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Fターム[4B028AP30]の内容

Fターム[4B028AP30]に分類される特許

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【課題】食品加工廃液に含まれる植物細胞又は繊維質を有効利用して、当該食品加工廃液を速やかに処理し再資源化する。また、それによって得られる、多用途のアミノ酸含有液を提供する。
【解決手段】植物細胞又は繊維質を含む食品加工廃液に酢酸菌及び乳酸菌を加え、間歇曝気により酢酸発酵と乳酸発酵とを交互に行った後、固液分離してアミノ酸含有液を得る製造方法である。好ましくは、前記細菌類を投入する前に、食品加工廃液に気液二相流を噴射して、浮遊物質中の植物細胞の細胞壁及び細胞膜を破砕し又は強制酸化する。これによって、食品加工廃液が速やかに再資源化される。アミノ酸含有液は、肥料,害虫忌避剤,又はそれらの原料等として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕中のアミノ酸含有成分濃度を増大化させた焼酎アミノ酸液を提供すると共に、焼酎粕中の有機物粒子をミクロンレベルに剪断破壊して前記焼酎粕中の溶存酸素濃度を極大化させることにより、発酵菌が微粒子に進入付着して発酵分離速度・発酵率(分解性)を高めることのできる焼酎粕のアミノ酸成分濃度増大化処理方法を提供する。
【解決手段】焼酎粕を水分率90〜98%に固液分離して得られた液体を、別の処理槽内の水分率約84%の個液分離や濃縮処理をしないそのままの状態の焼酎粕中に高速噴出させてこの焼酎粕中の有機物粒子をミクロンレベルに剪断破壊することにより前記焼酎粕中の溶存酸素濃度を極大化させてから発酵菌により発酵処理して焼酎粕中のアミノ酸含有成分濃度を増大化させた焼酎アミノ酸液を得た。 (もっと読む)


【課題】従来は産業廃棄物として破棄する事しか考えていなかった(ほとんどが堆肥にしていた)(ほんの少しはブランデーに利用に利用していた)ワインの絞り粕を産業廃棄物ではなく、食品添加物として再利用する方法。
【解決の手段】産業廃棄物としていたワインの搾り粕を一度冷凍保存して置き必要に応じて、天日乾燥又は機械的乾燥にして保管して置き必要に応じて粉末にする。尚粉末にした場合の粒子の大きさは利用する分野に応じた粉末に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な方法で焼酎粕を効率よく飼料化する製造方法を提供する。
【解決手段】焼酎粕を乾燥させた焼酎粕飼料を製造する方法であって、パルス燃焼装置5で燃料を燃焼させて生ずる燃焼ガス中に、焼酎粕スラリーを霧状に分散させて供給することによって、前記焼酎粕を乾燥させ、前記乾燥させた焼酎粕を、前記パルス燃焼装置を冷却するために用いられた熱媒体13との間接熱交換によって加熱し、この加熱によって前記乾燥させた焼酎粕を更に乾燥させる。この方法によって乾燥させた焼酎粕に米糠を混合し、その混合物を醗酵させることにより、乾燥焼酎粕11を主材とした飼料を得る。 (もっと読む)


【課題】酒類成分中の高級アルコールと含有する有機酸とをエステル化する酒の熟成方法においてその熟成時間の短縮、連続化及びその装置を提供する。
【解決手段】エステル化触媒の存在下で酒をエステル化する酒の熟成方法において、該エステル化反応は超臨界二酸化炭素雰囲気において酒のエステル化作用を行い、熟成時間を大幅に短縮させることを特徴とする酒の熟成方法である。当該酒の熟成方法に用いられる超臨界熟成装置をも含む。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕を連続的に効率よく大量に処理することができ、かつ、この焼酎粕から産業上有用な製品を得ること、すなわち、焼酎粕の有効利用を図ることのできるアミノ酸含有液を連続的に製造する装置の提供。
【解決手段】原料の焼酎粕の水分を減少させる装置、水分が減少した焼酎粕を塩酸で処理してアミノ酸を生成させる装置、その塩酸処理液をアルカリで中和する装置、及びアルカリで中和された中和液を加圧下に濾過してアミノ酸含有液を分離させるための加圧濾過装置を互いに順に結合させて、それを、焼酎粕からアミノ酸含有液を連続的に製造する装置とする。 (もっと読む)


