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Fターム[3L211FB02]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 演算/処理の特徴 (841) | 基準値の補正/修正 (76)

Fターム[3L211FB02]に分類される特許

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【課題】空調のためにエンジンを作動させることによる燃費悪化を抑制する。
【解決手段】エンジンによって温度上昇したエンジン冷却水と空気との熱交換により、車室内への送風空気を加熱するヒータコアと、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、エンジンに対して作動要求信号を出力する空調制御装置とを備える車両用空調装置において、空調制御装置は、FACEモード以外の他の吹出口モード時では、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、作動要求信号を出力するとともに、FACEモード時では、冷却水温度に関わらず、作動要求信号を出力しない。これにより、FACEモード時では、他の吹出口モード時と比較して、エンジンの作動頻度が少なくなるので、吹出口モードを考慮せずに、エンジンに対して作動要求をするものと比較して、燃費悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】バッテリから供給される電力にて車室内を空調可能な車両用空調装置において、車室内の空調によるバッテリの消費電力を抑制する。
【解決手段】走行用電動モータと、バッテリ81と、エンジンEGとを有するハイブリッド車両に適用される車両用空調装置であって、バッテリ81からの電力供給によって冷媒を圧縮して吐出する圧縮機31および冷媒を蒸発させて車室内に送風される送風空気を冷却する蒸発器13を有する冷凍サイクル30と、蒸発器13における冷媒蒸発温度TEが目標冷媒蒸発温度TEOに近づくように、圧縮機31の作動を制御する圧縮機制御手段50aと、蒸発器13における目標冷媒蒸発温度TEOを決定する目標冷媒蒸発温度決定手段S9とを備え、目標冷媒蒸発温度決定手段S9は、エンジンEGが停止している際に、エンジンEGが停止してからの時間の経過に伴って目標冷媒蒸発温度TEOを上昇させる。 (もっと読む)


【課題】走行用の駆動力を出力する内燃機関を駆動源として冷凍サイクルの圧縮機を駆動する車両用空調装置において、燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の冷房を実現する。
【解決手段】冷媒蒸発温度Teから目標冷媒蒸発温度TEOを減算した値(Te−TEO)に基づいて、エンジン10が車両走行用の駆動力を出力するために必要な燃料消費量および冷凍サイクルの圧縮機21用の駆動力出力するために必要な燃料消費量の合計の上限値としての燃料消費量上限値Qmを決定する上限値決定手段S6を備え、エンジン10にて実際に消費させる燃料消費量が燃料消費量上限値Qm以下となるように、圧縮機21の冷媒吐出能力を制御する。これにより、空調負荷に応じて燃料消費量上限値Qmを決定することができるので、車両の燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の空調を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】クロストークを抑制できるとともに、乗員に違和感を与えることのない快適な温調を実現できるマルチゾーンタイプの車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のエアミックスダンパが、対応する空調ゾーン40Aないし40Dの設定温度と各種温度情報検出手段からの温度情報とに基づいて、対応する空調ゾーン40Aないし40Dに対する目標吹出し温度とそれに対応する目標エアミックスダンパ開度とを演算し、制御する第1の制御系41Aないし41Dに加え、複数のエアミックスダンパの目標エアミックスダンパ開度と複数空調ゾーン40Aないし40Dに対する吹出しモードとから、対応する空調ゾーン40Aないし40Dに吹出される温調風の吹出し温度が目標吹出し温度となるようにエアミックスダンパ開度を補正演算し、その開度を決定する第2の制御系54Aないし54Dを備えている。 (もっと読む)


【課題】乗車前車室内空調(プレ空調)において周辺環境への騒音低減を図る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御することにより実施されるCOOLサイクル(冷房サイクル運転)及びHOTサイクル(暖房サイクル運転)によって、乗員の乗車前に車室内を空調する。エアコンECU50は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御して冷房サイクル運転及び暖房サイクル運転を制御すると共に、室外ファン6の作動を制御する。エアコンECU50は、プレ空調(乗車前空調)運転における室外ファン6の出力量を乗車中空調運転時よりも低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】快適性とアイドルストップ頻度増加とを両立させる。
【解決手段】所定の停止条件の成立に伴いエンジンを停止させ、所定の再始動条件の成立に伴いエンジンを再始動させるアイドルストップ装置を備えた車両に備えられ、空調操作部の温度設定部において設定された温度設定値Ttに応じて車両の室内の空調を制御する空調制御装置において、温度設定値Ttに基づいて閾値Tidsを演算し(S30)、車両の室内温度Tinnerが該閾値Tidsを超えた場合には(S40)アイドルストップを禁止する(S60)。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルが運転した状態から停止する場合において、車室内へ吹き出す空調風の湿度が高くなるときは、DEF吹出口からの空調風の吹出しを適切に制御することで窓ガラスの曇りを防止できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】蒸気圧縮式冷凍サイクルを有するとともに、車室内へ吹き出す空調風の吹出口を選択し制御する吹出口制御手段を有する車両用空調装置において、窓ガラス近傍より空調風が吹き出されるDEF吹出口から空調風が吹き出される空調状態で、冷凍サイクルが運転された状態から停止される時、所定時間、吹出口制御手段によりDEF吹出口からの吹出しを禁止する。 (もっと読む)


