説明

Fターム[4C061AA23]の内容

内視鏡 (60,615) | 用途、観察部位 (4,083) | 脳外科用 (30)

Fターム[4C061AA23]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】生体組織の剪断性に優れた鋏鉗子およびそれを含む内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】ある態様の鋏鉗子14は、操作管の先端に固定されたベース部30と、ベース部30に設けられた回動軸32と、回動軸32に軸支され、相対的に開閉自在な一対のブレード34,36と、一対のブレード34,36に対して設けられ、一端側がブレード34,36の基端部に回動可能に接続される一方、他端側がワイヤの先端部に対して回動可能に接続され、ワイヤの進退動作に応じて一端側がワイヤの軸線に接離してブレード34,36を回動軸を中心に回動させることにより一対のブレード34,36を開閉させるリンク50,52と、回動軸32よりも基端側に設けられ、一対のブレード34,36を閉じる際に両ブレードの刃面をその当接方向に付勢する力を発生させるテーパ構造と、を備える。 (もっと読む)


【課題】医療機器を長手方向に進退自在かつ長手方向の軸の回りで回転自在に保持でき、かつ医療機器を把持する手を離した場合、医療機器が意図しない位置に勝手に移動しないように保持することができる医療機器保持装置を提供する。
【解決手段】装着部16Aを構成するリング46aの内面に取り付けられた円筒部材47aの内周表面に保持対象の医療機器の操作部34aに設けた保持部48aの外周表面が圧接するようにし、圧接した際の両表面間に作用する摩擦を利用した保持力により、操作部34aから把持した手を離した場合、医療機器がその重力により勝手に移動しないように保持する移動規制部44aを形成した。 (もっと読む)


【課題】2Dおよび3D画像を提供することができ、かつある範囲の最小限の侵襲性外科処置に使用することのできる、縮小寸法の内視鏡の提供。
【解決手段】ワイヤレス画像形成装置40を含む、医療用画像形成のためのシステムであって、前記画像形成装置40が以下のものを含むことを特徴とするシステム:複数の光源50、及びワイヤレス通信リンク56を通してデータを送信するためのトランスミッタ;前記トランスミッタから受信したデータを処理して、参照画像に基づいて及び前記トランスミッタから受信した入力画像に基づいて、各光源50の強度を計算するための処理装置;及び各光源50の計算された強度に基づいて前記複数の光源50の各光源50をワイヤレス制御するための制御ユニット。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部を大径化することなく、その先端部に2つの磁気素子を設け、挿入部の先端部の位置及び向きを検知する。
【解決手段】内視鏡10の挿入部12の先端部14に2つの磁気素子60を非同軸に設ける。先端部14における占有面積が最も大きいチャンネルチューブ41を挿入部12の軸心に対し一側に偏心して配置する。2つの磁気素子60と、小埋設物の照明光出射部23と対物光学系31とを、チャンネルチューブ41の上記偏心側とは反対側の半周部分の周方向に並べて配置する。2つの磁気素子60どうしの間に小埋設物23,31のうち少なくとも1つを挟む。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部の先端の位置及び向きを検知し、かつ湾曲部の中間部には磁気素子を設けずに、湾曲部の湾曲状態を検知する。
【解決手段】内視鏡1の挿入部30の湾曲部33より先端側に磁気素子61を設け、湾曲部33の基端部の近傍に磁気素子62を設ける。各磁気素子61,62が磁界を検出又は発生させる。検知手段50が、磁界を発生又は検出することで、挿入部30の先端の位置及び向きを検知し、更には湾曲部33の湾曲状態をも検知する。 (もっと読む)


