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Fターム[4C081DA02]の内容

医療用材料 (84,041) | 形態 (8,457) | フィルム又はシート状 (1,450)

Fターム[4C081DA02]に分類される特許

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【課題】
透湿性、防水性、吸液性を兼ね備え、軽量で密着性が良好で発塵が少なく風合いの良好な手術用資材を提供すること。
【解決手段】
ポリオレフィン系樹脂30〜80重量%へ無機充填材20〜70重量%を配合した溶融状態にあるシート状物の少なくとも一方の表面に、親水剤を0.1〜3.0重量%含有する吸水性不織布を圧着貼合した後、少なくとも一軸方向に延伸処理した手術用資材を提供する。さらに好ましくは、前記ポリオレフィン系樹脂が、低密度ポリエチレンおよび/または直鎖状低密度ポリエチレンである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟骨様組織として形質発現された培養細胞シートを提供することを課題とする。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で細胞を高密度下で培養し、
(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、
(2)培養した培養細胞シートをキャリアに密着させ、
(3)そのままキャリアと共に剥離する
ことで培養細胞シートを製造することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】治療用細胞を肝臓組織内へ効率良く移植させ、治療用細胞自身が持つ機能を移植先で十分に発現させること。
【解決手段】細胞培養支持体や臓器・組織から単離され、肝静脈側から肝臓内へ注入される治療用細胞を含む、治療用移植材料を利用すること。 (もっと読む)


【課題】創傷部位との接着性に優れた繊維複合体およびその調製用キットを提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.1〜10μmの生体適合性ポリマーよりなり、厚みが10〜200μmであり、平均見かけ密度が30〜250kg/mであり、繊維表面の水滴の接触角が30度以上である繊維構造体2と、フィブリンゲルマトリクス1とを含んでなる繊維複合体ならびに当該繊維構造体、フィブリノゲン、トロンビンより構成される繊維複合体調製用キット。かかる繊維構造体は、一定条件下、エレクトロスピニング法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 生体内において骨誘導性が高く、適度な強度と伸びを有し、補填時の操作性に優れたシート状骨補填材を提供する。
【解決手段】 孔径が5〜50μmの連通小孔を有さない厚さ0.02〜3mmのシート状の生分解性高分子の表面に、平均粒子径100〜3000μmの顆粒状のリン酸カルシウム化合物が保持されていることを特徴とするシート状骨補填材である。その作製方法は、生分解性高分子が溶解された溶液を凍結させないで乾燥させシート状の生分解性高分子を作製する行程において、シート状の生分解性高分子の表面に平均粒子径100〜3000μmの顆粒状のリン酸カルシウム化合物を散布する。 (もっと読む)


【課題】骨欠損領域において所望の形状を保持できるような剛性を有するとともに、細胞外液は透過できるものの、軟組織を構成する細胞は透過できないような開口穴を有する骨誘導再生用支持体を提供する。
【解決手段】骨欠損領域の周りに留め置かれて欠損した骨を誘導・再生させるための骨誘導再生用支持体であって、当該骨誘導再生用支持体は、所望の形状を保持できるような剛性を有する生体親和性金属からなる箔体であり、該箔体上には、細胞外液を透過させるものの細胞組織を透過させないような開口穴を複数個分散配置している。 (もっと読む)


【課題】 優れた物性のケラチンフィルムおよびこれを簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれにとポリオールを混合した後、基材に塗工し、酸化、乾燥することにより得られるケラチンフィルム並びに可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれとポリオールの混合物を基材上に塗工し、更にこの塗工物を酸化、乾燥させた後基材から剥離することを特徴とするケラチンフィルムの製造方法。 (もっと読む)




【課題】水疱、魚の目、いぼ、胼胝、および任意の切り傷もしくは創傷の形成を処置または予防するための、長期にわたって装着され得、患者の動きにも耐え、取り外す間の疼痛および不快感を引き起こすことなく、ヒトの皮膚に対して使用され得る包帯を提供すること。
【解決手段】保護カバー層と剥離シートとによって覆われる包帯を有する創傷用包帯。この包帯は、皮膚接触表面に接着組成物を有する。この接着組成物は、高吸水性材料(例えば、ヒドロコロイド)6、アクリル接着剤および粘着性付与剤を含む。この組成物は、長時間接してとどまっている能力を提供する。この組成物はまた、皮膚にほとんど疼痛を与えないで、皮膚から取り外される接着剤を提供する。 (もっと読む)



