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Fターム[3L103AA11]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 目的又は効果 (3,896) | 構造又は形状の強度上の改善 (179)

Fターム[3L103AA11]に分類される特許

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【課題】下ヘッダタンクからの凝縮水の排水性能を向上しうるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ30は、上下方向に間隔をおいて配置された左右方向に長い1対のヘッダタンク31,32と、両ヘッダタンク31,32間に左右方向に間隔をおいて配置された複数の熱交換管33と、左右方向に隣り合う熱交換管33間に配置されたフィン34とを備えている。下ヘッダタンク32を、タンク本体36と、タンク本体36の上面を覆う上面被覆部38を有する管接続用プレート37とにより形成する。管接続用プレート37の上面被覆部38外面における左右方向に隣り合う熱交換管33間に、前後方向にのびるとともに上方に突出した排水促進用凸部59を設ける。 (もっと読む)


【課題】内部流体に対する抵抗低減と、攪拌作用の強化とによって、更なる性能向上を可能とする二重管式熱交換器を提供する。
【解決手段】外管110の内側に内管120が挿通されて、両管110、120の間に形成される内部流路130を流通する内部流体と、内部流路130の外側を流通する外部流体との間で熱交換する二重管式熱交換器において、外管110、および内管120の表面に、螺旋状の外管螺旋溝111、および内管螺旋溝121をそれぞれ形成し、両螺旋溝111、121のピッチ寸法を異なるものとして、両管110、120の軸線に対して直交する断面で見た時に、外管螺旋溝111の谷部111a、および内管螺旋溝121間の峰部121aが接触する接触部131を備える接触断面部と、谷部111a、および峰部121aが非接触状態となる非接触断面部とを軸線の方向に交互に繰返し形成する。 (もっと読む)


【課題】連続蛇行曲げした冷媒チューブを有する熱交換器において、冷媒チューブ3の製造工程における冷媒チューブ3の工程不良を低減する。
【解決手段】挿入側側板4に設けた、冷媒チューブ挿入用穴の曲管部分挿入用の長穴7は、矩形部と、この矩形部の短辺に接続された短辺寸法より短い寸法を直径とする2つの半円部とからなる形状とし、曲管部側側板5に設けた、冷媒チューブ挿入用穴は、矩形部と、この矩形部の短辺に接続された短辺より長い直径の2つの一部円部とからなる形状としたことにより、熱交換器の製作過程において、冷媒チューブが挿入側側板4に設けた長穴7を貫通する距離が大幅に低減でき、製造工程における冷媒チューブ3の工程不良を低減し、製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】熱源側冷媒回路を流通する冷媒に臨界圧力以上となる冷媒を用いても大型化し、大幅に重量が増加することのない熱交換器を得る。
【解決手段】CO2 冷媒が流通する複数のマイクロチャンネル5を有する冷媒用伝熱体1と、冷媒用伝熱体1に接合され、複数の貫通口15を有する水用伝熱体11と、貫通口15に挿入された給湯水が流通する伝熱管12と、冷媒用伝熱体1の一方の端部に接続され、マイクロチャンネル5の一方の開口部と連通する冷媒入口ヘッダー3と、冷媒用伝熱体1の他方の端部に接続され、マイクロチャンネル5の他方の開口部と連通する冷媒出口ヘッダー4と、伝熱管12の一方の端部に接続され、伝熱管12と連通する水入口ヘッダー13と、伝熱管12の他方の端部に接続され、伝熱管12と連通する水出口ヘッダー14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 機械的振動に対して特に安定している熱交換器を提供する。
【解決手段】 保持部材によって交換器管の少なくとも2つを互いに支持することにより、機械的剛性が増大する故に発生する交換器管の振動が防止または少なくとも減衰される。この場合、保持部材による支持は、管が通じる熱交換器の底部からの間隔で行われる。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクの製造の際の中間プレートの幅方向内側への変形を防止しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器のヘッダタンクを、外側プレートと内側プレートとこれら両プレート間に介在させられた中間プレート9とを互いに積層してろう付することにより構成する。中間プレート9に、内側プレートの管挿入穴を外側プレートの外方膨出部内に通じさせる連通穴22を複数形成する。中間プレート9の所定位置の隣り合う連通穴22どうしを、連通部23によって通じさせて冷媒流通部28を設ける。中間プレート9は、連続して並んだ5つの連通穴22からなる連通穴群24を複数備え、各連通穴群24において隣接する2つの連通穴22よりなる組が4組存在する。前記4組のうち1組の隣接する2つの連通穴22間に連通部23を形成せず、当該1組の隣接する2つの連通穴22間に補強部29を設ける。 (もっと読む)


