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Fターム[4C038UD01]の内容

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【課題】サンプルへの直接アクセスを容易にし、超小型採集チューブを診断機器に適合させることができる採集アセンブリを提供する。
【解決手段】容器12と該容器に取り外し可能に且つ密閉可能に取付けられたキャップ・アセンブリ14とで構成された採集アセンブリ10であり、容器の内部空間へのアクセスは、容器12からキャップ・アセンブリ14を取り外すことなく、突き刺しエレメントによって行うことができる。キャップ・アセンブリ14は、キャップ本体30と該キャップ本体に支えられた隔膜状の隔壁32とからなる。隔壁32は突き刺しエレメントが容器の内部空間17へアクセスすることを可能にする。隔壁32は突き刺しエレメントを引き抜くと自己密閉する。隔壁は平らな面50と凹んだ面53とを有し、凹んだ面53はその厚さが中央部分から突出部52へと半径方向に沿って外側に向かうに従って増大するように連続的に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】血液などの体液を採取するに際し、中空針による刺通を容易にかつ確実に行うことができ、鞘の弾発力による中空針の抜けが生じ難く、容易にかつ確実に体液を採取でき、しかも体液採取用容器から脱着可能なキャップを提供する。
【解決手段】筒状のホルダー11に挿入される体液採取用容器14の開口端を気密封止するためのキャップ1であって、筒状のキャップ本体2と、環状の弾性リング3と、封止フィルム4と、弾性材料からなる刺通部材5とを備え、キャップ本体2の中間高さ位置に設けられた環状支持部2cの下面に封止フィルム4が開口2eを気密封止するように固定されており、封止フィルム4の下面に弾性リング3が固定されており、封止フィルム4の上面に刺通部材5が固定されており、キャップ本体2の下端の開口2d側から体液採取用容器に外挿されて固定される、キャップ1。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、ユーザーの操作が簡単であり、検査に必要な量の血漿又は血清を所定期間確保することのできる血液分離シリンダーを提供する。
【解決手段】本発明は、血液分離膜を有する血液分離シリンダーにおいて、血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の内栓を、樹脂製の血液分離シリンダー本体の先端に設け、血液分離膜が当該内栓に近接するように血液分離膜ホルダーを血液分離シリンダー本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダーである。 (もっと読む)


【課題】シートタイプの採血管の利点を有し、さらに、血液の飛散や漏出の問題が無く、また、血液の分注などにおいて汎用器具を使用可能な採血管を提供する。
【解決手段】採血管10は、開口端20を有し、内部空間に血液102を貯留可能な管本体11と、管本体11の開口端20に接合されて開口を閉塞するシート12と、管本体11内において、管本体11の軸線方向101に対して第1室22と第2室23とを区画するように配置されて、弾性変形により軸線方向101に対して開口可能な止血弁13と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】シートタイプの採血器具に対して汎用されている開栓装置を利用することができ、また、手で開栓する際に血液による汚染が生じ難い採血器具を提供する。
【解決手段】採血管10は、開口端20を有する管本体11と、開口端20を閉塞するシート12と、シート12に積層されたゴム片13と、天板22の開口24からゴム片13及びシート12の一部が外部へ露出され、かつ天板22がシート12に接合されて管本体11の開口端20に外嵌されたキャップ14とを具備する。管本体11の開口端20とシート12とのシール強度が、シート12とキャップ14の天板22とのシール強度より弱い。 (もっと読む)


【課題】フィルムシールタイプの栓体を有する採血管を開栓するに際し、血液の飛散による二次感染を抑制するだけでなく、先の検体による次の検体への汚染を防止するため、開栓された栓体部分もその開栓器具に保持するようにして、一度開栓に使用した開栓器具はそのまま廃棄する開栓器具を提供するものである。
【解決手段】採血管の栓体を打ち抜き、打ち抜かれた開栓部分を保持する機構を開栓ブロックに設け、一の採血管ごとに開栓ブロックを用いて開栓し、その使用した開栓ブロックはその都度廃棄して、検体間の汚染や二次感染を防止する。 (もっと読む)


