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Fターム[4B028AP14]の内容

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【課題】低コストで効率よく含水液体から水分を除去する連続式脱水方法を提供する。
【解決手段】(1)該原料液体または該原料液体由来の蒸気を、水分吸着剤を充填した吸着管の一端に供給し、該吸着管の他端から流出液を回収する工程、および(2)該流出液中の水分濃度を測定して累積水分濃度を算出する工程を含む方法であり、該工程(2)において、該流出液中の該累積水分濃度が所定濃度以上になった場合に、(3)該原料液体または該原料液体由来の蒸気の供給を停止し、該吸着管内の該吸着剤から水分を離脱させる工程、(4)該吸着管内に残存する蒸気が蒸留塔に供給され、該蒸留塔の塔頂から濃縮液が回収される工程、および(5)該工程(1)に戻る工程をさらに含む、水分を含む原料液体の連続式脱水方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温で蒸留することで風味や香に優れ、複数の異なる蒸留液や濃縮物に分離できる低温蒸留分離装置及びその分離方法の提供を目的とする。
【解決手段】減圧低温加熱槽と、当該減圧低温加熱槽から発生した一次溜出蒸気を旋回分離する旋回分離槽と、旋回分離槽の上部から溜出した二次溜出蒸気を冷却凝縮する冷却凝縮器と、当該冷却凝縮器にて凝縮された蒸留液を貯留する蒸留液槽とを備えたことを特徴とする。これにより、旋回分離槽の上部から溜出した軽い二次溜出蒸気を冷却凝縮器にて冷却凝縮して得た蒸留液と、旋回分離槽の下部に流下したコンク液と、減圧低温加熱槽の底部に残った濃縮物とに分離回収することができる。 (もっと読む)


【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】発酵残渣、繊維状の物質などの固形の夾雑物が混入しているスラリーを、蒸留などの精製処理に供する場合であっても、効率よく処理することができ、安定して装置を運転し得るバッフルトレイを提供すること。
【解決手段】本発明のバッフルトレイは、棚段塔の内部に配置された第1の無孔板および第2の無孔板でなり、該第1の無孔板および該第2の無孔板が、いずれも該棚段塔の内壁面に配置され、かつ交互に段構造を構成するように配置されているか、あるいは該第1の無孔板が該棚段塔の内壁面に配置され、該第2の無孔板が該棚段塔の中心部に配置されており、そして該第1の無孔板および該第2の無孔板の少なくとも一方が、該棚段塔の上下方向に昇降し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】発酵アルコール水溶液の高脱水濃縮処理を低ランニングコストで実現することのできる発酵アルコール水溶液の脱水濃縮方法を提供する。
【解決手段】発酵槽2での糖発酵により得られる発酵アルコール水溶液を蒸留塔3で蒸留処理して含水アルコール蒸気を生成し、この含水アルコール蒸気を、分離膜モジュール4の非透過側室13内に供給する一方で、発酵槽2での糖発酵により得られる炭酸ガスを除湿した後にその分離膜モジュール4の透過側室14内に供給して、非透過側室13から透過側室14に透過した水蒸気をその除湿後の炭酸ガスでパージする。 (もっと読む)


【課題】種々の溶液を効率よくミストに霧化して高能率に分離する。
【解決手段】溶液の超音波分離方法は、溶液を超音波振動させてミストに霧化する霧化工程と、この霧化工程で霧化されたミストを搬送気体と共に回収部3に移送して、回収部3でミストを回収する回収工程とからなる。さらに、超音波分離方法は、霧化工程の前工程として、溶液を蒸留する蒸留工程を設けており、この蒸留工程で得られた溶液を霧化工程において超音波振動してミストとする。 (もっと読む)


【課題】蒸留処理の際の熱源として用いられるスチームの使用量を削減することができ、これによって省エネルギ化を十分に図ることのできる醗酵エタノールの精製処理方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】蒸留塔5による蒸留処理と分離膜10を用いた脱水処理との組み合わせによって醗酵エタノールから無水エタノールを精製するに際して、無水エタノール単位量当たりの蒸留塔5供給スチーム量が最小となるエタノール−水混合蒸気のエタノール濃度を目標エタノール濃度として定め、蒸留塔5で生成されるエタノール−水混合蒸気のエタノール濃度がその目標エタノール濃度となるように、還流手段(6,7)による凝縮液の還流量を還流量制御手段(21〜25)によって制御する。 (もっと読む)


【課題】焼酎もろみを効率的に固液分離する方法を提供すること。
【解決手段】芋焼酎もろみを予備ろ過し、ろ過物を圧搾ろ過によりもろみ液部ともろみ固形部に固液分離する方法、ならびに該方法により得られたもろみ液部を蒸留して留出させたアルコール分を含有する焼酎。 (もっと読む)


