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Fターム[4B015NG10]の内容

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Fターム[4B015NG10]に分類される特許

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【課題】香味の付与された混和蒸留酒の製造方法を提供すること。
【解決手段】混和蒸留酒に、単式蒸留原酒の製造過程でアルコール含有物から通常除去されるパルミチン酸エチル、リノレン酸エチル、オレイン酸エチルおよびステアリン酸エチルからなる群から選択される成分を回収し、回収された油性成分をアルコール含有溶液に溶解させた後に蒸留酒に添加する工程を含むことにより、香りや旨味が増強された混和蒸留酒を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】綿菓子様の甘い香りが増強された高品質の蒸留酒類を提供する。
【解決手段】原料の少なくとも一部にイモ類を用いて製造され、マルトール含量が1.0mg/L以上、かつ5−メチルフルフラール含量が0.1mg/L以上(いずれもアルコール濃度25v/v%換算)である蒸留酒類が提供される。さらに、フルフラール含量が2.0mg/L以上(アルコール濃度25v/v%換算)であることが好ましい。イモ類がサツマイモである構成、イモ類が焼成されたものである構成が推奨される。 (もっと読む)


【課題】さつま芋を主原料とする芋焼酎であって、独特の甘い香りと、ふくよかでフルーティな風味を持ち、味も丸みのある酒質を有する芋焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】さつま芋を二次仕込みの主原料とする芋焼酎の製造方法において、前蒸しとして、さつま芋の表面のみを蒸煮処理した後、この前蒸し後のさつま芋を一定時間放置し、次いで本蒸しとして、さつま芋の中心が蒸されるまで蒸煮処理した後、この本蒸し後のさつま芋を二次仕込みの主原料として使用し、発酵、蒸留工程に移行するようにした。 (もっと読む)


【課題】芋液体麹において、糖加水分解酵素活性を増強すること。
【解決手段】生のサツマイモの本体から分離された、サツマイモの末端部を有するサツマイモの切れ端を含有する液体培地を用いて、麹菌を培養する工程を包含する芋液体麹の製造方法。 (もっと読む)


【課題】里芋を用いることにより新しい風味の焼酎を得ることができる焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】原料として、蒸した里芋と、焙煎した里芋と、米と、米麹とを用いて、焼酎を製造する。焙煎した里芋は、一片が3cm以下となるように裁断した生の里芋を熱風で乾燥したのち、焙煎したものである。乾燥は、里芋の質量が乾燥前の生の里芋の質量の40質量%以上60質量%以下となるようにすることが好ましい。原料における蒸した里芋と焙煎した里芋の割合を36質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】芋イタミ臭、霜イタミ臭といった強度の欠点臭が発現する可能性が小さくて芋らしい香、すなわち木質系の香を有する焼酎を、掘り出した芋を貯蔵する工程を経ることなく、製造することのできる焼酎の製造方法を提供すること。
【解決手段】マルチ栽培されたサツマイモが土中で生育した後においても、収穫時期に土中からサツマイモを掘り取らずにマルチでサツマイモ生育土壌を被覆するとともにマルチからサツマイモの茎部分を露出しておいた状態を継続し、収穫時期の経過後であって焼酎の製造時に土中のサツマイモを掘り出し、掘り出したサツマイモを原料にして焼酎を製造することを特徴とする焼酎の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼き芋の特徴香気成分の一つであるマルトール含有量が高められた、実質的に焦げ臭などの異臭が認められない、甘い芳醇な芳香を有する良質の芋焼酎及びその製造方法の提供。
【解決手段】焼酎用原料サツマイモの製造方法であって、次の3つの工程;(1)装置内部のサツマイモの内部温度を95℃〜100℃に到達せしめる工程、(2)装置内部のサツマイモの内部温度を95℃〜100℃に約30分間保持する工程、(3)装置内部のサツマイモの内部温度を100℃から60℃に4時間〜15時間保持する工程、を蒸し工程として含む、焼酎用原料サツマイモの製造方法。およびこれを原料の一部として用いる焼酎原酒、または当該原酒から得られる乙類焼酎製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼き芋の風味、特に甘コゲ香に優れた芋焼酎を提供すること。
【解決手段】焼酎の原料として薩摩芋を用いる芋焼酎の製造方法であって、高温高圧処理された薩摩芋を原料に用いることを特徴とする焼き芋風味の芋焼酎の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、かつ麹原料に含水量低減処理したイモ類を用いて、イモ類由来の香味良好な風味を有し、香味の増強された全量イモ焼酎及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、麹原料に含水量低減処理したイモ類を用いてなる焼酎であって、イソアミルアルコール含量が650mg/L以上、又は酢酸イソアミル含量が10.2mg/L超、あるいは前者が650mg/L以上であり、かつ後者が7.2mg/L超である全量イモ焼酎。また、ファルネソール含量が200μg/L以上、更にリナロール含量が60μg/L以上である全量イモ焼酎。前記いずれの場合でも、特定条件で処理する全量イモ焼酎の製造方法。
【効果】 多様化する嗜好に対応し、イモ類の特徴が際立った高品質の全量イモ焼酎が提
供される。 (もっと読む)


