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Fターム[4C077BB03]の内容

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Fターム[4C077BB03]に分類される特許

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【課題】 体外循環モジュールの液体ポートと医療用チューブとを液密に接続するための体外循環モジュール用継手および医療用アダプタを提供する。
【解決手段】体外循環モジュール用継手100は該液体ポート1の外壁に接続可能なカプラ90と該カプラ90に嵌め込むロック用ナット7を有し、該カプラ90はヒンジ部10を有する割筒体2と医療用チューブ6に接続可能で該液体ポート1の開口部と連通するように配された内筒外管14とを有し、該割筒体2の内周面には該液体ポート1に接続された際に液体ポート1の基端部側の環状溝部25に入り込むように環状突起部4が形成され、該割筒体2の外周面には凸条3が形成されており、ロック用ナット7の内周面にはカプラ90に嵌め込んで回動するとカプラ90の外周面に形成された凸条3が入り込むような凹溝8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、簡便に製造可能であり、また、高い白血球吸着率を有し、かつ、選択的に顆粒球・単球を除去できる材料の開発を課題とする。
【解決手段】
疎水性高分子からなる繊維表面に繰り返し単位が40以上のアルキレングリコールもしくはアルキレングリコール残基を含む化合物及び/又は繰り返し単位1700以上のポリビニルアルコールが導入された繊維を含むことを特徴とする血液成分処理用材料。 (もっと読む)


【課題】免疫吸着壁固定相(stationary phase)の形成方法の提供。
【解決手段】免疫吸着壁固定相の形成方法に関する。この種の方法は一部不完全な二段階の重合反応法で、固定相に一つの支持性ゲル層10と一つの堆積ゲル層11を含む。この種の方法の主要な特性は、重合反応システム中の温度変化とアクリルアミド単量体の濃度分布の不一致が、固定相表面上に免疫吸着剤11bをはめ込ませることである。ここに紹介する三種の異なる固定相の形成方法には、前結合ステップ、後結合ステップ、そして連続性共重合ステップを包括する。結合活性テストの結果は、中分子量の毒素、β2ミクログロブリン共に、調合された固定相で除去されることを表示している。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材・処理材として有用であり、特に直接血液灌流用吸着材として病因物質の吸着能力と血液適合性を両立させた、全重合単位に対する窒素を含有する重合単位の割合が、粒子全重量に対する割合に比し、粒子表面における割合が低い架橋ポリマー粒子およびその製法を提供することにある。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が10.0〜18.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が3.0〜9.5at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】腎置換療法を行うためのシステム、方法および装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、2つの小型高流量透析装置(20、30)が直列に接続される。制限手段(40)は、透析液流路(962)内の2つの透析装置間に配置される。制限手段は、1つの好ましい実施形態において可変および調節可能である。制限手段は、静脈透析装置内に正圧を形成し、高度の意図的な逆濾過を生じる。この逆濾過によって、高流量静脈膜を通る透析液の著しい流れは、患者の血液中に直接入る。逆濾過された溶液は、その後、動脈透析装置を通して患者から限外濾過される。静脈濾過器内に透析液を拡散させ、動脈透析装置から透析液を除去することによって、患者からの毒素が対流搬送される。さらに、患者の体内に直接拡散せず、代わりに両方の透析装置の膜を横断して流れる透析液は、老廃物の拡散浄化を提供する。 (もっと読む)


【課題】免疫原性ウイルス治療剤に対する予め存在する体液性免疫を減少させるための方法及び組成物をていきょうすること。
【解決手段】イムノアフェレーシスを用いてアデノウイルスのようなウイルス免疫原性治療剤に対する予め存在する体液性免疫を減少させる方法が開示される。ウイルス免疫原性治療剤に特異的な抗体は、その抗体に特異的に結合する免疫吸着剤との体外的な反応によりウイルス免疫原性治療剤の投与前に個体の血液から選択的に除去される。血液から抗体を選択的に除去した後、血液は患者に再注入され、ウイルス免疫原性治療剤が投与される。本発明は、抗ウイルス抗体の選択的除去のためのキット及び組成物も供する。 (もっと読む)


