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Fターム[4C077DD08]の内容

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Fターム[4C077DD08]に分類される特許

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【課題】溶血や血栓など血液の機能を損なうような現象が生じることを防止した人工心臓ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング11内に収容された羽根車12を回転させて血液を圧送するための人工心臓ポンプ10において、羽根車12に形成された翼14の板厚を、ハウジング11の内壁面11a側となる翼端部14aにおいて所要板厚より小さな値に設定する。 (もっと読む)


血液ポンプを自動制御する方法において、回転数の周期的干渉及びその際生じる流量変化により、形成される微分量及び制御アルゴリズムを介して、血流の最適化が行われる。更に静脈側又は動脈側において起こり得る流れ抵抗が求められる。
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【課題】インペラの回転軸が上下の軸受けで支持され、ベーンの外周縁部の下部が環状連結部により連結された構造において、下部軸受けの近傍における血栓の形成を抑制する。
【解決手段】インペラ22は、上部軸受け9と下部軸受け10により上下端で回転自在に支持された回転軸7と、複数のベーン6と、ベーンの内周側を回転軸に結合するアーム18と、各ベーンの外周側に連結された環状連結部8と、環状連結部の下部に配置された従動磁石部12とを有する。ロータ13に設けられた駆動磁石部16と従動磁石部12とが、ハウジングの底部壁を挟んで対向し、磁気結合を介してロータの回転がインペラに伝達される。ベーンの下方に封鎖部材23が配置され、回転軸と環状連結部の間に亘る領域の空間を、少なくとも回転軸の周囲に開口部24を残して封鎖している。 (もっと読む)


【課題】患者の循環器系(すなわち、心臓および/または血管構造)内の、所定の位置に、血管内血液ポンプを選択的にガイドするための統合された特徴を備えた、改良された血管内血液ポンプを提供する。
【解決手段】ガイド可能血管内血液ポンプシステムシステム10は、血管内血液ポンプ12、カニューレ14、および「オーバーワイヤ」型のガイド機構16を備える。駆動ケーブルアセンブリ18およびモーターアセンブリ20は、血管内血液ポンプ12を駆動するために提供される。「オーバーワイヤ」ガイド機構16は、駆動ケーブル18、血液ポンプ12、およびカニューレ14を通って伸長する中心管腔をスライド可能に通過する寸法にされた適切なガイド要素を備える。 (もっと読む)


【課題】回転体とハウジング間(片側、回転体回転トルク発生部側)にある程度の距離を確保した状態での回転体の磁気浮上制御をセンサレスにて行うことができるセンサレス磁気軸受型血液ポンプ装置を提供するものである。
【解決手段】本発明のセンサレス磁気軸受型血液ポンプ装置1は、血液ポンプ10と制御機構6とを備える。血液ポンプは、ポンプ内での回転体5を非接触状態で回転させるための電磁石41と、電磁石の作動停止時のための動圧軸受部38とを備え、回転体位置センサを備えない。制御機構6は、パルス幅変調式電磁石駆動部54と、駆動部54の搬送波成分計測部52と、搬送波データを用いて変調率を算出する変調率算出機能と、所定範囲外の変調率算出時に、磁気軸受方式より動圧軸受方式への移行およびその後に磁気軸受方式に復帰させる軸受方式変更機能とを備えている。 (もっと読む)


