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Fターム[3K161DA53]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉形式 (456) | 流動層炉 (89) | ガス化、乾留を行うもの (66)

Fターム[3K161DA53]に分類される特許

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【課題】スラリー搬送装置において、輸送配管のスラリーによる閉塞を抑制してスラリーの円滑な搬送を可能とする。
【解決手段】スラリー205を貯留可能なスラリータンク121と、スラリータンク121に貯留されたスラリー205を搬送するスラリー配管122と、スラリー配管122に設けられるスラリーポンプ123と、スラリー配管122におけるスラリー205の搬送方向の最上流部に設けられるスラリー吸込管124と、スラリー吸込管124の外周部から吸込領域Aの中心側に向けてスラリー水204を噴出する第1流体噴出装置151を設ける。 (もっと読む)


【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であり、費用が少なくて済む流動床式ガス化溶融設備の集塵装置を提供すること。
【解決手段】 固体可燃物bをガス化する流動床式ガス化炉13と、このガス化炉13にて生成する生成物を溶融燃焼する溶融炉16と、この溶融炉16の後流側に設けられる二次燃焼室17と、流動床式ガス化炉13内から流動媒体14を抜き出し、そしてこの流動床式ガス化炉13に戻して循環させる抜出循環ライン15とを備える流動床式ガス化溶融設備の集塵装置11において、抜出循環ライン15と二次燃焼室17とを互いに接続する第1及び第2ガスダクト29、30を備え、二次燃焼室17の負圧を利用して、抜出循環ライン15内のガス及び灰分等を第1及び第2ガスダクト29、30に通して二次燃焼室17内に吸引する構成。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融設備が備える溶融炉において、熱分解ガスが導入される炉内入口又は近傍で、熱分解ガスに着火するための安定した火炎を発生させる技術を提供する。
【解決手段】廃棄物のガス化により発生した熱分解ガスが、炉壁又は炉頂に設けられた炉内入口22aより導入されるようにしたガス化溶融設備16の溶融炉18において、溶融炉18の炉内入口22a又はその近傍へ500℃以上の高温空気を吹き込む1以上のノズル55を備える。ノズル55からの高温空気の吹き込み流速は、10m/s以上50m/s以下とする。また、ノズル55からの前記高温空気の吹き込み量は、1ノズルあたり30mN/h以上100mN/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、不燃物排出口29の周囲から流動粒子に向けて流動化ガスを吹き込んで第1の流動領域15を形成すると共に、第1の流動領域15と前壁24との間に第1の流動領域15での流速より低い流速で流動化ガスを吹き込んで流動粒子12の流動化の度合いが低い第2の流動領域16を形成し、不燃物排出口29から排出される流動粒子12を前壁24側から流動層14に戻して流動層14に前壁24側から不燃物排出口29へ向けた流動粒子12の流れを形成し、前壁24から流動層14上に廃棄物18を供給して第2の流動領域16上に廃棄物18を滞留させ、かつ、その滞留した廃棄物18を順次第1の流動領域15内に進入させてガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シュート等の劣化を抑制しつつスラグによる出滓口の閉塞を抑えることのできる溶融システムの処理方法を提供する。
【解決手段】吸引手段70により溶融部12から排出される高温ガスの一部を還流路60を通して溶融部12または二次燃焼部14に戻すガス吸引工程と、検出されたシュート20内のガス温から予測される出滓口12a付近のガス温が基準温度以上であるかどうかを判定する温度判定工程とを実施し、出滓口12a付近のガス温が基準温度未満であると判定された場合には、吸引手段70の吸引力を増大させる吸引力増大工程を実施するとともに、出滓口12a付近のガス温が前記基準温度以上であると判定され、かつ、出滓口12aにスラグが固着している場合には、溶融部12内に塩基度調整剤を投入することと、燃焼器により燃焼エネルギーをスラグに供給して加熱することの少なくとも一方を実施する。 (もっと読む)


【課題】設備を在来のまま及び燃焼用空気の供給量も在来のままにして酸素を富化することでガス化溶融炉の設備変更や人件費・電力費等の増大を招くことなくガス化炉における産業廃棄物の処理量を増やすことができるガス化炉の増処理方法を提供する。
【解決手段】制御対象のガス化炉4は、酸素混合空気によって流動する流動床4a上に投入されたシュレッダーダスト(原料)を530℃程度の温度雰囲気中で熱分解させて不燃物7及び金属を排出すると共に発生した不燃性ガスを後段の溶融炉へ排出する。流動用及び燃焼用空気の供給口45に供給する空気は、ブロア50による大気中の空気と別途配管51から供給される酸素との混合空気であり、その混合空気の酸素濃度を大気中の酸素濃度20.9%よりも高い21.0〜22.5%に調整する。 (もっと読む)