【課題】梅酒製造の際、発生する漬梅に含まれる不揮発性成分及び揮発性成分をできる限り有効に利用するとともに、梅酒をそのまま蒸留すると多量に存在するエキス分などが加熱により変質し製品の香味が低下するおそれを回避する。
【解決手段】青梅をアルコール飲料と糖類を含有する液に浸漬した後、固液分離して漬梅と液体分及び梅シロップに分離し、分離された漬梅と、液体分を蒸留して得られた留出物に新たに青梅を浸漬し、浸漬終了後、固液分離して得られた漬梅を混合し、これら漬梅の混合物に水及び酵母を添加して発酵させ得られるもろみを蒸留して得られた留出物からなることを特徴とする梅スピリッツ。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、作業時間の短縮を図り、燃費を抑制する。
【解決手段】蒸留装置2は、内部に熟成したもろみを導入する蒸留釜3と、この蒸留釜3とスワンネック5を介して接続され蒸留ベーパが導かれる凝縮器6とを備えている。蒸留釜3は、円筒状に形成されるとともに、その長手方向を横に向けて設置される。蒸留釜3は、軸心CLを通過する水平方向の断面HCが軸心CLに対して上下方向に直角に交叉する上下方向の断面VCの面積より大きくなるように設定される(HC>VC)。断面半円状の曲面に形成された蒸留釜の下側3Aは、内部が下方にゆくに従い水平面の面積が減少するようになっている。蒸留釜3の底部には、内側加熱装置20が、蒸留釜3の側面には、循環装置21と外側加熱装置22とがそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】焼酎カスの有効利用と、処理コストの削減につながる、改善された処理方法と、有用な利用法を提供する。
【解決手段】焼酎カスを攪拌・混練し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法において、3段階に分けて低圧低温にて蒸留し、2段階で得られる酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む成分に富んだ抽出液を、微細藻類のスピルニナ・プラテンシス(Spirulina platensis)の増殖促進剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】焼酎製造過程において、廃棄物を限りなくゼロにするシステムを構築し、焼酎醪に対して蒸留する前に固液分離を行い、得られた醪液部、醪固形部を利用して、新規な、焼酎、発酵物、食品、飼料及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】焼酎醪を蒸留することなく醪液部と醪固形部に固液分離し、前記工程で得られた醪固形部を固体蒸留して芳醇型焼酎を得る。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留粕を有効に利用し、天然由来の食物繊維分が豊富に含まれ、風味豊かで食しやすい焼酎粕発酵食品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】焼酎蒸留粕と糖類と乳酸菌と、好ましくは酵母と、所望により牛乳、無脂乳固形分及びホエーからなる群より選択される少なくとも1種とを含む混合物を発酵させることを特徴とする焼酎粕発酵食品の製造方法、及び、この乳酸菌飲料の製造方法によって製造されるところの、風味豊かで、焼酎蒸留粕の匂いがなく、舌触りもよく、食物繊維分を豊富に含む焼酎粕発酵食品。 (もっと読む)


【課題】芋や米等からなる醪から効率よく焼酎を蒸留できる蒸留器を提供する。
【解決手段】横型円筒状の蒸留器本体と、、該蒸留器本体内の長手方向に沿って配置され複数の小孔を有して回動する複数の筒体と、該蒸留器本体に設けられ所定の角度及び周期にて前記醪を遥動攪拌させる攪拌装置と、前記複数の筒体に連結し前記醪を加熱する加熱手段とから構成され、前記加熱手段は水蒸気による加熱であり、前記攪拌装置は、横型円筒状の蒸留器本体の軸方向中心部を貫通する回動軸と、該回動軸の軸方向の所定位置に接続された複数の枝軸と、該枝軸に設けられ、前記回動軸の回動に伴い遥動し前記醪を攪拌する攪拌板とから構成される。 (もっと読む)


【課題】芋や米等からなる醪から効率よく焼酎を蒸留できる蒸留器を提供する。
【解決手段】横型円筒状の蒸留器本体と、該蒸留器本体に設けられ、所定の角度及び周期にて前記醪を遥動攪拌させる攪拌装置と、該攪拌装置に設けられ前記醪を加熱する加熱手段とから構成され、前記加熱手段は水蒸気による加熱であり、前記攪拌装置は、横型円筒状の蒸留器本体の軸方向中心部を貫通する中空の回動軸と、該回動軸の軸方向の所定位置に連通して接続され、複数の小孔が穿設された複数の枝管と、該枝管に設けられ、前記回動軸の回動に伴い遥動し前記醪を攪拌する攪拌板とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 香味良好な粕取焼酎又は粕醪取焼酎(それらを総称して粕取焼酎という)、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 粕取焼酎製品中のカプロン酸エチル含量と酢酸イソアミル含量との質量比率が、1:1.5〜1:5である粕取焼酎。当該粕取焼酎を製造する方法において、焼酎膠の固形分の少なくとも一部を除去した後、蒸留することを特徴とする粕取焼酎の製造方法。当該粕取焼酎製品中のアルコール濃度を25v/v%に換算したとき、カプロン酸エチル含量が1.0〜10.0mg/Lであり、かつカプロン酸エチル含量と酢酸イソアミル含量との総和が6.0〜40.0mg/Lであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
社会の要請する焼酎カスの有効利用を高度化するとともに、有効利用の範囲を広げ、焼酎カスの処理コストの削減に寄与することを目的とする。
【解決手段】焼酎カスを撹拌・混練(羽根型、スクリュウ型、ブラベンダー型)し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法であって、次の3段階に分けて低圧低温にて蒸留することを特徴とする。1段階では、焼酎粕になにも加えず低圧高温で蒸留しエタノールを含むBODおよびアンモニアを高濃度に含む画分を抽出する。2段階では、焼酎粕に酸を加えpHを2までさげて低圧高温で蒸留し酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む画分を抽出する。3段階では、焼酎粕にアルカリを加えpHを中和して低圧高温で蒸留しBODの低い放流可能な水として抽出する方法。および第2段階で得られた有機酸に富んだ抽出液を、赤潮生物駆除剤に用いる方法、ノリの酸処理剤に用いる方法および家畜飼料の防カビ剤に活用する。 (もっと読む)


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