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Fターム[4B029DA10]の内容

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Fターム[4B029DA10]に分類される特許

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【課題】複数個の培養容器をセットで着脱することができ、また各培養容器の正確な位置で固定できるような調節機構を持ち、また、コストを抑えた細胞培養装置を提供する。
【解決手段】1個または複数個の凹部を有して、そこへ1個または複数個の培養容器を並べて収納することのでき、その凹部には奥行き方向、幅方向それぞれにバネ型固定具が設置されており、この2つのバネ型固定具で培養容器側面を押し付けて培養容器セットに固定させる。その際、2点で押し付けることで固定時の培養容器の位置を精度よく保持することを可能とする。 (もっと読む)


本発明は、流体3から基板17へ流体3に浮遊した細胞2を移送する装置1に関する。装置1は、外部面9と、内部キャビティ10と、外部面9側の第1の端部12とキャビティ10に流体5で連結した第2の端部13とを各々有し移送すべき細胞2の予め規定されたサイズの直径を各々が有する複数の通路11とを有する移送装置8を有する。本装置はさらに、各通路11の第1の端部12と第2の端部13とに圧力差を作るようキャビティ10の圧力を調整することの可能な圧力調整装置14と、流体3を含む収容部4と、流体3に接触したときに外部面9にわたり流体3を流れさせることができるフロー装置7とを有する。通路直径、圧力差及び流体流速の適切な選択により、移送装置は、予め規定されたサイズ範囲内で細胞2を取り上げ移送するために用いることができる。本発明はさらに、このような装置1を用いることにより細胞2を移送する方法に関する。
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【課題】簡素なシステム構成および工程により生ごみを有効利用することができるアルコール生産システムおよびアルコール生産方法を提供する。
【解決手段】糖化・第1発酵部11は、生ごみW1と酵素を反応させ糖化物を生成すると共に、生成された糖化物を用いてアルコール発酵させる。生ごみW1を希釈する必要がなくなり、固液分離や濃縮も不要となる。生成した醪S1の一部を次回のアルコール発酵に用いて繰返し回分発酵を行う。あるいは醪S1の一部を糖化・第1発酵部11の最初に戻して連続発酵を行う。培養した酵母を糖化・第1発酵部11に連続または間欠供給し連続発酵を行ってもよい。醪S1の残部は粗アルコールL2と蒸留残渣S2とに分離し、粗アルコールL2から無水アルコールL1を得る。蒸留残渣S2はメタン発酵させ、消化残渣S3を乾燥させて堆肥S4を生成し、バイオガスG1をエネルギー源として利用する。 (もっと読む)


