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Fターム[4B065CA52]の内容

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Fターム[4B065CA52]に分類される特許

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本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を産生するための方法であって、以下の工程:(i)少なくとも1つの細胞を形質転換すること、(ii)場合によっては、工程(i)で得られた細胞をホモカリオン性にすることで、核が全て、少なくとも1つの遺伝的特徴において均一に改変されており、かつ上記遺伝子改変を発現に転換する細胞を生成すること、および(iii)遺伝子改変された細胞を選択および培養することを含む上記方法に関する。
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本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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本発明は、野生型と比較して改変されたケトラーゼ活性を有する遺伝的に改変された生物を栽培または培養することによりケトカロテノイドを調製する方法、該遺伝的に改変された生物、食物および動物飼料としてのその使用、ならびにケトカロテノイド抽出物を製造するためのその使用に関する。
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本発明は一般に、フラボノイド3',5'-ヒドロキシラーゼ(F3'5'H)活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子配列、ならびにこの遺伝子配列および/またはその対応するポリペプチドを、特に花もしくはその部分または他の植物組織における色を操作するために用いることに関する。より詳細には、F3'5'Hは、ジヒドロケンフェロール(DHK)の代謝、ならびにジヒドロクエルセチン(DHQ)、ナリンゲニンおよびエリオジクチオールといった他の基質の代謝をモジュレートする能力を有する。さらにより詳細には、本発明は、バラまたはガーベラまたは植物学的に近縁の植物において発現された場合にF3'5'H活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子配列を提供する。本発明はさらに、本遺伝子配列またはその転写物の全体または部分に対応するアンチセンス分子およびセンス分子またはRNAi誘導分子にも関する。本発明はさらに、バラ、ガーベラまたは植物学的に近縁の植物などの植物において効率的に働くプロモーターにも関する。 (もっと読む)


【課題】 藍染め染色液作製工程における作製時間の短縮化及び工程の省略化を図ることにより、藍染めにおける生産性を向上させること。
【解決手段】 インジゴをロイコインジゴに還元する酵素、特に、Bacillus cohniiが産生する新規なインジゴ還元酵素、該インジゴ還元酵素を産生する微生物であるBacillus cohnii BC−001株(製評機構 受託番号 NITE P−15)及び該微生物の培養物から調製するインジゴ還元酵素の製造方法、並びにインジゴ還元酵素の用途を提供する。 (もっと読む)


クローニングステップを必要とせずに、外来遺伝因子を細菌染色体内に組み込むための1つの方法が提供される。この方法は、組換えやすい細菌宿主内の、λ−Redリコンビナーゼ系の存在に依存する。少なくとも2つの直鎖状組み換え因子、もしくはコンストラクトが、相同的組み換えによって細菌染色体での配向補正でアセンブルされる、組換えやすい宿主へと同時形質転換される。形質転換体の選択に用いる選択マーカーは、後に部位特異的組み換えの作用によって切断される。
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【課題】 アスタキサンチン生産能を有する新規な形質転換体及びこの形質転換体を用いてアスタキサンチンを生産する新規なアスタキサンチンの生産方法を提供する。また、β-カロテンやアスタキサンチン等を始めとする種々のカロテノイドを選択的に生産することができる新規なカロテノイドの生産方法を提供する。
【解決手段】 フィトエンデサチュラーゼをコードする遺伝子と、リコペンサイクラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテンハイドロキシラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテン-C(4)-オキシゲナーゼをコードする原核生物由来の遺伝子とを含む組換えベクタープラスミドを宿主のカロテノイド生産能を有する光合成細菌に導入して形質転換させることにより得られたカロテノイド生産能を有する形質転換体である。 (もっと読む)


【課題】バクテリオフェオホルビドdやその類縁化合物である特定のポルフィリン型化合物の20位の炭素原子に対して部位特異的にメチル基を導入する技術を提供すること。
【解決手段】緑色イオウ光合成細菌由来の特定のアミノ酸配列、又はその1若しくは2以上のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を含んでなるメチル基転移酵素を利用して、特定のポルフィリン型化合物の20位の炭素原子に対して、部位特異的にメチル基を導入する。 (もっと読む)


