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Fターム[3K161HA73]の内容

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Fターム[3K161HA73]に分類される特許

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本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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【課題】
国内バイオマスの活用のために小型分散型の流動層ガス化乃至炭化、半炭化でタール・粉塵を含む発生ガスを現地熱源として活用し、一方 発生した比較的高熱量の炭化物を現地消費、収集運搬輸送可能にする。
【解決手段】
流動層装置内部の短絡路設置、ダスト分離機構内蔵でタール凝縮閉塞を防止し、複数流動層段又は複数の流動化ガス吹き込みにより部分的に低流速部分を構成し、微細粉粒の吹き飛びを抑制し単位据付面積あたり処理能力を維持又は増加する。小型装置の難点であった熱損失を減じ、流動室内部の温度分布制御によって運転を安定させ半炭化をも容易にする。複数機能の選択、兼用、組合せによって従来の大型流動化装置は勿論、小型装置を熱発生装置であると同時に炭化物生産装置とする。炭化物の自家消費も可能である。融通性増加によって物性、生産量変動が激しいバイオマスを均質炭化物に転換し燃焼、炭化物生産併用とする。 (もっと読む)


【課題】 下流側の成形型に溶融させた塩を連続して供給できるようにする。
【解決手段】 粒状または粉状の塩を溶融させるための塩溶融炉1であって、供給された塩を溶融した状態で貯留できる坩堝25と、該坩堝25を加熱する加熱手段35と、軸線方向に昇降自在に設けられると共に、坩堝25の底部27に鉛直方向に形成された排出孔28に、先端部が離接して該排出孔28を開閉する棒41とを備え、坩堝25の内面25aにケイ酸質の材料で構成すると共に、棒41の少なくとも表面をケイ酸質の材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】配管内壁面に付着したダストを確実に除去でき、クリーニングガスの噴射を行う場合もクリーニングガス量が少なくて済む排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガスを酸化分解する排ガス処理装置用ダスト除去装置であって、シャフト57にダスト掻き取り部材56を取りつけ、ダスト掻き取り部材56を、排ガスを酸化分解する空間30の内壁に対して往復動させることにより、空間30の内壁に付着したダストを掻き落とす。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】投入量の操作範囲を広くし得る融点降下剤を用いることにより耐火材の損傷を防止し得る灰溶融炉を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナ4が設けられるとともに、当該加熱用バーナにより灰を溶融する溶融室13が設けられた灰溶融炉において、溶融室内に融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置5を具備させるとともに、融点降下剤としてスラグを用いるとともに、このスラグを空気輸送管31を介して溶融室内に供給するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱炉で可燃性廃棄物を焼却するについて、自然な空気流によって酸素を十分供給して可燃性廃棄物を完全燃焼させ、その焼却灰とともに不燃性廃棄物を加熱溶融させる放射性廃棄物の溶融処理を簡単容易に行えるようにする。
【解決手段】導電性の焼却器10を用いて高周波加熱して可燃性廃棄物を焼却し、その焼却灰Tと不燃性廃棄物をセラミック製キャニスタを用いて高周波加熱して溶融させる放射性廃棄物処理装置を前提として、上記焼却器10が互いに分離可能な灰受け皿と焼却筒12との組み合わせ体であり、上記焼却筒12の下部に火格子13があり、当該火格子13よりも下方において焼却筒12と灰受け皿とによってその間に空気通路が構成されており、上記焼却器10が高周波加熱炉1に装着された状態で、焼却筒12内及び上部空間が燃焼ゾーンになっている。 (もっと読む)


