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Fターム[4C081DA12]の内容

医療用材料 (84,041) | 形態 (8,457) | ヒドロゲル状又はゼリー状 (774)

Fターム[4C081DA12]に分類される特許

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本発明は、固体、通常粒子状の水膨潤性材料を含む吸収性構造体、好ましくは吸収性物品を対象とし、その材料は、コーティングされた水膨潤性ポリマー類、好ましくはヒドロゲル形成性ポリマー類を含み、このポリマーはコーティング剤でコーティングされ、このコーティング剤は、ポリマー類が液体、例えば水又は塩水に膨潤したときに破裂しないようなものである。本明細書において、コーティング剤は湿潤状態で伸張可能であり、そこに、少なくとも1MPaの湿潤状態での破断引張応力を有する湿潤伸張可能な材料を含む。通常、コーティング剤はそこにエラストマーポリマー材料を含む。 (もっと読む)


非粘着性ゲルの製造方法が開示され、この方法は、プラスチック材料から成るモールドキャビティを備えたモールドを用意するステップと、高い成形温度をもつ溶融ゲルをモールドキャビティ内に注ぎ込み又は射出するステップと、モールドキャビティの薄いプラスチック層が溶融してゲルを覆っているときに非粘着性ゲルを形成するステップとを有する。形成ステップは、ゲルを冷却して溶融状態から凝固状態にするステップを更に有する。プラスチック材料の溶融温度は、ゲルの成形温度よりも低く、温度差が大きければ大きいほど、それだけ一層プラスチック材料の溶融量が多くなると共にゲルの表面に被着するプラスチック材料の層が厚くなる。モールドを低密度ポリエチレン(LDPE)で形成するのがよい。本発明の方法では、成形温度における溶融ゲルの熱をLDPEモールドに伝達してLDPEの薄い層を溶融する。モールドは、複数個のモールドキャビティを形成する複数個のモールド穴を備えたモールドベースを有し、モールド穴は各々、軸方向穴をゲルの中心に成形する軸方向ピンを有し、モールドベースは、モールドに所定の内径をもたらすLDPE筒体と、軸方向ピンに取り付けられた状態でモールドベースの各モールドキャビティの底部のところに配置されたLDPE円板とを更に有する。この方法は、低摩擦性粉末、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)及び潤滑剤中でゲルを小叩きする(軽く叩く)ステップを更に有するのがよい。モールドは、モールドベースの軸方向に設けられていて、複数個のキャビティを形成する複数個の穴を備えたモールドトップを更に有するのがよく、モールドトップの穴の各々は、各々がLDPE筒体を受け入れるようになっており、モールドトップは、モールドトップの各モールドキャビティの頂部に設けられた別のLDPE円板を更に有するのがよい。
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本発明は、相分離エラストマー材料を含有するコーティング剤でコーティングされている水膨潤性ポリマーを含有する水膨潤性材料であって、前記エラストマー材料によって、このコーティングの破壊なしに前記水膨潤性ポリマーの膨潤が可能である水膨潤性材料に関する。本発明はまた、相分離エラストマー材料を用いて特殊コーティングした水膨潤性ポリマーの製造方法、及び前記方法によって得られる材料にも関する。 (もっと読む)


本発明は(a)自己集合を媒介する第1のアミノ酸ドメイン、ここでドメインは、相補的であり構造的に適合性があり、そして未修飾形態で存在する場合には自己集合して巨視的構造となる交互する疎水性および親水性のアミノ酸を含むもの;(b)単離された形態で自己集合しない第2のアミノ酸;を含む自己集合ペプチドに関する。本発明の特定の実施形態においては、第2のアミノ酸ドメインは生物学的に活性なペプチドモチーフ、例えば天然に存在するタンパク質中に存在するペプチドモチーフ、または生体分子との相互作用のための標的部位を含む。本発明の特定の実施形態においては、天然に存在するタンパク質は細胞外マトリックスの成分、例えば、基底膜の成分である。本発明はさらに自己集合ペプチドを含む骨格および細胞培養、組織工学および組織修復等のための骨格の使用方法も提供する。
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本発明は、安定軟骨組織を形成可能な細胞による、CXCL6の発現を開示している。本発明は、たとえば、軟骨組織または骨軟骨欠損の回復における、軟骨組織(および下の骨)形成を促進するための、これらの細胞、およびCXCL6の使用を記述している。本発明はさらに、始源細胞分化の調節における、ケモカイン類の使用を記述している。