【課題】固定体の一部を独立して分解可能な構造とした人工心臓ポンプを提供する。
【解決手段】スリーブ5と固定体8のそれぞれに軸方向に磁気反発力を生成する永久磁石5b、8aを内部に備えるとともに、スリーブ5と固定軸4との間にスリーブ5を径方向に保持するジャーナル軸受を備えることにより、永久磁石による反発磁力と動圧軸受による動圧により、スリーブ5を軸方向および径方向に非接触で支持する。さらに、固定体3に接合された固定軸4の固定体8側の端面4xの中心位置に設けられた穴4aに、固定体8の後方端面8xの中心位置に設けられた突起部8bが挿入されることで、接続される。これにより、固定体3を外すのみで、スリーブ5を取り外すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】人工心臓ポンプを適切な動圧軸受により安定回転可能とし、軽量化し安価にしてディスポ化を可能ととする。
【解決手段】内部にインペラを収容する内周面に近接して等間隔に電磁石を埋設し、中心部においてケーシング内側に延びる中空なガイド軸を備えた上側ケーシングと、上側ケーシングと結合して内部にインペラを収容する下側ケーシングと、上側ケーシングのガイド軸の外周面と嵌合して動圧ラジアル軸受を形成し、上側ケーシングの下面との間で上側スラスト動圧軸受を形成するインペラとを全て高分子材料で製作する。外周面に電磁石に対向して等間隔に永久磁石を埋設し、電磁石の中心の高さをインペラ停止時の永久磁石の中心の高さより図中上側に配置する。ベーンの回転方向先端部におけるベーン下端面側にステップ状の切り欠きを設け、或いはベーン下端面側に円環状のシュラウドを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前記固定体の一部を独立して分解可能な構造とした人工心臓ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】固定体3に接合された固定軸4の固定体8側の端面4xの中心位置に設けられた穴4aに、固定体8の後方端面8xの中心位置に設けられた突起部8bが挿入されることで、接続される。これにより、固定体3を外すのみで、スリーブ5を取り外すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】1人の供血者から、同一の所定の血球成分で構成され、その濃度(単位数)が互いに異なる少なくとも2種類の血液製剤を、容易、迅速かつ確実に、それぞれの血液成分採取バッグに採取し得る血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置1は、第1および第2の血小板採取バッグ26a、26b、第8および第9の流路開閉手段88、89、濁度センサ19、中間バッグ27a内の濃厚血小板を分配する分配操作において、その制御を行なう制御部3を有する。制御部3は、分配操作の際、濁度センサ19の検出結果に基づいて、第8および第9の流路開閉手段88、89の駆動を制御するとともに、血漿採取バッグ25内の血漿を用いて、濃厚血小板の濃度を調整し、第1の血小板採取バッグ26aおよび第2の血小板採取バッグ26bに、それぞれ、互いに異なる単位数の濃厚血小板(血小板製剤)が収納されるように分配する。 (もっと読む)


心室からおよびそこに関連して流体的に連通した血管を通して血液を圧送するための血管内システム(10,160)である。そのシステム(10,160)は血管内に挿入されるように構成されたポンプ装置(12,162)を含んでいる。そのシステムはポンプ装置(12,162)に連結された近位端と心室内にまたは心室から出る血液を収集するように構成された遠位端とを備えたカテーテル(14,166)をさらに含んでいる。カテーテル(14,166)は少なくとも安定性を補助するために、血管に一致する形状に予備成型された形状を備えており、血管内でポンプ装置(12,162)を位置決めしている。
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【課題】アフェレーシス・プロシージャにおいて、プロシージャの間に処理される血液の総量を最大にするための装置を提供する。
【解決手段】血液処理チャネル208を含む成分除去システム用の使い捨て部は、血液処理室352を含み、血液処理室352は、その第1の端356付近に設けられ血液処理室352の内部と連絡する第1のコネクタと、その第2の端付近に設けられ血液処理室352の内部と連絡する第2のコネクタと、該第1のコネクタと第2のコネクタとの間に設けられ血液処理室352の内部と連絡する血液入口392と、該第1のコネクタと第2のコネクタとの間に設けられ血液処理室352の内部と連絡する第1血液成分出口520とを有する。第1のコネクタと第2のコネクタとが結合されているので血液入口392から流入した血液は、血液処理室352内を環流して第1血液出口520から流出する。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
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【課題】アフェレーシス・プロシージャにおいて、ドナー/患者内と体外配管セット内との抗凝血薬の濃度を最適にすることによって、プロシージャの間に処理される血液の総量を最大にするための装置を提供する。
【解決手段】血液処理チャネル208を含む成分除去システム用の使い捨て部は、血液処理チャネルに配置されて互いに半径方向に隔置される第1と第2の側壁372,376により画成される血液処理室392と、第1と第2の側壁の一つに連結される血液入口392と、血液入口392を通過する血液を血液処理室352内で、血液入口392に隣接する血液処理室の部分に垂直に延在する基準線に対してある角度で血液を指向する羽根400と、第1血液成分出口520とを含む。 (もっと読む)


