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Fターム[4C059FF18]の内容

歯科補綴 (2,532) | 義歯床 (168) | 材質 (59) | 樹脂からなる義歯床 (54) | アクリル系樹脂を含む義歯床 (15)

Fターム[4C059FF18]に分類される特許

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【課題】 切削加工によって義歯床を作製する際に使用されるための最適な義歯床作製用ブロック体を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレートモノマーを重合して作製され、JIS Z8729に基づいて試料厚4mmにて測定したとき、色調がL=40〜55,a=14〜31,b=5〜20の範囲であることを特徴とする義歯床作製用ブロック体とする。義歯床作製用ブロック体は、直径8〜15cm,高さ1.5〜5cmの円筒形状や、長径及び短径が8〜15cm,高さ1.5〜5cmの楕円筒形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】射出成形法および複数の樹脂シートを使用しないで簡便な方法で義歯床を製造することができる義歯および義歯床ならびにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】患者から採取した歯型模型の歯型形状に対応した形状を有する転写型を作製し、当該転写型の歯型形状に対応した形状を有する面に成形材料を充填し、当該成形材料に前記患者から採取した歯型模型の歯型形状に対応した形状を有する作業模型を作製し、当該作業模型の歯型形状に対応した形状を有する面にアクリル樹脂シートを載置し、当該アクリル樹脂シートを加熱することによって軟化させ、軟化されたアクリル樹脂シートを当該作業用模型の歯型形状に対応した形状を有する面と密着させ、冷却することにより当該アクリル樹脂シートを固化させ、余剰のアクリル樹脂シートを除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂を封入したチューブを鋳型が形成されたフラスコ上に装填する際に、該チューブが若干傾いていても正常な加圧を行うとともに、チューブの傾きが大きく加圧ができない場合には速やかに作業者に報知する。
【解決手段】フラスコ65及びチューブ63が装填されたあと、まずモータ11の駆動力によりテーブル25を上昇させて、チューブ63上端をチューブガイド37の保持穴38に嵌合させる。保持穴38は下面開口の径が大きく、上にいくに従い内径が絞られているため、チューブ63が若干傾いていても上昇に伴いその姿勢が矯正され、直立した状態で上下から保持される。これにより、ピストンロッド33を下降させての加圧動作が確実に行える。一方、フラスコ65上に装填されたチューブ63の傾きが大きい場合には、テーブル25は上死点まで上昇しない。その場合には、テーブル25を下降させ、異常報知を行う。 (もっと読む)


【課題】高齢化や他の疾患のために歯の治療の必要性が高いにもかかわらず歯科治療を受けることが出来ない患者のために、装着感に優れ、迅速かつ簡単に製作可能な部分義歯を提供する。
【解決手段】人工歯31と、人工歯が設けられる義歯床20と、残存歯にあてがわれて装着状態を保つ装着状態保持部である嵌め合せ部C1,C2とを備え、義歯床20はレジンにより形成され、嵌め合せ部C1,C2は、義歯床にレジンにより形成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 義歯を口腔内で使用するにあたり、粘膜面が乾燥しているために義歯が吸着しにくい口腔乾燥症の患者にとって、義歯の吸着の助けとなる義歯床用レジン組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物である。具体的には、(メタ)アクリル系単量体、有機又は無機フィラー、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を完全にもしくは部分的に回避するか、又はその特性が改善されている、補綴用プラスチックの製造に適した、メチルメタクリレートを基礎とする重合可能な歯科材料を提供する。
【解決手段】アクリル化もしくはメタクリル化されたブタジエン−及び/又はアクリルニトリル−オリゴマー又はポリマーは、メチルメタクリレート(MMA)を基礎とする系においても、特にそれらを液状のポリマー(オリゴマー)として添加する。 (もっと読む)


本発明は包括的に、歯科器具及び歯科補綴物、特に義歯を製造する方法に関する。当該方法には重合性歯科用組成物が用いられる。重合性歯科用組成物は、重合性アクリル系化合物と、光又は熱によって活性化することができる、組成物を重合させる重合開始系と、ワックス材料を少なくとも部分的に溶解することができる溶媒とを含む。好ましくは、ヘプタン溶媒と酢酸メチル溶媒との混合物が用いられる。組成物は、ワックス残渣を効果的に除去し且つその後塗布される材料に対する義歯ベースプレートの結合強度を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 適合性に優れた義歯を、常温〜55℃の温度で、容易かつ安価に製作することのできる義歯床用材料を提供する。
【解決手段】 メチルメタクリレート、分子量が60,000〜100,000で平均粒径が30〜50μmのポリメチルメタクリレート、及び、常温重合開始剤、必要に応じ、分子量60,000〜100,000で平均粒径が30〜50μmのメチルメタクリレート−エチルメタクリレートの共重合体、および/または、架橋剤として水酸基を有する多官能(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】顎の状態を表す、デジタル化された仮想のモデルに従って義歯を製作するための方法で、従来技術における欠点を取り除いて、上記従来のプロセスを簡単にする。
【解決手段】顎の状態及び顎の関係を表すデータレコードを準備し、デジタル方式の歯配列を提供し、前記デジタル方式の歯配列のデータから、分割された下型を製作し(急速製造)、開放した下型内に既成歯を差し込み、下型を閉じ、残存する中空室を義歯プラスチックで充填する、ステップを有している。 (もっと読む)


