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Fターム[4C077DD08]の内容

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Fターム[4C077DD08]に分類される特許

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【課題】インペラを安定して回動自在に支持し、しかも、実用上の高回転域で使用しても、溶血の少ないターボ式血液ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング1内に回転自在に支持され従動磁石12を有するインペラ5と、ハウジングの底部下方に配置され駆動磁石16を有するロータ13とを備え、ハウジングの底部壁を挟んだ磁気結合を介してインペラが駆動される。インペラは、回転軸7が上部軸受け9と下部軸受け10により支持され、複数のベーン6と、ベーンを回転軸に結合する支持柄40と、各ベーンの外周側に連結された環状連結部8を有する。環状連結部がインペラの下部に形成する円筒形空間に対応させて、ハウジングの底部壁内側の中央部に台座が形成され、下部軸受けは台座の上面部に設けられ、環状連結部、ベーンおよび支持柄と、台座の表面との間に形成された空隙が、複数のベーンおよび支持柄の間を通してインペラの上部の空間と通じている。 (もっと読む)


【課題】拍動している心臓を補助する回転ポンプの圧力センサまたは流量センサを構成する装置を提供する。
【解決手段】心臓内回転ポンプ10は、ポンピングしている心臓を補助する圧力差センサ18を備える。圧力差センサは、大動脈(AO)と左心室(LV)の間の圧力差を測定する。この圧力差は、さまざまな速度段階で、ある所望の値に一致しなければならない。圧力差の逸脱の程度が大きすぎる場合には、この逸脱が圧力センサのドリフトとして認識され、このドリフトに依存して補正値が決定される。この補正値を用いて続いて測定される圧力値が補正される。このようにして、心臓内に配置されたポンプ、さらに運転中のポンプで、センサのドリフト補正を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の関連技術の制限事項及び欠点の1つ以上を実質的に排除した、流体成分を分離する方法を提供することである。
【解決手段】血液成分の分離中の血小板の凝集を減少させるための方法が提供される。本方法には、回転する分離容器中に血液成分を導入して血液成分を分離容器内で層化し、赤血球を含む半径方向外側層と、少なくとも血小板を含む中間層と、低密度の物質を含む半径方向内側層とを少なくとも形成することが含まれる。血小板と、分離容器の半径方向内側壁及び外側壁の少なくとも一方とが接触するのを実質的に制限するために、赤血球を含む半径方向外側層が、分離容器の中間層と半径方向外側壁との間に維持され、及びあるいは、低密度の物質を含む半径方向内側層が、中間層と、分離容器の半径方向内側壁との間に維持される。これにより血小板の凝集が減少する。 (もっと読む)


回転式血液ポンプは、ポンプ室を画定するケーシングを含む。ポンプ室は、血液注入口および接線方向の血液放出口を有する。1つまたは複数のモータステータが、ポンプ室の外側に設けられている。回転可能なインペラは、ポンプ室内にあり、ポンプ室に入る血液を血液放出口に移動させる。インペラは、1つまたは複数の磁石領域を有する。インペラは、1つまたは複数のモータステータへの磁気連結によって回転において半径方向に束縛し、インペラにおける1つまたは複数の流体推力軸受面によって回転において軸方向に束縛している。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェアコードを再プログラミングすることなしにデバイスを制御するソフトウェアをユーザが指揮することを可能にするプロトコル生成器を提供すること。
【解決手段】本発明は、デバイスの操作を制御するためのプロトコルを生成する方法に関する。この方法は、デバイスを操作する一つ以上の機能を選択する工程、選択された機能のシーケンスを順序付けする工程、選択機能の各々の変数の値を選択する工程、および選択された順序付けされた機能および値を記録して、実行可能ソフトウェアプログラムによって読み出し可能なプロトコル定義ファイルを生成し、選択された機能を機能の変数の選択された値を用いて実行するようにデバイスを制御する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】気泡除去装置の気泡貯留室内の液体の液面レベルを確実に検出することができ、また、稼働率に優れた体外循環装置を提供すること。
【解決手段】体外循環装置100Aは、血液を移送して体外循環させる遠心ポンプ101と、該体外循環する血液中の気泡を除去する気泡除去装置1Aと、遠心ポンプ101の作動を制御する制御装置110とを有するものである。気泡除去装置1Aは、血液が流入する内部空間を有する装置本体と、装置本体の上側に設けられ、装置本体から浮上した気泡を一時的に貯留する気泡貯留室と、気泡貯留室内の血液の液面レベルを検出する検出手段17Aとを備えている。検出手段17Aは、少なくとも1部が気泡貯留室内に露出する一対の電極部と、電極部間に電気を供給する給電部とを備えている。制御手段は、検出手段17Aから得られた情報に基づいて、遠心ポンプ101の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】遠心血液ポンプのシール部材の製造を簡略化し、金属挿入物を含まない。
【解決手段】チェンバ(30)と、該チェンバ(30)へ流体の流通可能な吸込口ポート及び吐出口ポート(13)とを有する第1部分(28);及びステータ機構(34)と、該ステータ機構に隣接して配備され、ステータ機構によって駆動されるロータ機構(36)とを有する第2部分(32);を具え、前記第2部分は、ロータ機構(36)の周りに配備されて、支持(40)を行なうジャーナル(38)と、チェンバ(30)内に配備されるインペラ(40)と、該インペラのシャフトの周りを密封するワンピースのシール部材(42)とを有し、シール部材(42)は、ジャーナル(38)に固定して接着され、その結果シール部材はジャーナル(38)によって支持され、シール堅さを有す。 (もっと読む)