【目的】焼酎蒸留残液の処理方法としては海洋投棄、土壌還元、家畜飼料への混合といったものがあったが、いずれも問題が多い。そこで焼酎蒸留残液には発酵に伴う多種多様の有価物が含まれることに着目し、有価物を効率的に回収できる焼酎蒸留残液の処理方法を提供すること、より詳しくは、スプレードライすなわち噴霧乾燥によりながら安定した粉末の回収を可能とすると共に、発酵に伴う有価物を含む粉末の回収が可能な焼酎蒸留残液の乾燥法及び乾燥物を提供することを目的とする。
【構成】焼酎蒸留残液にカルシウム塩及び/又はマグネシウム塩の添加した溶液を噴霧乾燥させ焼酎蒸留残液乾燥物を得る。又、原材料として黒糖を用いた焼酎の蒸留残液を利用する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ・ナノバブルを、噴出させることによって短期間でまろやかな口当たりと風味に改質された酒類を提供する。
【解決手段】マイクロ・ナノバブル発生装置1と、酒類を収容する密閉容器2と、密閉容器とマイクロ・ナノバブル発生装置とを繋ぐ循環パイプ3と、循環パイプを通して、密閉容器内の酒類を吸入し加圧してマイクロ・ナノバブル発生装置へ酒類を送出して循環させるための循環ポンプ4と、密閉容器内の気相部とマイクロ・ナノバブル発生装置の気体吸入口6とを連通する連通管5とからなる酒類の改質装置によって、密閉容器内の気相部の気体を密閉容器内に収容された酒類に混合してマイクロ・ナノバブルを発生させ、この発生したマイクロ・ナノバブルを密閉容器内の酒類に混合させることにより酒類を改質させる。 (もっと読む)


【課題】
アルコール飲料を、短時間で均一に混合または希釈する。
【解決手段】
アルコール飲料の改質装置は、少なくともいずれかがアルコール飲料である2種類以上の液体をマイクロ流体チップ10で処理する。マイクロ流体チップは、2種類以上の液体を供給する液体供給部22と、微小断面に形成された複数流路に、液体供給部から供給される複数種の液体が流れ、幅方向に複数種の液が交互に帯状に流れるラミネートフロー形成部24とを有する。ラミネートフロー形成部の下流側には蛇行形状の処理部25が位置している。ラミネートフロー形成部は、下流に向かうにしたがい幅方向長さが小さくなる。処理部は、アルコール飲料の混合または希釈に十分な長さを有している。 (もっと読む)


【課題】発酵液から効率的に且つ経済的に有価物を回収できる実用的な発酵液からの有価物回収方法を提供すること。
【解決手段】発酵後の懸濁液を電解槽2に導入する工程と、該電解槽2の電着用電極20上に有価物を析出する電着工程と、該電着用電極20上に析出した有価物を分離する分離工程とを有する焼酎発酵蒸留残渣、メタン発酵消化液等の発酵液からの有価物回収方法であって、前記電着用電極20に、銀を付着させた導電性の炭素繊維電極を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワインのオリをボトル底の一方側に沈殿させるにあたって、従来ではボトルを寝かして1週間静置、ボトルを垂直にして1週間静置という操作を1.5〜2ヶ月間繰り返すという方法を行っている。そこで本発明ではワインのオリを底の一方側に簡易且つ短時間で沈殿させることのできるオリ沈殿化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ワインボトル収容部11が旋回可能に構成されたオリ沈殿化装置である。ワインボトル収容部11を旋回させたとき、その遠心力により収容部11内のワインボトル18がその底部側が遠心方向に向かう斜め収容状態となり、旋回停止状態のとき、上記ワインボトル18が直立収容状態となる。 (もっと読む)


【課題】 古酒の熟成期間を短縮することができ、それにより大量生産を可能とする酒類熟成方法を提供すること。
【解決手段】 −1〜10℃、より望ましくは0〜5℃の低温と、相対湿度75%以上、最も望ましくは85〜95%の高湿度条件下に清酒等の酒類を保蔵して、熟成させる。保蔵期間は3年以上がよい。酒類熟成用保蔵容器としては、ガラス製ビンやアルミニウム製フィルム、セラミックを蒸着した樹脂製フィルムその他の材料によりアルコールの浸透防止処理が施された紙製容器を用いることができる。選択図は実施例および比較例の成分分析結果である。 (もっと読む)


