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Fターム[4C047GG12]の内容

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Fターム[4C047GG12]に分類される特許

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【課題】 高温加熱滅菌処理を行っても変形が起こらず、しかも柔軟性および透明性に優れた、血液、薬剤等を入れる医薬用耐熱容器を提供する。
【解決手段】 密度の異なるエチレン・α−オレフィン共重合体である成分[A]40〜80重量%及び[B] 0〜40重量%、並びに高密度ポリエチレン[C]3〜48重量%からなり、DSC(示差走査型熱量計)の吸熱曲線から求めた滅菌温度での残存結晶化度が15〜38重量%である樹脂組成物からなる内外層と下記成分[A] 70〜90重量%、[B] 10〜30重量%および[C]3〜30重量%からなり、DSC(示差走査型熱量計)の吸熱曲線から求めた滅菌温度での残存結晶化度が10〜22重量%である樹脂組成物からなる中間層の少なくとも3層からなる多層医薬用容器。 (もっと読む)


【課題】排出ポートを通常は閉鎖しておき、薬剤バッグ開通時に薬剤バッグの変形と連動して排出ポートを開放させる複室容器に関し、隔壁開通時の排出ポートの開通をより確実化することを目的とする。。
【解決手段】薬剤バッグ10外周の強シール部14-1に強固に溶着される排出ポート基部12-1から矩形断面部12-6が一体に薬剤バッグ内部に延出される。矩形断面部12-6の上面はU字状溝を形成し、その底面30´が脆弱部となる。矩形断面部12-6の上壁におけるU字状溝30の内側部位33に薬剤バッグ対向面がポイントシール34にて強固に溶着される。薬剤バッグ開通時の膨れは部位33に外力を加え、脆弱部30´にて破壊され、部位33はプルタブ式に回動せしめられ、薬剤バッグ内部を排出ポート内部に連通せしめる開口36が未開通時部位33が占めていた排出ポートの部位に形成される。 (もっと読む)


【課題】 優れた酸素バリア性及び水蒸気バリア性で保存性がよく、ボイル、レトルト、水蒸気滅菌等の熱水処理を行え、かつ、使用時には開封しても容易に再嵌合することのできる熱水処理用ジッパー付き袋体を提供する。
【解決手段】 金属酸化物を蒸着した透明蒸着フィルム及びヒートシール性フィルムとから構成された積層フィルムを用い、両側の横部ヒートシール部6にジッパーテープベース11と開閉自在な嵌合部9を有するジッパー2をヒートシールで挟持されてなる熱水処理用ジッパー付き袋体1であって、両側のジッパー11の端部と横部ヒートシール部6の端部とが一致し、ジッパー2を挟持する両側の横部ヒートシール部6の端部近傍を除いて、嵌合部9を潰してヒートシールをするポイントシール4を施してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟質バッグと、該軟質バッグに取り付けられた筒状の排出ポートと、該排出ポートを取り囲むように形成された連通阻害用弱シール部と、該連通阻害用弱シール部より排出ポート側の前記軟質バッグ内空間と前記排出ポート内空間との連通空間として形成された用時混合用薬液室と、該用時混合用薬液室に収容された、ポリオキシエチレン鎖を有する非イオン界面活性剤を含有する用時混合用薬液とを有する輸液製剤を、高温で加熱滅菌後に室温まで冷却すると、容器の一部に粘性の高い析出物が生じる場合において、 安定剤の複雑な製剤的処置を施さずに、粘性の高い析出物を生じさせない加熱滅菌方法を提供する。
【解決手段】前記用時混合用薬液の70%以上が該排出ポート内空間に収容された状態になるよう該輸液製剤の設置角度を調整して加熱滅菌を行うことにより、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シート材に印刷された表示パターンの剥離を防止することができる医療用バッグの製造方法および医療用バッグを提供すること。
【解決手段】本発明の医療用バッグの製造方法では、ポリプロピレンを主成分とする樹脂で構成され、ヤング率が100〜250MPa、水の接触角が70〜90°であるシート材21を用意し、シート材21の印刷を施す部位の表面にコロナ放電処理を行い、シート材21のコロナ放電処理された部位に紫外線硬化性のインクを用いて印刷し、印刷後のインクに紫外線を照射し、そのインクを硬化させる。そして、シート材21を1つのバッグ本体分毎にカットし、カットされたバック本体に排出口を融着し、第1の空間および第2の空間にそれぞれ液体を充填する。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体に液体を充填して医療用バッグを製造する際に、当該液体の充填を容易かつ確実に行なうことができ、また、その製造を安全に行なうことができる医療用バッグの製造方法、および、かかる医療用バッグの製造方法で製造される医療用バッグを提供すること。
【解決手段】医療用バッグの製造方法は、第1の液体11および第2の液体を収納可能な袋状をなす軟質のバッグ本体2に各液体をそれぞれ充填して医療用バッグを製造する方法である。この製造方法は、バッグ本体2に各液体を充填する際に、当該液体を予め25〜50度に加温して充填し、バッグ本体2を軟化させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】124℃で滅菌可能な耐熱性を有し、輸液バッグ用として有用な輸液バッグ用積層体およびこれを用いた輸液バッグの提供。
【解決手段】外層2と内層3とそれらの間に配置された中間層1とを有する積層体であって、外層2が、高密度ポリエチレン樹脂を20〜100質量%含有するポリエチレン樹脂から構成され、内層3が、高密度ポリエチレン樹脂からから構成され、中間層1が、高密度ポリエチレン樹指10〜40質量%と直鎖状低密度ポリエチレン樹脂90〜60質量%との混合樹指に対して結晶核剤を1000〜5000ppmの質量比で添加した樹脂組成物から構成されることを特徴とする輸液バッグ用積層体。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、高圧蒸気滅菌後のシール性の低下および容器体の変形等が生じる可能性が極めて少ない高圧蒸気滅菌可能もしくは高圧蒸気滅菌されたプレフィルドシリンジ用外筒包装体を提供する。
【解決手段】複数のプレフィルドシリンジ用外筒を収納した高圧蒸気滅菌可能もしくは高圧蒸気滅菌されたプレフィルドシリンジ用外筒包装体1は、容器体2と、容器体内に収納された複数のプレフィルドシリンジ用外筒6を保持した外筒保持部材4と、容器体の上面開口を封止する剥離可能なシート状蓋部材3とを備える。容器体は、底部に設けられた開口部22と、開口部を封止する通気性封止部材5を備える。通気性封止部材は、菌不透過性かつ水蒸気流通性を有し、容器体内は、通気性封止部材を介して外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、およびポリエチレンバッグとコネクタの両方に対する密着性に優れた医療用多層チューブ、および該医療用多層チューブを備えた医療用輸液バッグを提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレンを含む樹脂材料からなる外層11と、ランダムポリプロピレンおよび/またはブロックポリプロピレンを含む樹脂材料からなる内層12とを有することを特徴とする医療用多層チューブ10、およびこれを備えた医療用輸液バッグ。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性、耐衝撃性、耐熱性、ヒートシール特性、クリーン性に優れ、且つ、多層成形時の外観不良や厚み変動等が発生しにくく成形性に富み、又、薄肉化してもシート基材強度低下抑制効果に優れる多層シートおよび加熱処理用包装体を提供する。
【解決手段】中間層(1)および外層(2)の少なくとも2層からなるプロピレン系樹脂多層シートであって、中間層(1)は、特定のプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体(A1)30〜70wt%およびプロピレン−エチレンランダム共重合体(A2)70〜30wt%からなるプロピレン系樹脂組成物(A)60〜90wt%、エチレン−α−オレフィン共重合体(B)40〜10wt%およびプロピレン系樹脂(C)1〜25wt%を含有した樹脂組成物(X)からなり、外層(2)は特定のプロピレン系樹脂組成物(Y)からなるプロピレン系樹脂多層シート、それから得られる加熱処理用包装袋による。 (もっと読む)