【課題】人体から採血する時、採血手順を取り違えることによって生じる細菌感染、細菌由来異物および検査用各種化学物質等の体内への侵入という危険性や、採血後の血液の漏れによる採血環境汚染の問題を簡単な技術によって完全に阻止するための採血管および採血針を提供すること。
【解決手段】体内と採血管との間で生じる大小いかなる圧力変動に対しても漏れが生じない弾性隔壁を備え、かつ確実に安定して一方向のみに動作し採取した血液の逆流を阻止する機構を備え、かつ採血後採血針を抜去する際に付着血液を吸収する機能を備え、かつ採血針が常に適正な方向に挿入可能な機構を備えた採血管および採血用具であれば良い。 (もっと読む)


【課題】容器内に流入する検体の流入速度を抑制し、泡立ちの発生等を防止することができる真空検体採取容器を提供する。
【解決手段】一端が閉塞し、他の一端が開口している容器と、前記容器の開口端を着脱自在に密封し得る栓体とからなり、針管を刺入れ、検体を採取するために用いる内部が減圧された真空検体採取容器であって、前記栓体は、把持可能な頭部と、前記頭部から下垂して前記容器の開口端の内壁面に沿い、前記内壁面に嵌合応力を及ぼし得る足部とを有し、
前記頭部は、針管刺入可能な開口を有し、前記開口は、前記開口から前記足部に向かって奥まった位置に熱可塑性エラストマー又は熱硬化性エラストマーからなる針管刺入可能部を有し、少なくとも一つの舌状片が、前記針管刺入可能部を貫通する前記針管と相対する位置であって、前記針管から流入する検体が衝突するが、前記針管が刺入しないように離間した位置に設けられており、前記舌状片は、前記針管を前記針管刺入可能部に貫通して前記容器内に検体を流入させる際、前記検体が衝突することによって、前記検体の流入方向を変化させることができるように設けられている真空検体採取容器。 (もっと読む)


【課題】採血管内の減圧圧力を小さくし、また且つ採血管全体の容積を少なくすることを目的とする。
【解決手段】生体に挿入する採血針部と、採血管側へ挿通するスリーブとを連通接続するジョイント部において、ジョイント部の内部に空洞の圧力室を形成している。そして、前記採血針部の圧力室への開口面積をスリーブの圧力室への開口面積よりも大きくなるように設定している。これにより、生体側の圧力が一定であるとすると、圧力室に面する採血針部とスリーブとの開口面積を同一にした場合に比較して、圧力室からスリーブへ流入してこれを流れる血液の圧力が大きくなり、その分だけ、製造時における採血管の減圧圧力を低く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来は、採血された血液の溶血を防止低侵襲且つ短時間で多量の血液を採取可能な採血装置が無かった。
【解決手段】ホルダ部内に搭載され、採血部の複数の微細針を皮膚下の毛細血管に穿刺して、中空針で減圧された真空採血管を封止する真空保持部を貫通させて、毛細血管から減圧により生じる吸引力により微細針から中空針を経て真空採血管内に血液を採血して貯留する採血装置である。 (もっと読む)


【課題】使い捨て可能な程度にまでコストを低減すると共に、小型化が図られた採血装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る採血装置100は、血液を収容可能であり、大気圧以下の内圧とされた容器20と、血液を受け入れ可能な内部空間14を有するハウジング17と、ハウジング17の一方の面から外部に突出し、内部空間14と連通する複数の第1中空針12と、ハウジング17の他方の面から外部に突出し、内部空間14と連通し各々の第1中空針13の流路断面積より大きい流路断面積を有し、容器20を挿通することで内部空間14と容器20内の空間とを連通可能な第2中空針13とを含む多針ユニットとを備える。 (もっと読む)


