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Fターム[3K161AA24]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | 長寿命化 (53)

Fターム[3K161AA24]に分類される特許

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【課題】周辺設備や専用機器のトラブルや経年劣化を迅速に把握して安全に維持管理することができるクリンカ処理装置を提供する。
【解決手段】石炭ボイラで発生したクリンカ灰を処理する設備と接続されてクリンカ灰を排出するアッシュゲート10と、内部に導入される流体の圧力の割合に応じて可変することでアッシュゲート10を開閉させるシリンダ20と、流体を供給する供給ライン101と流体を排気する排気ライン102とに接続されて、供給ライン101及び排気ライン102の流路を開閉する電磁弁40とを備え、供給ライン101からシリンダ20を可変させる流体を供給する一方、シリンダ20内部の流体を排気ライン102から排気するように構成したクリンカ処理装置1において、シリンダ20内部の流体が排気ライン102から排気されている場合に、シリンダ20と電磁弁40との間の流路103に残留する流体を抜き出すドレン設備50を配設した。 (もっと読む)


【課題】被処理物の燃焼温度を適正な温度範囲に収まるように制御し、被処理物に含まれる重金属類を効率良く揮散分離するロータリーキルン及びその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11を焼成して無害化させる無害化処理装置の焙焼炉の運転方法において、前記焙焼炉として、耐火物12が内張りされ、一端に被処理物の供給口3、他端となる出口側に被処理物を排出する被処理物排出口とを備えたロータリーキルン1を用い、
前記ロータリーキルン出口側に燃焼バーナ10を備えるとともに、該ロータリーキルン1炉内の軸線方向を観察するサーモビューア15を設置して炉内温度分布を計測し、該炉内温度分布の増減に基づいて燃焼バーナ10の出力とロータリーキルン1の回転数の少なくとも一つを増減させ運転する構成とする。 (もっと読む)


【課題】炉内温度分布を検知するとともに炉内を監視し、その状態に基づいて再循環ガスと空気の混合比を調整して効率よく被処理物を燃焼させるロータリーキルンの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11をロータリーキルン1で熱分解ガス化させ、該ロータリーキルン出口側に付設されたストーカ式焼却炉2で燃焼させ、EGRガス4を前記ロータリーキルン1の被処理物投入側に還流して導入するとともに、ロータリーキルン1の被処理物投入側に空気5を導入するロータリーキルンの運転方法において、火炎10の発生位置をロータリーキルン被処理物投入側から1/3〜2/3の範囲域に位置するように可視カメラ6で監視し、さらにロータリーキルン1の出口側にサーモビューア15を設置して炉内温度域を検知するとともに、炉内を監視して前記EGRガス4と空気5の混合比を調整して運転制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉を収容する建築物の高さを増す必要がなく、溶融炉本体内のダスト類や高温ガスの影響を受けにくい廃棄物溶融炉の熱膨張吸収構造及び熱膨張吸収方法を提供すること。
【解決手段】溶融炉本体1に上下2重シール式の廃棄物装入装置3を接続した廃棄物溶融炉において、廃棄物装入装置3の上シール弁3aと下シール弁3bとの間の中間ホッパー3cに伸縮管5を設け、この伸縮管によって溶融炉本体1の熱膨張を吸収する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室において、可燃性ガスの燃焼性を低下させることなく燃焼室内温度の高温化を効率的に抑制し、クリンカの生成や内壁の耐火物の損傷を抑制できるようにすること。
【解決手段】廃棄物をガス化、溶融するガス化溶融炉1で発生する可燃性ガスを燃焼用空気とともにメインバーナ部2aから導入して燃焼させる廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室2において、メインバーナ部2aと対向する位置に、メインバーナ部2aから吹き出す火炎の頂部及び下面部に向けて水を噴霧する水噴霧装置10a,10bを設けた。さらに、メインバーナ部2a近傍における燃焼室内温度を測定する温度計11を設けるとともに、この温度計11で測定した燃焼室内温度が所定範囲内となるように水の噴霧量を制御する制御装置12を設けた。 (もっと読む)


