス装置を提供する。
【解決手段】素子基板20Aと、素子基板20Aに設けられた陽極10と、該陽極10に対向する陰極11との間に発光層12を挟持し、素子基板20A上に配置された複数の発光素子21と、複数の発光素子21を覆って設けられたガスバリア層19と、を備え、陰極11は、アルカリ金属、アルカリ土類金属または銀を含み、発光層12側に設けられた第1陰極層11Aと、ガスバリア層19と第1陰極層11Aとの間において、第1陰極層11Aに接し、該第1陰極層11Aの全面を覆って設けられた金属窒化物からなる第2陰極層11Bと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


有機発光ダイオード装置の支持体を形成するテクスチャ表面を有する構造体および製造方法であって、上記構造体は、ミネラルガラス(2)で作られた界面膜が随意的に付着された、ミネラルガラスで作られた透明基板(10)上に設けられており、表面のテクスチャプロファイルは、凸部が鋭くなり過ぎず、取り出し効率の向上を確実にするように、FTまたは粗さパラメータRdqによって定義された凸部(14)および凹部(15)からなる。方法は特に、ガラス基板上に被覆層(11)を付着させ、加熱および冷却によってアセンブリの収縮を確実にすること、からなる。
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本発明は、少なくとも1つのバーナー(2)を含む火炎処理装置に沿って移動するガラス基材(1)上に堆積された少なくとも1つの薄膜を火炎熱処理するための方法であり、この処理が少なくとも1つの薄膜の結晶化率を増大させ及び/又は少なくとも1つの薄膜内の微結晶サイズを増大させるのに適している方法であって、最大の一時的な曲げ「b」が150mm未満でかつ以下の条件、すなわち、b≦0.9×dを満たし、式中、曲げ「b」が、加熱されない基材の平面(P1)と、バーナー(2)の先端(6)を通りかつ加熱されない基材の平面(P1)に平行な平面(P2)に最も近い基材の点との間のmm単位で表される距離に対応し、「d」が、加熱されない基材の平面(P1)とバーナー(2)の先端(6)との間のmm単位で表される距離に対応し、移動方向(5)に垂直な方向での基材の幅「L」が1.1m以上であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、例えば有機エレクトロニクス素子の製造に利用されるような透明導電性金属酸化物表面上の有機化合物単分子層の新規な選択に関する。本発明による選択によって、これを用いて製造された装置の寿命の長さが全く新規な次元のものとなる。 (もっと読む)


【課題】発光性能と光取出し効率が優れた有機EL素子を、簡便な方法で製造する。
【解決手段】導電性を有するワイヤ状の導電体が分散媒に分散している分散液を光透過性基板10の主面に塗布して固化させ、光透過性導電膜21の屈折率をn1、光透過性基板10の屈折率をn2としたとき、n1およびn2がそれぞれ下記式(1):


を満たす光透過性導電膜21を光透過性基板10上に形成する工程と、発光部30が形成された後に積層される層の少なくとも一層を、下記式(2)および(3):




の条件を満たす電子ビーム蒸着法により形成する工程と、を含む有機EL素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板への密着性が高いと共に、Siを含んだ層へのCuの拡散を抑制し、配線とSiを含んだ層とのコンタクト抵抗を低くすることができる配線を提供することができ、また、当該配線材料を用いた回路基板と、当該配線材料用のターゲット材とを提供する。
【解決手段】本発明に係る回路基板用の配線材料は、Cuよりも優先的にSiとの間でシリサイドを形成するシリサイド形成材と、Siの酸化物生成自由エネルギーよりも酸化物生成自由エネルギーが低い少なくとも1種類の添加物とが添加され、残部がCu及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率の高い有機EL素子、該有機EL素子を用いた照明装置、面状光源、及び表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に有機EL素子は、第1電極と、該第1電極とは極性が異なり、透明な第2電極と、前記第1および第2電極間に配置される発光層と、前記第2電極の前記発光層側とは反対側に位置する透明基板とを含み、前記第2電極が、前記発光層側から第1層、第2層および第3層の順に配置された3層の積層体からなり、前記第1層が金属、金属酸化物、金属フッ化物、及びこれらの混合物からなる群より選択される材料を含み、前記第2層が、前記第1層に含まれる材料に対して還元作用を有する材料を含み、前記第3層の屈折率をn1、前記透明基板の屈折率をn2とすると、n1およびn2がそれぞれ次式(1)
【数1】


