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Fターム[4B029GB01]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 分離可能な複数ユニットの構成 (207)

Fターム[4B029GB01]に分類される特許

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【課題】従来方法に比べて簡便な操作で測定ができ、さらに生体組織や生細胞内の酵素についても測定が可能な酵素活性測定方法の提供。
【解決手段】基質又は基質代謝産物の多光子励起過程から生ずる放射波の検出によって、酵素の基質代謝により生成する基質代謝産物の量を測定する酵素活性測定方法を提供する。併せて、基質又は基質代謝産物の多光子励起過程を誘導する近赤外フェムト秒レーザー光のレーザー光源11と、基質又は基質代謝産物の多光子励起過程から生ずる放射波を検出する放射波検出部31と、近赤外フェムト秒レーザー光を酵素存在部位へ導入し、かつ、放射波を放射波検出部へ導入する光学経路と、を少なくとも備える酵素活性測定装置を提供する (もっと読む)


【課題】微量核酸を増幅する方法を提供する。
【解決手段】基板温度を50度から100度の間で温度計測をしながら一定に保つ機能を有する透明電極を帯状に複数表面に配置したチップと、チップ上に構成されたミネラルオイル層と、ミネラルオイル層中に水滴を導入する手段と、水滴の蛍光強度の変化を計測する手段と、水滴に水の吸収を有する波長の集束光を照射して加熱する手段からなることを特徴としたリアルタイム核酸増幅装置。 (もっと読む)


【課題】受精卵の効率的な培養方法および培養装置を提供すること。
【解決手段】培養器1の閉じられたチャネル2へ培養液9と受精卵8を充填し、該培養器1を傾斜若しくは回転させることにより受精卵8をチャネル2内で移動させる。培養器を酸素透過性のシリコンハイドロゲルで形成し、培養器1をチャネル2の軸方向へ、あるいはチャネル近傍を圧縮することによりチャネル2を繰り返し変形させてチャネル2内の受精卵8へ物理的な刺激を与える。 (もっと読む)


本発明は、種々の細胞治療および組織エンジニアリング法をサポートするときに使用するための自動化デバイスを提供する。本発明は、細胞治療および/または組織エンジニアリングで使用するための、組織サンプルから細胞を分離することが可能な自動化細胞分離装置を提供する。細胞分離装置は、種々の治療をサポートするために、細胞収集デバイスおよび/またはソッディング装置などの補助デバイスと組み合わせて使用されうる。自動化装置は、媒質ならびに組織解離化学リザーバ、フィルタ、細胞セパレータ、および移植片基材を支持する移植片チャンバを通る灌流流れループまたは他の血管内デバイスを含む。本発明は、さらに、血管再生、組織および器官の再生および再構築、ならびに、疾患の処置および防止を含む複数の治療において、本明細書で述べる装置によって調製される組織移植片および細胞サンプルを使用する方法を提供する。
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【課題】コストを抑えることができ、コンパクト且つ軽量で、コンデンサの短い焦点距離に対応できるようにステージの上面から突出する寸法を小さくできて、しかも重量制限があるような微細な動作をする電動ステージにも設置が可能で、また内部に結露が生じ難い顕微鏡観察用培養器を提供する。
【解決手段】水槽16内の水の加温と、ディッシュD内の細胞Cの加温を1つのヒータ25によって兼用している。従って、従来の顕微鏡観察用培養器に比べてヒータを一つ減らすことができ、コストを抑えることができる。また、顕微鏡観察用培養器1をコンパクト且つ軽量なものとすることができる。特に、ステージの上面から突出する寸法T2を小さくできるので、コンデンサの短い焦点距離に対応が可能となる。更に、顕微鏡観察用培養器1を大幅に軽量化できる結果、重量制限があるような微細な動作をする電動ステージにも設置が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、マイクロプレート用密封デバイス、密封方法および新規な用途に関する。
【解決手段】その密封デバイスは、反応容器の外部から生物学的反応容器の内部を分離するために用いられ、容器の開放端を覆うように加熱により容器に密接に付着可能な略平面のシール層を含む。本発明により、シール層は、標準的な熱循環プロトコール運転温度にて作動し、密封デバイスに接触して配置された熱循環装置の加熱したプラテンにより専ら達成可能な高温にて容器に熱作動結合を形成できるエラストマー材料から形成される。本発明は、マイクロプレートを有効に密封するための単純化されたデバイスおよび方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】核酸の単離及び精製のための新しい方法及び装置の提供。
【解決手段】核酸を含む試料から、単純な方法で、核酸を固定化することができ、かつ同様に単純な工程によってリリースことができ、それにより、単純な実施が完全に自動化された方法の実施を特に可能にする表面、例えば多孔性膜を使用する方法。その後の反応段階において、複雑さなしにこの相から核酸を再度リリースすることができ、かつ、使用できるのであれば、更なる適用、例えば、制限分解、RT、PCT若しくはRT−PCRのために、又は他のいずれかの上述した分析的-若しくは酵素的反応において核酸を使用することができる。該方法を実施することができる、特別な単離容器。 (もっと読む)


