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Fターム[4C077DD13]の内容

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Fターム[4C077DD13]に分類される特許

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【課題】血液中に存在する脂肪の除去、又白血球の量の調整に大きな効果が得られる心臓切開手術用貯蔵器を提供する。
【解決手段】血液が流入する流入連結部3を蓋部2aに備え、血液が流出する流出連結部4を底面2bに備えた外壁2と、外壁によって画成される空間を流入連結部に連通する部分5と、流出連結部に連通する部分7とに分割するように設けられ、血液中に含まれる脂肪を保持するフィルタ体6とを備え、流出連結部を含む領域を異なる位置で分割するように形成された第1隔壁11と第2隔壁10とが設けられ、第1隔壁と第2隔壁とには、流出連結部に至る血液流路の開口部10a,11aが底面に対して異なる高さに配設され、開口部11aは流出連結部に近接して位置する第1隔壁に設けられ、底面からの高さが第2隔壁に設けられた開口部10aの高さより高くなっており、さらに流出連結部を閉鎖する遮断手段を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 成分採血に要する時間を短縮することができると共に、例えば濃厚血小板製剤を過不足なく所要単位で製造することを可能にするアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 制御手段は供血者及びその全血について事前に得られた情報に基づいて、1サイクル当たりに分取可能な濃厚血小板製剤の量を予測し、目標とする血小板数を満たすようにクリティカルフロー、遠心分離器の回転数、及びサイクル数を選定い、最初のサイクルを行う。ドローステップが完了した時点で、制御手段は実際の全血処理量を獲得し、これに基づいて、後続のサイクルにおける全血処理量を制御する。これは例えば、予測された全血処理量と実際の全血処理量との誤差を補正するように、リターン動作における返血量を各サイクルごとに調節することによって行う。 (もっと読む)


遠心血液処理装置は、遠心ローター(20)、分離チャンバー(12)、血液成分および流体を運ぶための入口ライン、出口ライン(50)を有するチューブセット(8)、および連結部で出口ラインに流体連通状態で接続された保管溶剤ライン(122)を有する。装置は、予め決められた量の保管溶剤を収集された血液成分へ運ぶためのポンプを制御する。また、装置は、負圧および正圧を与えることによって、チューブセット内の血液成分をパージする。使い捨て可能な血液処理セットが分離チャンバーを有し、チューブセットが、流体連通状態の入口および出口ライン、および連結部を介して出口ラインに接続された保管溶剤ラインを含む。
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遠心血液分離装置は、焦点を合わせた、固定光源を有する光学カメラ制御システムを有する。散乱プレートは、光源上又は近くよりもむしろ回転子に取り付けられ、入射光線ビームを光源から回転子へ透過させ、そのあと、観察領域を横切って回転子で散乱させることを可能とする。散乱表面の異なる特性は、観察領域内に異なる照明範囲を可能とする。散乱プレートは、プレート間が密閉された散乱面を備えた上部及び下部プレートを有する。これは、散乱表面が付随的に接触するかもしれない摩損、ほこり、血液成分又は他の材料により、散乱表面の減損又は汚染を防止する。
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【課題】内出血検出装置により穿刺による内出血の発生を事前に予防し、若しくは適度に抑える。
【解決手段】内出血検出装置700は、ドナーの腕712を置くアームレスト714と、アームレスト714に置いた腕712に近赤外線を照射する近赤外線LED738と、腕712のうち、近赤外線が照射される箇所を連続的に撮像する近赤外線カメラ736とを有する。近赤外線カメラ736で撮像された比較画像774で解析範囲776を抽出する。解析範囲776において、輝度が所定閾値を下回る箇所の面積A2を求め、該面積A2が所定量Tだけ拡大したことにより、静脈740以外の領域に血液が存在すると判定する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で廃液の吸引を達成できる良好な操作性、廃液の漏出及び逆流を生じることのない高い安全性及び操作者の体表面に装着し易い優れた携帯性を有する廃液吸引装置を提供すること。
【解決手段】廃液を導入する導入口、廃液を排出する排出口及び内部の空気を排気可能な逆止弁付の排気口を有する廃液貯留槽と、
前記廃液貯留槽内に収容される袋体であり、該袋体の外面及び前記廃液貯留槽の内面で形成される領域に廃液が貯留され、かつ外気と通じている弾力性袋と、
内部の空気を排気可能な一方向弁付の通気孔を有し、内容積の増減によって、前記廃液貯留槽から前記排気口を介して吸気し、前記通気孔を介して排気可能であり、前記廃液貯留槽に廃液を貯留するときは前記逆止弁を閉鎖状態にする内容積可変部材とを備えることを特徴とする廃液吸引装置。 (もっと読む)


