説明

Fターム[4C077DD08]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 周辺機器、付帯設備 (3,512) | ポンプ (968) | 遠心型 (151)

Fターム[4C077DD08]に分類される特許

121 - 140 / 151


【課題】 遠心血液ポンプにおける血液適合性を高めるとともに、血栓形成と溶血反応の発生が少ない遠心血液ポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入口13aと、吐出口と、凹形状部の支持部2とを有するハウジング10と、該ハウジング10内に収納されて、ポンプ羽根31と、底面には磁性手段37と前記支持部2に対応する被支持部6を有するとともに、該被支持部6が前記支持部2に支持されて軸線廻りに回転されるインペラ30と、該インペラ30に前記磁性手段37を介して回転力を伝達する駆動手段40とを備えた遠心血液ポンプ1であって、被支持部6が、焼成カーボンからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 遠心ポンプによって血液を供給する場合に、送出される血液の圧力、流量を必要に応じて所定の範囲内になるように制御し、血液の供給を安定して行なうことにより患者に対する負担を軽減することができる血液循環システム及びその制御装置を提供すること。
【解決手段】 患者Kに接続自在とされる血液循環路20と、該血液循環路20を補助循環路として使用するために、又は人体と人工心肺27との間で血液を循環させる遠心ポンプ23とを備えた血液循環システム1の制御装置10であって、血液循環路20又は人体に設置可能とされる血液の圧力測定手段28から入力される圧力測定値に基づいて前記遠心ポンプ23の回転数の増減を制御することによって、前記血液の圧力を調整する制御部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生理・薬理学的微粒子製剤を生体に投与した後の血液から微粒子製剤を除去した血液成分を当該生体に返還し、身体への負担を軽減させる分離装置の提供。
【解決手段】遠心分離装置11で分離された血漿成分は、導管L2を介して限外濾過膜装置12に、その導入ポート111から導入される。導管L2には、遠心分離装置11からの血液を限外濾過膜装置12に向けて送るためのポンプP2と、導管L2内の流路を開閉する開閉弁V2が設けられている。限外濾過膜装置により分離された血漿含有膜透過物は、膜透過物出口ポート112から導管L3を通して、生体SUBの血管内に返還される。血漿蛋白質濃度が低い場合には、血漿蛋白質を透過せず水と低分子量の電解質のみを透過させる限外濾過膜(例えば、限外分子量10,000Daのもの)や透析膜(血液透析器)を使用して血漿蛋白質を濃縮してから生体SUBの血管内に返還することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、空洞を形成しているハウジングを含む流体ポンプを提供する。前記空洞は、少なくとも1つの流体用入口および出口、および磁界を発生するための少なくとも一組のコイルを含む。使用中、インペラ(3)は、本体、流体を前記入口から前記出口に付勢するために前記本体上に位置する多数の羽根(4A,4B)および多数のドライバ磁石(9)を含む前記空洞内に位置する。使用中、前記インペラは、軸方向の結合により前記空洞内に吊り下げられ、前記コイルが発生する磁界により回転する。
(もっと読む)


【課題】多成分物質の様々な成分を得るための方法および装置に関し、詳しくは全血検体の成分が患者から集められ、同患者に再導入される方法および装置に関し、例えばトロンビンのような凝固成分が全血検体から抽出され、装置内で濃縮され、患者に再適用または再導入するために回収される方法および装置を提供する。
【解決手段】多成分物質からトロンビンまたは他の凝固因子のような凝固成分を分離するための血液分離装置20であって、該成分物質を収容可能な容器又はチューブ22と、該容器内に配され、上記多成分物質と接触可能な部材と、上記多成分物質と上記部材とを混合可能な混合組立部30、32とを備え、上記混合組立部は上記部材と上記多成分物質との接触を補助することを特徴とした装置。 (もっと読む)


