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Fターム[4C077BB03]の内容

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Fターム[4C077BB03]に分類される特許

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【課題】
本発明は、医療用基材に官能基を均一に導入することで、血液のような多量の共存タンパクを含む溶液中においても過剰のサイトカインおよび/またはスーパー抗原を高効率に除去あるいは不活化することができる医療用基材の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
医療用基材に官能基を導入する際、装置単位面積あたりの反応液量を3.0ml/cm以下で行うことを特徴とする医療用基材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】負圧創傷治療(RPWT)システムの分配マニホルドと負圧源装置を連結するために使用される負圧アダプタの構造と機能性に関する改良を記述している。負圧アダプタは、負圧供給チューブの補助管腔内へ意図していない液体が侵入することを低減し、液体を負圧供給チューブの主管腔へ送る。 (もっと読む)


腹膜に基づいた(「無血」)人工腎臓が追加の流体の必要性を伴うことなく(「無水」)腹膜の流体を処理する。流体がタンパク質の豊富な流れおよびタンパク質を含まない流れに分けられる。タンパク質の豊富な流れが吸着剤アセンブリを使用して再生され、タンパク質組成が選択された(複数の)タンパク質の除去(「透析液フェレーシス」)によって改質されることが可能である。これが次に添加物で再構成され、腹膜腔の中に戻され、これによってタンパク質損失を減少させ、限外ろ過のためのコロイド浸透圧を供給する。タンパク質を含まない流れは自由水、および再生された流れの組成の最適化のためのアルカリ性または酸性の流体を作り出すために使用される。使用されていないタンパク質を含まない流れは、分離装置を「逆噴流で洗い流す」ことで開通性を維持するために使用されてもよく、余剰分は水分平衡の調節のために捨てられる。先行技術と比較すると、ウレアーゼの固定化は一層多くのタンパク質の豊富な流体が再生されること、および毒素除去のために腹膜腔の中に再循環されることを可能にし、携帯型および装用性の人工腎臓の実施可能な開発を許容する。
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【課題】 プライミングに際して動脈側ドリップチャンバー(エアートラップ)や静脈側ドリップチャンバー(エアートラップ)、血液浄化器の反転操作を必要としない、また、オーバーフロー用チューブを必要としない血液浄化装置および、その血液循環路のプライミング方法を提供する
【解決手段】 本発明の透析装置は、血液浄化器1と血液回路21、22、血液ポンプ23、この血液ポンプ23の上流側で動脈側血液回路21に接続された第1のプライミング液供給ライン3、静脈側血液回路22に設けられた静脈側エアートラップ25および気泡センサー26を含んでなり、静脈側エアートラップ25には、プライミング液容器31と接続された第2のプライミング液供給ライン4が設けられている。 (もっと読む)


【目的】 従来は整形手術しかなく、費用が高価であり、一大決心で大変であったが、手術しないで老若男女の誰でもが使用する者が居れば、そして安価でしかも容易にシワ、タルミが消失するものがあればどんなに素晴らしいだろう。そのような目的である。しかも、親にもらった身体にキズを付けることなく、美しくなれるとなれば。
【構成】 本考案のタルミ取り美容シートは、人の頬部の適当な位置に接着させて使用するが、接着シート1の糊面4を頬に、ゴム穴2に通されたゴムヒモ3を耳に掛け、又は頭部に掛けることにより、弛んだ頬の皮膚を後上方に引き上げる事により、使用者の頬のシワ、弛みが消失、改善するもので、取り去る場合は、接着シート1を皮膚から剥がす事により、使い捨てが容易に出来るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】持続的血液浄化法を実施する際の回路が簡易で、持続的血液浄化法を実施する際の装置の規模を小さくすることができ、患者からの液体流量と患者への液体流量とをバランスさせることができ、CHF、CHD、CHDF、及びECUMを実施することができる血液浄化回路を提供する。
【解決手段】第1給液路3と、それと接続する第1分岐部4と、一端が第1分岐部4と接続し、他端が血液浄化器6と接続する第2給液路7と、第1分岐部4と接続する第3給液路9と、血液浄化器6と接続する第1血液路20と及び第2血液路21と、血液浄化器6と接続するろ液路28と、第2給液路7に設けられる第2バルブ12と、第3給液路9に設けられる第3バルブ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】持続的血液浄化法を実施する際の回路が簡易で、持続的血液浄化法を実施する際の装置の規模を小さくすることができ、患者からの液体流量と患者への液体流量とをバランスさせることができ、CHF、CHD、CHDF、及びECUMを実施することができる血液浄化回路を流れる各液の流れを制御する血液回路制御装置を提供する。
【解決手段】血液回路制御装置は、血液浄化回路の第1の調整手段及び第2の調整手段を制御する開閉制御手段バルブ制御部53を備える。 (もっと読む)


