説明

Fターム[4B064AD87]の内容

Fターム[4B064AD87]の下位に属するFターム

Fターム[4B064AD87]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】遺伝子組み換えを伴わずに遊離の長鎖飽和脂肪酸を生産する新規微生物を提供する。
【解決手段】遊離の長鎖飽和脂肪酸を細胞内に蓄積するErysipelotrichaceae科に帰属する新規細菌、Catenostreptococcus属lactis種GK12株(FERMP-22123)。当該細菌は、絶対嫌気性条件下でグルコース含有培地で培養すると、14〜20の偶数の炭素鎖数を有する直鎖状の飽和脂肪酸を遊離状態で菌体内に蓄積する。さらに、高温条件下(45℃)での培養など培養条件を変化させることで、脂肪酸産生量を増大させ、かつ脂肪酸を構成する炭素鎖数をより長鎖側にシフトさせることができるため、バイオディーゼル生産菌株として有用である。 (もっと読む)


【課題】新規なバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質を含むバイオマス原料を酵素によって処理することにより、バイオマス原料中のリン脂質を加水分解するとともに脂肪酸をエステル化させてバイオディーゼル燃料を製造する。酵素としては、リン脂質に対して加水分解活性を示す酵素を用いることができ、好ましくは、2種類の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドを含むものの少なくともいずれか一方を用いる。これらのポリペプチドは、アミノ酸配列が、1もしくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたものであっても、75%の相同性を有しているものであってもよい。バイオマス原料を酵素処理することにより、生産性よく、容易にバイオディーゼル燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】Tetrasphaera属の菌が生産する、分子量約32 kDaの新規なリパーゼ、それをコードする遺伝子。このリパーゼは、中鎖脂肪酸を基質として認識することができる。Tetrasphaera属に属する菌が生産し、中鎖脂肪酸及び長鎖脂肪酸を基質として認識することができる、分子量約40 kDaの新規なリパーゼそれをコードするポリヌクレオチド、Tetrasphaera属NITE P-154菌株も提供する。
【解決手段】リパーゼは固定化酵素として利用することができ、消化薬、フレーバー剤の製造、臨床検査試薬、洗剤用酵素、油脂の製造、農薬・医薬品の光学活性中間体の製造等の分野で有用である。 (もっと読む)


【課題】新規チオエステラーゼ及びそれをコードするチオエステラーゼ遺伝子、該遺伝子を含む形質転換体、並びに該形質転換体を用いた脂肪酸又は脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】ココヤシ(CocosnuciferaL.)から新規のチオエステラーゼをコードする遺伝子を単離した。特定のアミノ酸配列からなる酵素チオエステラーゼ及び当該タンパク質をコードするチオエステラーゼ遺伝子、該遺伝子を含む形質転換体、並びに該形質転換体を用いた脂肪酸又は脂質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チオエステラーゼ改変体を用いた脂肪酸及び脂肪酸含有脂質の製造方法及びチオエステラーゼ改変体を有する形質転換体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列において231番目のアミノ酸がトレオニンからリシンに置換されたアミノ酸配列を有するチオエステラーゼ改変体を用いる脂肪酸又は脂肪酸含有脂質の製造方法、及び当該チオエステラーゼ改変体をコードする遺伝子を有し脂肪酸又はこれを含有する脂質の生産能が向上した形質転換体。 (もっと読む)


本発明は、発酵による超長鎖脂肪酸(VLCFA)の生産方法に関するものであって、該方法は、Yarrowia sp.における異種遺伝子の発現を可能にする調節エレメントの制御下でヒドロキシアシル−CoAデヒドラターゼをコードする前記異種遺伝子を含むYarrowia sp.の組換え株を培養するステップを含む。また、本発明は、この組換え型Yarrowia sp.にも関する。 (もっと読む)


本発明の主題は、細胞、核酸及び酵素並びにソホロリピッドの製造のためのその使用とソホロリピッドの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、膜コンタクターモジュールにおいて水性バイオマスから脂肪酸を抽出する新規の方法に関する。本発明はまた、前記膜コンタクターモジュールにおいて、バイオマス濃縮および/またはダイアフィルトレーションと、脂肪酸抽出とを組み合わせる統合方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、バイオディーゼルを得るための、藻類の培養、脂質の抽出及び脂質のエステル交換のシステムに関する。本システムは、3つのセクション、すなわち培養、抽出及び貯蔵、並びに反応を含む。脂質抽出エリアには、藻の外壁が油嚢の外壁と共に破裂して脂質の抽出が可能になる超音波リアクターがあり、エステル交換エリアにもまた、リアクターを通過する流体の分子を破裂させて、反応を加速させほぼ即時の反応にする超音波リアクターがある。 (もっと読む)


