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Fターム[4B029DA05]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 液体培養装置の形式 (423) | 連続式 (220) | 槽と直列に連結したもの (19)

Fターム[4B029DA05]に分類される特許

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【課題】実際の腸内細菌叢に類似した微生物多様性を維持する腸管模倣培養装置を提供すること。
【解決手段】腸管模倣培養装置において、微生物多様性を増大させる少なくとも1つの機構が組み込まれていることを特徴とする腸管模倣培養装置。 (もっと読む)


【課題】
大気中の炭酸ガスを固定する方法において、高濃度の炭酸ガスを使用しても培養が可能となり、また炭酸ガスを溶存する培養液を培養槽にほぼ均一に導入することが可能となり、更に、培養槽中の炭酸ガス溶存濃度を簡便に制御できる方法とシステムを提供する。
【解決手段】
本発明は、少なくとも炭酸ガスを供給する炭酸ガス源と、葉緑体保有原生動植物を培養するための培養液を少なくとも有する培養システムと、該炭酸ガス源から供給される炭酸ガスを少なくとも含む気体と培養液とから炭酸ガス溶存培養液を調製する炭酸ガス溶存培養液調製システムと、該炭酸ガス源と該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも一本の炭酸ガス連通管と、該培養システムと該炭酸ガス溶存培養液調製システムとを流体連通する少なくとも2本の培養液連通管とを備えることを特徴とする炭酸ガス固定システムと、該システムを活用した炭酸ガス固定法である。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース原料からリグニン、燃料アルコール、及びバイオガスを同時に製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(1)リグノセルロース原料を前処理して、リグニン、リグニン由来の化合物、及びセルロースパルプ流を含む可溶化液体成分流を得る工程、(2)セルロースパルプ流から液体流を分離する工程、(3)液体流を処理して、少なくともリグニン、リグニン由来の化合物、及び半固体廃棄材料を分離し回収する工程、(b)セルロースパルプ流を処理して、セルロースパルプを糖化し発酵させて、ビールを得、次に、燃料用アルコールとアルコール蒸留廃液廃棄材料に分離される工程、(4)液体流からの半固体廃棄材料とアルコール蒸留廃液廃棄材料を嫌気的に消化させて、バイオガスを得る工程を含む。嫌気性消化速度は、セルロースパルプから得られる単糖類の一部を制御可能に供給することによって操作することができる。セルロースパルプ流が嫌気的に消化されてもよい。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系小型細胞培養用培地供給システムを提供すること。
【解決手段】培地中のガス交換を行うためのガス透過膜が装着され培地の循環流路が設けられた閉鎖系細胞培養用容器を装着させ、その容器の培地出入口につなげられた配管を通して送液ポンプにより新鮮な培地の供給を制御すること。 (もっと読む)


【課題】 密封された培養容器での細胞培養において、培養環境が徐々に悪化することを防止する。
【解決手段】 細胞と培地が封入された培養容器に、新たに培地を追加して細胞を培養する細胞培養方法であって、追加する培地のpHを細胞の培養に最適なpHより高く調整し、及び/又は、追加する培地の溶存二酸化炭素分圧を細胞の培養に最適な圧力より低く調整し、及び/又は、追加する培地の溶存酸素分圧を細胞の培養に最適な圧力より高く調整し、調整した培地と、培養容器内の培地とを混合することで、培養容器内の培地の少なくともpH、溶存二酸化炭素分圧、又は溶存酸素分圧のいずれかを細胞の培養に最適な条件に調整して、培養容器内の細胞を培養する方法とする。 (もっと読む)


【課題】雑菌に汚染された場合、速やかに雑菌を除去し、汚染状態から短期間で回復するアルコールの生産方法を提供すること。
【解決手段】サッカロマイセス属セレビシエAM12菌株からなる酵母を用いて、発酵槽2内に連続的にアルコール原料を供給してアルコール発酵を行い、得られたアルコール液を前記発酵槽2から引き抜き、次いで引き抜いたアルコール液中のAM12菌の菌体を沈降分離槽3で沈殿させて分離回収して前記発酵槽2に返送する菌体リサイクルを行うアルコール生産方法において、前記沈降分離槽3で分離された上澄み液を除去し、沈殿して残ったAM12菌の菌体3aにエタノール濃度が14%〜20%、pHが6〜8である洗浄液を添加混合し、次いで一定時間静置してAM12菌の菌体3aを沈殿させ、上澄み液3bを除去することにより、AM12菌の雑菌汚染を回復することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液のBODを低減するとともに、水素及びメタンを発生させる。
【解決手段】水素生成菌の1種類の菌である通性嫌気性細菌が内部に収容されたバイオリアクタ1に配管5を介して有機性廃液を導入し、水素生成菌の作用により水素を発生させるとともにメタンの基質となる有機酸を生成する。その有機酸を含む液を、配管9を介して、メタン菌が内部に収容されたバイオリアクタ3に導入し、メタン菌の作用により有機酸を分解してメタンを発生させるとともにBODを低減し、その後配管15から排出する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