【課題】外気温度の変化に伴いウインドガラスに曇りが発生することを防止する。
【解決手段】コントローラ16が、車両外部の温度Tamの変化率が所定値以上か否を判別し、車両外部の温度Tamの変化率が所定値以上と判別された場合、通常時よりも早く曇り除去運転が開始されるよう防曇判定値Tdを補正する。これにより、車両外部の温度Tamの変化に伴うドアガラスの曇り発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機34の回転数を制限して車室内の静粛性を維持する車両用空調装置において、乗員の好みに伴う空調性能の確保と静粛性の両立を図る。
【解決手段】圧縮機回転数を制御する制御装置50は、予め設定された圧縮機34の回転数の最高回転数Yを決定し、該最高回転数Yは、温度設定レバー105が指示する設定温度Tsetから求められる。これにより、最高回転数Yに相当する制限回転数以下に圧縮機回転数を制限することで、圧縮機34の回転に伴う騒音を排除できる。また、上記最高回転数Yを乗員の好みを反映している設定温度Tsetに応じて決めることにより、騒音よりも冷えを重視する乗員の好みに合わせることができる。つまり、標準より涼しめを好む乗員であるときは、車両室内の圧縮機34の回転に伴う騒音よりも空調性能を重視し、圧縮機34の最高回転数Yをより高く許容することで、充分な空調性能を確保できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の故障診断精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、冷媒ガスの吐出量が変更可能な圧縮機21と、凝縮器22と、蒸発器23と、を備える車両用空調装置の故障診断装置であって、蒸発器の目標温度を設定する目標温度設定手段(S4)と、蒸発器23の実温度よりも低く、目標温度よりも高い判定温度を設定する判定温度設定手段(S6)と、蒸発器23の温度が判定温度に到達したときに、蒸発器23の温度を所定時間が経過するまでその判定温度に維持するように圧縮機21の冷媒ガス吐出量を制御する判定温度維持手段(S10)と、蒸発器23の温度を所定時間が経過するまで判定温度に維持できないときは、圧縮機21が故障していると判定する故障判定手段(S12)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発器のフロスト防止と乗員の空調フィーリング悪化の抑制を両立させる。
【解決手段】圧縮機11の吐出冷媒を蒸発器9で蒸発させ車室内への吹出空気を冷却する冷凍サイクル10と、蒸発器9の温度を検出する蒸発器温度センサ34と、蒸発器温度センサ34の検出値が第1設定温度を下回ると圧縮機11を作動停止させ、第2所定温度を上回ると作動再開させるフロスト防止制御手段と、第1設定温度を設定する温度設定手段と、圧縮機11の稼動率を算出する稼働率算出手段と、圧縮機11の稼働率に基づいて蒸発器9の冷房熱負荷状態を推定する冷房熱負荷推定手段とを備え、温度設定手段は、蒸発器9の冷房熱負荷状態が、フロストが発生し易い第1状態である場合に第1設定温度を基準温度よりも高温に設定し、蒸発器9の冷房熱負荷状態が、フロストが発生し難い第2状態である場合に第1設定温度を基準温度よりも低温に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止を行う車両に搭載された空調装置のウォータポンプやコンプレッサをエンジンで駆動する場合に、乗員に不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】車両用空調制御装置としての空調制御ユニット40に、エンジンの自動停止中に、熱交換器(ヒータコアやエバポレータ)内又はその近傍における熱伝達媒体(エンジン冷却水や冷媒)の温度を推定する温度推定部40aと、エンジンの自動停止中に、温度推定部40aにより推定された推定温度に基づいて、エンジン制御ユニット20によるエンジンの再始動の開始時期を制御する再始動制御部40bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】乗員の要求に応じて、省燃費及び快適性の確保を図ることができるようにする。
【解決手段】エアコンECUでは、運転スイッチがオンされた状態で、エコモードスイッチがオンされた否かを確認し、エコモードスイッチがオンされていないときには、快適優先モードに設定する(ステップ110〜ステップ114)。また、エコモードスイッチがオンされると、吹出しモード及び設定温度を確認し、デフロスタ吹出し口が選択されておらず、かつ、設定温度が最高温度又は最低温度に設定されていないときに、エコモードに設定する(ステップ116〜ステップ124)。また、エアコンECUでは、エコモードに設定されると、エコモードに対して設定されている閾値を選択して空調制御及びエンジン始動要求/解除を行うことにより、省燃費効果の向上が図られるようにする。 (もっと読む)