【課題】出滓口近傍でスラグが固化して出滓口を閉塞することなく、さらにスラグのセルフコート層が出来ない又は出来難い箇所であり、高温の排ガスに直接曝露される範囲に位置する耐火材からなる炉壁内部の水冷管の短期間での腐食、損傷を防止することができる溶融炉を提供する。
【解決手段】炉内に導入された灰を、可燃性ガスの旋回流により加熱溶融し、炉底に設けた出滓口より排出する灰溶融炉であって、該灰溶融炉の炉壁に水管若しくはジャケットよりなる金属製水流路を内設して、炉内壁側に溶融スラグ層を形成する灰溶融炉において、前記出滓口下方に火炎バーナを配し、出滓口及びその周囲の炉底の下面側の耐火壁を加熱するとともに、前記金属製水流路を、炉底の出滓口周囲まで延在して、炉底よりの吸熱を図り、炉底表面へのスラグ層の形成を促し、更に、前記水流路の炉底の下面側に面する部位に、肉盛溶接若しくは溶射によって形成される耐熱保護層を設ける。 (もっと読む)


【課題】炉内温度分布を検知するとともに炉内を監視し、その状態に基づいて再循環ガスと空気の混合比を調整して効率よく被処理物を燃焼させるロータリーキルンの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11をロータリーキルン1で熱分解ガス化させ、該ロータリーキルン出口側に付設されたストーカ式焼却炉2で燃焼させ、EGRガス4を前記ロータリーキルン1の被処理物投入側に還流して導入するとともに、ロータリーキルン1の被処理物投入側に空気5を導入するロータリーキルンの運転方法において、火炎10の発生位置をロータリーキルン被処理物投入側から1/3〜2/3の範囲域に位置するように可視カメラ6で監視し、さらにロータリーキルン1の出口側にサーモビューア15を設置して炉内温度域を検知するとともに、炉内を監視して前記EGRガス4と空気5の混合比を調整して運転制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 耐火物の交換を短時間で容易におこなうことができ、この交換に伴う炉の操業停止時間が短くて済み、交換炉体部分は小型で取扱いやすく部材費も低コストで済む廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】 炉体3へ供給した廃棄物を加熱手段(酸素バーナ4)により溶融する廃棄物溶融炉1において、炉体3を、前記加熱手段をそなえた上部炉体5と、溶融物貯留部6をそなえた下部炉体10とに分割し、下部炉体10を、溶融物貯留部6を有する内側炉体11と、この内側炉体11を間隙12をおいて包囲する外側炉体13と、間隙12に充填したバックアップ材14とで構成するとともに、内側炉体11を吊上げるための吊上げ具を、間隙12部に設けた。 (もっと読む)


【課題】溶融室から燃焼室への不要な放熱を減少させて、溶融室内の燃焼灰を確実に溶融させる。
【解決手段】被燃焼物を投入する投入口2と、投入口2から投入された被燃焼物を燃焼させる燃焼室3と、燃焼室3の下方側に設けられ、燃焼室3で発生した被燃焼物の燃焼灰を溶融させる溶融室6と、燃焼室3と溶融室6との間に設けられ、溶融室6からの熱を反射して溶融室6から燃焼室3への放熱を防止する放熱防止手段7とを備え、放熱防止手段7は、溶融室6で発生する熱を反射する反射板19と、円錐形状に形成され、その頂部が燃焼室側に向けられて配置され、反射板をその内側に支持する支持部20と、燃焼灰を燃焼室から溶融室に流通させる流通路とを有する (もっと読む)