【課題】炉体の炉下部側の側部に設けたガス回収管の上側連結部の適正化を図ることにより、800℃以上の高温ガスの回収するガス回収管の連結部を構成する内面炉材の損傷を有効に防止した縦型還元溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体2とガス回収管3とを有し、前記炉体2の長手方向中心軸線と前記ガス回収管の延在方向中心軸線の双方を含む断面で見て、前記ガス回収管3は、その上側内壁面8と、炉体側部2aの上側内壁面9とで形成される上側連結部10のなす角度が90°未満の小さな角度αとなるように上方に向かって延び、かつ、上側連結部10に、所定の曲率半径Rで丸くした面取りを施して、前記上側連結部10の先端厚みを、炉内の熱衝撃に耐えうる厚さにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有させることなく、廃棄物に由来する溶融スラグと接する耐火物の耐食性を向上させること。
【解決手段】本発明の炉内壁用耐火物は、廃棄物を燃焼させて生じる灰分を溶融スラグ化する炉の炉内壁用耐火物であって、ジルコニア質、ジルコン質、ムライト質、スピネル質のうち少なくとも一種を母材とし、チタン酸カリウムを1〜4重量%含んで構成される。これにより炉内壁42を流下する溶融スラグ57は、耐火物から溶出するカリウム化合物の作用により粘度が大きくなり、物質移動が抑制される。このため、炉内壁42は、溶融スラグ57による耐火物の侵食を抑制することができ、高い耐食性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】第1熱分解対象物(重ダスト等)と第2熱分解対象物(軽ダスト等)を、共に熱分解ドラムに供給して熱分解処理するに際して、重ダスト中におけるプラスチック含有量が大きく変動しても、その影響を受けずにプラスチック溶融付着の問題が発生すること。
【解決手段】プラスチック含有量の多い重ダストと、プラスチック含有量の少ない軽ダストとを供給して熱分解する熱分解反応器1と、該熱分解反応器で熱分解されて発生する可燃物を燃焼する燃焼部2と、前記燃焼部で発生する前記熱分解対象物の単位量当たりの排ガス量Gを求める排ガス流量計11と、前記排ガス量Gが設定範囲に入るように重ダストと軽ダストの供給割合を変える供給割合可変手段12とを備えるプラスチック含有廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】クリンカ等の落下に伴う水飛沫によって生じる熱衝撃が、耐火材およびシールプレートに加わることを防止したシール装置およびこれを備えたボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】微粉炭等の固体燃料を燃焼させる火炉と、該火炉の下部に設けられ該火炉内より生じる灰等を収容する灰処理装置と、の間に設けられ、上端が前記火炉の炉底部に接続され、下端が前記灰処理装置内に溜められた水の中に差し込まれることにより、前記火炉を外気からシールするシール装置であって、前記火炉の炉底部より支持されたシールプレートと、前記シールプレートを熱から保護する断熱材と、前記断熱材をクリンカ等の落下衝撃から保護する耐火材と、耐熱性を有する耐熱シートと、を備え、前記耐熱シートが、前記耐火材よりも前記火炉中心側に設けられていることを特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の抑制と焼却コストの低減を図れる可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、処理容器3と、外気を内部に取り込む吸気パイプ5と、取り込まれる空気を磁化する磁界発生手段7と、複数の滞留槽43A、43B、43Cを備えた煙突15を有している。投入口65から処理容器3内に投入された可燃物に着火し、エアーバルブ9により空気量を調整すると、磁化空気の存在により無炎に近い状態で燃焼が持続し、有害物は処理容器3内の還元雰囲気により無害化される。
燃焼により生じたガスの一部は、木酢液と同様の特性を有する液として滞留槽43の液溜め部45に集められるとともに、最上の活性炭層53により無害化されて外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】キルンシェル外表面への焼却灰分の付着堆積を防止して、これによるプラントの燃費上昇及び熱効率の低下を回避するとともに、キルンシェルにおける炭化物の生成効率の低下及び炭化物の品質低下を防止し、さらにはキルンシェル温度制御精度を向上させてキルンシェルの過熱による破損の発生を防ぐことが可能な炭化物生成装置を提供する。
【解決手段】脱水汚泥を含む被処理物を乾燥機20にて加熱、乾燥せしめて炭化炉100に導入し、炭化炉100において被処理物を加熱ガスで間接加熱して熱分解させることにより被処理物から炭化物を生成するように構成された炭化物生成装置において、炭化炉100の外筒1内に、被処理物が供給され、かつ回転駆動されるキルンシェル2を配設するとともに、炭化炉100の外筒1に、圧縮空気を噴出してキルンシェル2の外表面に付着した加熱ガス中の灰分を除去する空気噴出ノズル7を設置している。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から排出される溶融物の水砕処理物を、機器や配管摩耗および機器への噛み込みを防止し、搬送量の変動へ対応することができ、水バランスの調整が容易で、機器及び配管を従来よりも軽減することができる廃棄物溶融炉の水砕処理物の処理方法及びその設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を溶融処理する廃棄物溶融炉から排出される溶融物2を水砕槽3で水砕処理した水砕処理物からスラグ及びメタルと15mm以上の大塊を振動コンベア20で篩分けし、篩分けされたスラグとメタルとを磁選機21で分離し、スラグから5mm以上の大塊を振動篩22で篩分けし、篩分けされたスラグと撹拌水をスラリー供給槽23で混合・撹拌し、スラリーを水切りコンベア25へ搬送し、水切りする。 (もっと読む)


