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Fターム[4C077DD13]の内容

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Fターム[4C077DD13]に分類される特許

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【課題】供血者から採取した血液の初流(採血初流)の目標量を初流採取バッグに確実に採取することができ、また、これにより、過剰量の採血初流を採取することを抑制または防止でき、かつ血液(血液成分)の細菌汚染を防止し、供血者の安全性を向上することができる採血装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置1は、血液成分採取回路2を有し、血液成分採取回路2は、ドナーから採取された血液の初流(採血初流)を採取する初流採取ライン27を有している。また、初流採取ライン27には、初流採取バッグ81が接続されている。制御手段55は、血液ポンプ11を作動させて、初流採取バッグ81内の空気を略すべて排出し、この後、抗凝固剤ポンプ12を作動させて、初流採取バッグ81に目標量の空気を導入する。これにより、初流採取バッグ81に目標量の空気が貯留され、この後、初流採取操作を実行する。 (もっと読む)


【課題】1人の供血者から、同一の所定の血球成分で構成され、その濃度(単位数)が互いに異なる少なくとも2種類の血液製剤を、容易、迅速かつ確実に、それぞれの血液成分採取バッグに採取し得る血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置1は、第1および第2の血小板採取バッグ26a、26b、第8および第9の流路開閉手段88、89、濁度センサ19、中間バッグ27a内の濃厚血小板を分配する分配操作において、その制御を行なう制御部3を有する。制御部3は、分配操作の際、濁度センサ19の検出結果に基づいて、第8および第9の流路開閉手段88、89の駆動を制御するとともに、血漿採取バッグ25内の血漿を用いて、濃厚血小板の濃度を調整し、第1の血小板採取バッグ26aおよび第2の血小板採取バッグ26bに、それぞれ、互いに異なる単位数の濃厚血小板(血小板製剤)が収納されるように分配する。 (もっと読む)


腎不全治療システムは、(a)透析液供給源と、(b)少なくとも1つの弁作動装置と、(c)少なくとも1つのポンプ作動装置と、(d)(i)透析液供給源と流体連通して設置され、かつ、少なくとも1つの弁作動装置で動作可能であるように構成される少なくとも1つの流路と、(ii)少なくとも1つのポンプ作動装置で動作するように構成される少なくとも1つのポンプ部分とを形成するように、共に密閉される第1および第2の可撓性シートを含む使い捨てユニットとを含む。
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所定量の複合液体を少なくとも第1成分と第2成分とに分離するための方法及び装置であって、少なくとも第1成分と第2成分とを分離バッグ(1)に沈降させるために、所定量の複合液体と所定量のガスとを収容する分離バッグ(1)を遠心分離処理し、分離バッグ(1)の少なくとも1つの留分を少なくとも1つの成分バッグ(2,3,4,5)内に移送させるために、分離バッグに対して所定量の作動流体を移動し、移動された作動流体の量を測定し、移動された作動流体の測定量から、複合液体又は移送された成分の量を測定することを含む方法及び装置。
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【課題】簡便な構成での返血が可能であり、しかもドナーに対する抗凝固剤の副作用を抑制した血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置は、採血、及び採血した血液の遠心分離を行い、得られた血漿及び血小板を血漿採取バッグ及び血小板採取バッグに蓄えた後に、血液ポンプを逆転させて、血漿採取バッグから余剰血漿を遠心ボウルを介してドナーに返還する(ステップS101)。血漿採取バッグから余剰血漿が所定量排出された後、エアーバッグからエアーを排出して遠心ボウルの出口ラインをエアーで置換する(ステップS102)。血液ポンプを停止し、遠心ボウルを回転させて余剰血漿と赤血球とを混合させる(ステップS103)。血液ポンプを再度逆転させて、遠心ボウル内で赤血球成分と混合された余剰血漿をドナーに返還する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】採血器具を確実に支持して、当該採血器具が採血を確実に行うことができる採血器具支持台を提供すること。
【解決手段】採血器具支持台100は、一端に採血針が接続されたチューブ97と、チューブ97から分岐コネクタ92を介して分岐したチューブ91と、チューブ91に設けられ、血液を収容するバッグ20とを有する採血器具1を支持するものである。この採血器具支持台100は、分岐コネクタ92が装着される固定部140a、140bを有する主台110と、主台110を支持する支持手段130とを備えている。 (もっと読む)


【課題】体外血液循環路に介装される統合された装置を構成する上で、障害を生じる危険性や、少なくとも手術執刀者の行動の自由を低下させることのない、特に好適な1式のユニット集合体を提供する。
【解決手段】体外血液循環路における統合された装置のためのユニット集合体は、静脈血液貯留器4及び静脈血液バッグにそれぞれ同等に設けられた補助手段12,15と選択的に一体結合可能な手段10,11が設けられた心臓切開手術用貯留器1を備える。 (もっと読む)


