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Fターム[4B026DH10]の内容

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Fターム[4B026DH10]に分類される特許

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【課題】脱酸素処理によってクリームに加熱臭の少ないすっきりとした風味が付与されるだけでなく、従来の脱酸素処理クリームが具備し得なかったミルク感やクリームとしてのコクが強く、かつ従来の脱酸素処理クリームに比べて乳化安定性が向上したクリームの製造法とそのクリームを用いて製造した原料素材に由来する不快臭が軽減された良好な風味を持つ油脂食品、油脂含有食品を提供することを課題とする。
【解決手段】クリームの原料となる生乳をRO膜等で1.2倍以上に濃縮しておき、かつクリームに加熱殺菌を行う前までに窒素置換方法、膜分離方法の少なくとも一つの脱酸素処理を行うことによって成され、窒素置換方法の場合は該処理をクリーム分離工程前に行うことで、すっきりとした風味を持ち、かつミルク感が強く、さらに乳化安定性も良好な新規で有用なクリームを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 独特の濃厚な風味を持つが粗大結晶を生成しやすいという問題を有する豚脂を多く含有しながら、口溶けが良好で、白色化(ファットブルーム)や風味の低下が防止され、長期保管が可能である油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 豚脂を50質量%以上含有し、且つ、油相中に豚脂1質量部に対しパームステアリンを0.01〜0.6質量部の比率で含有することを特徴とする油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来濃縮することが困難であった混合物から所定の不飽和脂肪酸を濃縮した濃縮物を製造することができる、簡便で安価な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、C16以上の共役不飽和脂肪酸であって少なくとも2種の異性体を含む混合物、及びシス二重結合を有するC16以上の不飽和脂肪酸であって少なくとも2種のシス位置異性体を含む混合物からなる群から選択される混合物(A)から所望の異性体(a)を濃縮した濃縮物を製造する方法であって、混合物(A)とC4-C14の飽和脂肪酸(B)1種以上とを混合して異性体(a)が溶解した混合溶液を得る工程、該混合溶液から、異性体(a)に富んだ結晶を析出させるか、又は異性体(a)が希薄な結晶を析出させる晶析処理工程、及び異性体(a)に富んだ結晶を得るため、又は異性体(a)が希薄な結晶を取り除いて異性体(a)に富んだ溶液を得るための固液分離処理工程を含むことを特徴とする前記濃縮物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、調理およびフライアプリケーションに用いることができる種子油組成物に向けられる。本発明の油組成物は有利な安定性を有する。いくつかの具体例において、本発明の油組成物は低濃度のα-リノレン酸を有する。
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本発明は、「無飽和」カノーラ油を提供する。本発明は、そのような油を作製するために使用することができる種子も提供する。これらの種子を作製する植物も、本発明に含まれる。本発明は更に、植物に最適化されたΔ9デサチュラーゼ遺伝子を提供する。 (もっと読む)


共役リノール酸またはその他の油を多量に含む粉末を提供する。この粉末は、CLAを含むトリグリセリド、CLAの遊離脂肪酸、もしくはCLAのアルキルエステル、または別の所望の油のいずれかを含む。この粉末は流動性であり、優れた官能特性を有する。この粉末は、栄養補助食品として用いること、または動物もしくはヒトによる摂取のために適した食品を作るために食品材料と配合することができる。 (もっと読む)


【課題】 粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油及び精製油脂、並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】 粗油中の不ケン化物及び/又はエステル型ステロールを低下させた高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする粗油の製造方法において、不飽和脂肪酸を構成脂肪酸とする油脂を産生しうる微生物を、窒素源濃度2〜15%の培地で、攪拌翼直径(=d)と培養槽内径(D)との比率がd/D=0.30〜0.6である撹拌翼を装備した培養槽内で、培養することを特徴とする方法。 (もっと読む)


好ましくは少なくとも4mg/gのスタチンを含有する、25重量%よりも少ない飽和脂肪酸(SAFA)含有量を有するジ−および/またはトリグリセリドを少なくとも90%含有する、スタチン含有食用油。スタチン生成真菌で発酵した基質を、超臨界流体を用いて抽出することを含む、スタチンを含有する食用油の調製方法。好ましくは少なくとも4mg/gのスタチンを含有する、25重量%よりも少ない飽和脂肪酸(SAFA)含有量を有するジ−および/またはトリグリセリドを少なくとも90%含有する、食用油の使用。 (もっと読む)