【課題】 澱物の乾燥処理のコストを低減することが可能な廃熱を利用した澱物乾燥装置を提供する。
【解決手段】 ガス化溶融システム200は、ガス化溶融炉300、ダスト15を排出する排ガス処理設備14、澱物20を排出する中和塔16及びミストコットレル17等を備える。そして、このガス化溶融システム200に併設される澱物乾燥装置100は、澱物20を収容する床30及び上部空間32、澱物20を撹拌する撹拌装置40、床30の下部に形成された下部空間31等を有する。上部空間32にはガス化溶融炉300を冷却した後の空気Aの温度を下げた加熱空気Aが導入され、下部空間31のロードヒーティング部36には第二の熱交換機12で熱交換された温水23が導入され、撹拌装置40で澱物20を撹拌しながら上部空間32に収納された澱物20が乾燥される。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを、急冷室で冷却した後に多量の飛沫を同伴させることなく、下流側に接続される諸設備に送り出すことのできる燃焼炉の急冷室構造を提供する。
【解決手段】可燃物を燃焼させる燃焼室13と、冷却水14が貯留される急冷室12とを含む高温ガス化炉(燃焼炉)11における、下降管15と上昇管16とが二重構造となるように配置された急冷室12の構造において、上昇管16の上端開口16aよりも上方に配置されて、下降管15の外周面から外側に張り出す冷却水14の飛沫遮断板17が取り付けられており、この飛沫遮断板17は、上方から視て下降管15と上昇管16との間の間隔sを覆う長さで外側に張り出した状態で、下降管15の全周に亘って設けられている。飛沫遮断板17には、これより上方の下降管15の外周面に沿って冷却水14の飛沫wの一部を上昇させる貫通切欠き穴(開口部)18a,18bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】
国内バイオマスの活用のために小型分散型の流動層ガス化乃至炭化、半炭化でタール・粉塵を含む発生ガスを現地熱源として活用し、一方 発生した比較的高熱量の炭化物を現地消費、収集運搬輸送可能にする。
【解決手段】
流動層装置内部の短絡路設置、ダスト分離機構内蔵でタール凝縮閉塞を防止し、複数流動層段又は複数の流動化ガス吹き込みにより部分的に低流速部分を構成し、微細粉粒の吹き飛びを抑制し単位据付面積あたり処理能力を維持又は増加する。小型装置の難点であった熱損失を減じ、流動室内部の温度分布制御によって運転を安定させ半炭化をも容易にする。複数機能の選択、兼用、組合せによって従来の大型流動化装置は勿論、小型装置を熱発生装置であると同時に炭化物生産装置とする。炭化物の自家消費も可能である。融通性増加によって物性、生産量変動が激しいバイオマスを均質炭化物に転換し燃焼、炭化物生産併用とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素資源の燃料のガス化システムにおいて、石灰石又はドロマイト等のガス化触媒の前処理を簡易な手法で実施できるとともに、高効率でガスを得ることが可能なガス化システムを提供する。
【解決手段】 石灰石(CaCO)やドロマイト(CaCO・MgCO)などをガス化触媒として利用する場合、さきに、流動層燃焼炉側へ供給して脱炭酸化(焼成)させ、焼成後の触媒(CaOやCaO・MgOなど)を流動層ガス化炉へ供給する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 増加する産業廃棄物をこれまで以上に大量に処理しても溶融炉の炉内温度の上昇を押さえ、溶融炉の寿命を保持することができ、急冷塔から回収したダスト、バグフィルタで捕集したダスト、中和塔又はミストコットレルでの洗浄液を排水処理した中和滓から回収したダストをガス化溶融炉で再度処理するに際して流動層式ガス化炉の炉動床の散気ノズルの閉塞を起こすことがないガス化溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 流動層式のガス化炉に投入した産業廃棄物を下部側から吹き込んだ空気によって流動層を形成することにより産業廃棄物の一部を熱分解によってガス化して有価金属を含む不燃物を回収すると共に、ガス化炉で生成した熱分解ガスと熱分解ガスによって移送される不燃物の一部を溶融炉で処理してスラグを生成するガス化溶融炉の操業方法において、カルシウムを含むダストをスラリー化して溶融炉内に吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】ガス化溶融炉の溶融炉から排出されるスラグの塩基度を目標とする設定範囲に調整、維持してその流動性を確保するに当たり、購入物である塩基度調整剤の使用量を最小限としてこれを実現し、低い処理コストで安定して効率的なガス化溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解炉で部分燃焼させながら熱分解し、この熱分解により発生した可燃ガスと灰分を溶融炉に導き、溶融炉で可燃ガスを燃焼させてその燃焼熱により灰分を溶融し、この溶融により生じたスラグを炉外に排出するガス化溶融炉の運転方法において、前記スラグの塩基度を監視し、同塩基度が設定範囲から外れた場合には、先ず、一次塩基度調整剤により一次調整を行い、さらに一定期間経過後もなお設定範囲に復帰しない場合には、二次塩基度調整剤により二次調整を行なうことによりスラグの塩基度を設定範囲に維持する。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


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