【課題】炉体の炉下部側の側部に設けたガス回収管の上側連結部の適正化を図ることにより、800℃以上の高温ガスの回収するガス回収管の連結部を構成する内面炉材の損傷を有効に防止した縦型還元溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体2とガス回収管3とを有し、前記炉体2の長手方向中心軸線と前記ガス回収管の延在方向中心軸線の双方を含む断面で見て、前記ガス回収管3は、その上側内壁面8と、炉体側部2aの上側内壁面9とで形成される上側連結部10のなす角度が90°未満の小さな角度αとなるように上方に向かって延び、かつ、上側連結部10に、所定の曲率半径Rで丸くした面取りを施して、前記上側連結部10の先端厚みを、炉内の熱衝撃に耐えうる厚さにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有させることなく、廃棄物に由来する溶融スラグと接する耐火物の耐食性を向上させること。
【解決手段】本発明の炉内壁用耐火物は、廃棄物を燃焼させて生じる灰分を溶融スラグ化する炉の炉内壁用耐火物であって、ジルコニア質、ジルコン質、ムライト質、スピネル質のうち少なくとも一種を母材とし、チタン酸カリウムを1〜4重量%含んで構成される。これにより炉内壁42を流下する溶融スラグ57は、耐火物から溶出するカリウム化合物の作用により粘度が大きくなり、物質移動が抑制される。このため、炉内壁42は、溶融スラグ57による耐火物の侵食を抑制することができ、高い耐食性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物は勿論のこと無機系廃棄物の減容化、安定化、安全化及び資源化を達成することができる超高温熱分解装置を提供する。
【解決手段】ジルコニア、マグネシア及びカルシアから一つ選ばれる成分を95%以上含有するセラミック耐火材を内張した燃焼炉内壁が筒状に形成されて有効高さを有効径の三倍以上とした燃焼炉と該燃焼炉内に対して傾斜角0°を含む上向きに開口した水素ガスの火炎を噴射する水素バーナとを備え、酸化雰囲気中にて前記水素バーナから噴射される火炎により燃焼炉内を2000℃以上に保持できる超高温熱分解装置。 (もっと読む)


【課題】耐火キャスタに対する冷却効果を増大させると共に、溶融した廃棄物が付着しても耐火キャスタの溶損を低減した前壁を備える廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を高温溶融処理するロータリーキルン式溶融炉を備え、溶融炉の基端に、前壁14が配置され、前壁14が、溶融炉の基端に溶融炉に対して相対的に回転自在に配置された耐火キャスタ22と、耐火キャスタ22の後方に配置された冷却ジャケット21と、冷却ジャケット21の前面に形成されて耐火キャスタ22を打設する打設空間を形成するキャスタ支持枠体23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の底壁の施工に時間を要することなく、底壁を早期に完成することができるとともに、緻密な底壁に形成することができ、耐用を長くできるガス化溶融炉の底壁の施工方法及び底壁用プレキャストブロック、並びに底壁用プレキャストブロックの組合せユニットを提供する。
【解決手段】複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに、各凹部24b,25b,26bや溝26dが列方向(溶融物が流れる方向)に沿って配置されるとともに凹部24b,25b,26bや溝26dにより溶融物が流れる流路が形成される。複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに互いに接合される面(接合面24d,25e、25d,26f)を有するプレキャストブロック24〜26の該面は前記流路に対して直交する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】 炸薬や火薬、爆薬、ガス発生剤の点火薬、火薬類含有廃液等の発火・爆発性物質の廃棄に際して、これらの廃棄物の保管場所まで搬送して、現地にて安全で確実に廃棄処理を行えるようにした発火・爆発性廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 内部で火薬等を燃焼させられる処理容器2内には、アルミニウム製で有底の筒形に形成された伝熱媒体3が充填されている。処理容器2の外壁には加熱手段4が配設されており、処理容器2の外側から伝熱媒体3が加熱される。この処理容器2に火薬等の廃棄物を投入すると、伝熱媒体3を介して加熱し、発火点温度まで上昇させて燃焼させる。処理容器2には攪拌装置9を設けて、伝熱媒体3を攪拌して、投入された被処理物を伝熱媒体3に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染の問題を解決するための廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物であって、溶融炉の内張りとしての耐用性が、アルミナ-クロミア質不定形耐火物相当、あるいは、それ以上の優れた耐用性を有する廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】 MgAl−MgTiO系固溶体粒子が3〜70質量%、仮焼アルミナが0.5〜20質量%、残部がアルミナ粒子およびMgO成分が3〜33質量%であるスピネル粒子のうち少なくとも1つ以上からなり、かつ、アルミナセメントを含む結合材、分散剤を添加してなり、前記仮焼アルミナと前記結合材中のアルミナセメントの合計量が3〜25質量%であることを特徴とする廃棄物溶融炉用クロムフリー不定形耐火物。 (もっと読む)


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