【課題】焼酎製造過程において、廃棄物を限りなくゼロにするシステムを構築し、焼酎醪に対して蒸留する前に固液分離を行い、得られた醪液部、醪固形部を利用して、新規な、焼酎、発酵物、食品、飼料及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】焼酎醪を蒸留することなく醪液部と醪固形部に固液分離し、前記工程で得られた醪固形部を固体蒸留して芳醇型焼酎を得る。 (もっと読む)


【課題】海洋投棄により社会問題となっている酒粕や焼酎粕を新たなアルコール飲料の製造に有効に再利用すること。
【解決手段】本発明では、酒粕又は焼酎粕とアルコールとを混合し、酒粕又は焼酎粕に残留する香味成分や調味成分をアルコールに溶解し、液体部分のみを分離して抽出することを特徴とするアルコール飲料の製造方法を提供する。特に、前記アルコールをアルコール生成微生物とアルコール原料とで生成すること、前記酒粕又は焼酎粕とアルコールとの混合を加圧環境下で行うこと、前記液体部分の抽出を乾式蒸留で行うことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】人体に優しい飲料水、炭酸飲料水、アルコール飲料水を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウム(Ca(OH))、又は炭酸水素ナトリウム(NaHCO)、又はその他の中和剤を混入した、醸造段階の醸造酒の製造方法。また、水酸化カルシウム(Ca(OH))、又は炭酸水素ナトリウム(NaHCO)、又はその他の中和剤を混入した、醸造酒を蒸溜機を使用して蒸溜した蒸溜酒の製造方法。また、蒸溜酒に水酸化カルシウム(Ca(OH))、又は炭酸水素ナトリウム(NaHCO)、又はその他の中和剤を添加した蒸溜酒の製造方法。また、水酸化カルシウム(Ca(OH))、又は炭酸水素ナトリウム(NaHCO)、又はその他の中和剤を混入して、アルカリ性とした、飲料水、炭酸飲料水、及び醸造酒、蒸溜酒であるアルコール飲料水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
アルコール発酵工程から排出される副産物を有効利用すること、および種々の疾病の原因とされる活性酸素やフリーラジカルを強力に消去できる、所謂抗酸化活性が高く、栄養的にもアミノ酸を豊富に含む、従来にないアルコール酵母含有組成物の提供。
【解決手段】
酵母含有組成物を所定分析方法により分析し、高いラジカル消去活性、高いアミノ酸含有量、および酵母菌体を多量に含むことが実証されたことにより、付加価値の高いアルコール酵母含有組成物及びその加工品の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 黒麹もろみを蒸留して泡盛を製造した後のもろみ粕もしくはこれを搾汁したもろみ酢原液において、泡盛麹由来のぶどう糖による甘味付与を可能にすると共に、泡盛麹由来のクエン酸含有量やフェルラ酸を増加させ、さらに原料に玄米や米ぬかを加えて、玄米や米ぬかに豊富に含まれる各種ミネラル成分や各種ビタミン類、タンパク質やアミノ酸などを抽出可能とする
【解決手段】 泡盛蒸留粕もしくはそれを搾汁したもろみ酢原液に、少なくとも通常の泡盛米麹と蒸煮玄米を加えることを特徴とする。蒸煮玄米に代えて、米ぬかを用いることもできる。
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【課題】エネルギー消費を少なくして霧状微粒子を効率よく発生させて、混合液体を高効率に分離する。
【解決手段】液体の分離方法は、複数の成分を含む混合液体を超音波振動で霧状微粒子に霧化して霧状微粒子と空気との混合流体とし、混合流体から空気を分離して霧化成分を回収して、含有成分量の異なる液体に分離する。液体の分離方法は、霧化される液体の液面に、外気の熱エネルギーで加熱された搬送気体を供給しながら液体を霧化させ、あるいは、霧化される液体の液面に外気を供給し、外気の熱エネルギーを液面に供給しながら液体を霧化させる。 (もっと読む)


【課題】 蒸気滅菌を行わないことにより、設備コストを低下させ、生産コストの安い高純度のL乳酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】 蒸気滅菌しない開放系で、有機性廃棄物にL乳酸を生産する乳酸菌を廃棄物に含まれる常在菌に対し有効な濃度比で多量に添加する。 (もっと読む)


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