【課題】術後の痛みの軽減を含めて、メッシュを改良すること。
【解決手段】フィルム110内に第一の治療剤を提供する工程;メッシュ120内に第二の治療剤を提供する工程;および該フィルム110を該メッシュ120に貼り付ける工程、を包含する、外科手術用移植片100を作製する方法。上記第一の提供する工程は、分解性または溶解性であるフィルム120を提供する工程を包含し得る。上記第一の提供する工程は、上記フィルム120が分解または溶解するときに該フィルム120から放出可能である第一の治療剤を提供する工程を包含し得る。 (もっと読む)



【課題】術後の痛みの軽減を含む、メッシュに対する改良を提供する。
【解決手段】組織を処置するためのシステムであって、第一の治療剤を含むフィルム10と、第二の治療剤を含むメッシュ20とを備える、外科用移植片2を備え、ここで、該フィルム10は、該第一の治療剤を該組織へと放出するように構成され;そして該メッシュ20は、該第二の治療剤を該組織へと放出するように構成される、システムが提供される。一実施形態では、上記フィルム10は、該フィルムが分解または溶解することによって上記第一の治療剤を放出する。 (もっと読む)


【課題】組織接着特性を有しながら、自己接着せずに巻かれ得る、ヘルニア修復のための移植物を提供すること。
【解決手段】生体適合性基材120;および少なくとも1つのグリップ部材130であって、第一の非グリップ構成と第二のグリップ構成との間での変形が可能である、少なくとも1つのグリップ部材、を備える、外科手術用移植物110が提供される。ある実施形態において、上記グリップ部材は、上記生体適合性基材120と織り混ぜられている。 (もっと読む)


【課題】術後の痛みの軽減を含む、メッシュに対する改良を提供する。
【解決手段】第一の治療剤を放出するためのフィルム10と、第二の治療剤を放出するためのメッシュ20とを備える外科用移植片に関する。フィルムは、メッシュの少なくとも一部を覆う。特定の実施形態において、メッシュが、少なくとも部分的にフィルム内に包埋されているか、あるいは、フィルムが、メッシュの第一の表面に隣接して配置され得る。第一の治療剤は、第一の速度で放出され、そして、第二の治療剤は、第二の速度で放出される。 (もっと読む)


【課題】 再建されるべき生まれつきの組織の近似物となりうる結合組織インプラントを提供する。
【解決手段】 結合組織支承体(10)が、支承体の長手方向軸線に対しそれぞれ実質的に平行な方向及び横断する方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(16,18)から作られた第1及び第2の繋留セグメント(12a,12b)を有する。中央セグメント(14)が、第1及び第2の繋留セグメントを互いに接合し、この中央セグメントは、支承体の長手方向軸線に実質的に対し平行な方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(28)を有する。支承体は、組織粒子及び(又は)生物学的成分を更に含むのがよい。 (もっと読む)




【課題】腹壁瘢痕ヘルニアの治療方法として、非吸収体素材からなる腹壁瘢痕ヘルニア治療用材料を用いた治療が一般的となっているが、材料が半永久的に生体に残存することから、感染巣となるおそれや、瘢痕治癒の過程において治療用材料が収縮を起こしてしまい、塊状となって生体外に突出してしまうこともある。また、治癒過程において治療用材料が腹腔内に露出した場合、腹腔内の臓器と補強材と強く癒着してしまい、重篤な術後合併症を引き起こすこともある。
【解決手段】この非吸収性素材を用いる代わりに、全て生体吸収性材料で作製した治療用材料であれば、腹壁瘢痕ヘルニアが治癒するまでの間は強度を保ち、治癒した後にはすみやかに生体内で分解、吸収されてしまうため、これらの問題を解決することができる。生体吸収性多孔体と生体吸収性繊維状補強材料と複合化することによって、柔軟性と強度を兼ね備えた材料を提供することが可能になる。 (もっと読む)


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