本発明は、蛍光および色素たんぱく質並びにその変異体、変形体および誘導体をコード化する核酸分子、並びにこれらの核酸によってコード化されたたんぱく質およびペプチドを提供する。興味ある核酸分子およびたんぱく質は、非オワンクラゲヒドロ虫網種から分離する。興味あるたんぱく質としては、コザラクラゲ種由来の黄色蛍光たんぱく質、phiYFP;花水母亜目のヒドロ虫クラゲ由来の緑色蛍光たんぱく質、hydr1GFPおよび紫色色素たんぱく質、hm2CPがある。また、上述の特定のたんぱく質と実質的に同様なたんぱく質、またはその誘導体、相同物もしくは変異体も興味がある。また、上記核酸のフラグメントおよびそれによってコード化されるペプチド、並びに本発明のたんぱく質およびペプチドに対し特異性の抗体も提供する。さらに、上述の核酸分子を含む宿主細胞、安定な細胞系およびトランスジェニック生物体も提供する。本発明のたんぱく質および核酸組成物は、種々の異なる用途および方法における、とりわけ生体分子、細胞または細胞オルガネラの標識化においての使用を見出している。最後に、そのような方法および用途において使用するキットも提供する。 (もっと読む)


微生物宿主におけるフラボノイドの生成のための方法および組成物が提供される。組成物は、フェニルプロパノイドの種々のフラボノイドへの変換のための生合成経路中の1以上のステップに関与する酵素をコードする遺伝子のセットを含む。方法は、遺伝子のセットを異種宿主細胞に導入して、前記遺伝子の発現が酵素の生成を生じるよう、適当な培地中で細胞を増殖させるステップを含む。特的の基質(複数も可)を形質転換細胞に供給すると、酵素が基質に作用して所望のフラボノイドを生成する。
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少なくとも1個のβ−イオノン環を有する環状カロテノイド類の生物変換を介して、アリール−カロテノイド類を産生する方法を提供する。適当な環状カロテノイド基質を産生する宿主細胞におけるカロテン・デサチュラーゼをコードする異種遺伝子(crtU)酵素の発現が、アリールカロテノイド類の産生をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、微生物によるカロテノイドの産生を増加させる方法において有用な遺伝子に関する。カロテノイド、アスタキサンチンは、動物、藻類、及び微生物のような多様な生物に分布している。それは、活性酸素種に対する強力な抗酸化特性を有する。アスタキサンチンは、動物に独特の橙〜赤色の着色を賦与し、市場における消費者へのアピールに貢献するため、特に、サケのような養殖魚の産業において、着色試薬として使用されている。 (もっと読む)


本発明は、NHR選好を有する糸状菌細胞のゲノムへのポリヌクレオチドの所定の部位に対する標的取込みの効率を増大させるための方法に関し、前記ポリヌクレオチドは、前記所定の部位との相同の領域を有し、取込み経路をHRへ導くステップを含んで成る。本発明は、親細胞に由来する変異体糸状菌にも関し、前記変異体は高い効率のHR経路および/または低い効率のNHR経路および/または同じ条件下の前記親細胞の前記HRおよび/またはNHR効率および/またはNHR/HR比と比べ減少した効率のNHR/HR比を有する。 (もっと読む)


本発明は、光合成細菌を用いて非光合成カロテノイドを合成する方法であって、該細菌は、少なくとも1種の光合成カロテノイドを産生し、その合成中間体の一つはリコペンである方法に関する。本発明の方法は、複数の工程:特定の遺伝子の除去および挿入;細菌の培養;およびカロテノイドの抽出を包含することを特徴とする。本発明はまた、上記方法に用いられる細菌または変異体に関する。 (もっと読む)


ケトカロテノイドの生成に有用な新しいCrtWカロテノイドケトラーゼが提供される。本発明のケトラーゼ遺伝子は、以前報告さたその他のCrtWケトラーゼと比較して低い相同性を示す。異種の宿主におけるカロテノイドケトラーゼの発現は、カンタキサンチンおよびアスタキサンチンの生成を可能にする。多岐にわたるcrtW遺伝子を使用した同時発現実験は、所望のケトカロテノイドの生成増大をもたらす。
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ブレバンディモナスSD-212株から得られ、β-イオノン環-2-ヒドロキシラーゼ活性を有するペプチド、及びそれをコードする遺伝子を提供し、自然界に微量しか存在しないβ-イオノン環の2(2')位の炭素に水酸基が導入されたカロテノイドの大量製造を可能にする。
また、β-イオノン環を有するカロテノイドの3位(3’位)の炭素に水酸基を導入する酵素をコードする新規な遺伝子及びゲラニルゲラニルピロリン酸シンターゼをコードする新規な遺伝子も提供する。 (もっと読む)


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