【課題】アフィニティリガンドを固定化することで細胞選択吸着材を作成する際に、リガンド固定化後もそのアフィニティー性能が低下することのないように基材表面の化学構造の設計が施された、エポキシ基を固定化用官能基として有する多孔膜型のリガンド固定化用基材およびその製造方法を提供すること、および該リガンド固定化用基材にアフィニティリガンドを固定化することで目的細胞の優れた選択吸着性能を発現する細胞選択吸着材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔膜の少なくとも表面部分にエポキシ基を含む特定の化学構造基が結合しているリガンド固定化用基材であって、特定の細胞表面に親和性を有するリガンドを固定化することで細胞選択吸着材として使用されることを特徴とする前記リガンド固定化用基材およびその製造方法。さらに該リガンド固定化用基材に、特定の細胞表面に親和性を有するリガンドを固定化した細胞選択吸着材およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、吸着担体の製造過程において吸着担体にストレスをかけることなく、それゆえ、吸着担体表面を傷めることや、あるいは、繊維の脱落、変形などを引き起こすなど、吸着担体の形状に変化を与えることなく、かつ、効率よく吸着担体を製造することである。
【解決手段】
孔あるいはスリットを備えた芯材に吸着担体の材料となる繊維材料をチーズ状に巻き、孔あるいはスリットを備えた芯材の内側から、または該芯材の内側に向けて該チーズ状繊維材料を通過するように反応液あるいは洗浄液を流すことによって吸着能を持つ物質あるいは官能基を導入することを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘパリンなど高度に酸性な物質が共存する溶液から選択的にエンドトキシンを選択除去する方法とそれに用いる吸着体を提供すること。
【解決手段】本発明は、エンドトキシン吸着体のリガンドとして用いるアミノ基含有分子に含まれるアミノ基をアミノ基と反応しうる分子で部分的に修飾する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】血漿交換療法において、貴重な血漿を廃棄せずに透析液として再利用し、且つ、従来の血漿交換装置に若干の修飾を加えるのみで実施することが可能であり、循環動態の不安定な患者、小児等の体の小さい患者に対しても安全に施行可能であるような方法を提供すること。
【解決手段】分離された血漿の少なくとも一部を浄化した後、透析液として循環させて患者血液を透析し血漿中に含まれる有害物を除去することを特徴とする、血漿交換療法に使用する方法、及び、該方法を用いる血漿交換方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸の物理的強力を維持したまま、分画性能の優れたポリスルホン系中空糸膜を提供する。
【解決手段】
ポリスルホン系ポリマーおよびビニルピロリドン系の親水性高分子を含む製膜原液を口金から吐出して中空糸膜を製造するに際し、該製膜原液にポリグリコール類を0.1〜1wt%の割合で添加して、濾液中に含まれるβミクログロブリン量を原液中に含まれているβミクログロブリン量で除して得られる回収率が70%以上であり、かつ、濾液中に含まれるアルブミン量を原液中に含まれているアルブミン量で除して得られる回収率が5×10−4%以下である中空糸膜とする。 (もっと読む)


【課題】使用時に血液漏れもしくは濾材を短絡して血液が流れることが少なく、かつガス透過性や水蒸気透過性に優れた血液処理器具を提供する。
【解決手段】2枚の樹脂シート21、22からなるハウジング12と、ハウジング12内を流入側血液室13と流出側血液室14とに区分するように2枚の樹脂シート21、22の間に融着された血液処理用フィルター部材15と、ハウジング12の一端側に設けられ、かつ流入側血液室13に連通するようにハウジング12に設けられた血液流入ポート16と、ハウジング12の他端側に設けられ、かつ流出側血液室14に連通するようにハウジング12に設けられた血液流出ポート17とを備える血液処理器具10であって、ハウジング12と血液処理用フィルター部材15は、ポリウレタンを主成分とする材料で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体液を処理するための簡潔で低コストな装置を提供する。
【解決手段】入口23及び出口24を有する生物学的機能装置21と、前記流体フィルタ処理装置の上流に位置し、出口を有する第1の生体液容器29と、前記第1の生体液容器の前記出口と前記生物学的機能装置の前記入口とを流体的に連通する第1の導管27と、前記流体フィルタ処理装置の下流に位置し、入口を有する生体液受容容器33と、前記生体液受容容器の前記入口と前記流体フィルタ処理装置の前記出口とを流体的に連通する第2の導管32とを備えた流体フィルタ処理システムが提供される。生体液受容容器33には、当該システム内の液抜きをするのに十分な量のガスが予め充填される。 (もっと読む)