メディカルキット及びその使用方法に関する。無菌及び滅菌処理されたキットと
して、細胞を分離、培養、採取及び保存して体内に移植できるように全過程を段階別に分
けて、その段階に対するセット化されたキット別にプロセッシングがなされるように軟骨
再生キット10と骨再生キット20、臍帯血保存キット30を具備する。そして、前記軟骨再生
キット10を利用して、軟骨組織採取工程;軟骨細胞分離工程;軟骨細胞培地交換及び継代培
養工程;軟骨細胞治療剤製造工程;細胞分離/培養/製造/凍結保存に使われる培地;細胞分離
/培養/凍結保存に使われる培地;によって軟骨を再生し、また前記骨再生キット20を利用
して、骨髄採取工程;骨細胞分離工程;骨細胞培地交換及び継代培養工程;骨細胞治療剤製
造工程;によって骨を再生し、また前記臍帯血保存キット30を利用して、へその緒血液採
取工程;造血母細胞分離工程;造血母細胞凍結保存工程;によって臍帯血を保存する。
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【課題】細胞培養容器の表面から細胞に与える刺激を防止するために、完全な浮遊状態でなおかつ良好な三次元細胞凝集塊を得る事が出来る細胞培養容器の製造方法および細胞培養容器を提供すること。
【解決手段】容器を用意する工程と、水溶性樹脂を前記容器内面に付着させ該容器の表面に水溶性被覆層を形成する工程と、前記被覆層を硬化させて水不溶性の硬化皮膜にする工程とを含み、また、前記硬化皮膜にする工程は、前記水溶性樹脂を含む水溶液を容器内に導入する工程を含むむことを特徴とする細胞培養容器の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コンタミを抑制することができる培養器具を提供する。
【解決手段】プレート31上にほぼ密閉状態の培養容器41とほぼ密閉状態の密閉容器51,52,53,54とを設ける。密閉容器51,52,53,54をチューブ91,92,93,94,95を介して培養容器41に接続する。チューブ91,92,93,94,95に、チューブ91,92,93,94,95内の流体の流通を制御する三方活栓71,72,73を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、しかも大量生産が容易な微細藻類培養器具を提供する。
【解決手段】培養すべき微細藻類、および該藻類を分散させるための液体を、その内部に保持可能な形状としたフィルムを、少なくとも一部に含む微細藻類培養器具。該フィルムが、養分透過性を有する無孔性親水性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入作業等の細胞操作に要するコストを低減し、細胞内への遺伝子導入等の操作をより確実に行う。
【解決手段】顕微鏡観察下において、細胞に対して操作を行う細胞操作装置1であって、細胞に挿入される針部11と、該針部11の先端を加振する振動手段16と、針部11の先端を細胞内まで移動させる駆動手段12とを備える細胞操作装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、流れを制御することを可能とする、新しい流体制御部を有するマイクロチップを提供する。
【解決手段】一方の表面に所定の形状の微細流路が配設された長方形状の基板と、該微細流路を封止する対面基板とからなるマイクロチップにおいて、該微細流路に流体制御部を備えることを特徴とするマイクロチップである。前記流体制御部は、切り込みを有する壁構造部を前記微細流路を遮断するよう設置した構造であり、該切り込みは微細流路の深さ方向に設けられていることを特徴とする。また、前記流体制御部に対して加圧手段を備えることを特徴とする。流体制御部を備えることにより、マイクロ流路内での流体制御が可能となり、マイクロチップ内で行う化学反応の進行を制御することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、緑藻種および組成物、高脂質含量を生産する藻類、高COに対する耐性を有する藻類、および/または、廃水中で成長することが可能な藻類を特定する方法、ならびに、脂質生産、廃水改善、廃ガス改善、および/またはバイオマス生産のためにそのような藻類を使用するための方法に関する。第1局面において、本発明は、単離Chlorella種組成物であって、その単離Chlorella種ゲノムが、配列番号1(ITS−1249bp)、配列番号2(rbcL−1393bp)、配列番号3(ITS1−ITSの502−739)、配列番号4(ITS2−ITSの899−1137)、配列番号5(ITS−827bp)、および配列番号6(rbcL−1160bp)、またはその相補体から成る群から選ばれる、一つ以上の核酸配列を含む、組成物を提供する。
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【課題】内容物と培地を混合して微生物を培養することで内容物中の微生物の有無を検査するような容器詰め製品の内容物検査方法について、内容物と培地を混合する際に、外部から微生物を混入させることなく、充分な量の培地を混合することで、微生物の培養による内容物検査の精度を向上させる。
【解決手段】内容物と培地を混合する際に、耐熱性筒体4の筒内に高周波誘導加熱が可能な材質からなる連結具5を装着した状態で、直列的に配置された両方の容器2,3のキャップ2a,3aのスカート部にわたって耐熱性筒体4を装着して、耐熱性筒体4の外側からの高周波誘導加熱により連結具5を加熱殺菌してから、両方の容器2,3の少なくとも一方を押圧することで、連結具5の各挿入部分がそれぞれのキャップ2a,3aの天板部を貫通してそれぞれの容器2,3内に挿入されるようにする。 (もっと読む)


本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステム関するものであり、本発明のシステムは、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段からなり、前記システムはさらに複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターと前記加圧流体源の前後に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈する。さらに本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステムの操作方法であって、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段を設置するステップ、前記ステップにおいては、前記システムは複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターに設置されるか、あるいは、各バイオリアクターと前記加圧流体源の間に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈するものである、と前記システムを操作するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】微小空間を反応場とした際に、加熱反応による反応液の蒸発損失を防止して、必要な量の反応物や安定した解析結果を得ることができる反応容器とこの反応容器を利用した反応方法提供することを目的とする。
【解決手段】基板に、凹部状反応部を有し、かつ該反応部内に反応溶液及び反応溶液上に液状蒸発防止体を有してなる反応容器であって、
該液状蒸発防止体と凹部状反応部の内壁を形成する物質との接触角が、該反応溶液と凹部状反応部を形成する物質との接触角より低く、
該液状蒸発防止体と凹部状反応部を形成する物質との接触角が、1〜9°の範囲内であることを特徴とする反応容器 (もっと読む)