【課題】 核酸サンプルの外部への漏れ出しを防ぐ構造を有し、且つ、各種試薬を内包した状態で、長期保管可能な核酸検出用デバイスを提供することにある。
【解決手段】 核酸検出用デバイスには、核酸を検出する為の検出部を洗浄する為の洗浄用試薬を保管する為の洗浄用試薬保管部を検出部に連通させる第1流路部及び核酸を処理する為の前処理部を検出部に連通させる第2流路部から閉流路が形成されている。閉流路には、外部に連通させる為の気体出入路が接続されている。この気体出入路は、密閉機構によって核酸検出前に遮断される。また、前処理用試薬及び洗浄用試薬を凍結保管する際には気体出入路は、開放に維持され、流路に接続される。 (もっと読む)


【課題】環境微生物の拭き取り検査を行う場合において、運搬や保管に要するスペースが少なくて済み、検体採取後の綿棒の収納や検体の整理などの検査作業が簡易であり、検査に要するコストも低く抑えられる検査用具を提供する。
【解決手段】引き裂いて開封可能である包装体に綿棒を1本ずつ個別に密封して収容した複数の拭き取り用個別包装具と、透明または半透明であるフィルム材料により、一辺に開口部26を有する密封可能な平袋状に形成され、開口部を開放および閉塞させるスライドファスナ28が設けられ、袋内部を複数の仕切り部30で仕切って、回収された使用済みの綿棒16を開封済みの包装体18a、18b内へ戻して包装体ごと1つずつ個別に収納する複数の収納部32が形設された持ち帰り用回収袋14とを備えて検査用具を構成した。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成する流路を用いたセルソーター細胞検出領域で得られた画像の判断結果に基づき細胞分離領域で細胞の分離を行う。
【解決手段】心筋細胞と線維芽細胞の実体画像の表面の滑らかさ、あるいは、中央部の構造の複雑さに着目して、これらを指標として、両細胞を識別する。一つの実施例として、画像をX,Y軸方向にそれぞれ適当数に分割したピクセルとして扱い、各ピクセルを、それぞれの明るさを所定の閾値と比較して2値化処理を行い、その結果により両細胞を識別する。 (もっと読む)


【課題】細胞含有溶液の遠心分離、非開放系下での沈降細胞数の計測、余剰液の除去、沈降細胞の取り出しを効率的に行う遠心分離用容器を提供するものである。
【解決手段】少なくとも容量部(A)と(B)からなり、かつ、次の特徴を有する細胞の濃縮に用いる遠心分離用容器。a)容量部(A)の下部に容量部(B)があり、それらの容量が(A)>(B)、b)容量部(A)と(B)を容易に分離、もしくは分断可能、c)容量部(B)に、細胞量を計測する目盛を具備 (もっと読む)


細胞増殖システムおよび使用方法が提供される。細胞増殖システムは、中空繊維細胞成長チャンバー、ならびに第1のおよび第2の循環ループ(キャピラリー内ループおよびキャピラリー外ループ)を一般に含み、これらのループは、それぞれ中空繊維の内部および中空繊維の外側に連結される。着脱可能流れ回路および細胞を増殖する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 検体容器内の検体流体を検体容器外に移動する際、検体容器外へ飛散する可能性がより少ない検体処理装置および検体容器を提供する。
【解決手段】 本発明は、検体容器に設けられたロック部材が検体容器受け部と係合してはじめて、ロック部材を解放することで、検体流体が検体容器内から検体処理装置に移動し、さまざまな分析処理を行なう検体処理装置である。 (もっと読む)