【課題】車輌の走行環境に応じて、空気吸込み口の導入モードを切替えることのできる車輌用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車輌の走行環境に関する情報を保持するカーナビゲーションシステムと、ガスセンサからの出力が所定の閾値以上になったときに外気導入モードから内気循環モードになるようにモード切替手段を制御するとともに、カーナビゲーションシステムから車輌の走行環境に関する情報を取得する制御手段と、を備える。この制御手段は、カーナビゲーションシステムから取得する前記走行環境に関する情報に基づいて、外気導入モードから内気循環モードへ切替えるガス濃度の閾値を、閾値Cと、閾値Cよりも大きい閾値Dとを選択的に設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のエコラン制御を行うときに、内燃機関の駆動を抑えながら、乗員に不快感が生じるのを防止する。
【解決手段】エアコンECUは、外気温Toが低く、冷却水の水温Twが外気温に基づいて設定した始動要求水温Cwより下がっているときに、ブロワファンがオンされた状態でエコランが開始されると、外気温に基づく始動要求温度Tsoを設定すると共に、吹出し温度センサによって検出された最高吹出し温度Tamaxに基づく始動要求温度Tsaを設定する(ステップ100〜118)。この後、始動要求温度Tso、Tsaの何れか低い温度を基準温度Tafに設定し、吹出し温度が基準温度Tafより下がると、エンジンECUに対してエンジンの始動要求を行う(ステップ120〜126)。これにより、乗員に不快感を生じるのを防止ながら、エンジン42の始動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの二酸化炭素濃度センサによる波長の検出のみで、二酸化炭素濃度センサの経時変化をキャンセルすることができて、構造が簡単な二酸化炭素濃度検出装置を提供する。
【解決手段】濃度センサ13により車室内の二酸化炭素濃度を検出し、検出した二酸化炭素濃度に応じて、制御装置20により搭載機器22の作動の有無を決定する。濃度センサ13の周囲の空気が基準値の設定に適した正常空気になっとき、それを判断して濃度センサ13を検出動作させる。そのときの濃度センサ13の出力値を二酸化炭素濃度の基準値として設定して、記憶部21に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】車室10b内に居る乗員PAの個人特性を検出して、より健康を考慮した方向に空調制御を可変する。
【解決手段】車室10b内の乗員PAの脈波信号を計測する脈波センサ97と、脈波センサ97で計測した脈波信号から、空調風の温度制御に必要な特徴量を抽出する特徴量抽出ステップ1Aと、特徴量抽出ステップ1Aで抽出された特徴量から、乗員PAの個人特性を推定する個人特性推定ステップ2Aと、個人特性推定ステップ2Aで推定された個人特性、および個人特性の時間的な変化に応じて設定温度に対する制御を可変する空調制御ステップ120Aとを有している。
これによれば、車室10b内に居る乗員PAの個人特性を検出して、快適だけではなく、健康にも考慮した空調となるよう制御を可変することができる。つまり、脈波信号から推定される個人特性を考慮することにより、その人に適合した健康的な空調を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の運転者の操作量の変化に対して、機能装置の制御量を指数関数的に変化させる制御をおこなうにあたり、車両を取り巻く環境が変わっても、制御量の変化に対して、運転者が違和感を持つことを抑制できる、車両用の機能装置を提供する。
【解決手段】車両の乗員によって操作される操作装置と、操作装置の操作状態に基づいた機能を発生する機能装置と、操作装置の操作状態に基づいて、機能装置の目標機能を決定する目標機能決定装置と、決定された目標機能に基づいて、機能装置で発生する機能を制御するコントローラとを有する、車両用の制御装置において、操作装置における操作状態の変化に対して、目標機能決定装置で決定する目標機能の変化量を、指数関数を含む数式を用いて求める第1演算手段(ステップ2)と、数式で用いる指数として、車両がおかれる環境の変化に基づいて変更される変数を用いる第2演算手段(ステップS2)とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えて適切な空調制御を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置の制御装置は、外気温センサから得られた外気温値を所定時間毎に外気温蓄積データとしてRAMに保存し、外気温値の検出開始から所定日数経過した場合には、RAMに保存されている外気温蓄積データから最高気温データと最低気温データを検出し、これらのデータと、予めRAMに保存されている外気温周期データとから、各外気温蓄積データの検出推定時刻を算出する。次に、制御装置は、検出推定時刻が算出された外気温蓄積データの差分値を算出し(ステップSC1)、差分値の中で夜間の時間帯の差分値をゼロに補正して推定日射量を得る(ステップSC2)。次に、制御装置3は、算出した推定日射量と、各センサ5〜8から得られた各温度値と、乗員が設定した温度や風量等の設定値とに基づいて車室内の空調制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、車両用空調システムに関するものであり、本システムは、空調グループを制御して客室(2)内の温度を設定温度(θc)に調整するモジュール(1)を備え、前記制御モジュール(1)は、客室(2)内で受けた日照量の値に基づいて客室(2)内の温度調整量を補正することができるもので、本システムは、この日照量の値を補正して、客室(2)内における温度調整量の補正を、特に曇り空の条件下で向上させる手段を含むことを特徴とする。
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