【課題】出滓口の縁部の溶損を抑制するとともに、安定したスラグの排出を可能にする。
【解決手段】炉本体内の下部に溶融スラグを溜める湯溜めを備えるとともに、該湯溜めの上方に溶融スラグを炉本体内から外部に排出する開口部11を備えた溶融炉であって、基端部30が出滓口11の下方で炉本体に固定される一方、先端部34が炉本体から外方に突出した樋状の出滓樋20を備え、出滓樋20を、基端部30において出滓口11の全幅に亘って底面32が水平に形成するとともに、基端部30と先端部34との間の少なくとも一部で底面32の幅を先端部34に向かって縮小させる。 (もっと読む)


【課題】溶融炉に余分なスペースを設ける必要がなく、また炉内の溶融物を汚染するおそれもなく、簡単な操作で経済的に、その腐食を防止できるバーナの保護方法を提供する。
【解決手段】被処理材を溶融処理するときに用いるバーナの保護方法であって、バーナを水冷すると共に該バーナの火炎中にホウ酸を供給した。ホウ酸を火炎中に供給すると、蒸発、酸化して三酸化ホウ素となってバーナの外周面で凝固、結晶化して固着することにより保護層を形成する。このことによって従来法のような保護筒は必要でなく、またパージガスも必要でなく、更に冷却水の量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉に並設されてこれからの焼却灰を溶融する際に用いられる灰溶融炉の炉底構造に於て、灰溶融炉の立上げ下げの回数が多くなっても、炉底耐火物の目地が開かない様にする。
【解決手段】 炉底耐火物2、炉底耐火物押えケーシング3、付勢手段4とで構成し、とりわけ炉底耐火物2の外側に炉底耐火物2を保持し得る炉底耐火物押えケーシング3を拡縮径可能に設けると共に、炉底耐火物押えケーシング3を常に縮径すべく付勢する付勢手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染の問題を解決するための廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物であって、溶融炉の内張りとしての耐用性が、アルミナ-クロミア質不定形耐火物相当、あるいは、それ以上の優れた耐用性を有する廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】 MgAl−MgTiO系固溶体粒子が3〜70質量%、仮焼アルミナが0.5〜20質量%、残部がアルミナ粒子およびMgO成分が3〜33質量%であるスピネル粒子のうち少なくとも1つ以上からなり、かつ、アルミナセメントを含む結合材、分散剤を添加してなり、前記仮焼アルミナと前記結合材中のアルミナセメントの合計量が3〜25質量%であることを特徴とする廃棄物溶融炉用クロムフリー不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】小型でもダストを主羽口から炉体内へ吹込みができる廃棄物溶融炉のダスト吹込み装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を炉体10内で熱分解し残渣を溶融する廃棄物溶融炉から排出され回収されたダストを羽口12から炉体10内に酸素含有ガスと共に吹き込むダスト吹込み装置20において、炉体10に取り付けられる羽口12と、該炉体10の羽口12に接続された送風管23と、酸素含有ガスを送風管23に送る酸素含有ガス供給管22とを有し、該酸素含有ガス供給管22をダスト合流のための分枝口28を有する中間接続管24を介して上記送風管23に接続し、少なくとも、羽口12、送風管23そして中間接続管24がそれぞれの内面に耐摩耗材層26C,23C,24Cを有している。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】NaClやKClの塩化物により、炉壁(耐火物)が剥離するのを抑制し、炉壁の長寿命化を図り得る焼却残渣の溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却残渣の溶融室1を有する炉本体3の溶融スラグを貯溜する貯溜本体部3aの内壁面に、内側から順番に、第1耐火材4および第2耐火材5を設けるとともに、炉本体3と第2耐火材5との間を吸引し得る吸引用ノズル11を設け、上記第1耐火材4として、炭化物(SiC)を略80%(質量%)含有し、残部を炭素(C)および酸化アルミニウム(Al)としたものであり、保守作業時に、吸引用ノズル11にて第1耐火材4の外周面を減圧させて、第1耐火材4に滲み込んだ塩化物を均一に拡散させ得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 二次燃焼炉の炉壁から落下する落下灰と、焼却炉から排出される主灰とを別々に回収することを可能とする業廃棄物の処理方法及び産業廃棄物の処理設備を提供する。
【解決手段】 その方法は、焼却炉10から排出される主灰を主灰回収手段40によって回収すると共に、二次燃焼炉20の底部に落下した落下灰を別途落下灰回収手段51によって回収することにより主灰と落下灰とを別々に回収するようにしたことを特徴とし、その処理設備は、焼却炉10と、焼却炉10に隣接して設置され、焼却処理の際に発生する排ガスを熱分解する二次燃焼炉20と、二次燃焼炉20の下部側に配置され、焼却炉10から排出される主灰を二次燃焼炉内20を経て回収する主灰回収手段40と、二次燃焼炉20の底部に落下した落下灰を回収する落下灰回収手段51とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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