【課題】味にコクやまろやかさがあり、官能性の高いもろみ熟成蒸留酒の製造方法、該製造方法により製造したもろみ熟成蒸留酒の提供。
【解決手段】アルコール発酵後、蒸留開始前に、もろみを熟成させる期間を設けることを特徴とするもろみ熟成蒸留酒の製造方法、前記アルコール発酵に麹を利用することを特徴とするもろみ熟成蒸留酒の製造方法、前記もろみの熟成期間が2週間以上であることを特徴とするもろみ熟成蒸留酒の製造方法、前記もろみの熟成を、もろみと木質材とを接触させた状態で行うことを特徴とするもろみ熟成蒸留酒の製造方法、前記もろみの熟成を、木製の容器または内部に木製部材を有する容器で行なうことを特徴とするもろみ熟成蒸留酒の製造方法、及びこれらの製造方法により製造したもろみ熟成蒸留酒。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな装置や動力源を要することなく、エネルギー消費を軽減させた焼酎粕廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 麦焼酎の焼酎粕廃液に米糠、ふすま等の穀類の糠を混入して攪拌する攪拌槽2と、穀類の糠が混合された焼酎粕廃液を縦方向に平行に配列された板材33の表面に沿って流下させながら送風して水分を蒸発させて濃縮する濃縮装置3と、濃縮された焼酎粕廃液が流し込まれる浅い複数のトレイ5を備え、複数のトレイ5を間隔をあけて多層に配置し、各トレイ相互の隙間に通風して乾燥させて上記トレイ上でシート状の固形物に形成する乾燥装置4とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】焼酎もろみを効率的に固液分離する方法を提供すること。
【解決手段】芋焼酎もろみを予備ろ過し、ろ過物を圧搾ろ過によりもろみ液部ともろみ固形部に固液分離する方法、ならびに該方法により得られたもろみ液部を蒸留して留出させたアルコール分を含有する焼酎。 (もっと読む)


【課題】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用いて、イモ類由来の香味良好な風味を有するイモ焼酎及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、原料の少なくとも一部に乾熱処理イモ類を用いてなる焼酎であって、イソアミルアルコール含量が650mg/L以上、又は酢酸イソアミル含量が10.2mg/L超、あるいは前者が650mg/L以上であり、かつ後者が7.2mg/L超であるイモ焼酎。また、ファルネソール含量が260μg/L以上であるイモ焼酎。前記いずれの場合でも、麹歩合を5%以上50%未満とするイモ焼酎の製造方法。
【効果】 多様化する嗜好に対応し、イモ類の特徴が際立った高品質の全量イモ焼酎が提供される。 (もっと読む)


【課題】原料となる甘藷の酸化・焦げがなく、ほぼ全体がα化したポーラス(多孔質化)な焙炒処理を行うことができ、風味良好な焼酎を得ることができる甘藷を用いた焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】 生甘藷(コガネセンガン)3.6kgを洗浄後、皮付きのまま5mm角の立方体状に裁断し、過熱水蒸気式調理装置(スーパーオーブン:清本鐵工株式会社製)を用いて250℃で7分間加熱処理を行い、40%程度の含水率になった処理甘藷を得た。得られた処理甘藷に麹菌を接種し、42時間製麹した。次に、この甘藷麹を用いて焼酎を製造した。一次仕込みについては、甘藷麹に汲み水及び酵母を加え、28℃で6日間発酵を行った。二次仕込みについては、蒸し甘藷掛け原料を加え、30℃で9日間発酵を行った。 (もっと読む)