【課題】インペラのポンプ装置の内部構成に起因する磁気によるある程度の固定が期待できるタイプのものおよび全く期待できないタイプの血液ポンプであっても、使用時までのインペラのハウジング内での移動を防止し、インペラおよびハウジング内面への損傷発生を防止する。
【解決手段】血液ポンプ装置1は、血液流入ポート22と血液流出ポート23とを有するハウジング21と、磁性体25を備え、ハウジング21内面に対して非接触状態にて回転し、血液を送液するインペラ5と、インペラ5をハウジング外より吸引しかつ回転させるためのインペラ回転トルク発生部3と、インペラ5のハウジング内での非接触状態での回転を可能とする非接触式軸受機構4と、ハウジング21に着脱自在に取り付けられるとともに、インペラ5のハウジング内での移動を防止するインペラ固定部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】アフェレーシス・プロシージャにおいて、ドナー/患者内と体外配管セット内との抗凝血薬の濃度を最適にすることによって、プロシージャの間に処理される血液の総量を最大にするための装置を提供する。
【解決手段】体外血液処理システムのカセットアセンブリ100には、未採集血液成分を蓄積する貯蔵所150が設けられている。この貯蔵所150の上部に第1超音波センサ1300が設けられ、その下部に第2超音波センサ1320が設けられている。貯蔵所150内で第1所定レベル以上未採集血液成分が蓄積されると第1超音波センサ1300がこれを検知して第1信号を出力する。この第1信号に応答して第1モードを終了してトナーに未採集血液成分を返送すべく第2モードが開始される。上記の蓄積が第2所定レベル以下になると、これを第2超音波センサー1320が検知して第2モードを終了し、未採集血液成分を蓄積する第1モードを開始する。 (もっと読む)


【課題】アフェレーシス・プロシージャにおいて、ドナー/患者内と体外配管セット内との抗凝血薬の濃度を最適にすることによって、プロシージャの間に処理される血液の総量を最大にするための装置を提供する。
【解決手段】血液処理チャネル208を含む成分除去システム用の使い捨て部は、血液処理チャネルに配置される血液処理室392を含み、血液処理室392は、血液入口392と第1血液成分出口520と、血液処理室352が血液処理チャネル208に位置決めされると血液処理チャンネル208より突出する非流体含有タブ552とを含み、このタブ552は、オペレータによる血液処理室392の把持を容易にすると共に、血液処理チャネル208における血液処理室392の位置の確認を可能とする。 (もっと読む)


【課題】血液を成分に分離することに加え、分離された成分の処理を実行し得る自動化システムを提供する。
【解決手段】血液および他の流体をプロセスするための自動システムおよび方法が開示される。このシステムおよび方法は、再使用可能なハードウェア構成要素またはモジュールに設置された、使い捨て流体回路を利用する。このシステムは、ドナーまたは患者から血液を引き抜き、この血液を2つ以上の成分に分離し、そしてこの分離した成分をさらにプロセスまたは処理する。1つの実施形態では、処理するための手段が、分離された血液成分と接触するための溶液を含む。
【選択図】図2
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心臓機能不全を治療するための心臓手術または心室補助中の血液灌流において、心臓によって生成される脈動流とは対照的に、循環器系において線形流を生成する遠心ポンプが現在使用されている。本発明によると、血液灌流のための脈動線形流は、ポンプ(3)のチャンバまたはケースの内壁に、膨張および収縮して、ポンプ(3)から出口(6)への流れにおいて脈動作用を生み出す体積および圧力の変動を生成する、ベル型薄膜状の可撓性ライニング(8)を提供することによって達成される。ポンプ(3)への入口(5)には、環状シックニング(11)によって逆止弁が形成される。
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【課題】目的とする血液成分の採取効率を向上するとともに、返血される血液成分(主に、血漿)に含まれるクエン酸による副作用を軽減することができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により、分岐コネクター21fより採血針29側の第1のライン21(採血針側第1ライン21a)中を流れ、ドナーに返血される血液成分中の血漿の占める割合を検出する。そして、この濁度センサ19の検出結果(検出値)に基づいて、ドナーに抗凝固剤が過剰な流量で注入されないように、ドナーに返血される血漿の流量を調整するように構成されている。また、血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により検出された血漿の占める割合がしきい値を超えたことが、その返血工程の終了条件として設定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、全血からウィルス等の病原体粒子を除去した血漿成分を調製する装置とその調製方法を提供する。
【解決手段】 遠心力によって分離された血漿成分を、遠心力によって粒子除去フィルタで濾過する血液成分分離方法及びそのための装置。 (もっと読む)


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