本発明は、ミクロフィブリル化された熱可塑性ポリマー材料のマトリックスを用いる細胞の培養に関する。より詳細には、本発明は、細胞を培養する方法に関する。さらに、本発明は、細胞培養培地に分散された、細胞を培養するためのミクロフィブリル化物品に関する。本発明の、細胞を培養する熱可塑性ポリマー材料のマトリックスは、組織工学及び創傷治癒用途での使用が見出されている。
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【課題】生体細胞が要求する物質を培養に適切な濃度に維持する一方で、増殖を阻害する物質の蓄積を出来るだけ抑制しつつ培養を継続し、目的生産物を効率的に生産する生体細胞の培養制御方法及び培養制御装置を提供する。
【解決手段】培養途中に生体細胞が要求する物質を供給しつつ生体細胞を培養する培養装置において、培養液の一部を採取して生体細胞の濃度,グルコース濃度,グルタミン濃度,乳酸濃度,アンモニア濃度,培養生産物濃度を計測する計測手段により得られた計測値から生体細胞の培養状態を推定し、少なくともグルタミンの補充すべき供給量を算出して培養液中のグルタミン濃度を0.16mM から1mMの範囲に維持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法など一般的な排水処理方法を採用しない簡易的な排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 外径8mm以下1mm以上の球形状の微生物固定化ゲル担体が充填された籠を水面部で回転させることを特徴とする排水処理方法と排水処理装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


細胞培養チェンバー間に位置付けられた超薄多孔質メンブレンを使用した複数の細胞集団を共培養するための装置を開示している。薬物送達、細胞間相互作用、および少量の分子種の活性を調査するためのインビトロ組織モデルの形成を含む、複数のチェンバーの装置およびその使用について記載している。

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細胞培養に使用されうる環境的に隔離された組織培養デバイス、ならびに、ならびにこれらのデバイスを含むシステムおよびそれらの使用方法が、本明細書に記載される。これらのデバイスは、デバイスの単数または複数のウェル内の微細環境を調節するための制御機能を含みうる。例えば、オンボードの機能は、チャンバ内の温度、湿度、pH、培地レベル、培地組成、CO/O/Nレベル、薬物濃度、細胞密度、副産物(または産物)産生、および材料の混合を調節しうる。デバイスを開かずに、材料がデバイスのウェルに加えられ、または取り出されうる。ウェル中の微細環境を分析および制御するためのコントローラも、本明細書に記載される。
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【課題】比較的少数個の内部状態変数を定め、これらの内部状態変数で細胞の内部を記述する数学的モデルを組み立てることにより、観測可能な外部変数とあわせて、培養槽内の状態をより精密に制御することが可能な培養槽の運転制御装置を提供する。
【解決手段】動物細胞又は微生物を培養する培地が封入された培養槽1と、培地中の栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度を測定する計測装置と、培地中に栄養成と酸素を補給する供給装置と、計測装置の計測値を入力し供給装置を制御する演算処理装置7とを備え、演算処理装置7は、栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度の時間変化率を入力データとして、記憶装置8に記憶された細胞内反応速度の回路網から導かれる方程式を解いて細胞内反応速度を計算し、計算結果により供給装置を制御して培地中の成分濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】炭酸塩を含む溶液が封入された容器本体に接続された管体を、該溶液が流動可能な任意の位置で確実に融着できる手段を提供する。
【解決手段】容器1は、少なくとも炭酸塩を含む溶液が封入された容器本体2と、該容器本体2に設けられたポート6を介して上記溶液が管内へ流動可能に容器本体2と接続され、該溶液が流動可能な任意の位置で融着により密閉可能な管体3とを具備してなり、上記管体3は、100重量部の樹脂成分に対して0.1重量部以下のステアリン酸カルシウムを含む合成樹脂組成物から成形されたものである。 (もっと読む)


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