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Fターム[4C081BC02]の内容

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Fターム[4C081BC02]に分類される特許

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患者の軟質組織内へ物質を自動的に注入することができる注入装置が、ここに記載されている。この装置は、低粘度から高粘度にわたる物質を、ユーザが選択した所定の注入速度で注入することができ、伝統的な注射器よりも、オペレータがより良く制御することができるようにする。装置は、一つよりも多い物質の混合および/または注入用の固形物質の再構成を可能にしている。ここに記載された注入装置は、オペレータが、一つ若しくはそれ以上の低粘度から高粘度にわたる液体,ゲル状の軟質組織の増強充填剤,一つ若しくはそれ以上の薬剤,一つ若しくはそれ以上の生体適合性物質、或いはそれらの組み合わせを、容易に注入できるようにする。
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【課題】細胞の増殖が速く、しかも、取り扱いが容易な人工骨と、その作成方法とを開発する。
【解決手段】本発明は、多孔質の顆粒状担体と、該担体を収容する生体吸収性ポリマー製容器とを含む人工骨基材を提供する。本発明の人工骨基材において、前記担体は顆粒状リン酸カルシウムの場合がある。前記容器は前記生体吸収性ポリマーからなる繊維によるメッシュ状の袋の場合がある。本発明は、前記細胞及び担体が前記容器に収容された状態で前記人工骨を生体内の骨欠損部に移植するための人工骨の調製方法を提供する。本発明の人工骨の調製方法は、硬組織に分化することができる細胞と、本発明の人工骨基材とを用意するステップと、前記細胞を付着させた前記担体を前記容器に密封するステップと、前記細胞を培養下で増殖し骨芽細胞へ分化させるために誘導前記細胞が前記容器に収容された状態で培養するステップとを含む。 (もっと読む)


架橋可能なフェノール基を含むポリマー、ホースラディッシュペルオキシダーゼ、および過酸化水素(H2O2)を溶液中で混合することによって、ヒドロゲルを形成することができる。H2O2は、約1 mM以下のモル濃度を有する。前記ポリマーは、ヒアルロン酸およびチラミンの結合体(HA-Tyr)であってもよい。前記溶液はまた、薬物またはタンパク質を含んでもよい。H2O2モル濃度は、溶液から形成されるヒドロゲルが所定の貯蔵弾性率を有するように選択されてもよい。約1 mM未満でH2O2モル濃度を変化させることは、ゲル化速度に実質的に影響を与えないことが見出された。

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約20%(w/w)〜約65%(w/w)の最終濃度でポリ(ビニルアルコール)、および約2%(w/w)〜約20%(w/w)の最終濃度でポリエチレングリコールを含む生成ヒドロゲル組成物を形成する方法であって、ヒドロゲル組成物が、その作製の前に作製された前駆体ポリマー溶液の全ポリマー含量よりも高い約30%(w/w)を超える全ポリマー含量を有する、方法。ヒドロゲル組成物は、約0.10%(w/w)〜約0.75%(w/w)の最終濃度でポリ(ビニルピロリドン)をさらに含んでいてよい。
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【課題】 淡色から濃色の幅広い色の貼付剤において、皮膚に貼付して衣服をそのまま着用した際にも、衣服に色が移らないような貼付剤用の基布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル繊維からなる織編物からなり、繊維中に有機系顔料及び無機系顔料を練り込み保持することにより着色されていることを特徴とする貼付剤用基布である。 (もっと読む)


【課題】可視光線により、短時間で必要な強度が得られる光硬化型の整形外科用固定材の提供。
【解決手段】イソシアネート基を3つ以上有するポリイソシアネートと活性水素基を有する(メタ)アクリル酸誘導体によって得られるウレタン系(メタ)アクリル酸誘導体オリゴマーと、400〜700nmの光を吸収する光重合開始剤を含む光硬化型樹脂を用意する。この光硬化型樹脂4を基材3に保持させて支持材5とする。この支持材5の内側を緩衝材6で、外側をカバー材2で覆い、整形外科用固定材であるスプリント材1を得る。緩衝材6側を患部に当て、その上から包帯を巻いて可視光を照射しながらモールディングをする。硬化が進むとスプリントが出来て、患部を固定できる。 (もっと読む)