交互に並んでいる記録ウェルおよび増幅ウェルの列を有する、神経回路網解析プレート。各記録ウェルは、神経細胞回路網、およびニューロンからの活動電位信号を記録するための一連の電極を含む。各電極は、隣接する増幅ウェル内の増幅器に接続されている。これらの増幅器は近接していることが理想である。というのも、それにより、複数の異なる活動神経細胞回路網からの活動電位信号を並列に非多重化して記録することが可能になるからである。次いで、増幅ウェル内の各増幅器は、外部の増幅装置に接続することができる。神経回路網解析プレートは、市販されている単一の24または96ウェル・プレート内に収容してもよい。神経回路網解析プレートは、生体外で、1つまたは複数の作用物質に対する神経細胞の薬理反応および毒性反応を検出し定量化するのに使用することができる。
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本明細書では、多数の同時化学反応を実施するための装置、システム、チップおよび方法が得られる。本発明のチップは、実施される反応の温度に応じてアドレス指定することができる、アドレス指定可能なユニットを含む。本発明の装置、システムおよびチップは、最大で対象とする生物体のゲノム全体の配列を含む数千もの核酸配列でポリメラーゼ連鎖反応を実施するのに特に適している。
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細胞を培養するための多層細胞培養装置が開示されている。細胞培養装置は、空気間隙を維持するスペーサ材料と組み合わされて複数の柔軟性細胞培養区画を有する一体構造として画成される。細胞培養装置の拡張型区画は、細胞培養区画と外部環境との間でガスが自由に流れることのできる空気間隙と組み合わされたガス透過性膜をその中に与える。さらに、各区画の間と、細胞培養容器と外部環境との間に、相互連絡通路が設けられる。拡張可能な容器は、培養液およびガス交換を提供することによって、多数の懸垂または懸濁細胞の増殖を促進させる。
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【課題】ウェルへの投入ミスを解消することができるDNAの抽出方法を提供する。
【解決手段】複数のウェルを備える第1のウェルプレートと、同形であるがウェルの底が抜けている第2のウェルプレートと、第2のウェルプレートの下面に沿って摺動させるカッタープレート及び第2のプレートの上下面を塞ぐ蓋からなるプレートを準備し、プレート1のウェルから発芽成長した植物の先端部が第2のウェルプレートへ進入したら、第1のウェルプレートと第2のウェルプレートとの間にカッタープレートを挿入し切断する。次に、第1の蓋で底を形成した第2のウェルプレートのウェルへリン酸バッファなどの試薬を注ぎ、第2のウェルプレートをシェイクしDNA用液を得ることからる。
【効果】第2のウェルプレートのウェルには、第1プレートのウェルから得られたDNA用液が存在し、ウェルへの投入ミスを解消することができる。 (もっと読む)


本発明は、核酸増幅による、特にポリメラーゼ連鎖反応技術による液体サンプル分析用装置中で使用される使い捨てサンプル保持および処理装置(1)であって、構造化された表面を有する装置本体(2)、および該構造化された表面を覆いそれにより、増幅室(5)が、液体サンプル分析用に核酸増幅を行うように設計されかつ意図された増幅室(5)の壁および増幅室(5)にサンプル液体を提供するために増幅室に接続された入り口経路(6)の壁とを形成するシールカバー(4)とを含むことを特徴とする装置を記述している。本発明によれば、該装置本体(2)は、入り口経路(6)を形成する構造化された表面が配置されているシート(20)を含んでおり、また該シート(20)は、装置本体(2)の剛性を増加させるために、少なくとも1つのリブ(34,35,36)を有している。
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【課題】基板の一面に形成する流路を用いる細胞分離用の安価で試料毎に取替えが可能なチップを用いた細胞分析分離装置と、分離された細胞を汚染されること無く培養可能とする培養方法を提供すること。
【解決手段】細胞を含む緩衝液を流下させる流路を備え、流路の途中で細胞を検出し、且つ、所定の条件を満足するか否かを判別して下流域で複数の流路に振り分ける。所定の条件を満足する細胞を収集する培養槽の上面には半透膜を張っておき、細胞分離中の汚染を防止する。分離の終わった段階で、所定の条件を満足する細胞を収集する培養槽に連なる流路を閉鎖するとともに、培養槽を分離装置から切り離して、所定の培地を含む培養器に入れて培養する。 (もっと読む)


透過性支持体の部類の設計が提供され、ここで、この設計の原理は、底部で付着したウェルまたはマルチウェルプレートの2つのアレイの中間で結合された膜などの透過性支持層を含み、両面マルチウェルプレートを形成する。それゆえ、透過性支持層のいずれの面の対向するウェルは、両面マルチウェルプレートの反転によりアクセスできる。ウェル内の流体は、アライメントされた上側と下側のウェルアレイの場合には、毛管力によって、または透過性膜層のパターン形成されたウェル領域の表面張力によって、新規のウェルプレート内に適所に保持される。流体保持のための区画を形成するために、追加の構成部材は必要ない。これらの新規のプレート設計によって、透過性支持層の表面積を最大にすることができ、多数の構成部材の側壁から生じるであろう潜在的な灯心現象および交差汚染の問題がなくなり、表面張力または毛管力の影響を活用することにより、流体を保持するために小さなウェルの直径がうまく利用される。
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