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Fターム[4C081BC02]の内容

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Fターム[4C081BC02]に分類される特許

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【課題】骨欠損部への補填後に、骨欠損部に空隙を生ずることなく硬化し、かつ、表面のみならず内部においても骨癒合させることが可能なセメント組成物および骨補填材の提供。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末80〜99.9重量%とアルギン酸ナトリウム粉末0.1〜20重量%とを混合してなるセメント組成物および該セメント組成物と水とを混練してなる骨補填材1。該セメント組成物は、従来の緻密なセメント硬化体とは異なり、密度の低いセメント硬化体となるので、その表面のみならず内部にも骨組織の進入を容易にして、骨癒合を発生させることができ、骨組織の早期再生と、体内に残留する異物の低減とを図ることができる効果がある。 (もっと読む)


本開示は、縫合糸をはじめとする医療用器具の形成および医療用器具用コーティングに適した組成物を提供し、これには、コポリマーと、少なくとも1つのホスホリルコリンと、脂肪酸成分とが含まれる。かかるコーティングを有する縫合糸およびその他の医療用器具も提供される。また本発明により、カプロラクトン含有コポリマーと、ホスホリルコリンと、脂肪酸、脂肪酸塩、または脂肪酸エステル塩をはじめとする脂肪酸成分とを含む組成物から作製される吸収性材料が提供される。実施形態では、本開示の組成物は、医療用器具を作るために、または縫合糸用のコーティングをはじめとする外科用品のためのコーティングとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】胸部外科手術においては、術部よりの空気漏れ(エアーリーク)を防止する目的において、シート状の補綴材が用いられている。従来における、補綴材は患部や適用状況に応じ、様々なサイズのものがあるが、一般的にその形状は、正方形、長方形等の方形であり、その角部には特別な処理は加えられていない。従って、例えば、フィブリン糊等と併用し、患部に接着させるようなケースにおいては、角部に糊が十分に塗布できなかったり、塗布作業に時間を要する等の課題があった。そこで、角部の接着不足、はがれ等の懸念が解消され、患部にやさしい医療用補綴材を提供する。
【解決手段】不織布化された生体内分解吸収性のシート体から成り、少なくともその角部がR状に円形カーブを以って形成されたことを特徴とする医療用補綴材。 (もっと読む)


薬剤投与システムは、少量の処置薬を高精度の分量精度をもって投与することができる自動注射器を含むものである。この自動注射器は、液体成分を収容するためのチャンバと、その表面及び/またはその内部に少量の処置薬を高精度の分量精度をもって担持させた薄型の多孔部材とを備えている。この自動注射器を操作したならば、チャンバから発して多孔部材を通る流路が開通し、液体成分が射出される前に処置薬と迅速に混合されて注射が行われる。 (もっと読む)


【課題】焼成時の変形および脆化を最小限に抑え、焼成後の機械加工等を不要なリン酸カルシウム成形体を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子と、溶媒と、ゲル化剤とを混合してゲル状のセラミックス複合体を生成するゲル複合体生成ステップS1と、該ゲル複合体生成ステップS1において生成されたゲル状のセラミックス複合体を成形する成形ステップS2と、該成形ステップにおいて成形されたセラミックス複合体を焼成する焼成ステップS3とを含むリン酸カルシウム成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】医療用部材の基材を高温にすることなく、表面が緻密で高い親水性を有するシリカ膜を短時間で形成することが可能な医療用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】医療用部材(特に、歯科用部材)の基材表面に、ポリシラザンを含有するポリシラザン膜を形成した後、過酸化水素を含有する蒸気を該ポリシラザン膜に曝露することによって、該ポリシラザンをシリカに転化させてシリカ膜を形成する工程を有する医療用部材の製造方法。該過酸化水素を含有する蒸気は、過酸化水素を含有する溶液にマイクロ波を照射して加熱することによって生成するものであることが好ましく、該過酸化水素を含有する蒸気に、マイクロ波を照射しながら、前記ポリシラザン膜に曝露ことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、外科用シーラント、縫合サポート、血流コントローラ、癒着低下剤、癒着防止剤、組織支持体、組織充填材、創傷被覆材、又はこれらの組み合わせとして使用できる、非液体医用材料を提供する。非液体医用材料は、血漿、少血小板血漿、多血小板血漿、又は、骨髄液等の血液含有生体吸引液に由来する材料等の、血液由来材料と、タンパク結合剤と、重合剤を含んでもよい。非液体医用材料を作製し使用する方法も提供される。 (もっと読む)


