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Fターム[4B029DA10]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 液体培養装置の形式 (423) | その他 (139)

Fターム[4B029DA10]に分類される特許

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【課題】 培養時のコンタミネーション及び容器間のクロスコンタミネーションのリスクを低減できるようにする。
【解決手段】 培養器本懐は、水平な面に沿って細胞が培養するように構成されている。この培養器本体の開口部を塞ぎ、培養器本体手段の周縁部に少なくとも2つのポート部を備えた蓋部材が設けられる。この蓋部材に設けられたポート部の1つには培養器本体の内側底面部にその先端部が接するように突出した管部材が設けられる。培養器本体内の液体を管部材を通して吸引する。また、管部材がない方を相対的に上昇させることによって、培養器本体内の液体を吸引し易くする。 (もっと読む)


転写鋳型から該鋳型にコードされる蛋白質の生成までの一連の工程を自動で行わせる方法、ならびに当該方法を実行し得る自動蛋白質合成装置を提供する。詳しくは、細胞蛋白質合成において、転写鋳型にコードされる蛋白質を生成するまでの反応を自動で行わせる方法である。
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【課題】複数の被検者の細胞培養に使用しても交叉汚染が生じず、冷蔵保管部や常温保管部を含めて滅菌可能な自動細胞培養装置。
【解決手段】被検者の細胞培養に必要な培養操作部、細胞培養のインキュベータ部、試薬類を保存するための冷蔵保管部、培養器具類の常温保管部、試薬類及び培養器具類の入出庫部、オートクレーブ滅菌の蒸気供給部とを備えた自動細胞培養装置に於いて、インキュベータ部、冷蔵保管部、常温保管部及び入出庫部は、それぞれ操作部に連通すると共に、操作部との間にそれぞれ密閉扉を設け、更に操作部に供給される気流の除塵及び除菌を行うフィルタ部、フィルタ部及び前記操作部の間に密閉扉とを設ける。これらの密閉扉を選択して開閉することにより、操作部、操作部に通ずるインキュベータ部、冷蔵保管部、常温保管部及び入出庫部の何れかに蒸気供給部からの蒸気を供給する。 (もっと読む)


本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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複数のバイオリアクタユニットのアレイを含むマルチウェルプラットフォームを備えたバイオリアクタシステム。該バイオリアクタシステムは、ポンプユニット(82)によって流動可能に相互連結された潅流ユニット(86)と流体源ユニット(92)とを含む。潅流ユニットは、細胞培養物を収めるもしくは容れるように構成された複数のメインチャンバ(83)を含むマルチウェルプレートを備えており、各バイオリアクタユニットで、独立した細胞探査または実験を実施することができる。
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【課題】多数の細胞を同時にインキュベーションあるいは培養することを可能とする細胞インキュベーションチップおよび細胞インキュベーションチップへの細胞分別方法及びそのための装置を実現する。
【解決手段】複数の細胞を含む溶液を挿入でき、所定の大きさの細胞ないし細胞塊が通過するにふさわしい先端開口径を持つピペットと、ピペット内部の細胞を観察する手段と、ピペット先端部に細胞を含む溶液をピペット内部から押し出して液滴を形成する手段と、液滴内の細胞の有無を検出し細胞を含む液滴と含まない液滴を判断する手段とを備えて、液滴を基板上の所定の位置に滴下し並べる。 (もっと読む)


本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 凝集塊を形成できる細胞を効率よく培養することができる培養容器、培養方法、及び培養装置を提供する。
【解決手段】 複数個ある第1培養部の各々で細胞を凝集させて、第1培養部のサイズに規制された所定サイズの細胞凝集塊を形成させる工程;第1培養部と同一培養容器内に形成された、第1培養部よりも大きいサイズの第2培養部に、前記細胞塊を移す工程;及び第2培養部で細胞を培養する工程を含む。前記所定サイズは、第1培養部は、複数の凹部が凹設された容器内壁面の一面であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 細胞を自動的に培養すること。
【解決手段】 観察部130で細胞の状態を観察し、細胞の拡大画像を撮像する。解析部160aは細胞の拡大画像を画像処理して、溶液交換部、および前記観察手段を制御するための制御プロトコルを設定する。制御部160は、設定された制御プロトコルに基づいて、培養・保存部110、および溶液交換部120を制御して細胞を自動的に培養する。 (もっと読む)


【課題】流動床型のバイオリアクターを提供することを課題とする。また、比較的簡易な構造で、連続発酵などの処理ができるバイオリアクター装置を提供することを課題とする。
【解決手段】管体の下方から上方に向かって水流を生じさせる水流発生手段が具備され、且つ前記管体の上方に、生体触媒によって処理された処理液が取り出される取出口が設けられており、該水流発生手段によって生体触媒が流動し被処理液を処理するバイオリアクターであって、前記管体の上方内部には、筒状の隔壁が管体の内周面に対して間隔を空けて設けられており、前記隔壁の下端部が取出口の下方に延出されていることを特徴とするバイオリアクター。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い易く、試料を注入したり抜き出しても、内圧が増減せず、培養環境が変化しないようにする。培養中は常に大気圧で試料の取り出しを行うことができ、外気が入り込む危険性が少なく、簡単に攪拌できるようにする。簡単に絶対嫌気状態での分注操作ができ、熟練が要求されず、そのため培養試験に手間と時間がかからないようにする。
【解決手段】 フレキシブル培養バッグ10は、内部に栄養源を含む液体を収容する袋状体12と、それに装着された密封可能なコック付き注入スリーブ14、及び液注入・吸引用の針状管を気密的に刺し込み・引き抜き可能なパッキン付き封止栓16を備えている。フレキシブル培養バッグには、分注装置によって密閉容器内の液体を分注可能とする。 (もっと読む)