本発明は、吸熱反応を実施することを目的とする交換器反応器であって、シェルを含み、該シェルの内側に、熱伝達流体が流れ、前記シェルは、複数の管を封入し、該管の内側に反応流体が流れ、該管は、バヨネットタイプのものであり、反応器は管板を有しない、交換器反応器を記載する。この反応器は、100バールまでの範囲にわたり得る管側とシェル側の間の圧力差により操作し得る。
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【課題】放熱性、強度、耐久性、耐蝕性に優れ、かつ、小型軽量化および生産性の向上を可能にした、冷却装置の放熱部、該放熱部を備えた冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置の放熱部1は、金属製の管部材10と金属製のコルゲートフィン20とが交互に多重に重ねて固定され、管部材10内を流通する流体の熱がコルゲートフィン20から放出し、その管部材10は、コルゲートフィン20に重ねて固定される偏平管状の偏平管部12と、コルゲートフィン20に重ならない丸管状の丸管部11とを有する。 (もっと読む)


【課題】チューブ内壁面のろう付性を向上できる熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の板材31で成形されたチューブ11を備え、チューブ11の内壁面にろう付部30a、30bを有する熱交換器の製造方法であって、板材31の一方の板面に、フラックスを加熱して付着させるフラックス付着工程と、フラックス付着工程の後に行われ、フラックスが付着した板材31を、一方の板面が内方側を向くようにチューブ状に曲げ成形する曲げ成形工程と、曲げ成形工程の後に行われ、チューブ状に曲げ成形された板材31をろう付するろう付工程とを備える。これにより、バインダを用いることなくフラックスを均一に付着させることができるので、チューブ内壁面のろう付部を良好にろう付することができる。しかも、フラックスの蒸発や、フラックスが水蒸気や酸素と反応してフラックスの化学成分が変化してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 タンクの熱衝撃耐久性を確保できると同時に、レインフォースとタンクとの組み付けを良好に行うことができる一体型熱交換器の提供。
【解決手段】 所定間隔をおいて対向配置される一対のタンク3,4,6,7の間にコア部5,8を有するラジエータ1及びコンデンサ2を対向させて配置し、両コア部5,8のチューブ5a,8a及びフィン5bの積層方向両端部に、ラジエータ1及びコンデンサ2に亘って架設されたレインフォース11,12をそれぞれ設け、レインフォース11,12の長手方向端部にラジエータ1及びコンデンサ2のタンク3,4,6,7へ挿入し固定される挿入部13,15を形成すると共に、これら両挿入部13,15の間から長手方向へ開口されたスリット17を有する一体型熱交換器A1において、スリット17の入口に橋渡し部18を架設した。 (もっと読む)


【課題】ラジエータ1自体の耐久性の低下を抑制する。
【解決手段】ラジエータ1において、コアプレート50aの側壁部52a(52b)に溝部520a(520b)を設け、溝部520a(520b)を曲げ基点としているので、コアプレート50aのうち折り曲げ部521の強度を脆弱にする必要がない。したがって、ヘッダタンク5a(5b)のタンク内空間50cの内部圧力が上昇して、タンク本体50bに対してチューブ長手方向に交差する方向に圧力が加わり、矢印Ybの如くタンク本体50bの端部角部600aからコアプレート50aの折り曲げ部521に対して応力が加わることがあっても、折り曲げ部521の強度が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ロー付け等を必要とせず,水伝熱管と冷媒伝熱管とに異種金属を用いても密接状態を維持することが可能で,熱交換効率及び形状安定性を向上させると共に製造コストを低減した熱交換器用管などを提供すること。
【解決手段】断面形状がいずれかの方向において非対称の管であって冷媒が流れる第1の管と,断面形状が円形であり前記第1の管と熱交換を行うべく第1の管と密接し水が流れる第2の管とを備え,前記第1の管に,前記第2の管と密接して嵌合するための断面円形の嵌合部が形成されてなる熱交換器用管。このように構成することによって,第1の管が熱的に変形したとしても第2の管2の剛性によって,変形が防止される。 (もっと読む)