生体適合性組成物を製造する方法が提供される。生体適合性組成物は、溶媒および触媒を用いずに製造される脂肪族ポリエステルマクロマーを含む。得られる脂肪族ポリエステルマクロマーは、ポリイソシアネートと反応させて、末端キャップした脂肪族ポリエステルマクロマーを形成させてもよく、次に、ポリオールと反応させて、ポリウレタンを形成させてもよい。次に、ポリウレタンは、第2のポリイソシアネートと反応させて、イソシアネート官能性ポリウレタンを製造してもよい。本開示の方法によって調製される組成物は、医療的/外科的用途のための接着剤または封止剤として用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】酸素および炭酸ガスの透過性および交換能が優れ、血液への溶出が少なく、強度に優れ、かつ、血液凝固、血漿リークなどの少ない中空糸膜型人工肺を提供する。
【解決手段】 複数本の中空糸膜がハウジング内に収納された中空糸膜型人工肺であって、中空糸膜の血液接触部の少なくとも一部を、親水性および疎水性を備えたモノマーより製造された水不溶性の(メタ)アクリレート共重合体により被覆された中空糸膜型人工肺とする。 (もっと読む)


任意の寸法の経皮イントロデューサに接続して使用するイントロデューサ用アダプタで、テーパねじ部(4)を含む。テーパねじ部はイントロデューサにねじ込む(及び/又は挿入する)ことによってイントロデューサの内壁に堅くかみ合う。一実施例において、アダプタは、後続の医療措置に必要な新しいイントロデューサ(3)の遠位部として設けられる。別の実施例において、アダプタは、閉鎖デバイスの挿入手段のような医療デバイス(16)の一体化部分として設けられる。更に別の実施例において、テーパねじ部(24)の遠位端(30)は、イントロデューサの遠位端を超えて位置する。
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【課題】カプセル内視鏡に関する固有情報を、カルテ等の被転写媒体に間違えることなく表示することができる。
【解決手段】収納体10は、基部12と、収納カバー13と、転写手段としての浸透印14とを備える。収納カバー13に第1及び第2の凹部13A、13Bを設ける。第1の凹部13Aの内部にカプセル内視鏡11を収納する。第2の凹部13Bの内部に浸透印14を設ける。浸透印14は、所定の文字及びバーコードの形状を有する印面14Cを有する。所定の文字及びバーコードは、カプセル内視鏡11の固有情報を表す。収納カバー13を基部12から剥離し、浸透印14の印面14Cを外部に露出させる。カルテや管理台帳等の被転写媒体に、印面14Cを接触させ、所定の文字及びバーコードを被転写媒体に転写させる。 (もっと読む)


【課題】糸で締結する面倒な作業や、曲げ加工などが一切不要で、縦割りにして開いた左右の棘突起半体の間に位置ずれや脱落の恐れなく簡単に取り付けることができる生体内分解吸収性の椎弓拡大用ピンを提供する。
【解決手段】生体内分解吸収性ポリマーからなる椎弓拡大用ピンP1であって、ピン本体1の中心線CL1方向の両端に左右の鍔部2を有すると共に、これら各々の鍔部に前記中心線方向に沿って外側に突き出す凸軸部3を有し、凸軸部の外周に環状掛止段部3a等の抜け出し防止部を設けた構成とする。縦割りにして開いた左右の棘突起半体に穿けた孔に凸軸部3を挿入するだけで、糸による締結作業等の面倒な作業を行うことなく、椎弓拡大用ピンP1を左右の棘突起半体の間に脱落のないように設置でき、鍔部2の外側端面2aで棘突起半体の内側面(縦割面)を内側から支えることにより椎弓を広げて椎孔を拡大した状態に保つ。 (もっと読む)