【課題】血液または血漿中のビリルビン等の病原性蛋白を効率的に除去吸着する吸着剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸着剤は、血液あるいは血漿中において正の表面電荷を有するチタン酸化物を含む。チタン酸化物が正の表面電荷を保持するように、チタン酸化物の等電点を少なくとも7.5とする。チタン酸化物の等電点は、比較的高い等電点を持つ金属酸化物や金属水酸化物を担持させる、表面をアルカリ溶液で処理する等の手段により制御可能である。 (もっと読む)


【課題】吸着担体の製造過程においてシート状の繊維材料に前述のようなストレスの付与や、繊維材料表面同士の接触がなく、それゆえ、繊維材料表面を傷めることや、あるいは、繊維の脱落、変形などにより繊維材料の形状に変化を与えることがない、かつ、効率よい吸着担体の製造方法を提供することが課題である。
【解決手段】シート状の繊維材料の片面あるいは両面にスペーサーをあてがった状態で該繊維材料を渦巻き状に積層し、該積層物を通過するように反応液あるいは洗浄液を流すことによって外繊維材料に吸着能を持つ物質を導入することを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者に大きな負担をかけることなく、患者の容態が回復するまで一時的に治療を中断することができる血液浄化装置および血液浄化装置の制御方法を実現する。
【解決手段】患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置の制御方法において、前記患者に対する採血と返血を一時的に中断するとともに、返血部と採血部をバイパスして装置内に残った血液を循環させる中断モードを有することを特徴とする血液浄化装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、潰瘍性大腸炎の治療において白血球除去治療の効果を予測する方法を提供することにある。また本発明の課題は、白血球除去治療の効果の予測を容易に実施することを可能とするキットを提供することにある。
【解決手段】潰瘍性大腸炎患者に対する白血球除去治療の効果を予測する方法であって、該患者から採取した末梢血単核球をin vitroで薬剤により刺激した時のインターフェロン−γ、インターロイキン−10及びインターロイキン−4の産生量が、各々106個の細胞当たり40pg未満、4pg未満、及び40pg未満である場合には前記患者は白血球除去治療に反応しないと予測する、白血球除去治療の効果の予測方法、並びにフォルボール-12-ミリステート-13-アセテートとイオノマイシンを含む、潰瘍性大腸炎患者に対する白血球除去治療の効果の予測キット。 (もっと読む)


【課題】加温手段に対する加温バッグの取り付け或いは取り外し作業を容易とし、作業性を向上させることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備するとともに、補液等の治療に関わる液体が流動する加温バッグBを収容しつつ加温して当該補液を加温するための加温手段8が装置本体1に配設された血液浄化装置において、加温手段8は、装置本体1の正面側に形成されたものである。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な液体の処理のための、基礎支持体を含んでなる複合支持体に関し、前記基礎支持体は、本質的に、陰イオン性または陰イオン化可能な基を有する第1のポリマーからなり、前記基礎支持体の表面の少なくとも一部は、前記第1のポリマーとイオン結合した第2のポリマーでコートされ、前記第2のポリマーは、前記第1のポリマーの陰イオン性または陰イオン化可能な基とイオン結合を形成することができる陽イオン性または陽イオン化可能な基を有し、前記第2のポリマーはコロイド形態であり、前記支持体の適用においてポリ酸との混合物であり、前記第2のポリマーの陽イオン性または陽イオン化可能な基と結合することにより、前記複合支持体が陰イオン性または陰イオン化可能な基を含む少なくとも1の実体を吸着することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】
担体ユニットの形状安定性、取り扱い性に優れた担体モジュールを提供するとともに、モジュール作製時の生産効率を向上する。
【解決手段】
嵩密度が0.5g/cm以下の担体および該担体の外周に設けられた筒状のシームレスネットを備えた担体ユニットと、該担体ユニットが収容された筒状容器とを備えた担体モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】嵩密度を制御しながらシート状材料を巻き取ることにより捕捉材を製造するための簡便で実用的な方法を提供する。
【解決手段】中心に直径Rの円形断面を有する円筒状の空間ができるようにシート状材料を円筒状にN回巻く際、各段の段差がWsetであり、シート状材料を巻始める位置の段を1段目としたときの上段からn段目の長さが、前記円筒状の空間における中心点から捕捉材最内層を第1層としたときの第n層における厚みの中心位置までの距離を半径とした円周の長さの0.9倍から1.1倍であり、かつ1段目からN段目の全ての長さの和が、第1層から第N層までの前記円周の長さの和の0.8倍から1.2倍であることを特徴とする捕捉材の製造方法(N:2以上の自然数、n:1以上の自然数、Wset[mm]:捕捉材一層当たりの厚みの設定値)。 (もっと読む)


