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Fターム[4B029DF07]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | 槽内気体の圧力・濃度に関するもの (60)

Fターム[4B029DF07]に分類される特許

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【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


【課題】 培養技術を拡張することにより光エネルギーを一層効率的に利用できるようにする。
【解決手段】 Fe(II)もしくはFe(III)をその光合成反応に利用する一種もしくは複数種の光合成微生物を含む試料を培地に含有させ、前記培地に光を照射しながら前記培地に含有されるFe(II)とFe(III)の比Fe(II)/Fe(III)を電気化学的に制御して、前記光合成微生物の増殖を促進させる。 (もっと読む)


【課題】気体状物質を基質として、微生物を用いて効率的に有価物を生産する技術を提供する。
【解決手段】有価物生産装置100には、供給気体101の基質濃度および流量を測定して基質供給量を得るガス濃度・流量センサ109aが設けられている。また、培養槽103内の培養液中から排出される排出気体106の基質濃度および流量を測定して基質排出量を得るガス濃度・流量センサ109bが設けられている。さらに、基質供給量および基質排出量から求められる基質の除去速度が所定の範囲内になるように、培養槽103内の培養液中への供給気体101の流量を調整するコントローラ110および流量調整バルブ111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体状物質を基質として、微生物を用いて効率的に有価物を生産する技術を提供する。
【解決手段】有価物生産装置100には、供給気体101の基質濃度および流量を測定して基質供給量を得るガス濃度・流量センサ109aが設けられている。また、培養槽103内の多孔質膜モジュールから排出される排出気体106の基質濃度および流量を測定して基質排出量を得るガス濃度・流量センサ109bが設けられている。さらに、基質供給量と基質排出量とから求められる基質の除去速度が所定の範囲内になるように、培養槽103内の培養液中への供給気体101の流量を調整するコントローラ110および流量調整バルブ111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】占用する面積が小さくなり、エネルギーの消費が低減され、稼働が天候の影響を受けず、そして、汚染されることのないように、藻類の優れた品質を維持できる植物性藻類・微生物光合成反応器を提供する。
【解決手段】植物性藻類・微生物光合成反応器は、その中に注入された植物性藻類及び微生物の培養液に、循環的に光合成と酸素排出を行わせるものである。植物性藻類・微生物光合成反応器は、光合成反応管路と、加圧輸液モジュールと、酸素排出・調節モジュールとが含まれる。光合成反応管路は、透光管路である。酸素排出・調節モジュールは、容易な製造と組み立てのために、酸素排出筒や集液筒及び調節筒等からなる。これにより、複数回の酸素排出の効果が得られ、培養液中に生成される酸素は、より容易に且つ素早く排出される。 (もっと読む)


少なくとも一つの化合物で新生物組織切片システムにおける標本を治療し、特に、その新生物組織切片、または細胞、組織標本もしくは他の試験過程から生じる派生物に対する効果を観察することにより、試験システムにおいて新生物組織を試験する新しい方法は、従来の細胞培養のシステムおよび機能よりも効果的である。
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【課題】 培地交換直後であっても培養細胞の品質を確認する細胞培養モニタリングを適切に行うことができるようにする。
【解決手段】 温度及び炭酸ガス濃度が設定条件に保持された恒温槽(2)と、恒温槽内部に設けられた細胞の培養器(1)と、恒温層の外部に設けられた薬品容器(3)から培養器に薬品を供給する薬品供給手段とを備えた細胞培養装置において、恒温槽内と恒温槽に連通された閉鎖空間(6)内のいずれか一方に、培養器に供給される薬品を一旦保持する熱伝導性を有しかつ炭酸ガスを透過する膜により形成された保持容器(9)を設け、保持容器内の薬品が恒温槽内部の培養条件と許容範囲で一致した後に培地交換をする。 (もっと読む)