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オスミウム含有化合物によるスーパーオキシド・ラジカル・アニオンの不均化の触媒反応によって、インプラントあるいは移植片に対する、または外傷あるいは感染症後の有害な炎症反応を減少させる。スーパーオキシドジスムターゼ欠損、または変異を原因とする疾患の、スーパーオキシド・ラジカル・アニオンを不均化するオスミウム含有化合物、あるいは炭酸ラジカル・アニオンの崩壊を触媒するN−オキシド重合体による治療も開示する。
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本発明は、濃縮された水性シルクフィブロイン溶液、および有機溶媒、直接の添加剤、またはきつい化学物質の使用を避ける濃縮された水性フィブロイン溶液の調製のための全て水性の様式を提供する。本発明はさらに、材料、例えば線維、フィルム、フォーム、メッシュ、足場、およびヒドロゲルなどの製造におけるこれらの溶液の使用を提供する。

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補綴椎間円板(100)およびその使用方法が記載される。本発明の補綴円板(100)は、圧縮可能なコア部材(130)により分離された上部終板(110)および下部終板(120)を備える。本明細書に記載の補綴円板(100)は、ワンピース型構造、ツーピース型構造、スリーピース型構造およびフォーピース型構造を含む。本発明の補綴円板(100)は、垂直方向に剛性を示し、矢状平面に捩り剛性、曲げ剛性、および前面に曲げ剛性を示し、これらの特徴の程度は、補綴円板(100)の組成を調節することにより、独立して制御され得る。記載されている補綴円板(100)の終板(110、120)とコア部材(130)との間のインターフェース接続機構は、非常に容易な移植のための手術を可能にする。
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【課題】生物医学的な使用のための複合マトリックスを提供する。
【解決手段】本発明は、架橋され、そして50000Da未満の分子量の鎖が10%ないし40%のグラフト量でグラフトされた、天然起源の生体適合性ポリマー少なくとも1種により構成された複合マトリックス、並びに、天然起源のポリマー少なくとも1種により構成された、部分的に生分解性の生体適合性マトリックスの製造方法であって、一方において、10%ないし40%のグラフト量で、10000Da未満の分子量の小さい鎖をグラフト化すること、他方において、均質なマトリックスを創成するため、ポリマー主鎖に架橋結合すること、からなる方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、より正確には、周囲温度において又は温度を上昇させることによってヒドロシリル化によって架橋して粘着性ゲルになることができるシリコーン組成物、並びにこうして得られるゲルに関する。
本発明の1つの目的は、粘弾性、物理的安定性及び粘着特性を有するゲルを容易に且つ迅速に製造することである。
この目的は、
・SiHタイプのポリオルガノシロキサンPOS(I)、
・SiViタイプ(Vi=ビニル)のポリオルガノシロキサンPOS(II)、
・一官能性SiViタイプのポリオルガノシロキサンPOS(III)、
・白金ベース触媒(D)、及び
・随意としてのポリジメチルシロキサンタイプのポリオルガノシロキサンPOS(IV)
を含む組成物によって達成される。 (もっと読む)


本明細書に記載されるものは、二つ以上の組織の間の癒着を抑制または緩和する複合体である。本明細書にはまた、該複合体の使用法も記載される。 (もっと読む)


本発明は、活性化合物の拡散に対してバリア効果を有し且つ約0〜約90℃の範囲のガラス転移温度を有する固体ポリマー材料及び活性化合物を含み、前記活性化合物の拡散または輸送の特性をエネルギー源からエネルギーを供給することにより可逆的に修飾し得る哺乳動物身体に移植するためのドラッグデリバリーデバイスに関する。本発明はまた、ドラッグデリバリーデバイスからの活性化合物の放出方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、創傷治癒を処置するため、および、瘢痕組織形成を減少させるためのシロリムスおよびシロリムスのアナログの適用を記載する。本発明はまた、類似の効果を有するmTORタンパク質と相互作用すると考えられる非シロリムス化合物も意図する。詳細には、例えば、開いたまたは閉じた手術部位のいずれかを含む手術手順時に投与することができる微粒子、フォーム、ゲル、スプレー、および生体接着剤を作製するための様々な媒質を意図する。長期移植のためのコーティング医療装置が、上記組成物の1つの使用方法として意図される。 (もっと読む)


少なくとも1つのN−末端ドメインに結合された三重らせん形成ドメインを含んでなる修飾プロ−α鎖であって、N−末端ドメインはラミニン糖タンパク質または分泌白血球プロテアーゼ阻害剤の少なくとも一部からのポリペプチドを含有する。プロ−α鎖は、保持N−末端ドメインを有するプロコラーゲン分子の一部を形成しうる。プロコラーゲン分子は、コラーゲンポリマー、マトリクス、およびゲルへ組込まれ、かつ創傷治癒などの用途に使用されうる。 (もっと読む)


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