【課題】気泡除去装置の気泡貯留室内の液体の液面レベルを確実に検出することができ、また、稼働率に優れた体外循環装置を提供すること。
【解決手段】体外循環装置100Aは、血液を移送して体外循環させる遠心ポンプ101と、該体外循環する血液中の気泡を除去する気泡除去装置1Aと、遠心ポンプ101の作動を制御する制御装置110とを有するものである。気泡除去装置1Aは、血液が流入する内部空間を有する装置本体と、装置本体の上側に設けられ、装置本体から浮上した気泡を一時的に貯留する気泡貯留室と、気泡貯留室内の血液の液面レベルを検出する検出手段17Aとを備えている。検出手段17Aは、少なくとも1部が気泡貯留室内に露出する一対の電極部と、電極部間に電気を供給する給電部とを備えている。制御手段は、検出手段17Aから得られた情報に基づいて、遠心ポンプ101の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】透析液を調製用の透析用固形剤において、特定の電解質成分を含む母粒子が特定の電解質成分を含む被覆層で覆われた2層構造を有する透析用固形剤の酢酸臭気を抑制した透析用固形剤及びその製法を提供する。
【解決手段】塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム及び酢酸ナトリウムを含む電解質組成物並びに酢酸を含む透析用固形剤において、前記成分を含む母粒子が、少なくとも酢酸ナトリウムを含む被覆層で覆われ、酢酸が母粒子及び被覆層中の酢酸ナトリウムに吸着された2層構造を有し、以下の数式(1)を満たすことを特徴とする無臭透析用固形剤: Y≧0.55X−1.26X+4.30 (1)(式中:X=被覆層中の酢酸ナトリウムの量〔g〕/透析用固形剤中の酢酸ナトリウムの量〔g〕、Y=透析用固形剤中の酢酸ナトリウムの量〔mol〕/透析用固形剤中の酢酸の量〔mol〕、但し、0<X<1、Y>3.60)。 (もっと読む)


本発明は、有機ポリマーをベースとする多数の繊維の配置における血液の処理によって血液中の白血球数を減少させるための方法であって、その際、血液が繊維を流れ、かつその際、本質的に繊維上での吸着によって血液から白血球を減少させる、血液中の白血球数を減少させるための方法において、有機ポリマーをベースとする多数の繊維が、流入口および流出口を有するハウジング内に維持されること、および血液が流入口を介してハウジングに供給され、それが有機ポリマーをベースとする多数の繊維を有するハウジングを貫流し、かつ流出口にてハウジングから再び出ること、繊維の配置が高度の規則性を有すること、血液が繊維の外部表面に沿って送り出されること、および繊維が、繊維表面積1m当たり少なくとも10μgの濃度の補体活性化産物C5aの形成をもたらすことを特徴とする、血液中の白血球数を減少させるための方法。
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【課題】血液浄化カラムを用いて治療する際の血液の圧力上昇を抑え、血液成分の損傷を防ぐことができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の血液浄化カラム1は、円筒形状である筒体3と、筒体3の一端を塞ぐ第1のヘッダー4と、筒体の他端を塞ぐ第2のヘッダー5と、筒体内に収容された吸着体6からなり、チューブ24を通して接続された圧力測定装置を用い、血液にかかる圧力が所定の圧力を超えないよう制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】腎機能障害の原因となる造影剤を効率良く除去する造影剤除去システムの作動方法を提供する。
【解決手段】冠静脈洞107に留置された採血用カテーテル101から血液を採取し、該血液を造影剤吸着体と接触させることを特徴とする造影剤除去システムの作動方法であり、PCIおよび術前検査実施中に、腎機能障害の原因となる造影剤を効率良く除去することが可能となる。造影剤除去システムは冠静脈洞に留置された採血用カテーテル101、該血液を接触させる造影剤が充填されたカラム102、カラムまで血液を誘導する採血回路103、採血量を制御するための採血ポンプ104、造影剤を除去した血液を患者体内に返す返血回路105、採血圧を測定する装置106から構成される。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の強度の低下に起因する種々の問題を改良した中空糸膜を提供する。
【解決手段】血液浄化用中空糸膜において、ポリマー溶液中のポリマー分率を高めることで中空糸膜の耐圧、破断強度を向上することができ、血液浄化器組立性の向上、臨床使用時の血液リークトラブルの低減が可能であるが、それは溶質透過性を犠牲にするものであった。これらを両立する為、中空糸膜の中空形成剤に低沸点成分を除去した流動パラフィンを用い、ノズルの温度を高めることで、強度が高くかつ溶質透過性の優れた中空糸膜を、糸欠点や糸切れを生ずることなく工業的に安定生産することが可能となった。 (もっと読む)


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