互いに脇に配置され、かつ、ろう付け連結によって互いに連結されてプレートのスタック(2)を形成する多数の伝熱板(1)を含むプレート熱交換器(100)であって、伝熱板は、クロムを含むステンレススチールで実質的に製造され、プレート熱交換器(100)は、伝熱板(1)の少なくとも数枚を貫通して延びる多数のポート流路を含み、プレート熱交換器(100)は、プレートのスタック(2)の各端部を覆いかつポート流路に結合されたポート孔を有する端板(3、5)をさらに含み、少なくとも1枚の端板(3、5)は、カバー(9、12)を備えた少なくとも1つのポート孔を有し、カバーは、強度を高める手段(9、12)と、少なくとも1枚の端板(3、5)を隣接して配置された伝熱板に接触させて密封する手段(14、15)とを含むプレート熱交換器(100)。
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【課題】 芯管に細管を接合するに当たって、接合温度を低く抑えることにより、細管の強度低下および腐食発生を効果的に抑制し得るようにする。
【解決手段】 水通路を形成する芯管1と、該芯管1の外周に接合されて冷媒通路を形成する細管2とからなる熱交換器の製造方法において、前記細管2の接合時における母材温度を500℃以下に設定して、母材の温度が高温とならないようにし、結晶粒度が大きくならず、細管2の強度低下および腐食発生を効果的に抑制することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】水素自動車などに水素ガスを充填する経路の途中に設ける熱交換器を小型化するとともに、大きな伝熱面積を有する熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の熱交換器は、冷却媒体が溜められる容器と、この容器内に設けられ、高圧ガスが流れるガス流路が内部に形成されたブロック体13を具備してなり、
前記ブロック体13が、金属からなる板体14に複数の貫通孔16を相互に交わるように形成し、これら貫通孔16の開口のうちの1つをガス入口17とし、他の1つの開口をガス出口18とし、これ以外の開口を封止して、前記貫通孔16を前記ガス流路としたものである。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで製造し易く耐圧性の高い熱交換器の提供。
【解決手段】 一対の浅い溝形に形成されたプレート2と、プレート2間に挟持されるインナーフィン4と、インナーフィン4の両端部と一対のプレート2との間を閉塞する一対づつの櫛歯状の閉塞体5とを具備し、インナーフィン4は厚み方向に波形に曲折されると共に、その各波が平面方向に波形に蛇行する。 (もっと読む)


【課題】 水伝熱管と冷媒伝熱管との接合にロー付け等を必要とせず,水伝熱管と冷媒伝熱管とに異種金属を用いても水伝熱管と冷媒伝熱管との密接状態を維持することが可能な熱交換器を提供すること。
【解決手段】 第1流体Aが流れる第1の管1と,該第1の管1と密接し第2の流体Bが流れる第2の管2とを備えており,第2の管2は断面形状が円形状であって,第1の管1に形成された嵌合部3の断面形状は,第2の管2と密着状に接触するために略円形となっており,且つ第2の管2を嵌入するための開口1aが形成されている。このように構成することによって,第2の管2を開口1aを経て第1の管1の略C字状嵌合部3に簡単に嵌め込むだけで,第1の管1と第2の管2とを密接させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換型換気装置またはその他の空気調和装置に使用する積層構造の熱交換素子において、強度を保ちながら通風路内の偏流を解消することによって熱交換効率を向上することができ、伝熱板と他の部材との剥離に起因する気流の漏れを防止することができる熱交換素子を提供することを目的としている。
【解決手段】流路分割部7a、7bによって分割された流路13a、13b、13c、13d、13e、13fの流路長の違いによりそれぞれの通風抵抗が異なるために通風路5A、5Bに生じる偏流を解消し、対向流部分14aに所定の流速分布を与えるための整流部8a、8bを設けることによって強度を保ちながら熱交換効率を向上し、また、間隔を維持するための構造部と伝熱板3aを一体成形することにより剥離が生じないようにした熱交換素子1aが得られる。 (もっと読む)


【課題】チューブ半体を接合するフランジの形状にかかわらず、接合不良を抑制して熱交換性能の向上を図った熱交換器を提供する。
【解決手段】タンク部30aのフランジ17のうち隅部17cに、ろう付接合されない非接合面44を設定し、タンク部30aの接合面41を、コア部34aの接合面40と略均一な幅(寸法L2)を有するようにした。非接合面44は、接合面41に比べて、チューブ半体16の厚さ方向外向きに間隔をあけて形成されている。このようなフランジを有するチューブ半体を組み合わせ、ろう付すると、タンク部30aのフランジ17に「接合面の開き」が生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、タンクにおけるチューブの接続部に亀裂等が発生することなく、有効に保護できるようにする。
【解決手段】タンク3は、チューブ10が接続された取付プレート20と、側面部21a,21aと天蓋部21bとからなる本体ケーシング21と、両側の端面を構成する端板22とから構成され、内部に仕切り板23が固着して設けられており、長さ方向には隔壁24が設けられて、複数分割されている。本体ケーシング21における取付プレート20への連結部の近傍に限定して剛性を高めるために補強板30を固着して設けられ、補強板30は本体ケーシング21の側面部21aから取付プレート20の端部20aにわたって溶接手段で固着されて、この補強板30で増強した分だけ取付プレート20がタンク3に作用するサージ圧により湾曲変形するのを抑制することができる。 (もっと読む)


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