【課題】支持部材の挿入孔が細径であっても、対物光学系や支持部材の破損および生体への影響を防ぎながら対物光学系の細径先端部を容易に挿入孔内へ挿入する。
【解決手段】細径先端部3aを有する対物光学系3と、該対物光学系3により集光された光を観察するための観察光学系2との間に配置される位置調整ユニット4と、生体Aに一端が固定され、細径先端部3aを挿脱可能に支持する略筒状の支持ユニット5とを備え、位置調整ユニット4が、対物光学系3を保持する保持部11と、該保持部11を対物光学系3の光軸方向と交差する方向に移動自在に支持する移動機構12a,12bとを備え、支持ユニット5が、その他端に、先端に向かって漸次径寸法が大きくなるテーパ状の内面5fを有する対物光学系位置調整装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの先端に着脱しても対物レンズの先端および光学素子を損傷せずに両者を密着させて高精度の観察を行うことを可能とする。
【解決手段】対物レンズ3の鏡筒4に固定される固定部材5と、対物レンズ3の先端面に密着させられる光学素子9を備える先端部材6と、該先端部材6と前記固定部材5との間に配置され、光学素子9を対物レンズ3の先端面に密着させる方向に付勢する弾性部材7とを備える対物レンズ用アダプタ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体脳から神経活動を記録する際に、記録細胞の種類をリアルタイムで同定する
【解決手段】検査対象の神経細胞は予め蛍光物質で染色しておく。光学像を一端から他端まで伝送する光伝送体と、光伝送体の一端の表面上に設けられた複数の電気伝導性の点状端部と、光伝送体の一端の表面上で複数の点状端部から光伝送の邪魔にならない形で設けられた複数の導電線とからなる微細プローブを用意する。計測の際に微細プローブを生体内に挿入すると、その先端では金属導線は電極となる。微細プローブ近くの細胞が活動すると、検査対象の細胞の電気活動が複数の電極で計測でき、この複数の電極の既知の位置を基に、複数電極の電気記録の分析を行うことで、細胞の位置が推定できる。一方、光伝送体を通じて検査対象の細胞の蛍光像を取得する。この蛍光画像と、上述の神経細胞の位置情報を照合することで、検査対象の神経細胞からの電気活動を分離抽出できる。 (もっと読む)


近位端部(2)、遠位端部(3)、前記近位端部(2)および遠位端部(3)の間に配置される壁面、コントローラを形成する近位屈曲可能区域(4)およびコントローラの動作に反応して動くエフェクタを形成する遠位屈曲可能区域(5)の側面に位置する屈曲抵抗区域(6)を有する中空の細長い管状部材(1)を含む、操向可能チューブ(100)であって、屈曲抵抗区域(6)における管状部材(1)の壁面が、複数の長手方向ストリップ部(8,8’)を形成する複数の長手方向スリット(7)である構造体を含み、近位屈曲可能区域(4)および遠位屈曲可能区域(5)における管状部材(1)の壁面が、複数の長手方向のワイヤ部(9,9’,10,10’)である構造体を含み、少なくとも1つのストリップ部(8)が、近位屈曲可能区域(4)においてワイヤ部(9)に、および、遠位屈曲可能区域(5)においてワイヤ部(10)に接続し、コントローラ内の前記ワイヤ部(9)による移動が、ストリップ部(8)を介してエフェクタ内の前記ワイヤ部(10)に伝達され、管状部材(1)の近位環状領域(11)は、近位のワイヤ部(9)が固定される近位屈曲可能区域(4)より近位側であり、管状部材(1)の遠位環状領域(12)は、遠位のワイヤ部(10)が固定される遠位屈曲可能区域(5)より遠位側である、操向可能チューブ(100)である。
(もっと読む)