【課題】装置本体にプレコネクトされた回路チューブのキンクを防止し、輸送時の振動及び長期保管時等による損傷を防止する体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体の提供。
【解決手段】この体外循環回路システム1は、人工肺11を含む装置本体10と、それにプレコネクトされた回路チューブ20とを有し、本体当接面と、側壁と、本体当接面に対して所定間隔で支持される支持面とを有する枠状のホルダ30を備え、このホルダ30が装置本体10の側面に着脱可能に固定され、その支持面に、回路チューブ20が巻き取られた状態で載置されて着脱可能に固定されている。また、循環システム1を梱包ケース50に収容してなる体外循環回路システム梱包体5は、梱包ケース50内にホルダ30が上向きに収容された状態で、支持面とほぼ同じ高さとなる受け面56aが両側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業者の手間が少なくなるとともに、初流血液の採血量のバラツキがなくなる採血装置を提供すること。
【解決手段】採血初流除去バッグに採血する第1採血装置(1)と採血バッグに採血する第2採血装置(21)を有し、前記第1採血装置(1)は、装置本体(2)に、採血初流除去バッグ収納部(3)を形成するとともに、採血初流除去チューブ(T2)の第1開閉手段(11)を装着し、前記第2採血装置(21)は、装置本体(22)に、採血バッグの収納部(23)を形成するとともに、採血チューブ(T1)の第2開閉手段(24)を装着し、前記第1採血装置1及び/又は第2採血装置(21)に、前記第1採血装置(1)の第1開閉手段(11)と第2採血装置(21)の第2開閉手段(24)の連動制御部(CS)を配置した採血装置(BM)。 (もっと読む)


【課題】 作業時間の延長を伴うことなく所定の血液成分中にける所定の細胞を高精度に除去することができる血液成分採取回路を提供すること。
【解決手段】 血液成分採取回路1に、遠心分離器20により遠心分離された濃厚血小板血漿を1回の採取サイクル分貯留可能なリザーバ42と、白血球を除去する白血球除去フィルター41とを一体化した白血球除去フィルターユニット40を設ける。そして、各採取サイクル毎に、遠心分離器20により分離された濃厚血小板血漿を、リザーバ42に一時的に貯留するとともに、その濃厚血小板血漿を白血球除去フィルター41に導入して白血球の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】所定量の血液を高精度で採取することのできる血液成分調製用容器、及び該血液成分調製用容器を用いた血液成分分離収容装置を提供すること。
【解決手段】血液等の流動体を導入する流動体導入口21及び流動体のうちの一部の成分を導出する成分導出口22を有する流動体貯留室2と、流動体貯留室2に隣接して形成され流体の導入及び導出が可能な連通口31を有する流体充填室3と、流動体貯留室2と流体充填室3とを区分する可撓性の隔膜4とを備え、流動体貯留室2は、連通口31から流体充填室3内に流体が導入されることにより隔膜4が流動体貯留室2側に変形されてその容積が減少され、流体充填室3内に導入された流体が連通口31から導出されることにより隔膜4が流体充填室3側に変形されてその容積が増加される。 (もっと読む)


【課題】採血者が楽な姿勢で容易に真空採血管を操作してサンプリング用血液を採取することができる採血器具を提供する。
【解決手段】少なくとも血液を採取する親バッグ4と、サンプリングバッグBを有し、前記親バッグ4の上流に採血チューブT1を接続し、当該採血チューブT1の上端に採血針8を接続し、前記採血チューブT1の途中に分岐管13aを配置し、当該分岐管13aに、初流血液導入チューブを接続し、当該初流血液導入チューブの下端に、前記サンプリングバッグBを接続し、前記初流血液導入チューブの途中に分岐管13を配置し、当該分岐管13に血液採取手段22を接続した採血器具1。 (もっと読む)


【課題】色調センサを使用することでより安全な血漿製剤を供給することができ、色調センサと重量センサを併用することで、より効率的に判定できるとともに作業性が向上する血漿色調識別装置及び血液成分分離装置を提供すること。
【解決手段】光が通過できる孔(3A)を形成した血漿製剤入りバッグの載台(3)と、前記バッグに光を投光する発光部(5A)及び前記バッグからの反射光を受光する受光部(5B)を有する色調センサ(5)と、前記受光部(5B)からの反射光を検出する受光素子(7B)と、識別対象となる光の色の記憶手段(7C)と、反射光の色と記憶された光の色とを比較するCPU(7D)を有する制御部(7)と、前記CPU(7D)の判定結果の表示手段(8)及び/又は報知手段(10)、を有する血漿色調識別装置(1)。 (もっと読む)