【課題】
有用な白血球の除去を抑制しつつ、異常に活性化し増殖した白血球を効率よく除去することに好適に使用し得る吸着材およびそれを用いた血液処理カラムの提供。
【解決手段】
水不溶性担体を含む foxp3、CD4およびCD25陽性白血球の吸着率が40%以下、および/またはCD123陽性白血球の吸着率が60%以上であることを特徴とする白血球吸着材。吸着材形状は繊維、膜、中空糸及びビーズから選ばれ、この白血球吸着材を容器に充填してなる血液処理カラムは、白血球除去療法に好適に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、抗体媒介性移植片拒絶反応を治療および予防するための組成物および方法、ならびに血液型判定を提供し、より詳細には、抗血液型抗原抗体を除去するのに有用な血液型決定基を含む組成物に関する。一態様において、本発明は、少なくとも2つの血液型抗原を含有する組成物であって、各血液型抗原が異なるコア糖鎖型上で発現される組成物を提供する。別の態様において、本発明は、被験者からのサンプルにおける血液型抗体の存在により、それぞれ異なる血液型抗原で被覆されている異なるサブタイプのマイクロビーズの集合体を提供し、この被験者からのサンプルは上記マイクロビーズの集合体に添加することによって決定される。
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【課題】水不溶性担体に特定細胞と親和性を有するリガンドを保持させた特定細胞吸着材の細胞吸着選択性を上げ、採血流量が低くても特定細胞の吸着選択性が高い特定細胞吸着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】血液入口および血液出口を有する容器に水不溶性担体に特定細胞と親和性を有するリガンドを保持させた特定細胞吸着材が充填された特定細胞吸着器4を有する、特定細胞を吸着する方法における吸着選択性を向上させるために用いられる特定細胞吸着装置であって、該装置に更に前記特定細胞吸着器の血液出口側の血液を該特定細胞吸着器の入口側にフィードバックし、特定細胞吸着器内に流入する血液の流量を血液ポンプAの流量より大きくするためのフィードバック導管3およびフィードバックポンプBを設けたことを特徴とする、特定細胞吸着装置。 (もっと読む)


【課題】血液を成分に分離することに加え、分離された成分の処理を実行し得る自動化システムを提供する。
【解決手段】血液および他の流体をプロセスするための自動システムおよび方法が開示される。このシステムおよび方法は、再使用可能なハードウェア構成要素またはモジュールに設置された、使い捨て流体回路を利用する。このシステムは、ドナーまたは患者から血液を引き抜き、この血液を2つ以上の成分に分離し、そしてこの分離した成分をさらにプロセスまたは処理する。1つの実施形態では、処理するための手段が、分離された血液成分と接触するための溶液を含む。
【選択図】図2
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【課題】 液体中の血圧降下性ペプチドを効率よく選択的に吸着することが可能な吸着材、ならびに吸着材により液体中の血圧降下性ペプチドを除去する方法を提供する。また、液体中の血圧降下性ペプチドを除去するための吸着器を提供する。
【解決手段】 水不溶性担体にlogP値が2.0以上の化合物を固定してなる血圧降下性ペプチドの吸着材を得る。この血圧降下性ペプチド吸着材に血圧降下性ペプチドを含有する液体を接触させることにより液体中の血圧降下性ペプチドを効率よく選択的に吸着することができる。さらに、液の入口、出口を有し、かつ血圧降下性ペプチド吸着材の容器外への流出防止具を備えた容器内に前記吸着材を充填した吸着器により効率よく選択的に血圧降下性ペプチドを吸着することができる。 (もっと読む)


【課題】血液適合性、血液接触時の性能保持性、安全性が高レベルで実現されており、プライミング処理後の透水性能発現性に優れ、かつ長期の保存安定性の高い血液浄化器を提供すること。
【解決手段】ポリスルホン系中空糸膜を用いて作成した膜面積1.5m(中空糸膜内径基準)の血液浄化器のプライミング処理後10分時点の透水率がプライミング処理後24時間経過時の透水率の90%以上であり、該血液浄化器の血液接触側にヘパリン加ヒト全血を150mL/minの流量で灌流した際、60分後の血小板保持率が70%以上98%以下である血液浄化器。 (もっと読む)


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