【課題】保存および使用中に汚染される可能性を低減するための添加剤ポート閉鎖アセンブリを提供する。
【解決手段】流体ポート14,16を有する流体容器において使用するポート閉鎖システム10は、投与および添加剤ポート閉鎖アセンブリ88,22を含む。キャップアセンブリ38が、投与ハウジング90に嵌合し、投与ハウジング90の内面を封止する。取り外し可能なキャップ44が、内面へのアクセスを提供する。添加剤アセンブリ88は、針を受け入れ、閉鎖された別の流体ポートを封止するリシールハウジング24を含む。別のキャップアセンブリ38が、リシールハウジング24に嵌合し、リシールハウジング24の内面を封止する。別の取り外し可能なキャップ44が、内面へのアクセスを提供する。リシール要素は、リシールハウジング24とキャップアセンブリ38との間に機械的に保持される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製薬液容器に要求される特性を維持しつつ、酸素の透過に伴う薬液の劣化、細菌の増殖などを高度に抑制できる薬液容器収容体およびその製法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理がされてから12時間以内における酸素透過度(25℃、60%RH)が200cm/m・24h・atm以上であり、定常状態における酸素透過度(25℃、60%RH)が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチック製薬液容器に、薬液を収容、密封し、このプラスチック製薬液容器に蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理をした上で、脱酸素剤ととともに、酸素バリア性を有する外装袋に収容、密封する。 (もっと読む)


【課題】閉塞した筒状部と、筒状部に設けられた破断可能部と、破断可能部を挟むように設けられた第1および第2の応力付与部を備える医療用容器用中空体であって、破断可能部の破断により形成された開口が再び閉塞される可能性が極めて少ないものを提供する。
【解決手段】医療用容器用中空体30は、先端部が閉塞した筒状部31と、筒状部3の先端部に設けられた破断可能部36と、破断可能部36を挟むようにそれぞれ設けられるとともに軟質バッグに固着可能な第1の応力付与部34、第2の応力付与部35とを備える。第1の応力付与部34は、第1の係合部37を備え、筒状部31は、第1の応力付与部34と第2の応力付与部35間の拡がりにより破断可能部36が破断し、筒状部31の開口後に、第1の係合部37と係合し、第1の応力付与部34または第2の応力付与部35を保持する第2の係合部38を有している。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく、環状ポリオレフィンからなる最内層が他の層と良好に接着していて、耐熱性にも優れ、フィルムである場合には耐ブロッキング性も良好な医療容器用多層体と、この医療容器用多層体から形成され、高圧蒸気などで滅菌されても透明性や剥離強度などの特性劣化が少ない医療容器を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンからなる最内層11と、該最内層11に隣接するように形成され、シングルサイト系触媒を使用して製造された密度が0.900〜0.917g/cmである直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする中間層12と、高密度ポリエチレンを含有する最外層13とを少なくとも有する医療容器用多層体10。 (もっと読む)