【課題】 ベント回路と心筋保護回路を備え、ローラーポンプを用いずに貯血槽の血液量を制御可能な体外循環血液回路を提供する。
【解決手段】 血液のガス交換を行なう人工肺1と、大静脈2から導出した血液を人工肺1に送る静脈回路3と、人工肺1から大動脈4に血液を送る動脈回路5とからなる主回路6を備えた体外循環血液回路Cであって、主回路6を流れる血液を一時的に貯留可能な貯血槽7が設けられ、貯血槽7は、主回路6を流れる血液の圧力に応じてその内容積が可変とされているとともに、貯血槽7には、静脈回路3に接続され、貯留された血液を貯血槽7から静脈回路3の方向にのみ流通可能な返血管21と、動脈回路5に接続され、動脈回路5を流れる血液を動脈回路5から貯血槽7の方向にのみ流通可能な貯血管22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 位置センサを用いることなく、インペラ軸方向浮上量を容易かつ確実に算出できる算出機能を備えた血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】 血液ポンプ装置1は、本体部5と、制御機構6を備える。本体部5は、ハウジング20と、ハウジング内で回転するインペラ21と、インペラ21を回転させるためのモータ34を備える。ポンプ装置1は、モータ電流値、血液粘度値、インペラ回転数値およびあらかじめ測定した多数のインペラ軸方向浮上量における、血液粘度値もしくはヘマトクリット値、モータ電流測定値およびモータ回転数値を入力層データとし、各入力層データに関するインペラ浮上量を教師データとして、ニューラルネットワークを用いて算出した入力層データとインペラ浮上量との関係式であるインペラ軸方向浮上量関連関係式を用いて、インペラ軸方向浮上量を演算する演算部58を有する。 (もっと読む)


【課題】 ポンプの負荷変動、コイルの配置に応じて、電力電送効率が最適となるように制御できる血液ポンプ装置を提供するものである。
【解決手段】 血液ポンプ装置1は、ポンプ5と、送電用コイル70を備える電力電送部71と送電用コイルの電圧検出部73と電送電力制御部76を備える体外側装置7と、送電用コイルより電力を受信する受電用コイル65を備える電源部61と、電源部61の負荷電流検出部64と、検出電流値を体外側装置7に送信する電力情報送信部62を備える体内埋込側装置6を有する。電送電力制御部76は、最適周波数関連関係式記憶部74と、最適周波数関連関係式、入力されたコイル間距離、受信する負荷電流値、送電用コイル電圧値とを用いて、送電用コイルの最適周波数を演算する最適周波数演算機能(演算部75)と、最適周波数により送電用コイルによる電力供給を行わせる制御機能とを備えている。 (もっと読む)


全血を収集して、その構成成分を分離する自動システムとして具現された連続フロー遠心分離機(CFC)を開示する。本発明のシステムはコンソールおよび使い捨てセットを有している。特定血液製品を作る種々の血液処理手順は、各プロセス用の特定の使い捨てセットを用いることにより実施される。連続フロー遠心分離機ディスクは、内側壁と、外側壁と、これらの壁間の分離チャネルとを有し、分離チャネルは、内側面(506)と、外側面(507)と、全血を分離チャネル内に導入するする入口ポート(594)と、濃縮された赤血球を分離チャネルから取出す第一出口ポート(544)と、血漿を分離チャネルから取出す第二出口ポート(584)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 流量計を用いることなく、血液流量(吐出流量)を容易かつ確実に算出できる流量算出機能を備えた血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】 血液ポンプ装置1は、本体部5と、制御機構6を備える。本体部5は、ハウジング20と、ハウジング内で回転するインペラ21と、インペラ21を回転させるためのモータ34を備える。ポンプ装置1は、モータ電流値、血液粘度値、インペラ回転数値およびあらかじめ測定した多数の血液吐出流量における、血液粘度値、モータ電流測定値およびモータ回転数値を入力層データとし、各入力層データに関する血液吐出流量を教師データとして、ニューラルネットワークを用いて算出した入力層データと吐出流量との吐出流量関連関係式を用いて、血液吐出流量を演算する吐出流量演算部58を有する。 (もっと読む)