【課題】収穫後の芋焼酎用の生芋を長期保存する前に品質を保持しつつ生芋を健全な状態とする殺菌治療を行い、短期間に生芋の殺菌治療を施す生芋の殺菌治療装置を提供する。
【解決手段】殺菌治療装置1は、殺菌治療室2内を加熱する加熱器4と室内温度を計測する温度センサ6と室内温度を一定温度に保持する温度制御部7とから成る室内温度管理手段3と、殺菌治療室2内を加湿する加湿器9と室内湿度を計測する湿度センサ10と室内湿度を一定湿度に保持する湿度制御部11とからなる室内湿度管理手段8と、殺菌治療室2内を換気する換気装置13と室内の二酸化炭素濃度を計測するCO濃度センサ14と、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下とする換気装置制御部15と、からなる室内CO濃度管理手段12と、殺菌治療室2内の生芋に低速度の微風を当てて殺菌治療を促進させる空気流発生手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は甘藷等の原料を効率良く蒸煮することができる連続蒸煮原料冷却装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機函2に原料投入口17と原料蒸煮室7及び蒸煮原料の冷却部13を有し、通気性コンベア4上に積層された原料10を水平方向に移動させながら連続的に蒸煮冷却する装置において、上記原料蒸煮室7の前部と上記原料投入口17との間に積層原料10の上面に圧接できる弾性板11を下縁にもつ2個の隔壁5,5で区画されたエア上方吸引室9を設け、上記原料投入口17と上記原料蒸煮室7とを上記コンベア4の下方空室12を介して連通させ、上記蒸煮室7から積層原料10を通過して上記下方空室12に入った余蒸気を上記エア上方吸引室9で吸引して積層原料10を上方に通過させ、投入直後の積層原料10を上記余蒸気で予熱するよう形成した連続的蒸煮冷却装置における原料蒸煮装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は甘藷等の原料を蒸煮後冷却の速い連続蒸煮原料冷却装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機函2内を移動する通気性コンベア4上に積層原料10を支持し、該原料10の上部に蒸気噴出管6を配管して蒸煮室7を形成し、該蒸煮室7の後方に冷却水噴出管14を積層原料10の上方に設け、該噴出管14から噴出する冷却水14’を該原料10に供給し、かつ該冷却水噴出管14の上部を大気に連通させて、上記冷却水14’の付着した上記積層原料10に送風可能となし、該原料10に付着した上記冷却水14’を気化させ、気化潜熱を大気に奪うように形成した連続蒸煮原料冷却装置。 (もっと読む)


【課題】各種の焼酎用原料穀類に適した麹菌株を迅速・容易に選択する選択法と選択キットを提供する。
【解決手段】麹菌株の分生子を、焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択する。麹菌株の分生子を予め各種変性処理を行い焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択することも可能である。尚、焼酎原料穀類は、芋、麦、そば、粟、ひえ、トウモロコシからなる群から選ばれる穀類である。また、上記した選択培地の成分うち焼酎原料穀類を含まないものと、焼酎原料穀類と、麹菌株分生子とをそれぞれ別々の容器に収納して一体に構成した選択キットを使用して麹菌株を選択することも可能である。 (もっと読む)


【課題】蒸留酒の製造方法において、とくに悪臭と辛味の無いキレとコクのある焼酎を製造できる蒸留酒の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸した米に白麹菌を接種し水と酵母を加え、一次モロミとする一次仕込み工程と、該一次モロミに水と前記主原料を蒸したものとを加え発酵させて二次モロミとする二次仕込み工程と、蒸した米に黄麹菌を接種し、麹を作製し前記二次モロミに投入して発酵させて三次モロミとする三次仕込み工程とからなり、前記発酵済み三次モロミをさらに蒸留して焼酎を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は気温の高い夏場でも短時間で冷却が可能で人手を必要とせずに蒸煮・冷却・排出(粉砕)が可能な全自動式芋類の蒸煮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 機枠に底板1及び天板11を有する密閉外筒2を立設し、該外筒2の内周にホッパー形内筒3の上端を接続し、該内筒3の下端と上記底板1との間に材料排出間隙tを介在し、該間隙tと上記外筒2の下部との間に材料通路4を形成し、該通路4に開閉自在の材料排出口5及び開閉自在の排水口36を設け、上記外筒2の上部に蒸気管10を開口10’し、上記天板11に開閉自在材料投入口12を設け、該投入口12の下方に材料均し装置31を設け、上記底板1の下部に設けた空室13にドレン装置13a、冷却装置17及び開閉自在外気進入口14を設け、該空室13と上記通路4の上部4’との連通ダクト15を設け、上記天板11に排気ダクト16を設けてなる芋類の自動蒸煮装置。 (もっと読む)


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