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Fターム[4B063QS14]の内容

Fターム[4B063QS14]に分類される特許

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本発明は、より低コストで短時間に、簡便かつ再現性よく行うことができる化学物質の発癌性スクリーニング方法、並びに前記化学物質の発癌性をスクリーニングする際に好適に用いることができるマイクロアレイ及び遺伝子セットを提供することを課題とする。本発
明は、哺乳類動物ゲノムに包含される遺伝子のうち、肝癌に関連する遺伝子の発現量を検出する。具体的には、発癌性が既知の化学物質及び発癌性が未知の化学物質を哺乳類動物に投与、又はその肝細胞に作用させ、化学物質処理群及び非処理群の哺乳類動物生体の肝細胞からmRNAを抽出し標的遺伝子の発現量解析を行った後、解析結果を基にクラスタリング解析することにより、前記発癌性が未知の化学物質の発癌性をスクリーニングする。前記標的遺伝子から転写されるmRNAの塩基配列、又は前記mRNAの相補配列とハイブリダイズするプローブからなる遺伝子セット及び前記プローブを搭載したマイクロアレイ。
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【課題】 新規な癌遺伝子、癌抑制遺伝子、癌抑制物質を提供する。
【解決手段】 繊維芽細胞にDNAを導入した細胞を、血清を含まず、水溶性高分子を含む動物細胞培養用培地で培養し、非足場依存的に増殖した細胞中の癌遺伝子を同定する。 (もっと読む)


【課題】 例えば有機性廃棄物の堆肥化の現場等において、肥料の発芽指数を高精度に推定可能であり、腐熟度等の肥料の品質を迅速、簡便且つ高精度に評価する。
【解決手段】 評価対象の肥料の抽出液についての物理化学的指標、酵素活性から選択される少なくとも2種の情報を取得し、前記情報を所定の計算式に当てはめて前記肥料の発芽指数を推定する。前記所定の計算式は、評価対象の肥料と類似の肥料についての発芽指数と、前記情報とについて重回帰分析を行うことにより得られる重回帰式である。前記物理化学的指標は、pH、アンモニウムイオン濃度、硝酸イオン濃度、電気伝導度、温度、酸化還元電位からなる群から選択される少なくとも1種である。前記酵素活性は、微生物の活性を表す酵素活性である。 (もっと読む)


水溶液からDNAを単離および増幅し、側方フロー検出ストリップ上でそのDNAを検出するための微小流体システムが、本願において開示される。この微小流体システムは、血漿中での細菌の分析および尿中での性感染病(STD)の分析において使用するための、使い捨て微小流体カードを備える。このカードは、細胞および細胞破片を濾過する埋め込み膜を備える。この膜上のあらゆる生物学的破片が、溶解され、そのDNAは、適切な試薬および熱サイクリング条件を含むPCR増幅プロトコルを介して、増幅される。増幅されたDNAは、視覚的診断読み取りのために、側方フロー検出ストリップ上に移される。代替的実施形態は、アンチグロブリンを型分類するアッセイにおいて使用するための微小流体カードを包含する。
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本発明はヘアピンループを形成することができる無マークのポリヌクレオチドプローブの使用、前記プローブを含むバイオチップ、およびその使用方法に関する。本発明はさらに前記プローブおよびバイオチップを生産するための方法に関し、より詳しくは、本発明は、ポリヌクレオチド配列および場合によっては関連分子の操作と解析のための、前記無マークのプローブおよびバイオチップの使用に関する。さらに、本発明は、突然変異の解析、配列決定、選択的スプライシング変異体の検出、遺伝子発現の解析、対立遺伝子異常とヘテロ接合性喪失の解析、および前記有機体または前記有機体の残存物中に存在する全ての核酸の検出、のための前記プローブおよびバイオチップの調製および使用のための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップ:SCA5ポリヌクレオチドを分析し、そして当該SCA5ポリヌクレオチドが変異を含むかどうかを決定する、を含む方法を提供する。当該方法は、脊髄小脳性運動失調5型を発現する危険にさらされている被験者又はそうではない被験者を識別するために使用され得る。本発明は、SCA5ポリヌクレオチド中に存在する変異を有する単離ポリヌクレオチドも提供する。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる微生物の生死に係らず、欠点の原因物質や発生場所を特定することができる付着物の分析方法を提供する。
【解決手段】欠点に含まれる微生物のDNAを抽出し、これを遺伝子増幅方法で定量的に増幅させて欠点に含まれる微生物量を求めることにより、欠点の原因物質や発生場所を特定する。遺伝子増幅方法としては、リアルタイムPCR法等を用いることが好ましい。分析対象とする試料としては、乾固された紙製品を用いることができ、製紙工程に設けられる抄紙機や配管等から採取された付着物を用いることもできる。 (もっと読む)