【課題】 適合性に優れ、人工歯の変位、欠損等の少ない良好な義歯を容易かつ安価に製作する方法を提供する。
【解決手段】 人工歯の基底部が露出した床用空洞4にレジン注入通路2とベント通路5が連通した成形型1のレジン注入通路を介して、スラリー状ないしペースト状の常温重合型の床用レジンを床用空洞内に充填するとともに各通路の所定位置にまでそれぞれ充填し、易変形性の通路シール材を、各通路にそれぞれ充填して各通路内の床用レジンの端面と密接させるとともに各通路を密封させた後、床用空洞内に充填された床用レジンを各通路内の床用レジンの重合に先立って重合させ、床用空洞内の床用レジンの重合に伴う重合収縮によって各通路内の床用レジンが各通路を床用空洞内の床用レジンに向かってそれぞれ移動するのに追従して、通路シール材が各通路内の床用レジンの端面と密接し各通路を密封したまま各通路をそれぞれ移動するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着性及び耐久性の両特性を併せ持つことができるようにする。
【解決手段】ラジカル重合可能なウレタン系オリゴマー49.8〜99.6wt%と、重合開始剤0.2〜5wt%と、重合防止剤0.2〜5wt%とが含まれるようにして、義歯床に用いる義歯床用レジンと同時に重合し、接着性を向上させるとともに、架橋している上に重合率を高くして、耐久性も向上させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 義歯を口腔内で使用するにあたり、一部の患者で見られるような口腔粘膜の発赤を引き起こしにくくするための義歯床用レジン組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体、重合開始剤、及びコエンザイムQ10(化学物質名 ユビデカレノン10、もしくはユビキノン10)を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物である。具体的には、(メタ)アクリル系単量体、フィラー、重合開始剤、及びコエンザイムQ10を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【解決手段】 仕上げ加工又は調整又は補修が可能であり、様々な顎隆線寸法に合わせて組み立て又は調整され、自動硬化性の硬化レジンで形成される、歯科補綴具基礎が開示されている。基礎は、補綴歯を支え、歯の折れ残り又は骨の様な硬質歯組織に埋設されたインプラントにより、顎に永久的且つ取り外し可能に固定される。義歯は、歯科医が患者の椅子の脇で利用できる技法によって、患者の顎の変化に合わせて容易に補修又は調整することができる。基礎は、最初は非接着性のポリマーで形成されるのが望ましい球形又は卵形の係止用キャップを使用することによって、その様な補綴具に固定された義歯の使用が更に快適になるように、顎骨の隆線の寸法形状の変化に合わせて調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 刺激性の物質の溶出が抑制され、エンドクリン阻害物質等による人体への悪影響が低減し、しかも操作性よく調製することの可能な、医療用途に適した樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 エステル基を有する繰り返し単位から構成される重合体(A)の粉剤と、ビニルエステル単量体(B)の液剤とを混合して増粘させ、さらに必要に応じて重合反応を進行させて、医療用樹脂組成物、特に歯科用樹脂組成物を製造する。当該樹脂組成物は、粘膜調整材、機能印象材、裏装材、義歯床材又はマウスピース材として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】義歯と該義歯が接触する口腔内の粘膜面との間に唾液が入る唾液スペースを確保することにより、好ましい吸着性と装着感を備え、離脱するおそれのない義歯の製作方法を提供する。
【解決手段】患者の口腔に対応するオス型の第一石膏模型(11a)を形成し、該第一石膏模型に基いてオス型の第二石膏模型(11b)を形成し、該第二石膏模型に基いて義歯(21)を製作することにより、該義歯と該義歯が接触する口腔内の粘膜面(23)との間に唾液が入る唾液スペース(25)を確保するようにしたことを特徴とする義歯の製作方法。義歯の咬合堤(15’)には唾液スペースから該咬合堤を貫通して該咬合堤の外部に至る唾液通路(27)を形成する。唾液通路における咬合堤の外部に臨む端部(27a)には唾液の流出のみを許す逆止弁(31)を備えさせる。 (もっと読む)


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