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Fターム[4B064CE01]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 分離、精製 (4,829) | 蒸留、精留 (179)

Fターム[4B064CE01]に分類される特許

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【課題】菌体流出を防止し、アルコール原料と酵母の接触効率を向上させて、凝集沈殿性を有する酵母のアルコール生産能力を十分に生かすことが出来る高濃度アルコール連続生産方法を提供すること。
【解決手段】発酵槽内に凝集沈殿性を有する酵母を存在させ、発酵槽にアルコール原料を供給してアルコール発酵を行う際に、発酵槽下方に強制的な液流を発生させてアルコールを生産するアルコール連続生産方法であって、該発酵槽内のアルコール発酵液の上下方向の異なる位置で菌体濃度d1と菌体濃度d2と菌体濃度d3を各々測定し、該菌体濃度d1と前記菌体濃度d2の比(d2/d1)が1.7以上であり、かつ前記菌体濃度d1と前記菌体濃度d3の比(d3/d1)が7.6以下となるように発酵槽下方の液流を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 禾本科系素材からエタノールを得る為の醗酵前、単糖化段階処理と醗酵後の蒸留処理を効率化する手段方法。
【解決手段】 禾本科系素材は、セルロースが繊維化しているので単糖化処理をしなければは醗酵に進めない。その為に素材を過熱飽和蒸気のエンタルピー機能によって加熱して含有する酵素を活性化し複数の補助資材の持つ特性の力を借りて「共生戻り分解系酵素反応に誘導する生物消化的手段手法を積み重ねて単糖化に到達する。
醗酵生成液の蒸留では、沸点78.4℃の特性に合わせた熱ロス現象を応用する装置で飽和空気に気化収容し、それを冷却して回収する。
いずれも加熱機構に対向流送風燃焼方法を用いることによって全体のコスト削減に貢献する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来の廃棄物を減量化することが可能で、バイオマス生産現地でしか利用できなかった残渣から、効率よく単糖類及びエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】油系植物バイオマス中に含まれる油を水蒸気により抽出除去した残渣を原料として用い、該油系植物バイオマス残渣を前処理した後、酸加水分解して糖化することにより単糖類を製造する。また、前記油系植物バイオマス残渣を固体発酵させてエタノールを製造する。 (もっと読む)


【課題】酵素を用いて有機ケト化合物をエナンチオ選択的に還元して相応するキラルのヒドロキシ化合物にする方法、Lactobacillus minorからのアルコール−デヒドロゲナーゼ、及びラセミ体から(S)−ヒドロキシ化合物をエナンチオ選択的に得る方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、有機溶剤、アルコールデヒドロゲナーゼ、水、補因子及びケト化合物を含有する二相系を使用することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】再使用可能で、経済的で、環境への負荷が小さいバイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、セルロース、ヘミセルロースまたはデンプンを含むバイオマスと、光触媒と、を含む水に、光を照射する工程を有する、バイオマス由来の燃料および/または燃料前駆体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロースなどの糖ポリマーから簡便かつ効率的に単糖類を製造する方法および得られた単糖類からバイオエタノールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】4級窒素原子を有するカチオンおよび塩化物イオンからなるイオン液体と、例えば、セルロース等の糖ポリマーとを、水、並びに酸、求核剤およびアミン4級塩から選ばれる少なくとも1種の存在下、または水の存在下、かつ、pH7以下の酸性条件下で接触させ、糖ポリマーを分解させてグルコース等の単糖を得、この単糖を、イオン交換法によりイオン液体から分離した後、発酵させてエタノールを得る。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも優れたバイオエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性セルロースからエタノールを製造する方法であって、
(1)結晶性セルロースを、以下の条件:
反応物中結晶性セルロース濃度:10〜20%(w/v)、
反応温度:250〜370℃、
反応圧力:30〜40MPa、かつ
反応時間:1〜2秒
で亜臨界水処理する工程、および
(2)上記(1)で得られた生成物を、セルラーゼを表層に提示した酵母を用いて加水分解及び発酵させる工程
を含む、方法。 (もっと読む)


【解決手段】 ピルビン酸ギ酸リアーゼ経路によって好熱性微生物が主に糖を代謝する条件下で、乳酸脱水素酵素活性を欠く好熱性微生物に糖を供給するステップを含む、エタノールを産生するための発酵方法。重要なことには、本方法は、糖の全てをエタノールに変換するのに充分なグリセロールを供給するステップも含む。本発明のさらなる実施形態では、バイオマス加水分解物中に存在する外因性酢酸をエタノールに変換するのに充分な追加のグリセロールを供給するステップを含む。いかなるタイプの発酵系も、これらの方法に使用することができるが、好ましい実施形態は、エタノールが真空蒸発によって連続的に除去される高温での連続培養を含む。 (もっと読む)


【課題】
セルロース骨格を損なわず、安定した品質を保ち、大量生産が可能なセルロース系炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】
酵素糖化反応によってセルロース系バイオマスから糖化液を生成させる糖化工程40と、糖化工程で生成した糖化液を発酵させて、エタノールを生成させる発酵工程50と、発酵工程で生成したエタノールを蒸留する過程でセルロース系糖類が炭化される蒸留工程60と、炭化工程で生成したセルロース系炭素を蒸留残液から分離する分離工程70とを備えたセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 地球温暖化対策、化石燃料のエネルギー転換の対策、食糧対策。
【解決手段】
野菜類及び/又は果実類の発酵工程において、酵母に加えてクロロフィルを入れ、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫及び白から選ばれる1種又は2種以上の発光ダイオードの光を当てる。発酵工程と、発光ダイオードの光とクロロフィルによる光合成工程を同時におこない、発酵工程で発生した二酸化炭素を光合成工程で原料として使い糖を作る。発光ダイオードの光とクロロフィルと二酸化炭素との光合成工程で作られた糖もアルコールの原料とし発酵する。 (もっと読む)