本発明はサンプルから核酸を抽出する方法を提供する。前記サンプルは、細胞、ウイルス、又は細胞及びウイルスの双方を含む。前記方法は、界面活性剤を含む溶解溶液を前記サンプルに添加し、細胞又はウイルスを溶解して溶解物を形成し、前記溶解物にアルコールを添加して核酸を凝集又は沈殿させ、さらに前記混合物をガラス繊維フィルターでろ過することによって溶解物-アルコール混合物から核酸を精製することを含む。
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本発明は、臨床試料中の細菌性病原体の存在の分析方法であって、(i)核酸を該試料から少なくとも部分的に単離する工程であって、該核酸が全核酸、全DNAまたは全RNAのいずれかからなる群から選択されることを特徴とする工程、(ii)該細菌性病原体に特異的な予め選択された配列を含む核酸の量を定量する工程、および(iii)該細菌性病原体に特異的な予め選択された配列を含む核酸の該量が最初の予め決められたカットオフ値を超えるかどうかを判定する工程を含む、方法に関する。
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サンプル処理用小管には第1のセグメント、第2のセグメント、および第3のセグメントが含まれてよい。各セグメントは前記小管によって範囲が決定され、少なくとも部分的に破壊可能なシールで流動的に隔離され、別のセグメントから排出されたある容量の流体を受けることができるように膨張可能で、圧縮された場合には実質的に流体が入らないように圧縮可能であってよい。各セグメントには少なくとも1種類の試薬を入れることができる。
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【課題】 製紙工程における紙製品の付着物にスライムが含まれるか否かを、高度な分析機器に依らず、安価な薬剤と簡易な装置の組み合わせで、短時間に判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程における紙製品の付着物を酸で処理し、処理液中のプリン塩基の存在を分析して、付着物にスライムが含まれるか否かを判定することを特徴とする紙製品付着物の同定方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】取り除くことができない個別認証情報を備え、これを解読することによって、自身及びそれを用いた製品の出所・経歴などを特定することができる情報化核酸含有繊維及び繊維製品を提供する。
【解決手段】DNAに代表される核酸の配列を個別認証情報として利用し、任意且つ既知の塩基配列を有する部位を備えた情報化核酸を望ましくは繊維100gに対して0.5〜500μgの範囲で繊維や繊維製品中に含有させる。 (もっと読む)


【課題】HIV感染症の治療方法を提供する。
【解決手段】HIV感染症の治療を必要とする患者に、逆転写酵素阻害剤のような少なくとも1種の抗HIV薬を投与し、その少なくとも1種の抗HIV薬の投与後にワクシニアウイルス接種炎症組織抽出物を該患者に投与することを含むHIV感染症の治療方法。例え少なくとも1種の抗HIV薬の投与が中止されても、前記抽出物はHIV複製に対する抑制作用を維持する。 (もっと読む)


【課題】ヒト腸内において検出される各種の菌を属もしくは菌種レベルで特異的に同定できるプライマーを合成し、このプライマーを用いて菌を迅速、簡便に同定・解析する方法の提供。
【解決手段】複数の特定の配列からなる塩基配列又は該塩基配列に相補的な配列からなるプレボテラ用プライマー又はプローブ、並びにこのプライマーを使用するプレボテラの検出方法からなる。 (もっと読む)


目的の核酸配列の増幅のための組成物および方法が開示される。本方法はプライマーによる核酸配列の鎖置換複製を基礎とする。本開示の方法は、ゲノム核酸試料および他の高度に複雑な核酸試料を増幅するために有用な、複数置換増幅(MDA)の一形式である。本開示の方法は、1または限られた数のプライマーだけを用いてそのような高度に複雑な核酸試料を増幅するのに用いることができる。1または少数のプライマーが、全ゲノムおよび他の高度な配列複雑性を有する核酸試料を効果的に増幅することができることが見出されている。そのプライマーは、プライマー中に発現されるプライマー配列の限られた量にもかかわらず、高度に複雑な核酸試料中に存在する幅広い範囲の配列のプライマーとなりおよび効率的に増幅することができるように特別に選択または設計されている。等温増幅手順における高分子量アーティファクトの生成は、反応をより高い温度にて、および随意的に、一種類以上の添加剤の存在下で実施することによって、なお目的のインプットDNAの増幅を可能にする一方で相当に低減または消失させることができることが見出されている。増幅反応は、閾量のまたはそれを上回る量の核酸について、および/または、閾濃度のまたはそれを下回る濃度の核酸について実施するならば、低い増幅偏りといった高品質の増幅産物を生じることができることもまた見出されている。 (もっと読む)