【課題】ある容量範囲の生物流体を採集しかつ遠心分離するロータを提供する。
【解決手段】ロータ2a本体がチャック4aによって回転されると同時に、管13に接続される導管を含む採集器組立体は、所定位置に保持される。血液が、境界壁10又は内板40のいずれかに接触すると、それは遠心力によりロータ2aの周辺に向けて推進される。より多くの血液が入るにつれて、それは連続的に周辺部に推進され、結局内板40の穴を通して流れる。血液及び処理室30の容量が増大するにつれて弾性隔壁は伸長して血液が最遠直径に達し、ある点においてライン31aで示す形をとる。血液がロータに入るにつれて、血液によって置き換えられるチャック内の空気が穴65を通して逃げ、軸穴53を下がって排気弁63から放出される。 (もっと読む)


【課題】血液を成分に分離することに加え、分離された成分の処理を実行し得る自動化システムを提供する。
【解決手段】血液および他の流体をプロセスするための自動システムおよび方法が開示される。このシステムおよび方法は、再使用可能なハードウェア構成要素またはモジュールに設置された、使い捨て流体回路を利用する。このシステムは、ドナーまたは患者から血液を引き抜き、この血液を2つ以上の成分に分離し、そしてこの分離した成分をさらにプロセスまたは処理する。1つの実施形態では、処理するための手段が、分離された血液成分と接触するための溶液を含む。
【選択図】図2
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本発明は、血液ポンプ(25)に対応するポンプ部と、透析器(40)の入口に接続された動脈側ライン(20)と、透析器(40)の出口に接続された静脈側ライン(30)と、置換液ライン(10)とを有する血液チューブセットの充填・洗浄方法に関する。この方法は、動脈側ライン(20)を静脈側ライン(30)に接続し、これら2つのラインをリンスポート(2)に接続する工程と、置換液ライン(10)を置換液ポート(1)に接続する工程と、リンスポート(2)を開放する工程と、動脈側ライン(20)及び静脈側ライン(30)の充填を行う工程と、動脈側ライン(20)及び静脈側ライン(30)を洗浄する工程と、リンスポート(2)を閉鎖する工程と、動脈側ライン(20)、透析器(40)及び静脈側ライン(30)からなる回路内において、血液ポンプ(25)により置換液を循環させる工程とを含み、動脈側ライン(20)及び静脈側ライン(30)の充填及び/又は洗浄は、置換液が置換液ライン(10)から供給されている状態で、動脈側ライン(20)及び静脈側ライン(30)に対して同時に行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血液貯留部内の所定成分を複数の成分収容部に等量でかつ内部にエアが残留させないように小分けする。
【解決手段】血液成分を収納する採血バッグ100、複数の分取バッグ200、調整バッグ300、及びバッグ100、200、300を連結する連結チューブを有する血液成分分離装置1を用いて採血バッグ100から血清成分を採取するとともに複数の分取バッグ200に小分けするものであって、採血バッグ100から血清成分を複数の分取バッグ200に移動させた後、調整バッグ300を分取バッグ200に下方に位置付け、落差による圧力によって、エアと血清成分の一部を調整バッグ300に移動させ、さらに、調整バッグ300を分取バッグ200に上方に位置付け、落差による圧力によって、血清成分のみを一部を分取バッグ200に移動させる。 (もっと読む)


【課題】濾過操作が終了して一時貯留バッグが空になっても再び濾過操作を行なうことができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、血液を複数の血液成分に分離するとともに分離された血小板と、血漿とを採取するための装置である。血液成分採取装置1は、濾過操作を実行した後に、第2の送液ポンプ12を作動させ、濾過ライン61に、血小板採取バッグ26に採取された血小板製剤(血小板)および血漿採取バッグ25に採取された血漿を送液して、濾過ライン61全体から空気を除去、すなわち、濾過ライン61全体における空気を血小板製剤や血漿等の液に置換する再充填操作を実行し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】目的とする血液成分の採取効率を向上するとともに、返血される血液成分(主に、血漿)に含まれるクエン酸による副作用を軽減することができる血液成分採取装置を提供すること。
【解決手段】血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により、分岐コネクター21fより採血針29側の第1のライン21(採血針側第1ライン21a)中を流れ、ドナーに返血される血液成分中の血漿の占める割合を検出する。そして、この濁度センサ19の検出結果(検出値)に基づいて、ドナーに抗凝固剤が過剰な流量で注入されないように、ドナーに返血される血漿の流量を調整するように構成されている。また、血液成分採取装置1は、返血工程において、濁度センサ19により検出された血漿の占める割合がしきい値を超えたことが、その返血工程の終了条件として設定されている。 (もっと読む)


【課題】容器内部に生ずる血液の流れを円滑にすることで、血液成分の分離精度を向上させることができる血液容器を提供する。
【解決手段】血液が貯留される採血バッグ100であって、血液が収容される本体部101と、本体部101に接続され、本体部101に血液を流出入する接続口102とを備え、本体部101は、接続口102を封止することで血液を封入する袋体であり、本体部101の外形の少なくとも一部は、接続口102を略中心として、接続口102から流出される血液の流出方向に対して所定角度を成すテーパー辺103を形成した。 (もっと読む)