【課題】 恒温室内において、環境変動要因となる装置の動作に起因した環境条件の変動を著しく抑制できるインキュベータを提供する。
【解決手段】 所定の環境条件に調整された恒温室を備え、該恒温室内で培養容器の試料を培養するインキュベータであって、モータによって前記恒温室内で前記培養容器の位置を移動させる移動機構と、前記恒温室内の温度を調整する温度調整部と、前記モータの動作に先立って、前記モータの動作位置および動作時間に関する動作情報を生成する動作情報生成部と、前記動作情報に基づいて、前記モータの動作による温度状態の推定変化量を出力する推定変化量出力部と、前記モータの動作に同期して、前記推定変化量分の温度変化を相殺するように前記温度調整部を制御する制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液体の加圧に関し、精緻な加圧制御が可能であり、メンテナンスが容易な加圧装置、培養装置及び加圧容器を提供する。
【解決手段】 液体(培養液12)を加圧する加圧装置(2)であって、前記液体を充填するチャンバ(14)の一部に形成された可動壁(20)の変位により、前記チャンバの容積を変更して前記チャンバ内の前記液体を加圧する加圧部(液体加圧部4)と、駆動信号を受けて前記可動壁を進退させるアクチュエータ(圧電アクチュエータ32)と、前記液体に作用する圧力を検出する圧力検出部(10)とを含む構成である。この加圧装置を用いた精緻な加圧制御が可能な培養装置(100)である。 (もっと読む)


【課題】流れの数値シミュレーションにより培養槽内の任意の点の状態を計算して好適に運転できる、培養槽の制御装置及び培養装置の提供。
【解決手段】培地中の栄養成分、酸素濃度、二酸化炭素濃度及びバイオマス濃度を測定する測定手段からの測定データを入力する入力手段と、上記入力手段で入力した測定データから単位バイオマス量あたりの栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度を算出し、輸送方程式から算出される乱流エネルギーk並びに乱流エネルギー散逸率εと拡散係数Dとから物質移動容量係数kLaを算出し、算出した栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度及び物質移動容量係数kLaから培地成分の時間変化を記述する微分方程式を数値的に積分するアルゴリズムを用いて培養槽内の任意の領域における栄養成分濃度、溶存酸素濃度及び溶存二酸化炭素濃度を算出する演算手段を備えた、制御装置及び培養装置。 (もっと読む)


装置を含むシステムが、バイオマス混合物中の高固体のバイオマスの乾燥重量でバイオマス処理の成功を可能にするバイオマスの処理を目的として提示される。本システムの設計では、反応体が注入ランスを通して導入される時、バイオマスがバッフル(18)を用いて回転される間にバイオマス全体にわたり反応体を分散させることにより、反応体の広範な分布がもたらされる。バイオマスを上下させるためのバッフル(18)およびバイオマス上に落ちる摩擦媒体(19)を用いて反応体がバイオマスに広範囲に吸収され、処理方法を促進するための装置システムに関する。
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【課題】既存のガスボンベを不要にし、実験室のクリーン性を高め、コンタミネーションの防止を図ることが出来る培養装置を提供する。
【解決手段】培養装置1は、培養空間6を含む培養ユニット2とCO供給ユニット3で構成されており、特にCO供給ユニット部3は、主に炭素と空気の燃焼により生成されるCOガスを調整し培養空間6に供給したものであり、COガスボンベを用いてガス供給を行なうことがないので、高重量のCOガスボンベへの取り替えや高圧容器の取り扱い、配管等の整備が不必要となり、そのため設置空間が不要となり、更に実験環境ボンベがないのでコンタミレーション防止が図れ、クリーン性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを用いて、水素を含むガスが連続的に安定して発生する水素生産装置の反応容器および燃料電池システムを提供することにある。
【解決手段】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムにおいて、排出される水素を含むガスが燃料電池へ安定的に供給するための装置が具備されていることを特徴とする水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細菌、細胞などを培養環境の温度・湿度・雰囲気ならびに培養液のPHを一定に保って培養する際に用いられる培養装置の湿度保持手段に関し、培養装置の保湿にかかる給水作業の簡素化および給水に伴うコンタミネーションの防止効果の向上を図る。
【解決手段】従来は加湿バット8への給水に扉の開閉が伴ったが、培養空間5の環境に応じて、制御手段11が作動しポンプ12を動作させ、自動的に給水タンク2から加湿バット8に水を注入できることにより、扉の開閉なしに給水することが可能となり、コンタミネーションが予防できる信頼性の高い培養装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 拍動を与えながら細胞培養を行うことができ、簡単でコンパクトな構造をなし操作や維持管理が容易な細胞培養装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る細胞培養装置は、細胞の培養を行う培養室、培養液の一時貯留を行う培養液槽、培養液中の酸素及び二酸化炭素分圧の調整を行うガス交換手段、培養液の加温手段及び前記培養室に培養液を供給する培養液供給手段が導管により連結されてなり、前記培養液供給手段は、ポンプと、該ポンプの最大吐出量が制御できるとともに吐出量が周期的に変化するように制御することができるポンプ制御装置と、前記導管内を流れる培養液の流量を制御することができる流量調整弁と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成できる膜型バイオリアクターを提供する。
【解決手段】膜の内部に気体が供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、前記膜の外部にもガスを供給することを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】内皮細胞等、血管由来の細胞を培養して生体外で移植可能な血管を作製するには、培養液に拍動の流れを付加する必要があり、そのための拍動流加圧刺激培養装置を提供する。
【解決手段】パイプ状に形成された生体適合材に血管由来の内皮細胞、平滑筋細胞、繊維芽細胞を細胞播種、接着させた培養細胞、培養組織または培養細胞を含んだ培養担体を保持管12に保持し、保持管12と内部を連結したピストン加圧装置5と培地排出装置24で構成し、ピストン用アクチュエーター3の伸縮を制御コンピューター1でアクチュエーター3に連結されたピストン23を伸縮させ、ピストン加圧装置5内の培地を介して加圧、減圧のサイクル、流量の制御を行い拍動の流れを付加する拍動流加圧刺激培養装置。 (もっと読む)