本発明は、DAP含有発酵ブロスからの1,5-ジアミノペンタン(DAP)の単離方法と、この単離方法を用いるDAPの発酵産生方法と、この方法に従って単離または発酵産生されたDAPを用いるDAP含有ポリマーの製造方法と、に関する。 (もっと読む)


【課題】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミンを原料とする精製ペンタメチレンジアミンの製造方法であって、脱塩処理により、塩類によって惹起される種々の問題を回避した工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を蒸留精製する精製ペンタメチレンジアミンの製造方法において、蒸留精製の前に上記の含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を脱塩処理して塩類の含有量を3wt%以下にする。 (もっと読む)


【課題】効率的で長時間の連続的な実施が可能な、油脂を原料とする脂肪酸低級アルコールエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リパーゼ反応により油脂から脂肪酸低級アルコールエステルを連続的に製造する方法であって、1)反応容器に固定化リパーゼを加え、そこに、油脂、および当該油脂に対して反応当量(油脂の3倍モル)未満の低級アルコールを一定の流量で加え、反応させながら、同時に反応容器より反応液を同流量で連続的に抜き出す工程;2)抜き出した反応液を蒸留し、脂肪酸低級アルコールエステルが濃縮された留分を得る工程;3)蒸留の残留分として回収されるトリグリセリド、ジグリセリドおよび/またはモノグリセリドを1)の反応容器に原料として戻す工程;を含む前記方法である。 (もっと読む)


【課題】
玄米を原料としてエタノール発酵をする場合、玄米が硬いため液化処理が難しく、またもろみにおいても溶解しにくく、発酵が進みにくいという難点がある。また、玄米を発芽させる、表面の一部を削るなどの前処理を行うと、手間やコストが増加する、原料利用率が下がるなどの欠点があった。
【解決手段】
本発明者らは、鋭意検討の結果、玄米の表面を削るなどの前処理を一切せずに、液化の磨砕・乳化工程を最適化することにより課題を解決できることを見出した。即ち、本発明において、液化前の浸漬玄米を乳化する時に、浸漬米を磨り潰す方法として2段階で磨り潰す方法を用いた。1段目でまず粗く磨り潰し、2段目でより細かく磨り潰し、発酵に最適な液化状態ができるようにした。 (もっと読む)


本発明は、発酵ブロスからのブタノール濃度を制御する二段法に関する。 (もっと読む)


【課題】アルカリによりペンタメチレンジアミンを遊離させる操作を包含するペンタメチレンジアミンの製造方法であって、より高い収率でペンタメチレンジアミンを得ることが出来る改良された製造方法を提供する。
【解決手段】ペンタメチレンジアミン塩水溶液にアルカリを添加、混合し、ペンタメチレンジアミンを遊離させると共にアルカリ塩を析出させた後、上記のペンタメチレンジアミンを単離処理するペンタメチレンジアミンの製造方法において、上記の遊離したペンタメチレンジアミンを分離した後に析出したアルカリ塩を洗浄液で処理してアルカリ塩に付着したペンタメチレンジアミンを回収し、回収したペンタメチレンジアミンと上記のペンタメチレンジアミンとを合体して単離処理する。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの再生可能な原料からのエチレン−ブチレンコポリマーの製造のための統合された方法に関する。より詳しくは、本発明はエチレンコポリマーの製造のための重合において使用されるエチレンモノマー及びコモノマーとしての1−ブチレンがエタノールの脱水反応によって得られ、このエタノールは糖類の発酵によって製造され、及び1−ブチレンコモノマーは次の反応の少なくとも1つによって得られる:(i)糖類の発酵によって直接製造された1−ブタノールの脱水反応、(ii)エタノールから化学的経路によって得られた1−ブタノールの脱水反応、このエタノールは糖類の発酵によって製造される、及び/又は(iii)糖類の発酵から得られたエタノールの脱水によって製造されたエチレンの二量体化反応に続くこうして形成された2−ブチレン異性体の異性化。こうして製造されたエチレン−ブチレンコポリマーは完全に再生可能な天然原料由来の炭素原子に基づいており、これは燃焼させると非化石由来のCOを生成する。
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【課題】エタノール製造において、エネルギーコストを抑えた実用的かつ経済的なプロセスを提供する。
【解決手段】本発明に係るリグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含する。 (もっと読む)


本発明は真核細胞由来バイオマスを含有する流れを処理することを課題とする。
本願は、真核細胞由来バイオマス含有流を処理するプロセスであって、(i)流れにチャンバーを通過させる工程;(ii)流れを加圧する工程;(iii)真核細胞由来バイオマスに可溶性であるガスを、加圧流中に導入する工程;及び(iv)流れを減圧して溶解したガスを膨張させ、真核細胞由来バイオマスを破裂させる工程、を含むプロセスを記載する。バイオマスは植物又は動物材料に由来してよい。
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【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させるとともに、処理時に発生する残渣である固形分の処理が容易であるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、糖化液、発酵液、または、蒸留廃液のうちいずれかの固液分離工程において、油分、糖化液分、および、固形分の3相に分離する3相式遠心分離装置を用いることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


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