【課題】身体開口部に位置する腫瘍組織などの罹患組織のインビボ検出のため、罹患組織と結合する、または罹患組織によって特異的に取り込まれる生体適合性のある蛍光性標的指向化構築物を投与する方法を提供する。
【解決手段】観察者は、対象における罹患組織の位置および/または表面積を判定するために、罹患組織と結合した、または罹患組織によって取り込まれた蛍光性標的指向化構築物から、401nm〜約495nmの範囲の少なくとも1つの波長を有する励起光、好ましくは約500nmよりも長い波長の光を含まない励起光による標的指向化構築物の照射によって発せられた蛍光を直接観察する。近赤外IR診断を実施する場合と同じように、励起波長は組織を透過しないため、罹患組織または異常組織は外科的または内視鏡装置によって励起光に曝露される。フィルターを用いて、励起光の中の約500nmより長い、いかなる波長をも遮断することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】出血している血管組織を効果的に圧迫止血する機能を備え、効率良く出血を吸引可能な手術用吸引管を提案すること。
【解決手段】手術用吸引管1を手術箇所に挿入し、半球面状の先端面3aをその血管組織11の部分に押し付けて出血を吸引する。出血は、多孔質素材からなる吸引管先端部分3の微細孔に毛細管力によって吸い込まれ、中空部2bを介して外部に吸引される。微細孔が血管組織11に接触しているので、血管組織11の一部が吸引力によって引き剥がされて吸引されてしまうことがなく、血管組織が吸引されて傷が付き出血がかえって多くなる等の弊害の発生を防止できる。吸引した血管組織が吸引孔に詰まって吸引できなくなることもない。手術箇所の血管組織11は半球面形状の先端面3aによって圧迫されているので、出血を吸引しながら、当該血液組織11の出血部分を圧迫止血することができる。 (もっと読む)


【課題】生体組織の組織構造や細胞を破壊することなく、平坦な観察面を底面に有する略円筒状の穴を形成する。
【解決手段】生体組織A’に平坦な観察面Dを底面に有する略円筒状の穴Bを形成するための観察面用カッタ1であって、円筒体3の先端に、周方向に延びる周方向刃部2と、少なくとも円筒体3の中心から半径方向に延びる半径方向刃部5とを備える観察面用カッタ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察と内視鏡観察とを切替えても、支持アームを介した操作性を良好に維持でき、しかも、切替え操作を、手術を中断させないで円滑に行うことが可能な手術用観察システムを提供する。
【解決手段】3次元方向に移動可能な支持アーム2を備えた手術用観察システムにおいて、管状の挿入部を有し且つ対物光学系を備えた内視鏡対物ユニット4と、合焦光学系及び変倍光学系を有する対物光学系を備えた顕微鏡対物ユニット3と、支持アーム2に設けられ、対物ユニット4,3とを互換性を持たせて着脱可能な着脱部1とを有し、対物ユニット4,3に夫々備わる対物光学系は着脱部1側へ出射した光束がアフォーカル光束となるように構成され、着脱部1は一対の結像レンズ及び撮像素子を備え、着脱部1に当該対物ユニットが装着された状態において、当該対物ユニットと着脱部1とが光学的に接続する。 (もっと読む)


【課題】脳深部における高解像度イメージングの可能性を拡大する。
【解決手段】計測デバイスは、薄型基板と、上記薄型基板の上に固定されたイメージセンサチップとからなる。ここで、イメージセンサチップは、光電変換をする複数の画素セルを2次元状に配置した画素アレイと、薄型基板上の金属配線とワイヤで接続するための接続パッドと、画素アレイと接続パッドの間に接続される、画素アレイによるイメージ計測のための周辺回路と、画素アレイを形成した領域の中に設けられ、イメージセンサチップの画素セルを設けた第1面からその反対側の第2面まで通じている1以上の貫通孔とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の内視鏡挿入装置において、術者は、挿入部に対する操作に対して慣れに時間を要し、操作が繁雑になってしまう虞が生じる。またこのような操作の繁雑さ、患者3の突発的な動きや、偶発的に生じた不可抗力によって、術者2にとっての挿入部10が意図しない動きをしてしまう虞が生じる。
【解決手段】本発明は、術者2が被検体である患者3の管腔内に進退(挿入、または抜去)される、または捻られる挿入部10を患者3に挿入する際に、挿入部10を保持し、挿入部10の挿入量(例えば進退量や捻れ量)を調整する挿入部操作装置本体30と、挿入部操作装置本体30を制御する制御ユニット50とを有し、術者2にとって操作性を損なうこと無く、術者2が挿入部10を意図するように簡易に挿入、抜去、捻ることができる挿入部操作装置1である。 (もっと読む)