【課題】 未反応のリシノール酸が少なく、短時間で高純度のグリセリンリシノール酸モノエステル及びポリグリセリンリシノール酸モノエステルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 減圧下で、水を添加せずに、リシノール酸、グリセリン(またはポリグリセリン)およびCandida属由来の固定化リパーゼを混合し、反応中に生成する水を減圧除去しながら反応を行わせることを特徴とする。得られる(ポリ)グリセリンリシノール酸モノエステルは抗菌作用を示し、食品、食品包装材、食器類、香粧品、化粧品、皮膚外用剤、皮膚洗浄剤、消毒剤、外用ローション、毛髪用剤、拭き取り除菌剤、医薬品、医薬部外品、口腔用衛生素材から選ばれる抗菌対象物の配合成分として好適である。 (もっと読む)


無機炭素を分泌された脂肪酸に変換する組換え型光合成微生物を記述する。分泌された脂肪酸を細胞を採収する必要なく培養培地から回収する方法も同様に記述される。 (もっと読む)


【課題】高い分解性を備えるとともに毒性が低く、かつ水溶性が向上したマンノシルエリスリトールリピッド、および当該マンノシルエリスリトールリピッドを製造する方法を提供する。
【解決手段】分子構造中の側鎖脂肪酸に少なくとも1つの水酸基を有する新規マンノシルエリスリトールリピッドを製造するために、マンノシルエリスリトールリピッドを生産する能力を有する微生物を、少なくとも1つの水酸基を有する脂肪酸、脂肪酸誘導体または植物油を含む培地にて培養する。 (もっと読む)


本発明は、生物油ならびにその方法および使用を提供する。生物油は、好ましくは、セルロース含有供給材料を主要な炭素源として使用する一種または複数種の微生物の従属栄養発酵により生産される。本発明は、生物油を使用して、脂質に基づくバイオ燃料および食品、栄養的生成物、ならびに薬学的生成物を生産する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を簡便に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】リパーゼを用いるエステル化反応により、DHAを含有する脂肪酸混合物とグリセリンとから、DHAが結合したトリアシルグリセロールを含むトリアシルグリセロール混合物を製造する方法であって、該トリアシルグリセロール混合物中のDHAが結合したトリアシルグリセロールにおいて、トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】油脂を加水分解し、自然分別することによる低トランス不飽和脂肪酸と、低飽和脂肪酸とを両立し、かつ色相の低い良好な外観の脂肪酸類の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】油脂を加水分解し、自然分別することにより脂肪酸類を製造する方法であって、酵素を担体に固定化した固定化酵素を用いて、油脂を酵素分解法で部分的に加水分解し、高温高圧分解法により加水分解後、自然分別法する脂肪酸類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 微生物を使って疎水性である脂質前駆体から脂質を生産する方法において、不飽和脂肪酸の収率が極めて高い製造方法を提供する。
【解決手段】 微生物を使用して脂肪酸(a)から不飽和脂肪酸を生産する方法において、界面活性剤(B)によって予め培地に可溶化された脂肪酸(a)と微生物を培地中で接触させる工程を含むことを特徴とする不飽和脂肪酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 癌免疫療法剤として有用な、高純度BCG−CWS及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする、BCG−CWSの製造方法:
(1)BCG菌を破砕し、細胞壁(WCW)を集める工程、
(2)(1)で得られる細胞壁(WCW)をベンゾナーゼ及びプロナーゼで処理する工程、
(3)(2)で得られる生成物を、55℃〜65℃の加温下に、界面活性剤で処理する工程、
(4)(3)で得られる生成物を、有機溶媒で洗浄する工程。 (もっと読む)


【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】管径が35mmφ以上である固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行うことにより有用物質を製造する方法であって、固定床型反応塔として、固定床型反応塔の管径(mm)の固定化酵素の平均粒子径(mm)に対する比率(管径/平均粒子径)が135(mm/mm)以下となるように固定化酵素を充填した固定床型反応塔を用いる有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 これまで量産が困難であったMEL-Cを効率良く生産できる微生物を提供すること、および該微生物を用いてMEL-Cを主成分とするマンノシルエリスリトールリピッドを効率良く生産する方法を提供すること。
【解決手段】 配列番号1に示す塩基配列と95%以上相同な塩基配列を含むリボソームRNA遺伝子を有し、かつ、MEL-C高生産能を有するシュードザイマ(Pseudozyma)属に属する微生物、および該微生物を油脂類含有培地にて培養し、培養物中からMEL-Cを主成分とするマンノシルエリスリトールリピッドを採取することを特徴とする、マンノシルエリスリトールリピッドの製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 39