【課題】インペラが上下両方向より磁気的吸引されるタイプであって、インペラを軽量化でき耐外乱性に優れ、内部に収納される磁性体の離脱、インペラ構成物の剥離等がなく、十分な耐久性を有するインペラを備える遠心式血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】遠心式血液ポンプ装置1は、ハウジング20と、第1・第2の磁性体29、25を備え、回転時の遠心力で送液するインペラ21と、磁性体25を吸引し回転させるためのインペラ回転トルク発生部3と、インペラの磁性体29をインペラ回転トルク発生部3と反対側に磁気的吸引する非接触軸受機構を備える。インペラ21は、熱可塑性高分子材料により形成されたインペラ本体部材18とインペラ表面形成部材27とを備え、磁性体29は両者間に移動不能に配置されており、インペラ本体部材18およびインペラ表面形成部材28は、環状外縁部および環状内縁部にて接触し融着されている。 (もっと読む)


【課題】インペラが上下両方向より磁気的吸引されるタイプの遠心式血液ポンプにおいて、インペラを軽量化でき耐外乱性に優れ、位置センサの検知障害もない遠心式血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】遠心式血液ポンプ装置1は、ハウジング20と、第1の磁性体25および平板リング状の第2の磁性体28を備え、ハウジング20内で回転し送血するインペラ21と、第1の磁性体25を吸引しインペラ21を回転させるためのインペラ回転トルク発生部3と、第2の磁性体28を吸引するための電磁石41および位置センサ42を有する。インペラ21は、インペラ本体部材18と、インペラ本体部材の一方の面に固定され、第2の磁性体28を被包するリング状かつ薄肉のインペラ表面形成部材29とを備える。第2の磁性体28は、円周方向に延びる環状溝28aを有し、インペラ表面形成部材は、環状溝28a内に侵入した環状突起29aを有する。 (もっと読む)


【課題】 インペラが上下の両方向より磁気的に吸引されるタイプの遠心式血液ポンプにおいて、インペラの耐外乱性に優れ、かつ、装置の小型化が可能である遠心式血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】 遠心式血液ポンプ装置1は、ハウジング20と、第2の磁性体29と第1の磁性体25を備え、回転時の遠心力によって送液するインペラ21と、第1の磁性体25を吸引し回転させるためのインペラ回転トルク発生部3と、インペラ21の第2の磁性体29をインペラ回転トルク発生部3と反対側に磁気的吸引する非接触軸受機構を備える。インペラ回転トルク発生部3が発生する回転トルクの中心P3は、遠心ポンプ部2のインペラ回転領域20cの中心P1に対して偏心した位置となっている。 (もっと読む)


【課題】固定体の一部を独立して分解可能な構造とした人工心臓ポンプを提供する。
【解決手段】固定体3に接合された固定軸4の固定体8側の端面4xの中心位置に設けられた穴4aに、固定体8の後方端面8xの中心位置に設けられた突起部8bが挿入されることで、接続される。これにより、固定体3を外すのみで、スリーブ5を取り外すことが可能となる。内部点検などで回転のみを取り外す場合に、従来のように固定体の両方を取り外す必要が無く、組立性を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ロータと固定体との間隙を最適な距離とするために、簡単に永久磁石の設置位置を決定することのできる人工心臓ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】 スリーブ5の両端面と、固定体3,5それぞれの端面との間隙を最適な距離とするために、永久磁石3a,5b,5c,8aそれぞれによる磁気反発力を調整する。このとき、永久磁石3a,5b,5c,8aそれぞれの間の距離を、調整リング9の枚数を調整することで、永久磁石3a,5b,5c,8aそれぞれによる磁気反発力が調整される。 (もっと読む)


【課題】患者の心臓を補助する補助体外循環において、安全かつ効果的に拍動流を生じさせることのできる体外循環補助装置を提供すること。
【解決手段】体外循環補助装置1は、脱血用血液チューブ111、該脱血用血液チューブに接続された遠心ポンプ112、送血用血液チューブ115、該送血用血液チューブに接続された人工肺114、バイパス用血液チューブ116および該送血用血液チューブと該バイパス用血液チューブの接続部より下流に心臓の拍動に同期して血液流路断面積を可変できる手段を有する体外循環補助装置。 (もっと読む)