本発明は、生物学的廃棄物の嫌気的発酵のための方法及びその方法を実施するための発酵装置に関する。本発明に従うと、出発材料、換言すると被処理生物学的廃棄物は、反応装置の高さ又は長さに沿って分布した複数の入口開口部を通して導入され、かつ/又は発酵生成物は、複数の発酵生成物の出口開口部を通して引き出される。
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三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞移植体の培養と刺激のための方法とバイオ反応装置
短時間において又は同時に培養及び刺激可能である三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞培養製造のための方法とバイオ反応装置を創出する課題がある。このバイオ反応装置は無菌が保証されている条件においてGMPに適切な移植体培養を可能にする。
このバイオ反応装置(1)は、反応装置閉鎖部(21)と密に、そして無菌で連結しており、移植体(11)用の置き面及びミニアクチュエータ(14)が実施されている少なくとも一つの反応装置室を形成する基本胴部から構成される。更にこのバイオ反応装置(1)は媒質注入及び媒質排出又はガス注入用の少なくとも2つのホースカップリング接続部(19)を有する。
本発明は閉鎖式ミニバイオ反応装置内で同時に、連続して又は時間制御した間隔において培養及び刺激可能な三次元、生体及び機械的抵抗性を有する細胞培養、好ましくは軟骨細胞構造物のGMPに適した製造を可能にする。このように育種した移植体は例として結合組織及び支持組織の欠陥、直接関節障害、リューマチ及び変性関節病の治療用組織置換マテリアルとして利用され、例として膝関節症では従来(手術の)治療法、例としてマイクロフラクチャリング又は穿孔に対するオールタナチブであり得る。
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【課題】生体細胞の培養に適切な培養環境で必要に応じて運転状態目標値を適切に変更することにある。
【解決手段】培養装置により生体細胞を培養する生体細胞の培養制御で、前記培養装置の運転状態を計測した計測値が予め設定された目標値に一致するよう制御を行い、前記計測値と前記培養装置から採取した培養液試料を分析して得た分析値とに基づき該目標値を変更することを特徴とする。
【効果】適切な培養環境で、必要に応じて運転状態目標値を適切に変更できる。 (もっと読む)


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