【課題】
栓体に刺通した針を引き抜いた際における、栓体表面の血溜まりの形成を防止する減圧採血管の提供が求められている。
【解決手段】
本発明は、血液試料を採取するための減圧採血管であって、上端に開口を具備する容器本体と、下方に延出する脚部を具備する栓体と、前記脚部に固定した払拭部材を備え、少なくとも前記栓体の下面中心部が前記払拭部材の天面中心部と離間していることを特徴とする減圧採血管に関する。
本発明の減圧採血管によれば、採血後に採血管ホルダの針を引き抜いた際に、栓体表面に血溜まりが形成されるのを防止することができる。このことにより、院内感染のおそれがなく、作業者は安全に採血作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 検体採取用容器のフィルタ部材によって検体を採取するにあたり、濾過を確実に完了させるために栓体を取り外すような血液感染のおそれがある作業をなくすことができる検体採取用容器に用いる検体採取用針、検体採取具及び検体採取用針と検体採取用容器とを用いた検体の濾過方法を提供する。
【解決手段】 栓体5を刺通する針先部分12aを有する第1の中空針12と、検体を採取する針先部分13aを有する第2の中空針13と、端部13bにおいて、第2の中空針13が気密的に接合されているハブ14とを備え、端部12bにおいて、第1の中空針12がハブ14に取外し可能に嵌合されており、ハブ14を介して、第1の中空針12と第2の中空針13とが連通されており、第1の中空針12が栓体5を刺通した後の第1の中空針12と栓体5との嵌合力をA、第1の中空針12とハブ14との嵌合力をBとしたときに、A>Bとされている、検体採取用針10。 (もっと読む)


【課題】 血液が容器内に採取されるときの血球の破壊が抑制され、かつ短時間で血液を血球と血漿または血清とに分離することができる真空検体採取容器を提供する。
【解決手段】 開口3aを有する筒状の容器本体2と、開口3aに取り付けられている栓体7とを備え、容器本体2が、血液が採取される第1の内部空間A1と、血液から分離された血漿若しくは血清が収容される第2の内部空間A2とを有し、第1,第2の内部空間A1,A2の間に配置されており、繊維体が集積されて形成されており、血液を血球と血漿若しくは血清とに分離するための血液分離フィルタ8と、第1の内部空間A1に血液が採取されるときに、血液分離フィルタ8よりも先に血液が接触されるように第1の内部空間A1に配置されており、血液中の血球が破壊されるのを抑制する緩衝材9とをさらに備える、真空検体採取容器1。 (もっと読む)


【課題】 他の装置や器具を必要とすることなく、液状の検体を採血針を用いて採取し、かつ速やかに濾過することを可能とする検体濾過方法及び検体採取用容器を提供する。
【解決手段】 開口2aを有する容器本体2内に液状の検体を濾過するためのフィルタ部材3が収納されており、容器本体2に栓体5が取り付けられ、かつ内部が減圧されている検体採取用容器1を用い、液状の検体を採血針6を栓体5に刺通させて採取し、フィルタ部材3により濾過するに際し、採血針6を栓体5に刺通し、採血終了後に採血針6を栓体5から取り去った際に、検体採取部2Aと外部とを連通させる連通手段が設けられている検体採取用容器1を用い、液状の検体を採取し濾過する検体濾過方法。 (もっと読む)


内部の減圧を利用して血液などの液状の検体をフィルタ部材で濾過する検体採取用容器を用いた検体の濾過方法であって、栓体の取り外し操作を要することなく濾過を確実に完了することができ、安全性に優れ、かつ異物の混入が生じ難い濾過方法を提供する。内部が減圧されている検体収納部2内にフィルタ部材4が収納された検体採取部3が挿入されており、栓体5により検体収納部2及び検体採取部3が気密封止されている検体採取用容器1を用いて液状の検体を採取し、濾過するにあたり、検体採取部3内に採取された血液などの液状の検体をフィルタ部材4で濾過し、濾過が途中で停止した場合、中空針12を栓体5に刺通し、検体採取部3と大気とを連通させることにより、検体採取部3内の圧力を大気よりも相対的に高めて濾過を再開することを特徴とする、検体採取用容器を用いた検体濾過方法。
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