【課題】なるべく少ない光源でもって、個々の光源に関する光エネルギーの損失を極力抑えることにより、コストアップを招くことなく十分な光の照射を可能とし、また、微細藻類の生理反応の活性化を促す可能性も高く、藻類等の光合成生物の培養に極めて優れる培養装置を提供する。
【解決手段】中心軸が鉛直方向に延びる筒状に透光性素材より形成され、光合成生物を混ぜた培養液を収容する容器本体20と、該容器本体20の外周22に沿って所定間隔おきに配置され、該容器本体20内に向けて光を照射する光源30と、を備え、光源30の外側に、該光源30を取り囲む状態で容器本体20を略全周に亘って覆う筒状の外筒体40を設け、該外筒体40の内周面を、光源30の外側に漏れた光を容器本体20内に向けて反射する反射面41とした。 (もっと読む)


反応チャンバー;ヒト細胞の導入に適合させた第1ポート(20);フィルターを含んだ、ガス交換に適合させた第2ポート(21);培地の導入に適合させた第3ポート(22);細胞のサンプリングに適合させた第4ポート(26);及びヒト細胞の培養後の収集に適合させた第5ポート(28)を有するバイオリアクター(15)。
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【課題】 ピペットを用いた分配作業を行なうことなく細胞の継代を行なうことが出来、然も、細胞の継代時に容器内に雑菌が混入することを防止することが出来る培養容器1を提供する。
【解決手段】 本発明に係る培養容器1は、細胞の継代培養を行なうための容器であって、底面に外周壁よりも低い1或いは複数の仕切り片10が突設されて容器底部が複数の培養領域11、12に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】
細胞あるいは走化性因子などの試料を注入・採取するためのチューブを後加工で取り付けることを必要としない、マイクロチップを提供すること。
【解決手段】
本発明にかかるマイクロチップ1の製造方法は、走化性因子もしくは走化性を有する細胞を充填するウエル31、32と、ウエル31と32を連通する微細通路を有する流路部4と、ウエル31、32にそれぞれ細胞あるいは走化性因子などの試料を注入もしくは採取するためのチューブ21、22とを備えた熱硬化シリコン製のマイクロチップ1の製造方法であって、少なくともチップ成形用の型11、12にチューブ21、22を差し込むステップと、チップ成形用のシリコン材料をチップ成形用の型11、12に注型するステップと、注型された材料をベークし、硬化させるステップと、硬化した成形品を離型するステップとを有するものである。 (もっと読む)


所定の実施形態では、液体試料成分へ剪断応力を加える能力を有しかつ、約2mL未満の容積を有しかつ液体試料を含む容器と剪断応力生成エレメントとを備える生物学的または生化学的な反応器を含む、生物学的または生化学的な反応を実行するための装置を開示する。上記剪断応力生成エレメントは上記装置内に含まれ、上記剪断応力生成エレメント全体が上記装置内の第1のロケーションおよび上記装置内の第2のロケーションと交差する選択される動作経路に沿って回転動作により、または回転動作なしに移動するように構築されかつ配置される。また、上記液体試料内の選択されるロケーションにおいて再現可能かつ制御可能なレベルの剪断応力を生成するために、装置内を選択される動作経路沿いに液体または気体の剪断応力生成エレメントを移動させることを包含する、液体試料の成分に剪断応力を加える方法も開示する。
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本発明は、培養チャンバー(1)が液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞を増殖させるための新規な装置を提供する。混合及び通気は、カラムバイオリアクターの底で1個の単独の大きな気泡(6)を断続的に発生させることによって達成され、単独の大泡の幅は、タンク幅の50〜99%、好ましくは60〜99%、より好ましくは98.5%となる。培地は、大泡とバイオリアクターの内壁の間をフィルムとして流れ出る。この浮かび上がる泡によってバルクの混合及び通気が可能になる。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で装置を製造し、使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな泡が原因の細胞障害が最小限になり、小規模から大規模への容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。
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本発明は、効率的に水を調整して硝酸塩レベルを低減し、カルシウムを添加してpH(4、5)を高め、陰極液(11)及び陽極液を使用し、また酸素塔(8)を介して汚染物質を除去するための好気性(2)及び嫌気性(3)のステップと、水槽(10)の水の調整の改良及び水生生物の成長状態の改良のための脱ガスステップ(6)とを含む新規な生物学的システム及び方法を開示している。
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本発明は、少なくとも1種の炭水化物分子を固定する方法を提供するものであり、この方法は、ある表面を少なくとも1種の単量体のプラズマと接触させることでプラズマ重合体で被覆された表面を生じさせそして前記重合体表面を炭水化物分子と接触させることを含んで成る。 (もっと読む)


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