【課題】体外循環や補助循環を迅速に開始することができる体外循環装置およびプライミング方法を提供する。
【解決手段】体外循環装置1は、血液の体外循環や補助循環を行なう装置であり、血液を循環させる血液体外循環回路2を有している。血液体外循環回路2は、血液を貯留するリザーバー6と、血液に対しガス交換を行う人工肺4と、動脈フィルター3と、液体を送液する血液ポンプ5と、脱血ライン11と、送血ライン12と、再循環ライン13と、バイパスライン14と、第1の気泡抜き用ライン15と、第2の気泡抜き用ライン16と、動脈フィルター3、人工肺4、血液ポンプ5およびリザーバー6等を接続する種々のラインとを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の関連技術の制限事項及び欠点の1つ以上を実質的に排除した、流体成分を分離する方法を提供することである。
【解決手段】血液成分の分離中の血小板の凝集を減少させるための方法が提供される。本方法には、回転する分離容器中に血液成分を導入して血液成分を分離容器内で層化し、赤血球を含む半径方向外側層と、少なくとも血小板を含む中間層と、低密度の物質を含む半径方向内側層とを少なくとも形成することが含まれる。血小板と、分離容器の半径方向内側壁及び外側壁の少なくとも一方とが接触するのを実質的に制限するために、赤血球を含む半径方向外側層が、分離容器の中間層と半径方向外側壁との間に維持され、及びあるいは、低密度の物質を含む半径方向内側層が、中間層と、分離容器の半径方向内側壁との間に維持される。これにより血小板の凝集が減少する。 (もっと読む)


【課題】採血器具により採血を行うときの操作性に優れた採血器具支持装置を提供すること。
【解決手段】採血器具支持装置100は、一端に採血針が接続された第1のチューブと、該第1のチューブの途中から分岐部を介して分岐した第2のチューブ91と、該第2のチューブ91に設けられ、血液を収容する初流バッグ20とを有する採血器具1の初流バッグ20を支持するものである。この採血器具支持装置100は、初流バッグ20が保持される保持部122を有する支持台120と、支持台120をドナー900の腕を載置可能な肘掛500に装着する取付部110と、取付部110に対し支持台120を、その下端部129が鉛直下向きの姿勢をとる第1の位置と、鉛直方向に対して傾斜した姿勢をとる第2の位置とに回動可能に支持する回動機構部130とを備えている。 (もっと読む)


【課題】大量の血清を高い安全性を確保しながら迅速、かつ、効率的に生産するのに適した血液収容容器及びこれを用いた血液分離方法並びに再生医療方法を提供する。
【解決手段】採取した血液を複数の血液成分に分離し、保存をするための血液成分分離装置1において、前記血液を貯留する血液貯留部10と、この血液貯留部10に無菌的かつ気密に連結された成分収容部20と、を備え、前記血液貯留部10には、血清として実用的に使用することができる程度に、前記血液から凝固因子を除去する血清生成機能が付与されており、前記成分収容部20は、前記血液貯留部10において前記血液が分離されて生じた各血液成分を収容する。 (もっと読む)


【課題】操作が簡単であり、採取された血液の細菌汚染を防止し、安全性を向上することができ、かつ検査用の血液を良好な状態で採取し得る採血用器具を提供する。
【解決手段】採血用器具1は、採血バッグ10と、採血針152と、これらに接続されたチューブ15とを有している。チューブ15の途中には、分岐コネクタ92が設けられ、分岐コネクタ92には、チューブ91の一端が接続されている。チューブ91の他端には、血液を一時的に収納するバッグ20が接続されている。また、バッグ20には、チューブ96の一端が接続され、このチューブ96の他端には、サンプリングポート71が設置されている。チューブ15にはクレンメ16が設けられ、チューブ91には封止部材93およびクレンメ95が設けられている。 (もっと読む)


【課題】動脈側に血液チャンバを有する設備において、動脈チャンバに滞留した空気を押し出さずに、かつ自動プライミングにも支障なく適応可能で、大幅な改造を行うことなく新規な設備も導入することなく、確実に返血作業を遂行し得る自動血液透析装置における返血方法を提供すること。
【解決手段】血液を浄化するダイアライザ、患者から血液を導出してダイアライザに流入させる動脈側血液回路とダイアライザから流出した血液を患者に戻す静脈側血液回路を有する血液循環系、ダイアライザに対し透析液を給排液するラインを有する透析液給排液系とからなり、動脈側血液回路に血液ポンプを、両血液回路に血液チャンバを連結してなる自動血液透析装置における返血方法において、自動プライミング、自動脱血、及び透析治療を終えた後、ダイアライザにおける透析液の逆濾過による自動返血を行なう前に、動脈側血液チャンバを上下反転設置してから自動返血を開始する。 (もっと読む)


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