自動流量制御を備えた体外回路中(110)の血液を処理するための装置(10)が提供され、そこでは、エラー状態が感知され、そしてシステム操作がこのエラー状態に応答して調整される。この装置は、体外血液処理システム(31)、ガスの存在を感知するか、または静脈圧をモニターするための少なくとも1つのセンサー(25〜27)、および、このセンサーの出力に応答して、ポンプ速度を選択的に減少するか、または上記血液処理システムの流れ経路を再灌流するために上記血液処理システムに作動可能に連結されたコントローラー(33)を備える。
(もっと読む)


【課題】ターボポンプを用いた血液ポンプにおいて、インペラを支持する軸受付近の血液の滞留および赤血球の損傷を低減する。
【解決手段】シャフト18はハウジングに立設固定され、このシャフトにインペラが回転可能に支持される。インペラ本体22の中心には、シャフト18の径より十分大きな内径の中心孔26が開けられ、その両端に軸受板28,30が配置される。軸受板28,30には、三角形の軸受孔46が設けられ、その辺の中点付近にてシャフト18が点接触している。三角形の辺とシャフトの外径が構成するくさび形状の部分に血液が送り込まれ動圧が発生する。また、三角形の頂点付近は、軸方向に流れる流路が確保され、血液の滞留が防止される。 (もっと読む)


【課題】 ピボット軸受の軸受表面の材質を変えることなく、また特別の表面処理を行うことなく、更に他の部材を用いることなく、簡単な手法によって更に長寿命化をはかることができ、特に人工心臓用ポンプへの使用に好適なピボット軸受を提供する。
【解決手段】 UHMWPE材軸受側に予めドリルで凹み加工し、接触面を拡大する。その際の凹部の半径はRは、ピボットの半径Rを、1.0mm<R<2.0mmに選ぶとき、R=0.32R2+0.7R+1.15の式を満たすように設定する。また、UHMWPE材からなる軸受に凹部を形成し、該凹部で該軸受よりも硬質のピボットを受けるピボット軸受において、 ピボットの半径Rと軸受凹部半径Rが、R=1.0mmのとき、1.0mm<R<1.17mm :R=1.5mmのとき、1.5mm<R<1.92mm:R=2.0mmのとき、2.0mm<R<2.83mmの範囲になるように設定する。 (もっと読む)


処理のシステムおよび方法は、分離デバイスを備え、このデバイスは、使用の際に、血液または赤血球含有懸濁液からの赤血球の分離を包含する分離プロセスを実施する。これらのシステムおよび方法は、分離プロセスが行われている間に少なくとも部分的に、赤血球を分離デバイスから除去するための、分離デバイスに結合された出口ライン(104)を備える。出口ライン(104)に付随するセンサ(148)は、分離デバイスから除去された赤血球のヘマトクリットを感知し、そして感知されたヘマトクリット出力を生成する。感知されたヘマトクリットに少なくとも部分的に基づいて、分離デバイスからの赤血球所除去を制御するための制御器が、分離デバイスに結合される。
(もっと読む)


分離バッグ(1)に含まれる一定量の全血を−血漿を備える第1の内側層と、血小板を備える第2の中間層と、リンパ球、単球および顆粒球を備える第3の中間層と、赤血球を備える第4の外側層と、に分離するように分離バッグ(1)を遠心分離する方法であって、少なくとも第3および第4の層は部分的に重なり合うことと、−分離バッグ(1)に接続されている血漿成分バッグ(2)内に、第1の層の第1の一部分を実質的に備える血漿成分を移送することと、−分離バッグ(1)に接続された単核球成分バッグ(3a)内に、リンパ球および単球を備える第3の層の少なくとも一部分を備える単核球成分を移送することからなる。 (もっと読む)