【課題】皮膚表面の動きに追随する柔軟性と締付感が強すぎないソフトな伸縮性を兼ね備えるとともに、廃棄の面でも環境負荷が小さく、性能の経年劣化を受け難い、皮膚貼着用伸縮テープ基材を提供する。
【解決手段】経方向の伸長率が60%以上である織物からなり、織物は、綿を95質量%以上含み、かつ弾性繊維を含まず、下記(1)式に示す織物のカバーファクター(CF)が20以上35以下であり、織物を構成する経糸は、双糸撚(上撚)あるいは3子撚により構成されてなる綿紡績糸であり、綿紡績糸の上撚がS撚とZ撚の1:1交互、あるいは2:2交互に配されてなる皮膚貼着用伸縮テープ基材。
カバーファクター(CF)=T1/√S1+T2/√S2 ・・・(1)
〔上記式で、T1、T2はそれぞれ経糸、緯糸の織密度(本/2.54cm)を、S1、S2はそれぞれ経糸、緯糸の繊度(英式綿番手)を意味する。〕 (もっと読む)


【課題】 血液適合性、生体適合性に優れ、かつ長期の体内留置においても物性、化学的特性の損なわれないカテーテルを提供する。
【解決手段】 本発明は、疎水性(メタ)アクリレートと親水性(メタ)アクリレートとを共重合してなる(メタ)アクリレート共重合体からなる抗血栓性材料により体液接触部の少なくとも一部が被覆されたカテーテルであって、該(メタ)アクリレート共重合体が純度95mol%以上に精製されたものであり、水不溶性のものであることを特徴とするカテーテルである。 (もっと読む)


【課題】留置状態の間に患者が動いても捩れ合い難くて、接続部が外れるような事故が起こり難い安全性の高い医療用輸液チューブを提供すること。
【解決手段】医療用の輸液の流路を形成する可撓性の合成樹脂材からなる医療用輸液チューブ1であって、中心軸周りの一定方向に、他の部分1Bより可撓性が小さくて曲げ動作に対する抵抗が大きい硬質部1Aが同じ向きに形成されていることにより、留置状態の間に患者が動いても、硬質部1Aが外周側に位置する大きな弧状になって捩れ合った状態にはならない。 (もっと読む)


【課題】高い耐圧性を備え、かつ、末梢の血管内にも容易に進めることができる末梢到達性にも優れた医療用バルーンおよびバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】本発明のバルーン800は、補強用の高モジュラス短繊維801とマトリックス樹脂802とからなる複合材料から形成されている。高モジュラス短繊維801の各繊維は、バルーン800中に非整列状態で配置され、バルーン800中にほぼ均等に分散している。短繊維801のうち少なくとも大部分の短繊維801aは、長軸方向に対してほぼ一定の方向に斜めに傾斜して配向している。また、一部の短繊維801bは、短繊維801aとは異なる方向に配向している。 (もっと読む)


【課題】細径に構成しても顆粒状または粉体状の補填材を詰まることなく補填する。
【解決手段】補填材を収容する筒体2と、該筒体2の一端に設けられ、先端に向かって漸次拡径する漏斗部3と、該漏斗部3側から筒体2内に挿入され、筒体2内に収容されている補填材Aを筒体2の他端の開口部2aから押し出す押出部材4とを備え、筒体2の少なくとも内面の表面粗さが最大高さ(Rmax)0.8S以下、硬度がHv200以上である補填材補填器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】皮膚に対する繰返し粘着力が発現し、加工性や貼付中の衣服へのゲル付着のない粘着性ハイドロゲルを提供する。
【解決手段】重合性単量体と架橋性単量体との共重合体からなる高分子マトリックスに、構成単位にN−アルキルスルホン酸アクリルアミドを含有するポリマーを含むことで上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加工時に生じる切削粉や塵の付着の虞を排除でき、所望の精度を有する眼内レンズを比較的ローコストで安定して製造することが可能な眼内レンズ製造方法を提供する。
【解決手段】光学部になる部材を成形するための光学部成形部と、支持部になる部材を成形するための支持部成形部とを有する成形型であって、前記光学部成形部は、成形することによってレンズを構成する前方光学面と後方光学面とが直ちに得られるものであり、前記支持部成形部は、成形によって得られた部材に一定の加工を加えることによって支持部が得られるものである成形型を用い、前記成形型内に眼内レンズの原料を注入後、重合もしくは硬化させ、次に、前記重合もしくは硬化させた部材における少なくとも前記前方光学面及び後方光学面が前記成形型の光学部成形部によって覆われた状態で前記支持部になる部材を支持部の形状に加工し、次に、前記光学部成形部を離型することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臨床現場で使用する際などにリン酸カルシウム組成物に液剤を加えてから硬化するまでの時間、すなわち硬化時間が適切な範囲内にあり、しかも辺縁封鎖性の良好なリン酸カルシウム組成物を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子(A)及び分子量300〜50000の縮合ポリリン酸又はその塩(F)を含むリン酸カルシウム組成物であって、リン酸カルシウム粒子(A)100重量部に対して縮合ポリリン酸又はその塩(F)を0.5〜30重量部含むリン酸カルシウム組成物である。 (もっと読む)