を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】十分な厚さのアノードを備えて消費電力を低減しつつも効率を落とさないためのものであって、基板と、該基板上に備えられて金属で形成された反射膜と、該反射膜上に透明なAZOで形成された第1電極と、該第1電極上に備えられて発光層を備える有機膜と、該有機膜上に備えられて半透過反射膜を備える第2電極とを備える有機発光素子及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造を簡素化した有機発光表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による有機発光表示装置は、基板本体と、前記基板本体上に形成されてチャンネル領域とソース領域とドレイン領域に区分される半導体層と、前記半導体層を覆うゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜を間において前記半導体層のチャンネル領域上に形成されるゲート電極と、前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成されて前記半導体層のソース領域及びドレイン領域に各々接続されるソース電極及びドレイン電極と、前記ドレイン電極から伸びて前記ソース電極及び前記ドレイン電極と同一層に形成される画素電極と、を含み、前記ソース電極及び前記ドレイン電極は透明な導電性物質で構成される第1導電膜と前記第1導電膜上に形成されて金属物質で構成される第2導電膜を含み、前記画素電極は前記第1導電膜だけで形成される。 (もっと読む)


【課題】OLEDパネルの画素回路、これを用いた表示装置およびOLEDパネルの駆動方法が開示される。
【解決手段】本発明のOLEDパネルの画素回路は、複数の走査線のうち順次的に選択された走査線を通じて入力される走査信号により駆動され、データ線を通じて入力される輝度データに応じて駆動電流を伝達するスイッチング素子と、スイッチング素子を通じて印加される駆動電流により発光する有機発光ダイオードを含むことができる。ここで、スイッチング素子は、トランジスタを含み、有機発光ダイオードは、アノードがトランジスタのソース端子に接続され、カソードが共通電極に接続される。本発明によれば、従来のPMOLEDパネル構造にスイッチングの役割をするトランジスタを備えることにより、走査線の順次的駆動方式による輝度不均衡および輝度低下の問題を解決し、既存のAMOLEDパネル構造が持つ回路の複雑性に関する問題を解決する効果がある。 (もっと読む)


【課題】幅広い種類の電極材料を使用することができ、しかも大面積の有機EL素子を提供する。
【解決手段】陽極と、半導体層と、有機発光媒体と、陰極とを含む有機エレクトロルミネッセンス素子において、陽極または陰極のいずれか一方の電極を第1の電極とし、もう一方の電極を第2の電極としたときに、非発光領域に第2の電極を設け、第1の電極と非単結晶材料からなる半導体層との間に有機発光媒体が設けてあるとともに、発光領域の前記半導体層が、第2の電極と同一の面にあり、非発光領域の第2の電極が半導体層に全面的に覆われ、半導体層に対して第2の電極が電気接続していることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 (もっと読む)


【課題】汎用性に優れた材料を適用し、発光素子の作製コストを低減することを目的の一とする。また、発光装置、電子機器の作製コストを低減することを目的の一とする。発光素子の発光効率を向上することを目的の一とする。また、発光素子の駆動電圧を低減することを目的の一とする。また、発光素子もしくは発光装置、電子機器の消費電力を低減することを目的の一とする。
【解決手段】基板上に設けられた陽極と、有機化合物に金属酸化物を含有させた複合材料を含む層と、発光層と、透光性を有する陰極とを有し、陽極は、アルミニウムを含む合金の膜とチタンまたは酸化チタンを含む膜の積層であり、チタンまたは酸化チタンを含む膜と複合材料を含む層は接している構成の発光素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム蒸着法を利用した有機EL素子の製造において、色味の変化の少ない有機EL素子を、発光部等にダメージを与えることなく設計通りに製造し得る簡便な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】発光する光のピーク波長が長い発光層ほど陽極寄りに配置されるように、各発光層を構成する材料を含む塗布液を順次塗布し固化することによって、各発光層を順次成膜し、複数の発光層が積層された発光部を形成する発光部形成工程と、第1電極部および第2電極部が、それぞれ1又は複数の層で構成され、第1電極部および第2電極部を構成する層のうち、発光部が形成された後に積層される層の少なくとも一層を、下記式(1)および(2):
加速電圧(kV)×エミッション電流(mA)÷蒸着速度(nm/sec)<20000(W・sec/nm) ・・・式(1)
加速電圧(kV)>4 ・・・式(2)
の条件を満たす電子ビーム蒸着により形成する電子ビーム蒸着工程を経て、有機エレクトロルミネッセンス素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動可能で、高輝度かつ発光寿命の長い有機エレクトロルミネッセンス部材及び有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することである。
【解決手段】基板上11に少なくとも陽極、陰極12、及び該陽極12と陰極14間に発光層を含む複数の有機層13を有する有機エレクトロルミネッセンス部材において、前記陰極14がアルミニウム、マグネシウム、インジウム、銀及び銅から選ばれる単体金属またはこれらの合金と、アルカリ金属のハロゲン化物との共蒸着で形成され、さらに前記陰極14が厚さ方向に濃度勾配を有し、前記有機層13との界面側が前記アルカリ金属のハロゲン化物が多いことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス部材。 (もっと読む)


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