【課題】薬剤室と排出ポートとの連通を阻害しかつ剥離可能な連通阻害用弱シール部を設けることにより形成される空間内を確実に滅菌できる医療用複室容器を提供するものである。
【解決手段】医療用複室容器1は、仕切用弱シール部9により第1の薬剤室21と第2の薬剤室22に区分された容器本体2と、第1の薬剤室と連通可能な排出ポート3と、第1の薬剤室に収納された第1の薬剤と、第2の薬剤室に収納された第2の薬剤と、第1の薬剤室と排出ポートとの連通を阻害しかつ剥離可能な連通阻害用弱シール部10を備える。連通阻害用弱シール部と排出ポートと下端側シール部6により形成される空間内に、空間内の容積1ml当たり、0.005〜0.1mlの液体が添加されている。 (もっと読む)


【課題】薬液容器内に液溜まりが生じず、容器内全てが連通したことを確認可能な未連通投与防止機構を有する医療用複室容器を提供すること。
【解決手段】薬剤入りの医療用複室容器であって、少なくとも一つの室に薬液が封入された、薬剤が封入された複数の収容室と、前記各収容室を仕切る、押圧により開通可能な仕切り手段と、前記いずれか一方の収容室に設けられたポートと、前記ポート内に設けられた、ポートが設けられた収容室と排出口とを液密に区画することなく排出口への薬剤の排出を阻害し、かつ収容室開通時の押圧によって生じる液圧によって解除される阻害手段と、前記阻害手段が解除されたかどうかが分かるようにポート周辺に設けられたインジケーターとを備え、前記仕切り手段と、前記阻害手段と、前記インジケーターのうち、前記インジケーターが略最後に解除されることを特徴とする医療用複室容器。 (もっと読む)


容器(118)から液状媒体(112)を取り出すための方法が提案される。この方法は、以下の工程を備える。a)取り出し装置(116)に、閉鎖された、殺菌可能な内部(122)を備える工程であって、少なくとも1つの針要素(138、140)が内部(122)に保持され、内部(122)は穿孔可能な少なくとも1つの密封要素(148)によって閉鎖され、b)液状媒体(112)を含んだ容器(118)を設ける工程であって、この容器(118)は、穿孔可能な少なくとも1つのセクション(148)を備えた少なくとも1つの容器壁を備え、c)取り出し装置(116)と容器(118)とを接続する工程であって、少なくとも1つの保護領域(166)が穿孔可能なセクション(148)と穿孔可能な密封要素(126)との間につくられるように、穿孔可能なセクション(148)および穿孔可能な密封要素(126)は相互接続され、保護領域(166)は、この接続の結果として、実質的にほぼ無菌な方法で周囲環境(170)について閉鎖され、d)針要素(138、140)によって、穿孔可能な密封要素(126)および穿孔可能なセクション(148)を穿孔する工程であって、針要素(138、140)は、保護領域(166)を貫通する。
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【課題】液体状医薬の薬剤含有量の低下を抑え、耐衝撃性、充填時の操作性、容器の成形性や透明性に優れたプラスチック容器を提供すること。
【解決手段】ヒートシール可能なシール層、環状ポリオレフィン層及び最外層を備え、シール層はポリプロピレンからなり、環状ポリオレフィン層は環状ポリオレフィンポリマー又は環状ポリオレフィンコポリマーからなり、最外層はポリプロピレンを含む層からなり、さらにプロピレン系重合体とスチレン系エラストマーとのブレンド物からなる樹脂組成物層を環状ポリオレフィン層の両側表面に備える多層フィルムを、そのシール層が対向するように重ね合わせた状態で、その周縁部をヒートシールすることによって成形されたプラスチック容器であって、3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含有する溶液を充填したプラスチック容器。 (もっと読む)


事前充填容器の最終滅菌および表面除染のための方法およびシステムであって、事前充填容器は、それがなければ、温度または放射線感応性であるため、蒸気またはガンマ線を必要とする古典的な方法による最終滅菌に適さない生物工学医薬品などの感応性医薬品を含む。該方法およびシステムは、二次包装における事前充填容器に特に適する。方法は、二次包装における事前充填容器を調整可能ベータ放射線に曝露することによる最終滅菌を含み、蒸気化過酸化水素の事前充填容器への拡散を減少させるまたは防止するための手段の適用を含めて、事前充填容器を制御可能蒸気化過酸化水素に曝露することによる最終滅菌をさらに含む。 (もっと読む)


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