【課題】生着および修復能に優れた生体組織補填材を提供し、そのような生体組織補填材を簡易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ゼラチンからなる多孔質担体の表面に、硫酸化ヒアルロン酸からなるコーティングを施した生体組織補填材を提供する。また、ゼラチンからなる多孔質担体に硫酸化ヒアルロン酸溶液を滴下して含浸させるステップS3と、硫酸化ヒアルロン酸溶液が含浸された多孔質担体を凍結させるステップS4と、凍結した多孔質担体を乾燥させるステップS5とを含む生体組織補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の医用高分子材料である温度応答性生分解性ゲルは、生体適合性は満足するが、凝固前のハンドリング性と凝固後の機械強度が十分なものではなかったため、凝固前のハンドリング性に優れ、凝固物が十分な機械強度と生体適合性を有する医用高分子材料を提供する。
【解決手段】生体適合性樹脂の微粒子(a)が、水に分散されてなり、20〜45℃で凝固することを特徴とする医用高分子形成性エマルション。生体適合性樹脂の微粒子としては、生体吸収性樹脂および非生体吸収性樹脂が含まれるが、医用高分子の強度等の観点から、ポリ乳酸およびポリウレタンが好ましく、異なる原料モノマーを共重合させた共重合体、例えば、ポリエーテルポリエステル共重合体も好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高い安全性のもとに簡易に表皮幹細胞をはじめとする上皮幹細胞の分化誘導を行うための方法を提供すること。
【解決手段】 多血小板血漿を添加した無血清培地中で上皮幹細胞を培養することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工筋肉素材として有用でかつ制御容易な新規な材料を提供する。
【解決手段】本発明の高分子材料は、第1ペプチドが結合されている第1高分子と、第2ペプチドが結合されている第2高分子とからなる高分子材料であって、第1ペプチドおよび第2ペプチドは、互いに会合してヘリックスバンドルを形成しうるペプチドであり、周囲の温度またはpHの変化に応じて可逆的にゾル−ゲル転移をする。 (もっと読む)


【課題】細径化が図れ、視認性の良い視認マーカを有するガイドワイヤを提供すること。
【解決手段】ガイドワイヤ1は、可撓性または柔軟性を有する芯線3で構成されたワイヤ本体2と、芯線3(ワイヤ本体2)と異なる色のマーカ形成層4と、マーカ形成層4を視認可能な程度の透明性を有する被覆層5とを備えている。ガイドワイヤ1には、マーカ形成層4が形成される領域であるマーカ形成領域40が設定されており、このマーカ形成領域40における芯線3の外周には、マーカ形成層4が部分的に設けられている。被覆層5は、少なくともマーカ形成領域40において、マーカ形成層4および芯線3を被覆している。マーカ形成層4は、樹脂と顔料とを含む材料で構成され、被覆層5は、樹脂を含む材料で構成されている。被覆層5の構成材料と、マーカ形成層4の構成材料とに、互いに相溶性を有する樹脂が含まれている。 (もっと読む)


【課題】細胞表層蛋白修復方法を提供すること。
【解決手段】0〜80℃の温度範囲で水和力が変化するポリマーを表面に被覆した細胞培養支持体上で、ポリマーの水和力の弱い温度域で細胞を所定期間培養し細胞表層蛋白を修復させ、その後、培養液をポリマーの水和力の強い状態となる温度に変化させることで培養した細胞を剥離すること。 (もっと読む)


バイオマテリアルおよび誘導組織工学用途のための三次元スキャフォルドを形成するために一つにされる複数の合成または天然ポリマー膜構造を備えるスタック型ラメラ構造体を開発した。それぞれの層がそれぞれのラメラの構築中に配置される二次元または三次元ナノおよびマイクロトポグラフィー形状に互いに類似しているかまたは異なる二次元または三次元ナノおよびマイクロトポグラフィー形状を有し、かつ、それらの配向は三次元構造の相の構築中に調節される。そのような構造体を、ヒト初代細胞を用いる人工角膜の開発に利用した。この人工角膜でラメラ構造の構成要素のパターン付表面は天然角膜に本来ある配向コラーゲン構造に似ている。三次元パターン付構造の同様の利用は、整列ECM構造が必須である組織、例えば靱帯、骨、腱、皮膚、に行われうる。 (もっと読む)


【課題】自在に屈曲可能であり、かつ応答速度、屈曲角度の制御性が向上した能動チューブを提供する。
【解決手段】能動的に屈曲される屈曲部10a〜10eを有する能動チューブ1であって、前記屈曲部に対応する部位に配置され、それぞれの光応答波長が異なる複数の光応答部材12a〜12eと、前記光応答部材に光を照射する光ファイバ部4と、前記光ファイバ部へ、前記光応答部材の光応答波長に対応する少なくとも1波長の光を選択的に入射させることができる光出射部6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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