【課題】 多価不飽和脂肪酸を用いて食物および/または飼料の栄養価を高めるためには、植物系、特にトランスジェニック植物の種子において多価不飽和脂肪酸を簡便で安価に製造する方法が強く切望されている。
【解決手段】 本発明は、トランスジェニック植物の種子中に多価不飽和脂肪酸を産生させる方法に関する。この方法において、ω-3-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼ、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-5-エロンガーゼおよび/またはΔ-4-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチド、好ましくはΔ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼおよびΔ-5-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を生物に導入する。核酸配列は、配列番号11、配列番号27、配列番号193、配列番号197、配列番号199および配列番号201に示されている。有利に、これらの核酸配列は、場合により脂肪酸の生合成または脂質代謝のポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、生物中で発現させることができる。Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-4-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼおよび/またはΔ-6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列は特に都合がよい。有利に、これらのデサチュラーゼおよびエロンガーゼは、珪藻(Thalassiosira)、ミドリムシ(Euglena)またはオストレオコッカス(Ostreococcus)に由来する。本発明はまた、増加した長鎖多価不飽和脂肪酸含量を有する油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。好ましい実施形態において、本発明はまたアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、またはドコサヘキサエン酸の製造方法に関し、増加した不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量を有するトリグリセリドを、トランスジェニック植物中、好ましくはトランスジェニック植物の種子中で産生させる方法に関する。本発明は更に、本発明の方法に用いるエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現に基づいて多価不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量の増加したトランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼおよびΔ-5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸配列を一緒にまたは別々に含有する組換え核酸分子、ならびに、これらの組換え核酸分子を含有するトランスジェニック植物に関する。本発明のさらなる態様は、本発明の方法によって産生される油、脂質、および/または脂肪酸、ならびにこれらの使用に関する。さらに本発明は不飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸含量の増大したトリグリセリド、ならびにこれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、(i)全脂肪酸含有量に対して少なくとも12%のステアリン酸を含有するヒマワリ種子から直接的に入手可能なヒマワリ油であって、sn−1位とsn−3位との間の飽和脂肪酸の分布係数αが少なくとも0.38であることを特徴とする該ヒマワリ油、及び(ii)全脂肪酸含有量に対して少なくとも12%のステアリン酸を含有するヒマワリ種子から直接的に入手されるヒマワリ油であって、該油中のオレイン酸の含有量がリノール酸の含有量よりも高いときに、sn−1位とsn−3位との間の飽和脂肪酸の分布係数αが少なくとも0.28であることを特徴とする該ヒマワリ油に関する。本発明は、該油を生産するヒマワリの植物と種子及び該油の用途にも関する。

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本発明の目的は、食品のコク味を向上させ、更に、その味又は風味を向上させる手段を提供することである。
本発明は、主成分としての長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体及びコク味増強成分を含むコク味向上剤、長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体から成るコク味向上剤にコク味増強成分を添加することによりコク味向上剤の効果を増強する方法、γリノレン酸を多量に含む特定の植物油由来の長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体から成るコク味向上剤、長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体を含む植物油脂組成物であって、αリノレン酸の含量が5%以下であることを特徴とする植物油脂組成物、これらのコク味向上剤又は植物油脂組成物を含む各種食品、並びに、コク味向上剤又は植物油脂組成物を食品に含有させることから成る食品のコク味を向上させる方法に係る。 (もっと読む)


本発明は、Δ5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を導入した生物において多不飽和脂肪酸を製造する方法に関する。該核酸配列は、場合によっては脂肪酸の生合成または脂質代謝のためのポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、該生物において有利に発現されうる。Δ6-デサチュラーゼ、Δ5-デサチュラーゼ、Δ4-デサチュラーゼおよび/またはΔ6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列が特に有利であり、有利には該デサチュラーゼおよびエロンガーゼはThalassiosira、EuglenaまたはOstreococcusに由来する。本発明は更に、長鎖多不飽和脂肪酸の含量が上昇した油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。本発明の特定の実施形態は、不飽和ω3-脂肪酸の製造方法、および不飽和脂肪酸(特に、3個を超える二重結合を有するω3-脂肪酸)の含量が上昇したトリグリセリドの製造方法である。また、好ましくはω3-デサチュラーゼ、例えばPythiaceae科の真菌、例えばPhytophthora属、例えばPhytophthora infestans属・種からのω3-デサチュラーゼ、または藻類、例えばPrasinophyceae科、例えばOstreococcus属、特にOstreococcus tauri属・種、もしくはケイ藻類、例えばThalassiosira属、特にThalassiosira pseudonana属・種からのω3-デサチュラーゼと組み合わされた、前記方法において使用するエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現の結果として、ω3-脂肪酸、油または脂質(ω3-二重結合を有するもの)の含量が上昇したトランスジェニック生物、好ましくは、トランスジェニック植物またはトランスジェニック微生物の製造も開示する。本発明はまた、該核酸配列、核酸構築物、該核酸配列および/または核酸構築物を含有するベクターおよび生物、ならびに該核酸配列、核酸構築物および/またはベクターを含むトランスジェニック生物に関する。本発明のもう1つの態様は、前記方法により製造された油、脂質および/または脂肪酸、ならびにそれらの使用、さらには、不飽和脂肪酸、および不飽和脂肪酸の含量が上昇したトリグリセリド、ならびにそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、植物移植片を形質転換および選択するための遺伝子型非依存的方法に関する。この形質転換方法は、アグロバクテリウムインデューサーの存在下で移植片を前培養する段階、および形質転換された移植片をシュート再生を加速するシュート再生培地に曝露する段階を含む。この形質転換方法から精製された植物が提供される。特に、トランスジェニックユーカリおよびマツ細胞を入手するための方法、ならびに安定に形質転換されたユーカリおよびマツの木を再生するための方法が提供される。本発明はまた、植物、特に森林樹を選択および再生するための培地、方法、およびプラスミドを提供する。

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本発明は概して、高度不飽和脂肪酸(PUFA)ポリケチドシンターゼ(PKS)系に関し、これらの相同体に関し、このようなPUFA PKS系の生物学的に活性なドメインをコードする単離された核酸分子および組換え核酸分子に関し、PUFA PKS系を含む遺伝子改変された生物に関し、関心対象の生理活性分子の産生のためにこのような系を作製および使用する方法に関し、かつこのようなPUFA PKS系を有する新たな非細菌性および細菌性の微生物を同定するための新規の方法に関する。

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