【課題】
できるだけ正確かつ簡便に雄性ホルモン系活性を検定する方法等を提供すること。
【解決手段】
化学物質が有する雄性ホルモン系活性を検出するためのマーカーとしての、マンノース6−リン酸/インスリン様成長因子II受容体遺伝子又はそのオーソログから選ばれる1以上の遺伝子の使用、並びに、化学物質が有する雄性ホルモン系活性の検定方法であって、
(1)化学物質に予め接触させられた哺乳動物由来の検体における、マンノース6−リン酸/インスリン様成長因子II受容体遺伝子又はそのオーソログから選ばれる1以上の遺伝子の発現レベルを測定する第一工程、及び
(2)第一工程で得られた前記検体における遺伝子の発現レベルの測定値を当該遺伝子の発現レベルの対照値と比較し、その差異に基づいて前記検体における化学物質が有する雄性ホルモン系活性の有無或いはその発生程度を評価する第二工程
を有することを特徴とする方法等。 (もっと読む)


正常な状態に比較して、アルツハイマー病において差異的に発現するタンパク質を含む、アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。更に、アルツハイマー病を治療又は予防するための化合物に対する潜在的な分子ターゲットである差異的に発現するタンパク質の同定のための方法、特に、実験的なパラダイムを提供する。また、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法及びその治療上の使用を提供する (もっと読む)


本発明は、病原性真菌種、とりわけ、M.acerina、F.carotae、及び、Pythium種による土壌又は植物の真菌感染を検出する検査方法を提供する。本発明の方法は、土壌又は植物試料を得ること、前記試料の真菌細胞を溶解すること、一組のオリゴヌクレオチドプライマーを使用して、前記真菌細胞の溶解により放出されたDNA上でポリメラーゼ連鎖反応をすること、及び、前記ポリメラーゼ連鎖反応で産出されたDNA断片を検出することを含む。前記一組のプライマーは、式Ia、Ib、IIa、IIb、IIIa、IIIb、IVa、IVb、Va、Vb、VIa、VIb、VIIa、VIIb、VIIIa、VIIIb、IXa、IXb、Xa、Xb、XIa、XIb、XIIa、XIIb、XIIIa、XIIIb、XIVa及びXIVbのオリゴヌクレオチド配列のいずれか一つにハイブリダイズ可能な18〜24塩基を含む。 (もっと読む)


【課題】 イネ由来デンプン合成酵素SSIIaをコードする遺伝子をシアノバクテリアに導入することにより得られたシアノバクテリアの形質転換体、これを用いたSSIIaの機能解析法、並びに同形質転換体によって生産される多糖を提供すること。
【解決手段】 前駆体型SSIIa発現用のプラスミド、および、成熟型SSIIa発現用のプラスミドをそれぞれ構築して、シアノバクテリアのグリコーゲン合成酵素欠損株の形質転換を行った。そして、形質転換株における貯蔵多糖の構造を解析したところ、前駆体型、成熟型いずれのSSIIaを発現させた場合にも、グルコース重合機能が失われた形質転換株においてグルカン糖鎖が検出された。このことから、シアノバクテリアに導入された前駆体型および成熟型のSSIIaは、宿主内において糖鎖合成の機能を発揮していることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】 グリコサミノグリカン分解酵素の活性を簡便、迅速、安価かつ高感度に、再現性・定量性良く測定する方法を提供すること。
【解決手段】(A)「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」と検体を接触させ、当該グリコサミノグリカンに検体中のグリコサミノグリカン分解酵素を作用させるステップ、(B)前記作用後のグリコサミノグリカンを蛍光偏光分析法によって検出するステップ、及び(B)で得られた検出結果と、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性とを関連づけるステップを少なくとも含む、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定方法。「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」を少なくとも含有するグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定剤。フルオレセイン−5−チオセミカルバジドとヒアルロン酸とが共有結合していることを特徴とする、ヒアルロン酸誘導体又はその塩。 (もっと読む)


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