【課題】遠心ポンプでの流量及び揚程測定、及び、遠心ポンプによる循環補助中の循環機能評価を可能とする。
【解決手段】羽根車14が回転する遠心ポンプ10、30、60、70、80において、羽根車14の回転時に該羽根車14に加わる横力に基づいて、ポンプの流量及び揚程を推定すると共に、拍動する循環系の循環状態を評価する。 (もっと読む)


本発明は、液体中の物質を増大及び/又は減少させるための装置に関する。前記装置は前記液体を進めるためのポンプを含み、該ポンプは前記液体を輸送する置換可能な輸送要素(1)を含む。前記装置は、それが挿入可能かつ格納式輸送及び駆動ユニットを含む点で有利であり、フロー誘導要素が液体中の物質を効果的に増大及び減少させる点で特に有利である。また、本発明は、輸送要素を取り付けるための流体回転子軸受に関する。同心接続モジュールを用いて二管式カニューレを接続することも可能である。前記装置に起因して、集積された再利用可能な血液ポンプに基づいた小型酸素生成システムが製造され、血液において使用されることができる。
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【課題】体外血液循環路にある血液の処理装置が、一方では拡大される適用のために確実かつ速やかに使用可能であり、他方では体外で循環する血液をできるだけよく保護するようにする。
【解決手段】体外血液循環路にある血液の処理装置10は少なくとも1つの酸素添加器及び熱交換器12を持ち、構造単位としての酸素添加器及び熱交換器12への入り口及び出口が、A≧80mmの血液流通断面を持ち、構造単位に直接結合される血液フィルタ24が、構造単位の血液流通断面に一致する流通断面を持っている。この酸素添加器と熱交換器12の統合により、非常に効果的な熱交換出力が得られる。更に、血液の入口及び/又は出口が複数の開口14,16,18,20を持っている。 (もっと読む)


【課題】 人工心臓ポンプのインペラ動圧軸受の間隙を流れる作動流体としての血液をインペラの吐出側から再循環させず、またスラスト動圧軸受を1つだけで支持する。
【解決手段】 インペラ5はインペラ本体8とインペラ軸受部材9とからなり、円筒面7に沿って永久磁石21を配置し、下面には放射状にベーン6を設ける。内側ケーシング4にはケーシング軸受部材17を設け、インペラ軸受部材17の上方円筒部11の外周面13とケーシング軸受部材17の円筒状内周面18のいずれかに動圧溝を備えたラジアル動圧軸受を形成し、インペラ軸受部材17の上面15とケーシング軸受部材17の下端面19のいずれかに動圧溝を備えたスラスト動圧軸受を形成する。それらの動圧溝により作動流体をインペラ入口から導き、インペラ吐出側に排出する。インペラ回転時にはインペラ5が持ち上げられ、そのスラスト力は上方に配置したスラスト動圧軸受のみで受ける。 (もっと読む)


流入部(2)および流出部(3)を有するハウジング(1)と、そのハウジング内の磁気的に活性なロータ(5)であって、その内部に流路(6)が設けられかつその流路内に少なくとも1つのらせん形状の羽根(7)が設けられるロータ(5)とを含む軸流ポンプ(10)が提供される。この軸流ポンプ(10)においては、羽根(7)のピッチが軸方向に変化する。軸流ポンプ(10)は、さらに、ハウジングに配置されるステータ(8)であって磁気的に活性なロータと協動するステータ(8)を有する電磁駆動装置(4、8)を含む。
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血液ポンプシステムは、患者の体内に埋め込むことのできる2つの血液ポンプを含む。血液ポンプはVADポンプを含むことができる。制御デバイスおよび方法は、完全人工心臓として機能することができるようにポンプを操作する。
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特に血液用の遠心ポンプにあって、少なくとも1つの人口及び少なくとも1つの出口開口(12,13)を除いて液密及び気密に閉じられるハウジング(11)内に軸受なしに回転可能に設けられるポンプ回転子(14)が、同時に駆動電動機の回転子であり、回転子(14)がその中間面に対して対称に形成され、かつ上部及び下部のカバー(16,17,16′,17′)を持ち、上部及び下部のカバー(16,17,16′,17′)と上部及び下部のハウジング壁との軸線方向間隔が、回転子(14)の半径方向内側範囲において、半径方向外側範囲におけるより小さいように、回転子(14)及び/又はポンプハウジング(11)が形成されて、回転子(14)の半径方向内側範囲において回転子側方空間(26,26′,27,27′)がそれぞれ1つの絞り間隙(116,117)を持ち、これらの絞り間隙が運転中に回転子側方空間(26,26′,27,27′)内の半径方向内方へ向く逆流に影響を及ぼして、回転子(14)の軸線方向偏位の際、回転子(14)の上及び下に異なる圧力分布が生じるようにし、それによりカバー(16,16′,17,17′)の主要面に作用する力が発生され、これらの力が回転子(14)の軸線方向安定化を行い、ハウジング(11)内における回転子(14)の傾斜に抗して同じように作用する。
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