【課題】カーディオトミー部の消泡特性を向上させる。
【解決手段】カーディオトミー部2は、フィルタ10と、フィルタの内側に配置された消泡材20とを有する。フィルタの下端11aは略一直線状又は曲線状にシール又は折り曲げられている。消泡材は、上側で二重構造、下側で一重構造を有し、且つ、その下端の少なくとも一部がフィルタの内面の下端に実質的に達するように、フィルタの内周面に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】より簡易に血清を調製することのできる血液成分分離収容装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも血液由来の凝固因子を含む液性成分と血小板とを含む流動体を貯留する血液貯留部2と、血液貯留部2に貯留された流動体のうちの少なくとも一部の成分を収容する成分収容部3と、血液貯留部2と成分収容部3とを無菌的に連結する連結部4と、を備える血液成分分離収容装置1であって、血液貯留部2は、可撓性を有する筒状の血液貯留容器21と、血液貯留容器21に流動体を導入する流動体導入路27と、血液貯留容器21から流動体のうちの少なくとも一部の成分を導出する成分導出路28とを有し、成分収容部3は、血液貯留容器21から導出された流動体のうちの少なくとも一部の成分が導入される成分導入路37を有し、連結部4は、成分導出路28と成分導入路37とを連結する。 (もっと読む)


【課題】採取された血液より、より多くの血液製剤を得ることができる血液処理回路を提供する。
【解決手段】血液処理回路100は、袋状ハウジングと、ハウジング内を流入側血液室と流出側血液室とに区分する血液処理部材と、流入側血液室と連通する血液流入ポート106と、流出側血液室と連通する血液流出ポート107とを有する血液処理器101と、処理前血液充填容器109と、処理前血液充填容器と血液流入ポートとを連結する第1のチューブ111と、処理済血液採取容器110と、処理済血液採取容器と血液流出ポートとを連結する第2のチューブ112とを備え、処理済血液採取容器内には、血液処理器の流出側血液室の血液充填容量とエアー保留容量との差分以上の量のエアーが充填されている。 (もっと読む)


【課題】従来の、封止部材の破断片が流路を塞いだり、破断屑が発生したりする等の懸念を解消することができるとともに、従来の採血器具の構成を変えることなく採用することができる採血器具を提供すること。
【解決手段】採血チューブ(T1)の途中に分岐管(14a)を配置し、当該分岐管(14a)に採取された血液の初流を除去する初流血液導入チューブ(T2)を接続し、前記分岐管(14a)と採血バッグ(12)の間の採血チューブ(T1)の途中に、連通Y字管(4)を配置し、前記連通Y字管(4)は、本体(4H)と側管(4S)から構成され、当該本体(4H)の前記採血バッグ(12)側の端部に天上部(9c)を成形し、前記本体(4H)内に、開放部(7)を介して固定部(5)と破断部(6)からなる連通部材(3)を配置し、本体(4)の天上部(9c)に固定溝(8)を形成した採血器具(10)。 (もっと読む)


【課題】任意の形状とすることが可能であり、外部からの動力や煩雑な工程を必要とせず、少量の採血においても簡便かつ安全に血球を分離することのできる、分離性能に優れた血球分離材を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂を含有する樹脂組成物の硬化物からなる、モノリス構造を有する血球分離材。 (もっと読む)


この発明は、全血の病原性を不活性化するする方法に向けられている。そのステップは、全血をドナーからバックに収集するステップと、全血に十分なエネルギーの光を照明して、全血中に存在するあらゆる病原体を不活性化するように全血中に存在するアロサジン光感作薬を光分解させ、病原性を不活性化した全血を保管する。本発明は、病原性を不活性化した全血を成分に分離する方法を含んでいる。
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【課題】返血行程において、患者の体内に気泡が流入する可能性を低減する。
【解決手段】筒状のチャンバ本体10の一端に患者の動脈側の血液回路に接続される第1ポート21が、他端に血液透析器側の血液回路に接続される第2ポート22が、それぞれ設けられている。第1導管41が第1ポートと連通し、チャンバ本体内の空間内に延びている。第2導管42が第2ポートと連通し、チャンバ本体内の空間内に延びている。チャンバ本体の長手方向において、第1導管の先端を含む一部と第2導管の先端を含む一部とが互いに重複している。 (もっと読む)


【課題】軸方向リザーバを含む流動液体リザーバを提供する。
【解決手段】流動液体リザーバ10は、本体と、アクチュエータ80により動かされチャンバの体積を増減させる部材60とを備える。可動部材60は、本体の第一の液体ポート26、アクチュエータの第二のポート88が可動部材を貫通する流路70を有する。アクチュエータのスロット100と本体上の突起40は、アクチュエータの運動を抑制する。スロットは中間部に停止部106を備え、傾斜した部分122は、部材60の運動開始用に使用する。本体は端壁を備え第1の液体ポートが連通する。側板28は、第1の液体ポートを取り囲むように、側壁14の同軸延長部により端壁を越えて画成され、把持要素30を設ける。突起は、可撓性遮断部140と本体の内壁との間の空間と連通する通気口42を備える。スロットはカム付き屋根部132を有する一方向開口部を有する構成とする。 (もっと読む)


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