【課題】 視力、聴力が衰えている患者に対しても有効であり、かつ着衣していても警報を確実に知覚可能な血液ポンプシステムを提供するものである。
【解決手段】 血液ポンプシステム1は、血液流入ポートと血液流出ポートを有するハウジングと前記ハウジング内で回転し血液を送液するインペラと該インペラを回転させるためのモータを備える血液ポンプ2と、血液ポンプ2と電気的に接続されたコントローラ5と、バッテリー6とを備える血液ポンプシステムである。コントローラ5は、血液ポンプシステム1の異常を検知する異常検知機能とこの検知機能により異常が検知された場合に作動する振動手段59を備えている。 (もっと読む)


【課題】 動圧溝を利用してハウジングにインペラを非接触状態にて回転させる遠心式血液ポンプ装置であり、インペラとハウジング間の距離を確保でき、溶血の発生が少ない遠心式血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】 遠心式血液ポンプ装置1は、ハウジング20と、ハウジング20内で回転し血液を送液するインペラ21を有する遠心ポンプ部2と、インペラ21を吸引し回転させるインペラ回転トルク発生部3と、インペラ21をインペラ回転トルク発生部3による吸引方向と反対方向に吸引する第3の磁性体41とを備える。遠心ポンプ部2内におけるインペラ21に対するインペラ回転トルク発生部3による吸引力と第3の磁性体41による吸引力とがハウジング20内の中央付近にて釣り合うものとなっているとともに、インペラ回転トルク発生部側のハウジング内面に設けられた第1の動圧溝38と、第3の磁性体側のハウジング内面に設けられた第2の動圧溝71を備えている。 (もっと読む)


【課題】プライミング液で満たされた医療モジュールの排気を短時間で行うことができる体外血液循環装置(人工心肺装置)を提供する。
【解決手段】最初に血液貯蔵部50を満たし、そこから遠心力ポンプヘッド44を満たすプライミング液は、接合部PRを経由して供給される。ホース内に存在する空気は、装置からその大部分が除去されるが、気泡は動脈血フィルタ56の上部および水平方向のラインに残留する。血液貯蔵部50がほぼ満たされると、遠心力ポンプヘッド44は比較的ゆっくりと回転を始め、装置に残留していた空気が更に除去され、更に人工心肺装置64等の構成部品がプライミング液で満たされ、ポンプが停止し、制御モジュールS、医療モジュールP及び回転マウント12のユニットは回転して運転位置に戻る。この90度の回転の後、動脈血フィルタ56内および水平方向のライン内に残留していた空気が抜けていく。 (もっと読む)


【課題】遠心分離ロータと結合するチャネルへの血液処理室の装着を容易にした血液成分除去システムを提供する。
【解決手段】血液成分除去システム(2)の遠心分離ロータ(568)に連結されたチャネルハウジング(204)に設けた血液処理チャネル(208)は、血液入口(224,388)とRBC出口(276,516)とを有する第1のセル分離ステージ(312)及び少なくとも一つの他のステージ(316)を含む。前記チャネル(208)の少なくとも1つの他のステージ(316)の容積の、前記第1のセル分離ステージ(312)の容積に対する比が、前記RBC出口(272,516)を通って除去されるべき液体の所望のヘマトクリットの、前記血液入口(224,388)を通って導入されるべき液体の所望のヘマトクリットに対する比よりも小さく2分の1未満とする。 (もっと読む)


複数のブレード(54)を設けた回転可能なインペラ(20)と、カテーテル(14)中に挿通しインペラの駆動に用いられる可撓性の軸と、インペラを囲むエンベロープ(24)を備える、折り畳んで血管内に挿入される血液ポンプ(10)が開示されている。前記血液ポンプの技術的設計を簡略化し、一方で堅牢性を増すために、インペラには放射状に広がるブレードが設けてあり、一方でエンベロープはインペラの領域で環状の膨らみ(30)を取り囲み、環状の偏向チャネル(42)はブレードの径方向外部端とエンベロープとの間に形成されている。インペラ及びエンベロープは、軸及びカテーテルを相対的に移動させることより折り畳むことができる。
(もっと読む)


121 - 140 / 151