【課題】脳外科範囲の内視鏡を用いた手術(頭部に10mm以下の小孔を形成する)のトレーニングを行なうことができるとともに、切除・開放の対象となる消耗部品(膜)を容易に取り替えることができる頭部模型を提供すること。
【解決手段】内腔を有する略半球状の上頭部(2)と略円柱の下頭部(3)からなり、前記上頭部(2)は内腔に内部部材(21)と湾曲部材(41)を収容し、前記下頭部(3)は底板(51)を収容し、前記湾曲部材(41)と前記底板(51)は内部に取替え可能な膜(61、61a)を収容する空間(44、54)を形成した頭部模型(1)。 (もっと読む)


【解決手段】画像誘導手術のナビゲーションプロセスを記録し精査するための方法および装置。一実施形態は、手術ナビゲーションプロセス中の患者に関するナビゲーション器械(103)の位置を表す、または位置と向きとを表すための位置データの列を記録することを含む。もう1つの実施形態は、手術ナビゲーションプロセス中のプローブ(101)の位置と向きとを追跡することと、患者の術前画像に基づいて画像を後に生成するために使用される、前記位置と前記向きとを記録することと、を含む。更なる実施形態は、ナビゲーション器械(103)の記録場所列を読み取ることと、記録ビデオを読み取ることと、前記記録場所列に基づいて3次元画像データ(121)のビューの列を生成することと、このビューの列を記録ビデオの対応するフレームに結合することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】注入される洗浄媒体の低減された量にもかかわらず、側枝からの逆行血流の阻止によって良好な画質を有する画像を取得する。
【解決手段】人間または動物の体の血管の分岐領域に挿入するための、特に光コヒーレンス断層撮影のための画像化装置を有するカテーテル装置において、主カテーテル2と、主カテーテル2に配置され導管を介して膨張可能でありかつ分岐の近位側で血管を閉塞するためのバルーン4とを備え、主カテーテル2および/または少なくとも1つの副カテーテル3に、第1のバルーン4から隔てられた全部で2つの他の閉塞バルーン6が、分岐の遠位側の両血管分枝のそれぞれ1つの血管分枝内に位置決めするために配置され、それぞれの血管分岐の遠位側閉塞のために膨張可能である。 (もっと読む)


【課題】大きい視野角を得ることができる硬性内視鏡を、提供する。
【解決手段】硬性内視鏡10は、挿入部10a内の対物光学系12により形成される広角像を一つの第1のカメラ25で撮像して第1の表示装置M1に表示させるとともに、その広角像の一部を第2の再結像光学系で拡大して第2のカメラ28で撮像して第2の表示装置M2に表示させる。また、この硬性内視鏡10は、挿入部10aがその軸周りに回転されると、挿入部10aの回転により生ずる像の回転を打ち消すように、第2のリレー光学系15と半透明鏡22との間にあるペシャンプリズム21を回転させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の脳穿刺用套管針はその構造上、手術操作が順調に施行されることを妨げ、脳組織を損傷させるなど、患者の生命に危機をもたらしていた。本製品は従来の欠点を解決し、患者への貢献をもたらすために発明されたものである。
【解決手段】 外套1を透明にすることにより、病変部への穿刺の際に外套先端から頭皮部分に異常がある場合発見が可能になる。また内套2が透明で内視鏡を挿入できる内径を有することにより、本発明を脳室内に到達させるまで観察できるので安全を確保できる。外套1の先端からの縦線3により内視鏡がどの方向を向いているか容易に認識できる。外套1から出ている内套2の先端を短くすることにより、脳室周辺組織の損傷を防ぐことが可能になる。そして内套2の先端両側に2つの穴4を開けることにより、1つが塞がっても機能が損なわれない。 (もっと読む)


1 - 20 / 30