本発明の教示に従って、有用な化学物質へバイオマスを転換するための生産プラント及び方法が提供される。特定の実施形態において、その方法は、カルボン酸アンモニウム塩を含む発酵培養液を生産するための、一つ又はより多くの発酵槽におけるバイオマスを発酵させることを含み、発酵槽は、炭酸アンモニウム又は重炭酸アンモニウムの緩衝剤を含有する。その方法は、アミンのカルボン酸塩を生産するための、高分子量のアミンと発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩を反応させること、及び、カルボン酸を生産するための、アミンのカルボン酸塩を熱分解させること、をさらに含む。さらに別の実施形態において、発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩が、高分子量のエステルを生産するために、高分子量のアルコール類と反応させられることがあり、それは、アルコール類を生産するために、水素化されることがある。
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【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】 反応部の所望の位置に溶液を容易に保持しつつ、温度状態に応じた所望の反応を均一に発生させる。
【解決手段】 反応部12を、基材10aの裏面10B上に設けられた溝部21と、この溝部21の開口端21aを覆うことで溝部21の開口部を封止して流路22を形成するフィルム23と、基材10aを厚さ方向に貫通し、基材10aの表面10A上に設けられた2つの各開口部24,24に接続されると共に溝部21の内部で開口する2つの貫通孔25,25と、溝部21の内面21A(例えば、底面等)上に設けられた複数の微小突起26,…,26を具備し、表面粗さRaが0.1〜100μmとなる溶液保持部27とを備えて構成した。 (もっと読む)


本発明は、エタノール/水混合物の調製方法および調製装置であって、発酵性糖へと加水分解可能な糖から選択される発酵性原料(1)と必要な補助物質(2,3)とがリアクター(4)内へと供給され、エタノール/水混合物がリアクターの発酵溶液からエバポレーター(13)で分離され、非発酵性物質(6)がリアクター(4)から除去される。本発明では、発酵が生じている間、リアクター(4)の発酵溶液(7,9)が第1流下膜式エバポレーター(13)内へと連続的に供給され;エタノール/水混合物が第1流下膜式エバポレーター(13)にて蒸発に付され、第1流下膜式エバポレーター(13)から得られる蒸発物(14)が凝縮に付され、凝縮したエタノール/水混合物が、第1流下膜式エバポレーター(13)と直列に配置された第2流下膜式エバポレーター(18)にて濃縮に付され;第2流下膜式エバポレーター(18)から水がアンダーフロー(20)として取り出され;また、不揮発性物質(15)が第1流下膜式エバポレーター(13)から取り出されてリアクター(4)へと戻される。
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【課題】廃棄物の微生物処理に必要なバクテリアや菌糸類等を継続的、或いは定期的に添加するするため、バイオを継続的に飼育し、組成培地のみの追加投入で飼育し処理出来る装置を提供する。
【解決手段】食品加工工場等から排出される汚泥や汚濁類等を処理する為に、バイオ継続的飼育添加装置を製作し、定期的、或いは継続的にバイオを添加し、既設類等のグリストラップや処理水槽にエアレーションを設定した時間帯に稼動させ、浮遊・浮上する有機物や化合物類等を攪拌する目的で施し、バクテリアや菌糸類等の添加量を確保する為の、培地投入する為の必要量と日数分を培地層に培地量を設け、培地だけの補充と処理設定時間におけるエアレーション等を同時に開始することで、しかも省エネ化した自律した制御ソフトの設定可能なモード可変を取り入れ、手間の掛からない安価な装置を開発し、問題を解決したことで可能にした。 (もっと読む)


本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】流動床型のバイオリアクターを提供することを課題とする。また、比較的簡易な構造で、連続発酵などの処理ができるバイオリアクター装置を提供することを課題とする。
【解決手段】管体の下方から上方に向かって水流を生じさせる水流発生手段が具備され、且つ前記管体の上方に、生体触媒によって処理された処理液が取り出される取出口が設けられており、該水流発生手段によって生体触媒が流動し被処理液を処理するバイオリアクターであって、前記管体の上方内部には、筒状の隔壁が管体の内周面に対して間隔を空けて設けられており、前記隔壁の下端部が取出口の下方に延出されていることを特徴とするバイオリアクター。 (もっと読む)


複数の区画を有する増殖チャンバを備えており、区画のそれぞれを、1つ以上の駆動可能なバルブによって当該増殖チャンバの残りの部分から流体的に隔離することができるケモスタット(図1)。さらに、このケモスタットは、増殖チャンバへと増殖培地を供給するための栄養供給ライン、および増殖チャンバから流体を取り去るための出口ポ−トを備えることができる。また、ケモスタットの増殖チャンバにおけるバイオフィルムの形成を防止する方法も提示される。この方法は、増殖チャンバのうちの隔離された一部分へと溶解剤を加え、前記隔離された部分を、増殖チャンバの残りの部分へと再び結合させる工程を含むことができる。
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動物農場からの液体及び固体排泄物を処理するための、任意に陽極液(230a)と陰極液(230c)の添加を含む生物的方法及びシステム。
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