【課題】心臓弁置換のための改良された方法、システム、およびデバイスを提供する。
【解決手段】心臓ステント−弁送達システムであって:外側シースおよびガイドワイヤ管剤を備える第1のアセンブリ;およびステント−弁2212、2214の少なくとも1つの取付け要素への離脱可能な取付けのための形態であるステントホルダー2222を備える第2のアセンブリを備え、該ステント−弁が該第1のアセンブリのガイドワイヤ管材上に位置決めされる、心臓ステント−弁送達システム。 (もっと読む)


【課題】機械的な加工方法の欠陥に取り組む、外科用ファイバを改造する方法を提供すること。
【解決手段】外科用ファイバを改造する方法であって、該方法は、外科用ファイバを提供するステップであって、該外科用ファイバの少なくとも一部分は、第1の軸を画定する、ステップと、少なくとも1つのビームを放出する放射デバイスを提供するステップと、該外科用ファイバから材料を除去するために充分な時間および強度で、該外科用ファイバに対して該少なくとも1つのビームを方向付け、その結果、低減された部分が、外科用縫合針と結合するために形成され、構成され、大きさが整えられる、ステップとを包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、化合物を固定する表面を含む基体、前記化合物を、基体および前記基体を含むデバイス、特に医療デバイスに固定する方法に関する。化合物は、基体が植込み式医療デバイス、例えば置換関節、尿カテーテル、経皮的アクセスカテーテル、ステント、ならびに非植込み式デバイス、例えばコンタクトレンズおよびマスクおよび医療用空気または酸素を吸入させるための装置を含む、細菌のコロニー形成の傾向があるデバイスを被覆するのに用いることができる、抗菌性および/または抗炎症性化合物を含み得る。本発明はさらに、そのような基体を調製するにあたり用いるのに適する化合物に及ぶ。
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【課題】骨と腱の堅固な結合を容易に行うことができるアンカー、そのアンカーを用いた移植靱帯セットおよび膝蓋靱帯移植方法 を提供する。
【解決手段】径が5〜400μmのチタン繊維を絡合させ、真空焼結して繊維同士を接合し、筒状に形成したポアサイズは100〜400μmの多孔質筒状体からなるアンカー10。このアンカー10は、とくに大腿骨と脛骨を連結する膝十字靱帯の連結に用いられる。ドナーあるいは動物から採取した靱帯の両端にアンカー10を被せて培養し、固定した移植靱帯セット。骨にアンカーを固定する孔を形成し、移植靱帯セットのアンカーを埋め込む靱帯移植方法。 (もっと読む)


一実施形態では、装置は、使い捨て骨盤領域内支持部分と、支持部分から延在するストラップとを含む。ストラップは、ある長さを有し、骨盤組織内に少なくとも部分的に配置されるように構成される。スリーブは、ストラップの少なくとも一部上に解放可能に配置される。スリーブは、ストラップの長さよりも大きな長さを有する。いくつかの実施形態では、スリーブの長さは、ストラップの長さの少なくとも2倍である。いくつかの実施形態では、縫合糸によって、スリーブをストラップに連結する。また、装置は、スリーブの内部に少なくとも部分的に配置され、スリーブの内部に2本の糸を形成する縫合糸を含み得る。2本の糸は、スリーブの分離器部分によって画定される距離だけ隔てられる。
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本出願では、組織に適用される手順で使用するための縫合糸、及び該縫合糸の形成方法を提供する。縫合糸は細長い縫合糸本体と、細長い縫合糸本体からそれに沿って伸長する複数の熱接触媒介リテーナとを含むことができる。細長い縫合糸本体を1つ以上の加熱要素と一時的に接触させることによって熱接触媒介リテーナを形成することができる。 (もっと読む)


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